日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 10月にありがとう・・ *

2005年10月31日 | 雑感



  秋静か 出会いが繋ぐ ネットの縁 温かくもあり 神無月かな 



10月がもうあと少しの時間を残して終る。  昼の間に家中のカレンダーをめくりながら、
10月の予定や出来事が書き込まれた文字を追いながら、すうっとこの月を振り返る。

結婚32周年を迎えた10日、愛ちゃんの腹帯の17日は取り分け大切だった事柄。
みんなが健康で過ごせたこと、お互いの実家もつつがなく、母達も元気な様子。

ブログのカレンダーを見ると、1日だけ開いていたが、まぁ毎日が日曜、仕事をしていた時と違い、
更新は出来るわけで。 お陰さまであった。 


色々な方たちがここに来て下さった。 書き込みをして下さった方ありがとうございます。   
書き込まないまでも沢山の方が見て下さっていた。 ありがとうございます。
ただ綴っているだけの私の日々。 記録としての感はあるけれど、子供達へ・・と言う思いもあるけれど。

何よりも出会ったお互いがささやかでも元気もらいながら、与えながらがんばりましょう、
今はそんな気持ち、そう言うコミニュケーションの場でもある・・と思っている。 

新しい出会いも沢山あった。 このご縁を大切にまた新しい月を迎えたい。
みなさま楽しい思い出深い10月をありがとうございました。 
そして新しい月もどうぞよろしくお願い致します。 感謝でした。



(これは去年のUSJでのハロウィンのパレード、夫と・・)


* 10月のふれあい掲示板 *

2005年10月31日 | 掲示板
                  (宇治の平等院の池・水面に写ったススキが季節を・・)

秋の日はつるべ落とし・・随分と日が短くなっていますね。
10月は私にとっては1年の中でも1番思い深い、貴重な月のような気がします。
と言うのも結婚記念日の月(あの時は10日は体育の日で祝日だったのに~)

出会いがあって結ばれて、この月が新たな二人のスタートだったのだから。
原点に返る月でもあるのかも知れない、色々な意味において。

さぁ、今月もいい1日を重ねて行きません? 今日と言う日は2度とこないのですから・・。

そんな10月のカレンダーを調べてみました。

◆24節気の今月の2節、読んで字のごとし                    
  8日(寒露・・露が冷たく感じられる頃) 
 23日(霜降・・露が冷気によって霜となって降り始める頃)

◆祝日・10日(体育の日)第2月曜日、今月はたまたま以前の10日に。

◆今日はなんの日? 記念協会の『今日の記念日』 見てみるのも楽しいかも。

◆こんな日あったよ (10月の自分の覚書や我が家の記念日、思い出の日などありませんか?)

10月の間、この記事はトップにおかせていただきます。 画像は時々更新しますね。
ブログ記事以外、色々なメッセージがありましたらこちらへ書き込んでいただけたら嬉しいです。
話題を提供して頂いてもいいですね。 

季節は一年中で一番好きなとき・・秋。 芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、そそして食欲の秋。
秋の夜長・・不幸にもここに迷ってこられた方は、私の秋の思い出・・おつきあいして下さいませんか?
少しは時間がつぶせるかもです。 お急ぎの方は? 無理に引きとめは致しませんよ。

☆秋の夜長にどうぞ・・☆

◆メモリアルフォト(時々更新)
  *ちょっと淡路島  *京都ひとり   *懐かしき京都  
  先月掲載済みですが  *白い桔梗の不思議   *無い!無い!葛の花 

◆自由詩
  子供偏 *次女五歳の詩(その一)  *どんぐり  

  夫婦偏 *ささやか  *熟年のセレナーデ(その一)  *熟年のセレナーデ(その二)  
        *いじわる   *君に送るメッセージ

  その他 *おめでとうの言葉  *  *彼岸花  *子守  *人生模様

  ときめき偏  *秋桜  *愛五段活用   

◆短歌(過去形ときめき秋バージョン)    ◆エッセイ *佐用の思い出

◆お願い
  TBの際はひと言コメントを残して下さいね。 
 

* 初恋の日 *

2005年10月30日 | 詩・エッセイ・短歌・小説


今日、30日は日本記念協会が制定した今日の記念日を検索すると『初恋の日』になっていた。

初恋と言えば誰もが浮かぶのは、島崎藤村の詩『初恋』ではないだろうか。
この記念日は1896年(明治29年)の10月30日、島崎藤村が「文学界」46号に「こひ(恋)ぐさ」の
一編として初恋の詩を発表したことを記念する日、なのだそうである。
制定したのは藤村ゆかりの宿の長野県小諸市の中棚荘。

