日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 21日(土曜) 飛騨・高山・白川郷・兼六園・東尋坊小旅行(その三) *

2009年02月26日 | デジブック


飛騨・高山の町を後に1時間と少しで、念願の白川郷に到着。
すでに駐車場には沢山の観光バスが・・、そして次々と多くの人たちが白川郷の集落を目指している。
すごい橋、石の橋・・歩くと揺れる。 
厳しい冬を耐え抜く人たち、この橋はそんな人たちを、里と繋ぐ”であい橋”
銀世界の中にかかる橋の光景は、まさに幻想的で、しばらくみとれていた、眺めていたかった。

白川郷を歩いた写真で綴る 
デジブックの左下の□をクリックすると、大きな画面で見られます。

感動だった。 あの中にいた自分が未だに不思議な気さえしてくる。 
木曜では雪はなくて、金曜は吹雪いてきっと散策など出来なかった・・そして土曜のお昼前、私たちにはすごい積雪。
お昼からは晴れた。 雪は少しずつ解けてくるに違いない。 この日のこの時間が最高だったのである。
途中から雪が降ると言う演出、ふわり ふわり・・。 大阪のようにさ・・っとは落ちて消える雪ではない。
静かに・・静かに・・やさしく降る、だからあのように、積もるのだろう。

感動だった。 去りがたい気持ちでいっぱいであった。
未だ、私はあの時の余韻を楽しんでいる。 日が経てば経つほどに、夢だった? 信じられない気がしている。
こんなに早く、願いが叶うとは思っても見なかった。

さぁ・・もう思い残すことはないのだが、次は兼六園。 1時に出発・・懐かしさもある兼六園へ。

*  21日 (土曜)飛騨・高山・白川郷・兼六園 小旅行 (その二) *

2009年02月25日 | 風景・お出かけ
雪を知らない私には、この高山の町の中にいるだけでも、不思議で・・嬉しくて・・。

普通な画面の雪景色もいいけれど、カメラを縦に構えて撮った写真も・・同じ場所でも
力強さや、やさしさ・・思いがけない綺麗を見せてくれるから 私は 好き・・。

* 飛騨・高山の町散策 スライドショー * 

<■モノトーンな景色の中で朱色の橋と松の緑はいいな・・■>
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小さい画像をクリックして下さいソース提供:JA6EI


真っ赤な顔をして 雪かきされている皆さんの中を歩くのって・・(すみません・・)って言う感じ。
しかし一度来ている娘夫婦のエスコートは、大きな安心で有難い。
夫の姿、かっこも何もなくて、どちらかと言えば見たくない~、けど・・ね、(いえ、私もそれは同じ!)
こんなに普通に歩けるようになった、時々そう思って見る後姿、まだうるうるって来る。  
数々の整った古い町並み、かなり歩いた。 見るもの全てが懐かしく郷愁さえ感じる。
雪雪雪~、るんるんるん。 メタボな夫婦がるんるんるん。
かなり観光客が増えてきた! 早く、早く! 白川郷へ行かないと!

* 21日・飛騨・高山・白川郷・兼六園 小旅行 (その一) *

2009年02月24日 | 風景・お出かけ


次女に見送られ、セイ君と長女、夫と私の4人が我が家を出発したのが21日午前零時だった。 
1月旅行をした長女夫婦、白川郷の写真がやはり一番素敵で、以前から一度行って見たい・・の願望、
何気に言ったら、「是非! 日帰りでも行けますから」と早々に計画してくれていた。
前々日になって夫が「せっかく行くのなら、一泊したいなぁ」日曜の卓球の試合仲間が変わってくれた。
いざ出発! コーナンで長靴買ってきたばかり。 どうかなぁ、いるかな。

養老を経て、ひるがの高原SAに着いたのが、午前3時40分。 -3℃、暗いけれど積雪(すご~い!)
スキーやスノボーを楽しもうとする若者や家族の車でいっぱいである。 車にて仮眠。
3時間ほどして目覚めたら・・白銀の世界だ! 雪かきの車のエンジンが響く。
SAの裏も雪雪! 樹氷なんて高校で九州を旅した時以来!



