日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 大阪天神祭り・・なつめが生まれた日 *

2009年07月25日 | 雑感

 


大阪は天神祭り、我が町も天満宮、三年前の今日出産を控えた娘に異変があった時間、家の近くへ来た。
その日、お神輿の行列を撮らんがために私は近所にいたと言うタイミングの折。 

笛太鼓の音、なつめが走り回る、元気過ぎるほどに。
あの日の(30分遅ければ母子共に命がなかったと思います)救急車のピーポーピーポー、遽しい院内、
血の気のひいた次女の姿が鮮明に甦ってくる。
何度記事にも書いただろうか、それだけ鳥肌がたつくらいに生命の神秘を感じている。
人一倍おしゃべりで明るく振舞うさまには、命とは・・生きていることの尊さを感じてしまう。

おひねりを包んで獅子噛みをお願いした。 なつめはわぁわぁと怖がって泣き顔、かんたは平然。
朝からなつめに「獅子噛みしてもらおうね、頭が良くなるねんよ」と言ってあった。
「ばぁばも獅子噛みしてもらう?」

毎年恒例の大阪天神祭り花火大会へは、夫、長女、ひろとママとひろと、次女となつめの6名。
午後に降った雨も止んで、三時前から場所取りでみんな出かけていった。
私はかんたと留守番。 天神祭りの中継が始まる前展君が帰って来てくれたので助かった! 
行くのをためらっていた次女だが、なつめの誕生日だし花火を見せてやりたいし、大丈夫よと私。
そんなに甘くはなかった、いくらおなかがすいていても母乳のかんたはミルクをどないにしても受け付けず、
大泣き、私も泣けてくるぐらいに反りくって大粒の涙。 スプーンでやっと少しあげられただけ。
ひたすら展君も抱いてあやした天神祭りの夜。

TV中継では見たが、涼しい家の中とはいえあの音と夜空いっぱいに広がる花火はやはり味わえないなぁ。
毎年(おそらく)花火のあがるお祭りの日、花火がなつめの誕生日に花を添えてくれる、らしい・・かな。
次女は昨日天神祭りの宵宮、そう言えば子供の頃から「チエらしい誕生日やなぁ」と言っていたような気がする。
                                                              31日記