＊四月（卯月）のふれあい掲示板 ＊

新しい月、新しい年度の始まり。　景色が一気に桜の花に彩られる四月。
なぜか少し緊張感が走る。　それは少しは三月と違う自分でありたいと思うから。

桜、たった一枝の花でもまるで魔法にかけたように人を笑顔に変えてしまう、この花の不思議。
やさしいその桜の花の下で、人々は花を愛で花に酔い、宴を楽しむことであろう。
そして四月、新しく社会人となられる人、入学や進学進級・・おめでとう。

三月に結婚した次女夫婦との同居生活も、一日ではや三週間になった。
ほどよい緊張感のなか、みんなしてなんとかにぎやかにやっている。
夫が・・次女が・・てん君が、まわりの長女、息子夫婦などてん君を交えみんながみんなのことを思いやりながら、過ぎて行く日々をそばで眺めながら、充実感と楽しさに有難いな・・と感じている日々である。

（おじいちゃんおばあちゃんがいる環境の中で子育てがしたい）そんな次女の願いではあるが、
同居生活が出来ることが良かったと思うのは、今まで核家族で暮らしてきたからである。　
なんとか家庭を築いてきたとは言っても、それは核家族と言うわがままが出来る生活なのである。

夫や私の実家は兄夫婦たちが上手にやって下さっていて、互いの母達は幸せに暮らしている。　
特に兄嫁さんには本当に感謝している。　三百六十五日の同居生活、どんなに大変であろうかと思う。　
年月は経ったと言えども、その大変さは誰もが感じることである、嫁姑問題は永遠のテーマである。
娘夫婦なのでまたそれは違うけれど、それでも言葉ひとつ行動ひとつ、受け取り方によって大きく違ってくる。　そんな日々の積み重ね、互いの心を測りながら思いやりながらしっかりと嫁の座についておられる。　帰省のもてなしも本当に有難い。
私は次男だから仕方が無かったけれど、義姉たちの何十分の一でも、大変なその思いの一端を感じられるならば、こんなに嬉しいことはないし、少し申し訳がたつかなと、そう思える同居生活でもあるのだ。

まだまだ来客や雑多な用事や環境の変化の中、間もなく迎える愛ちゃんの出産と落ち着かない日々。
コメントの返事や訪問も遅れがちで申し訳ないと思いますが、今月もどうぞよろしくお願い致します。
みなさまにとりましても、春・・花を愛でながらのどうぞ良い月でありますように・・。

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 夫（けんつく）　私、ゆう（長女）　太郎（長男）　愛ちゃん（長男の嫁）　とも（次女）　てん君（次女の旦那さん）

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◆祝日・その他
　 花まつり（八日）  みどりの日（二十九日）

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＊ がっくり・・・ ＊

いえ、ぎっくり・・。　　安静って言われた。　はがゆい・・。
しかし、愛ちゃんもひろくんも順調なのが有難い。　娘たちが身近にいることも。

＊ 情けない・・ ＊

朝、夫を玄関で見送った。　階段を上がった時だったのか、そのあと炊事場で立ったときだったのか、
それさえはっきりと思い出せない、きっと階段を上がっているとき。

ギク！！　腰・・やっちゃいました！　　
家事がと言うよりも自分がどうと言うよりも、ひろくんのお風呂昨日初めて入れたばかりなのにぃ～～。
愛ちゃんのお母さんに「後をお願いします」って言われたのに。　情けない！

こんな大切なときにぎっくり腰になるなんて。　愛ちゃんはきっと気を使う。
思いがけないことに出合ったときいつも思う、思ってしまう。
これは何を私に教えているんだろうか、何に気付きなさいと教えているんだろうか・・と。
喜び過ぎ？　それほどでもないし。　思い上がり？　そんなこともないし。
なんでだろう～。　情けない・情けない・情けない。
でもこの痛みが、もし誰かが何処かで遭う何かの引き換えならば・・有難いのだけれど。
我が子が親になったとき、私も産んでくれた親に思いを馳せなければいけないのかも、感謝と言う意味の。
今日は長女と、次女が行ってくれた。　お昼ごはんと息子との夕食分は作る、せめてそれだけでも。

＊ １４日目になったよ・・ ＊

今日でひろくんは二週間になる。　　
午後お弁当を持って、ちょうど商品を取りに帰った夫の車で次女と愛ちゃんのマンションへ。
初めてお風呂に入れる。　勤めているときは一日に何人もの赤ちゃんの沐浴をしていたし、
我が子も三人いれているはずなのに、後ろ向き・・どうだったかな。　２６年のブランクは大きい？
可愛さが我が子以上だと良く言うけれど、反対に責任も我が子以上に感じる。
お風呂が好きなひろくんは気持ち良さそう・・（内心私は必死、落としてはいけない・・と）

おでんのしたごしらへをしながら、おでんを煮ながらお昼の時間が過ぎる。
８月に出産予定の次女は、愛ちゃんにひろくんを通じながら、尋ねながら何から何までを予習をしている、
そんな感じで勉強になっていて幸せ者である。　新米の私たちは大いに助かる。

生まれる前から、「お父さんはおむつを買って帰る役をする」　そう言っていた夫に愛ちゃんは早速注文。
会社の近くに赤ちゃんホンポ、さてどんな顔をして買うんだろう。

＊ おだやかな一日・・ ＊

屋上の花が、あたたかな春の陽を浴びて、いっせいに勢いよく伸びている。
写そうと思うとたいてい、鉄格子がバックに入る。　けれどそれもまた面白い被写体になった。

　咲いた　咲いた　チューリップの花が　　並んだ　並んだ　赤白黄色

別に並べて植えたわけではなかったのだけれど。
朝からてん君は自分たちの部屋のベランダの柵のペンキ塗り替え、家の中の彼の存在をあちこちの
変化で感じる。　話題も豊富なら、器用な彼は少し不器用な男手のいる我が家には大変に有難い。

オリックス対ソフトバンク戦に姉夫婦とデーゲームのドーム観戦に行った夫。
本当なら、息子が休みなので今日はこなくていいよ、なのだけれどお祝いに寄って下さるというので、
次女夫婦とマンションへ行く。　息子が先日夫がセットした鯉のぼりやりなおしていた～（やっぱり・・）
夫婦して初めて我が子と過ごした夜、そして迎えた朝の喜びの雰囲気が二人から感じられる。
大変には違いないが、それはまた自分たちが親になったと言う確かな答えでもあるのだ。
そんな二人のさわやかな空気を感じながらとても嬉しく思うし、がんばれ～って心が言う。

夫の姉夫婦はマンションは初めて。　ひろくんを抱きながら、つわりもなかったし自然に陣痛もきたし、
息子の休日に初めてにしては軽いお産だし、母子共に順調なようすを讃えながらとても喜んで下さった。
愛ちゃんが親孝行なんだろうな。