日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 六月(水無月)のふれあい掲示板 *

2006年06月30日 | 掲示板

千葉県在住、東京湾海人さん写真展の開催

日時:2006年6月26日(月)~7月2日(日) 場所:木更津ジャスコ2階 グリーンホール


新しい月六月、そして衣替えの月、今月は一年の半分を締めくくりる月(勝手に・・)
五月の初めから体調を崩し、内科治療をしながら新しい月を迎えています。

我が家もすっかり衣替えも終わり、さぁ新たに衣替え、心も衣替えです。
梅雨を迎え雨や湿気の多い日もありましょうが、心は晴れで行きましょう。
十二日は我が家にとっての健康記念日、四年前夫が癌から生還した?忘れられない月。 
私のことも含め改めて健康の大切さを認識しながら、一日一日を感謝して過ごしたいと思います。
治療と称して、カメラを持って歩きなさいと有難くもお医者さまからの提言あり、以前よりも?
大きな顔をして、歩け歩けを楽しんでいる私。 
歩くことにより、今まで感じ得なかった小さな発見もしながら嬉しく思える日々。

今月もみなさまとの楽しい会話を一つの糧にそして記録に、ブログを楽しみたいと思います。

トップの『雨、雨、いっちまえ』は、イギリスのマザーグースを訳した北原白秋の、彼らしい表現の詩。
この時期にはやはり、思い出してしまいます。

     六月の間、このふれあい掲示版はトップにおきますね。
          新着記事は掲示板の次にあります


二十四節気 芒種(6日) 芒(イネ科のようにとげのようなものを持った植物)の種を蒔く頃

          夏至(21日) 一年中で一番昼が長く夜が短い 

その他     1日:衣替え  11日:入梅  18日:父の日

伝七郎の平成暦の中から六月の平成カレンダー

 お役立ち情報・元気になるお話がいっぱい未歩さんのつぶやき

   山下みらいちゃんを救う会
      『日々好日fujiminoさんのところで知りました。
詩やエッセイや写真あり私のHP 『みくの部屋』  
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* 眠れぬ夜を過ごし・・ *

2006年06月29日 | 雑感

夫がまだ朝食をとっている時間であった。 家の前の方がえらくにぎやかである。
もちろんいつもの放送局・・いえ失礼、例のおばさまの毎度の朝なのだが、今日は少し違う。
ブラインド越しに見てみると、なるほど・・少し事情が分かった。

テーブルに座っている目線に、斜め前のお宅の二階の冷房の室外機がちょうどある。
少し前からそこら辺に鳩が良く止まっているなぁと、娘と話していたところである。

夫を見送って、「おはようございます」と話の輪の中に入った。 総勢五人。
鳩が巣を作っていたようで、フン公害とやら困ったと言う事で、さっき巣を撤去したと言う。
巣作りの素材らしき細かい枝や枯れ草を掃き集めていた。
たまごが産んであったそうである。

昔から白い鳩は平和の象徴と言われていたけれど、今やこの類の鳩は困りもののようだ。


一件落着と辺りが静かになった頃、三階の部屋を掃除していると主らしき鳩が帰ってきていた。
巣がない・・。 あたりをきょろきょろ。
(おかいしわ・・ 確かここに間違いないんだけど・・)と言っているように見えた。



レースのカーテン越しに見ていた。 鳩の習性なのだが首を右や左に傾げるその姿は侘びしく見えた。
(どうしたのかしら・・ 巣は・・ わたしの子供は・・)そんな風に見えた。




夜、暗闇の中で何度も聞いた、朝までずっと。 「クウゥ・・ クウゥ・・」 母鳩の悲しい声だった。
子供をさがす、悲しい声だった。

(可愛そうにね・・赤ちゃん。 今度は迷惑にならないようなところへ巣・・ 作ろうね)

最近の悲しい報道が甦り、胸がいっぱいになった。
眠れぬ蒸し暑い夜だった。



                * 紫陽花今日の一枚 *


* 晴れのち雨のち雷 そして・・反省 *

2006年06月28日 | 歌・音楽・映画・観劇

ヒメジョオン 和名:姫女苑    花言葉 : 追想の愛・素朴で清楚

ヒメジョオン 野草も素敵な被写体となり 雨の今日には

次女と遅い昼食をとっていたところへ夫から電話。
「氷上(丹波市)の得意先へついて来るか? どこかで落としてやるから写真ったらええやん」もう急。
おなか痛くなってきた、けれど用意。 氷上へ着いたのが三時半だった。
一時間くらいな・・と、得意先の近所で降ろしてもらう。 三度目なので少し回りは分かる、いざ!
近所の花を十分くら撮ったところで、ぽつぽつ・・ ん? 雨? え~! それはないよ~!
仕方無い、カメラが濡れるし。 道端の誰もい無い屋根の下で雨宿り。
やがて本降り、雷も鳴っている!  写真どころではない。 来なければ良かった?

ちょっと物足りない帰り道、紫陽花の道があって止めて止めて!
濡れるったって、せめて今日の紫陽花の一枚は撮らないとね。
車から降りて写真を撮り始めたら、後から夫がそっと寄ったではないか。
車に積んであった大き目の発砲スチロールのふたで、雨があたらないように頭の上にかざしてくれてる。
(あら・・、気がきくやん・・ ちょっと嬉しい?)


