日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 3月3日のひな祭りの思い出に浸る・・夜から朝 *

2023年03月05日 | 家族


4日はなんだか色々用事があって、ゆっくり向き合えなかった3日のひな祭り。

孫娘は部活が終わったら私か娘に電話をしてくる。 「晩ご飯何?」「OK,!今から帰ります」 
孫息子も帰宅して必ず聞く、「晩ご飯、何?」階段をあがりながら匂い察知、「今日はハンバーグやな」
そんな2人を見ながら夫は「ええこっちゃ」とても嬉しそう。 食べる楽しみは、家に帰る楽しみやと。
夕食はうるさいくらいで、そんなやりとりの風景にほのぼの・・幸せを感じる瞬間である。
やはり家族を繋ぐのは、”食”ではなかろうかと思ったりする。 母は料理がとても上手だった。 

今年ばら寿司は、サーモンとまぐろをのせてイクラを飾ると言う、簡単なものにした。
具材は全部、別々に炊く面倒もあるのに、孫たちは段々と好き!から離れて行くので、お刺身でつった。

ブログに記録する為に、夜中・早朝から私時間、過去のひな祭りの記事を検索した。
何枚かずつ、写真をフォルダに保存しながら、その過ぎ越し年月を追った。 
これまで身内よりブログ優先になっていないか、実家や姉妹へ心をかける大切さを反省したり。
2018年の震度6の大阪北部の地震災害、台風7号の大災害、(こんなことしていいのか)と被害に
ブログの手が止まった。

ひな祭り・・Nちゃんの初節句。
あと30分遅かったら、母子ともに生きていなかったと言われた。 生まれたあの日を思うと今生きて、
送れる毎日、なんて尊いのだろう。 脳に障害が出るかも知れないとも言われた。 涙が出る。
その子が高1をもうすぐ終業する。
子供が自ら命を絶つニュースを見ると、「なんで自殺を選ぶんやろう、絶対分からんわ。 
そこまでする前に誰かに話せるやろう。 そんな勇気があるんやったら誰かに話さなあかんで、相談せな。
自分の命は1人だけのもんじゃない、自分が死んだら、どれだけの人を悲しませるか考えなあかんやん。 
死ぬくらいなら、最後にもう1回悩みをうちあけなあかん」ぶつぶつ訴えるように言った。

もし自分の子がそこまで悩んでいて果たして、親に話してくれるだろうか、私も思ったりしたし、絶対自信がある
とは言えない気がした。 我が子を信じていると言っても、子供が見せているサインを気づかない人もいるし。
孫がそんな事を話すことが嬉しかった。(毎日何でも話すNちゃんと、何でも話聞いてくれるママのお陰やで)

小3の夏休み、我が家へ来たNちゃん、もういいかなと生まれた時の事を話した。
話し乍ら、聞きながら2人でボロボロ泣いた。 
「生れた時からそんなにいっぱいの人に助けてもらったんやなぁ。 人を助けるお医者さんになるわ」
とかそんな事言った。 今は違うけど。

初節句は我が家で。ケーキはパティシエケーキ屋さんしていたこともあるお嫁さんが作ってくれる、
お祝い事たいてい。 有難く幸せだった。 今は、鹿児島のお父さんたちに孝行してくれている。



ひな祭り・・Yちゃんの初節句。
息子の所に兄と3つ違いの妹が生まれた。 兄はとっても嬉しくて、優しくて可愛がった。
最初の孫は3歳まで家で育てると娘は働かなかった。Yちゃんの保育園は可哀想だし、2年間夫と毎日送迎
ママが帰るまで、独り占め、楽しく過ごさせてもらった。 
母が「してもらえる者も幸せじゃけど、してあげられる者も幸せ」言っていた言葉である。  