SAの裏、雪景色がほんとに感激、ほんとに嬉しい。 夫もとても嬉しそうだ。



食堂の開店と共に、待っていた人たちがどっと集まる。 平然としているが雪の中にいる自分が不思議。
太陽が昇り始めると、空も晴れてきた。 食事を済ませ、8時前出発。
途中何度もふぶいたり止んだりの繰り返し。 両脇に見える景色に(すごい!)すごい!連発。
「私はこの景色を見ているだけでも充分やわ」




飛騨高山には8時半に到着、雪の中朝市の風景が赴き深い。 セイ君、運転お疲れさま。
1時間半、高山の町並みを散策する。 町の人たちは雪かきに余念がない。
しないとお店が開けられないのだ。 必死な雪かき、のうのうと観光するのが悪いみたいな・・。
雪の中、8時間半前まで大阪にいた自分なのに、町並みを楽しみながら信じられない気持ちでいっぱい。 
セイ君、夫の決心に感謝の旅になりそう。
           飛騨高山、町並み散策(マウスオン・スライドショー)サムネイルにマウスをあてて下さい。


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高山に到着・・前日からの雪に埋もれ、除雪車が走っている


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* 夫の決心・・  予定変更! *

2009年02月19日 | 雑感

 


    長女夫婦が1月半ば、一泊で岐阜、飛騨の方へ小旅行。  岐阜と言えば白川郷。
    毎月旦那さんと旅行に出かけている妹と違って、そんなに行きたいから行くと言う環境でない我が家、
    「死ぬまでに一回行きたい」ってコメントしたら 「是非! 日帰りで行けますから!」とセイ君が企画してくれていた。
    20日の夜中出発、で白川郷、兼六園と回り、土曜の間に帰る。 いよいよだ。
    強行軍かも知れないが、でも行けるのなら! 日本にまだこんな場所があるのかと思う憧れの場所。
   
    日曜夫が卓球の試合なので一泊は無理だから。 
    2、3日前から地図とかみながら「せっかく行くのなら・・」夫がぼそぼそ言い出した。 
    が、試合だからどうにもならない。 が、言われると私もそんな気になってきた、一泊。
    次女もどうせなら、行っておいでよと言う。 娘夫婦親子3人水入らずもまた良しだしね。

    お昼会社の車をとりに帰った夫は「代わってもらえるものなら、せっかくやから泊まりたいなぁ」と言う。
    夕方帰宅して友人に電話、OK! わ~い!   夫、やるやん! くまさんありがとう!
    雪の白川郷、兼六園へ・・それだけでも充分嬉しいのに、一泊なんて! 嬉しい!実に嬉しい!
    夫も嬉しそうだ。 長女夫婦も嬉しいに違いない。 長女夫婦に感謝! 夫にも感謝!

    冷たい風に揺れながら、屋上の沈丁花の花が開いていた。 一輪でも香りがする。
    沈丁花の花言葉・・甘美な思い出 中国名で”瑞香” 縁起の良い花とされているとか。

    ☆ 沈丁花 願いが届く 旅となり 一輪が咲く 早き春に ☆


* 初めて・・ ”愛のままで・・・/ 秋元順子" *

2009年02月18日 | 歌・音楽・映画・観劇


   紅白出場のときは、夫の実家でちょうどみんなの年越し蕎麦の用意をしていたので聞き逃したのだろう。
   以来、評判がいいらしいのにオリコン1位とか言ってたけど、私も夫も聞いたことがなかった。
   今頃こんなこと書いたら、笑われるかな。
   恥ずかしながら、今日はじめて聞いた。 夫にも聞かせてあげた。 

   同じ丘陵を毎日歩いていると言う、”貝ちゃん”が彼女のことを何度も書いていたものだから。
   youtubeの彼女の歌を紹介してくれた、全部聞きたいのでいくつか見た中のひとつ。
    これだけネットしていながら、秋元順子さんって、なんで検索しなかったんだろう。
   歌詞もブログへのコピペどうぞと言うのもあったりするのになんでなんで!

   前の年の吾亦紅の君のように、我らの年代ともなるといっそう心を揺さぶられる。
   ましてや私にとって不快な思いをした後のまさにタイムリー、言ってきかされているようで。

   はじめて・・歌を聞きながら、歌詞をなぞっていると泣けてきた。 
   声の高さがほどよく、よけいに身近に感じる。 歌詞の言葉のひとつひとつ1小節1小節が
   熱い思いの波となって、身体中に寄せてくる。 
   これから先の人生がこの歌に近づけるように・・反省もこめながらしみじみと聞いた。
   若い人は出会いに、熟年夫婦は改めて人生を見直しながら感動を覚えたのではないだろうか。

   ”偶然は必然”そんな私の生きるテーマ、その全ての偶然・・の言葉に・・胸が・・詰まる。
   歌詞の一部・・何度も何度でも自分に言い聞かせたいと思う。 
   夫は還暦を第二の人生と言った。 え?第三では? 
   改めて見つめなおす意味で、夫が言う第二の人生が正解かも知れない。


           あぁ この世に生まれ 巡り逢う奇跡

           全ての偶然が あなたへとつづく

           そう 生きてる限り ときめきをなげかけて

           愛が愛のままで終るように・・・


           そう キャンドルの灯(ひ)が いつか消える時まで

           愛が愛のままでつづくように・・・