声をかけてくれたのには、もうひとつ理由があった。
今夜はカントリーシンガーでギタリストの稲葉和裕さんの、毎月第三水曜日夜八時から九時まで
ラジオ生放送、さくらFM 「稲葉和裕のミューック・ジャーニー」の三周年の日なのである。
大阪では可聴範囲外なので、西宮あたりまで夜のドライブに行かなければ拝聴できないのである。
 
お昼の間にPCからお祝いのメッセージとリクエストを送るつもりだった。
夫からの急な電話だったので、とりあえずA4の用紙を入れて行ったので、喫茶店でメッセージを書いた。
さくらFMのFAX番号を聞くべく、稲葉さんのオフィスに電話したら、ご本人が出られたので、
慌ててしまった。 「オフィスに送って頂いたほうがいいですね」と言われコンビニからFAX。




雨の中を走りながら、放送の行われているフレンテ西宮付近へ着いたのが八時十分。
こちはは全く雨の気配がない!  
近くで聞いているほうが生放送を聴いている感があるけれど、目の前でないのになぜかどきどき。
この半年色々なことがあって、ご無沙汰してしまっている。
しかし私はCD、夫はパソコンをするときは必ずお気に入りの曲稲葉さんのHPを開いてパソコンに
おとし聴きながらネットをしてる、いつもいつも。

久しぶりに稲葉さんの声をお聞きした。 
五月のアメリカ旅行の話や、沢山のリクエスト曲、稲葉さんの弾き語り、あっと言う間に一時間。
番組の終わり頃、メッセージを読んで下さり、リクエスト曲を聴かせて頂くことが出来た。
三周年の記念と、夫は西宮まで連れてきてくれる感謝の意味も含めたリクエスト。
いつも夫が聞いているアメリカ民謡の、「O shenandoah」
透明感のある稲葉さんの声が、スローテンポのこの曲に本当にマッチしている。 
夫は一晩中その曲ばかりをリピートするのがうなずける。

食事をして帰宅したのが十時半だった。 次女と展君が台所で待ってくれていた。
愛ちゃんから届いた孫の写真をPCに転送したので開いたら、稲葉さんからメールが届いていた。

ファックス・メッセージ、どうも、有難うございました。 
ラジオ局に出かける15分前にいただきましたので、間に合いました。
良かったです。
 お車、どうぞ、お気をつけて。」 FAXを送って間もない時間に。

メールをさせて頂いても、何をしてもすぐに返事を下さる。
そんな、いつまで経っても変らない稲葉さんのお心やお人柄が、多くの人を魅了するのであろう。
私には、とてもまねが出来ない、ブログの返事さえなかなかままならないのに。

「O shenandoah」が今まだ、私の中で聞こえている。
FAXが遅くなったにも関わらず、リクエストに応じて下さったことへの感謝とともに、
早くに準備しておくべきことを深く反省。 


                 * 紫陽花今日の一枚 *


* 歩き始めて・・ *

2006年06月27日 | 花や木

◆ 露草 ツユクサ科  別名:蛍草 月草  ・
   花を少し押すと色が出る、昔はこの花の汁で布を染めていたようである。
   花言葉:懐かしい関係  尊敬

肝炎の治療に通いながら先生から、「歩きなさい。 カメラを持ってだと負担にならないだろうから」
すぐに熱しやすいB型の私は、さっそうと歩き始めた、結構意識して。
歩かなきゃ、歩かなきゃと思っていたものだから、足に負担がかかってきていた。

「体重を落すような歩き方はしなくていいよ、あくまでも歩くことが楽しくなるような歩き方。
朝日や夕日の美しさ、陽に照らされた花、雨の雫を受ける花、いいんじゃないか?」
「先生も写真されるのですか?」 「いいや、たとえばそうだろうな・・と」
出歩く時は必ず、コンデジ(コンパクトデジカメ)はカバンに入っている、それは以前から。

歩いていると、以外と時間がかからないことを感じた。 市場まで、駅まで、役所まで目的の店まで。
日を重ねるごとに、時間がもったいないからと思うほど時間を要しないことが感じられた。
500メートルおきにあるコンビにでさえ、何を急いで自転車を走らせていたのだろうかとさえ。

買い物は殆ど歩くようになった。 歩くときに流れる時間は少しゆっくりで、そして目線を変えてくれる。
見落としそうな花を見つけた嬉しい瞬間。

歩ける範囲、あそこにはあの花、あのお宅のあの花・・等と、私の頭の中には六月の季節の花が
いっぱいインプットされている。 夏が終って向かえる秋にもそれは続くであろう。
なんだかまるで自分の庭のような錯覚さえ感じながら。
 

我が家からどれほども離れてないお宅、会社に行っていたときには何度も自転車で通ったはずなのに、
こんな素敵なブラックベリーの木があったなんて。
そして実った実を密かに狙っている鳥がいたことにも、私は気がつかなかった。


 

                 * 紫陽花今日の一枚 *


* じっと 待っている・・・ *

2006年06月26日 | 花や木


去年、国華園の菊花展を見に行った時、球根を三つ買った。
多分、カサブランカ。 おとなりの奥さまもそうおっしゃっている。
数えると合わせて十五個の蕾をつけているではないか。

雨の合間にじっとみていたら、カサブランカの蕾、もう少し待ってねと雫の中で言っているようだった。


どんな花を咲かせるのだろう。  

 

 

                  * 紫陽花今日の一枚 *