ひな祭りに、保育園で作ったおもちゃが増えた。 孫娘2人になった。 いとこ2人とも同い年。
ひな祭りの行事だけでも、孫の成長が見える。 病気をしたり色々あった。

夫を中心にみくファミリー、これが私達の後に続く家族である。
私たち夫婦には、この世に親と呼べる人はもういない。 今度は私たちが家族のてっぺんなのである。
見られている側にいる。 背筋が伸びる、すごい責任ある立場だと思っている。
一生が勉強、一生が子育て孫育てである。 生きている限り・・親だから。


鹿児島は広いから飾れるが、我が家は同居で狭くなった分置く場所はない。
代わりの小さいひな飾りを出すとき、大きな段ボール横目に、開けもしなかった。 出すのも大ごと。
孫娘がお嫁に行く時持って行くんかな、いやそれは叶わないだろう。 子供は小さい時が花?
女の子は、かなり古いのを含めて計6人。 

兄嫁さんが作ってくれたひな飾りは、2012年だった。 孫の為にと思ったけれどそうではなかったと判明。
孫の為ではなく、自分のひな祭りを楽しんで下さい」と言う心ある贈り物だった。 感謝しかない。
右上は一番下の妹の折り紙細工である。 梅の花も一枚1枚の折り紙、梅に鶯ならずメジロ?
3日仕事が遅いからと前夜、長女が届けてくれていた、ショートケーキ家族分。 お寿司はお持ち帰り。

やっぱりブログやっていて良かった。 フォルダにいくら写真を保存していても、開くときはないが、
アルバムやブログはいつでも見られる。 今日の様に。
写真を見ながら、祝える喜びをしみじみと感じながら・・朝を迎えた。
古いの・・を含めて、女の子は6人。 すこやかに・・ご先祖様、見守って下さいね。 



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ひな祭り (万博健太郎)
2023-03-05 15:14:48
賑やかで、イイですね~~~\(^o^)/。
我が家のひな祭りは立雛2体だけでした。
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Unknown (yuki)
2023-03-05 19:39:32
シッカリと読まさせていただきました!
ひな祭りの感じも伝わります。
しかし、子どもに害を与えたり、親を危害を加えたりで、殺伐とした世の中を感じます。
お腹を痛めた子どもに、どうしてそんな感情を抱くのかも分かりませんし、親に対してでもです。
里親であげたいくらいです。
これも核家族化のせいでしょうか?
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Unknown (marimari58)
2023-03-05 21:38:12
こんばんは。

色々とドラマがあったのですね。
今元気いっぱいのお孫ちゃん、「生きているだけで丸儲け」(どなたかが言っていました)ですね。

このところ虐待とか色々なニュースが流れていますが、子は宝というのは死語なんでしょうか…
虐待で亡くなる子どもが、最後に見る親の顔は笑っている顔ではなくて鬼のような形相なんですよね、きっと。他人事ながら、今度は幸せに暮らせる両親のもとに生まれてきてほしいと思います。
我が家も孫を一人亡くしています。妊娠中に障がいがあることがわかり、生まれて1ヵ月で亡くなりました。でも最後はママの腕の中で、パパにも見守られながらでした。

お孫ちゃんの成長、お互いこれからも見守りましょうね。
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☆万博健太郎さんへ☆ (みく)
2023-03-06 04:43:50
コメントを頂き、有難うございます。
いつも行きたい万博公園の花を拝見させて頂き、有難うございます。

はい、賑やかです!良くしゃべるんですよ、ダンス部でくたくたなはずなのに。
大きな声ですので、弟に突っ込まれたり、「ひとり喋ってるやん」と。
2人のやりとりいみんなが大笑いです、夜に笑顔で終わるって有難いです。
そうやて疲れやストレス発散できるのでしょうか。
その元気、こっそり生まれた日を思うといつもうるうる・・そして感謝の私です。

