正直迷っていた。 今後ブログをどうしようかと。
最後の記事は2018年6月21日の出来事である。 １8日に起きた、震度6弱の被害を受けた大阪北部災害の後の３日後の記事である。
あの後は西日本を中心とした台風7号の豪雨、7月以降も日本中のあちこちで水害、地震、台風による被害・・これでもかと言わんばかりに。
人間の力では及ばない自然災害は想定外で多くの人を地域を痛めつけた・・。 それは今でも様々な形で続いている。
出身のしまなみ海道もそんな中で被害を受けた。
自ずとブログの手が止まった、そして気持ちも。 （こんなことしてる場合だろうか・・）
そんな折、2020年には新型コロナウィルスによるパンデミックがおこったのである。 未だに信じられないほど、世界中がである。
コロナと言う言葉、感染者数、毎日耳から離れない。 胸痛く三年目を迎えた。 令和4年、今や感染拡大に歯止めがかからない。
災害の爪痕やコロナ禍、人々は家や大切な人を失ったり、受けた犠牲は大きく年月が経っても見えない所でずっと尾を引いていると思う。
いつも思う。 私だったら・・家を失くしたら家族を亡くしたらどう対処できたであろう。 どう立ち上がり生きているだろうか。
私はどちらかと言うと、なりたい自分はあっても、上よりも下を見て生きる弱い人間である。
様々な事柄に遭われた人たちは、どんな思いをされどう自分を奮い立たせて生きておられるのであろうか、時にふれ折にふれ思う。
コロナにしても然り・・今や生活と切り離すことが出来ない。 測り知れない苦労・・誰もが・みんなが。
外へ出た時、どこを見ても当たり前のようにマスクをしている光景、不思議に思う時がある、未だに。
老いた方や小さな子たちのマスク姿をみると、胸がいっぱいになる。 （みんなえらいなぁ・・）
この大変な苦難の中で今生きていると言うことは、奇跡のような気さえしてそう思うと有難くて感謝しかない。
それぞれに、人に言えない苦難苦労もあると思うけれど、感謝で乗り越え生きて行かなければならない使命があるような気がする。
歴史上に残る一大事、しっかりと向き合い生きて行く為にも、ここでブログを閉じる訳にはいかない気がしてきた。
令和4年の一月の終わり、何の画像をと思えども、何年もカメラで写真を撮っていない。
24日京都市内に雪が舞っているのをTVでを見た。 京都にお住いの夫の友人が寒く冷たい中を雪の金閣寺の写真を撮りに行って下さった。
金閣寺に雪・・最高のアングルである。 独身時代３年近くに住まいしていたのに一度も行ったことがなかった私。
温かい部屋に居ながらにして申し訳ないけれど、貴重なお写真一枚お借りした。 何年ぶりかの更新には、これが似合う気がして。
これ以上大自然は人々を痛めつけないように、そして何よりコロナがせめて収束に向かい以前の生活に少しでも早く戻れますよう・・と
願いと祈りを込めて・・
日々雑感 ～写真と思い～ ゆっくり歩きだそうと思う。
＊ この記事は 2月の間トップへ置かせて頂きますね ＊