藤村と言えば暗記させられた詩・『小諸なる古城のほとり』  雲白く遊子悲しむ
緑なす繁は萌えず・・・
大好きだった。   それに田舎娘が、美しくも心が震えた詩・・『初恋




(本物そっくりな林檎ってわからないでしょ? ウォッシュアウトをすれば・・・)


好きだった舟木一夫がこの詩を歌っていた(年代がばればれやん!)けれど、
純真無垢な田舎娘はその歌を聞くと、主人公になってしまいとろけてしまうのでした。

初恋・・初めて人を恋する  恋・・ある異性にあこがれ、慕う気持ち

誰にもあるはず。 いつが? どれが初恋なのでしょう。 私? さぁ・・。
高校の時、文芸誌「潮音」に載せた詩。

          初 恋

  あなたの姿が遠くに見えただけで 頬は燃える
  あなたの声がかすかに聞こえただけで 胸はときめく
  あなたがそばにいると言うだけで 音が聞こえるほどに高鳴る胸                         
       あなたの手が少し触れただけで 熱いものが身体を流れる

     目を閉じれば あなたの顔が見え
     風が吹けば あなたの声が聞こえ
     それだけで なぜかしら頬に熱い涙が伝う

     あ・・逢いたい・・
     この胸の痛み 閉じ込めた想い
     やさしく解きほどいて・・
  

     

 

今日はまた『香りの記念日』でもあるのです。 あなたの初恋は? どんな香り? 
どんな味だったのでしょう・・

『初恋の日』なんだか素敵ですね。 内緒でそっと思い出すのもいいかも知れません。

 
この「初恋の日」の記念日のことを、兵庫県にお住まいのよーさんがとても詳しく書いておられます。
舟木一夫さんが歌われた「初恋」のMIDIも聞く事ができます。 是非どうぞ。
その他、色々な記念日書いておられますので必見です。 私もまた寄せて頂こうと思います。
http://blog.goo.ne.jp/yousan02/e/47dfa3a29e043da818a57623446b5aa2


* 私の秋桜(コスモス) その二 *

2005年10月29日 | 歌・音楽・映画・観劇

秋雨です・・ 昨日はあんなに空が青かったのに・・そんな青空の下屋上でコスモスを撮りながら、眺めていたら浮かんできた、この歌・・。
思わず口ずさんでしまうこの季節。

秋桜(コスモス)    さだまさし 作詞・作曲


♪~ 
薄紅の秋桜が 秋の日の 何気ない 陽溜まりに揺れている
この頃 涙脆(なみだもろ)くなった母が 庭先でひとつ咳をする






縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くりかえす 独り言みたいに小さな声で









こんな小春日和の 穏やかな日は あなたの優しさが 浸みて来る
明日嫁ぐ私に 苦労はしても 笑い話が時を変えるよ
心配いらないと笑った






あれこれと思い出をたどったら いつの日も ひとりではなかったと
今更ながら我儘な私に 唇かんでいます







明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど
突然涙こぼし 元気でと 何度も何度もくりかえす母





ありがとうの言葉を かみしめながら 生きてみます私なりに
この小春日和の 穏やかな日は もう少しあなたの
子供でいさせてください
 

 
百恵ちゃんの声が聞こえてくるようです・・ しみじみと味わう今日の朝・・

 


* 花に寄せて・・ 過去形短歌・・・ (ランタナ)*

2005年10月28日 | 詩・エッセイ・短歌・小説


☆彩画教室の帰りに、公園の横を通ったらランタナの花が色とりどりに咲いていた。
この間の花の色と違っていたので、思わず写してしまった!(カメラ?いつも持参)


やわらかな 陽射しこぼれる そんな日は 君の足跡を追ってみたし





忍ぶ恋 胸の痛みは 誰のもの 熱い思いに 枕濡らして





幾年の 暖めし文に 熱き思い こころ隠して 押したくも引いたり







逢いたくて 溢れるほどの 切なさに 涙になりそうな 今は秋かな







緑色した 風になりたし 届くなら 隠せぬ思い 遠き君に







必然と 分かち合いつつ 必然と ならずして偶然と 無理にいい聞かせ







開花せし 花の音に 君が声 聞こえたようで 立ち止まりし我







行く秋に 燃ゆる思いを 隠せずに あなたの胸に 私は舞うなり