>我が家のひな祭りは立雛2体だけでした
充分ですよ、孫の為にだけでなく、兄嫁さんが言ってくれたように、
自分の為にも・・、私は飾りたいです、一応女だし、ずっと。
それだけで家が華やぎます!そんな季節のお飾りは大切いしたいです。
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☆yukiさんへ☆ (みく)
2023-03-06 05:12:39
コメントを頂き、有難うございます。
シッカリと!お恥ずかしいです。いつも色んな知識も為になっています。
先日特に、人さまの真似をして、お身体ご自愛下さいませと書いていましたが、
ご自愛くださいませでいいのだと、良かったです、役に立ちました。
葬儀の時の事は詳しく、むつかしい言葉かけ、あのページはプリントアウトしてシッカリ読んで身につけたいと思いました、これからは特に。

ひな祭り、裕福でもないのに、行事ごとをきちんとしてくれていた母のお陰です。
見様見真似で、娘がいますから嫁ぎ先で・と意識しながらの年月ですね。
お互いい50年、yukiさん今月ですね!

そうですね、虐待・・ニュースを目にするたび胸が痛みます、親が子を、子が親を、
祖父母が孫を、孫が祖父母を・・信じられませんね、目の中に入れても痛くない孫を。
おなかを痛めた我が子をね、親になるには免許はいりません、見守ってあげるご近所やお友だち、
相談することさえ・・親の負担、ストレス
自分はどう育って来たか・・色々と問題課題がありますね、これからも良くはならないかも。
里親さん、そうですよね、近くでは親の事情で育てられない子供たちの園があります、
団体で送り迎え、みんなで歩いている姿あどけなく明るい笑顔を見ると、こちらの方が、
幸せに育つかも知れない・・とか思う時があります、命の大切さを教えることも大事ですよね。
究極は家庭の和、人の和、仲よく・・ではないでしょうか。
政治家さんでも国会で堂々と罵り合っているのですから、子供の手本にはならないですね。
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☆marimari58さんへ☆ (みく)
2023-03-06 06:16:25
コメントを頂き、有難うございます。
>生きているだけで丸儲け
以前、朝ドラ”カーネーション”がありましたが、主人公の糸子・・晩年は夏木マリさんでしたよね。
入院先「生きてるだけで丸儲け」と言った言葉覚えていますが、実家の母が還暦前に亡くなった父を思いながら、
高齢で生きている自分と合わせ幸せこのうえないと楽しい事いっぱいあるのいねと良く言っていました!本当ですよね。

>子は宝というのは死語なんでしょうか…
本当ですよね、子はかすがいも良く聞かされましたね、子供育てながら夫婦の愛情も深まっていくのでしょうが。
私達の時代は、親がことわざを言いながら教え育ててくれましたよね、可愛い子には旅をさせろ、鉄は赤い内に打てとか、
ある時期から学生さんでもことわざは知らない、苦手な部類になったと思います。
今、私たち自身が教えてやらなければいないのでしょうね。 通じるかな、いいい事教えて頂きました!
私もこれから時に応じ、子は宝・・言いましょう、大人の責任ですよね、死語か否かは。

>虐待で亡くなる子どもが、最後に見る親の顔は笑っている顔ではなくて鬼のような形相なんですよね、きっと。
辛いですね、子供の心を思うと。 子供は親を選べないのに、あえて生まれてくれた我が子を痛めるってね。
>他人事ながら、今度は幸せに暮らせる両親のもとに生まれてきてほしいと思います。
そうですね、今は親ガチャって良く言いますが、言って頂き深く感じ入りました。

>我が家も孫を一人亡くして・・います
でも最後はママの腕の中で、パパにも見守られながらでした。
目の中に入れても・・お孫さんの短い命・・どれだけ深い悲しみであられたことでしょう。
パパとママにしっかり抱いてもらって幸せに旅立たれましたね。
お付き合いがそれほど長くないのですが、悔いや無念・・残された子供さんたちが仲よくがんばって、
ママを助けて生きて行ってくれることでしょう。頼もしい息子さんもいらっしゃいますし。
何よりもご両親が娘さんにはついておられますから、とても仲の良い。
お互いに成長を見守りながら、してやれる幸せ感じながら頑張りましょうね。
今日もいい日が送れますように・・
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