日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* にぎわいの翌日は・・ *

2008年04月29日 | 雑感

         

家族10人で食卓を囲むことは大変だ。 部屋の広さ、それに1歳児2歳児がいるし。
マンション住まいだったらいいなぁ、捻挫した時、4階へ洗濯物を干しに行く時、そして大勢の食事。
全員でのイベントごとは、セイ君や息子のところで・・と言うことも増えたかも知れない。

日曜船長と釣りに行った夫たちの釣果は80センチの見事なさわら1匹だった。
船長婦人が厚意で我が家に下さって・・。 今日は鍋パーティーと、さわらのタタキ。 
昔息子が作ってくれて以来、必ず作るさわら(鰆)のタタキは最高に美味しい。 
月曜に長女夫婦、仕事帰りの愛ちゃんも誘ってみんなで囲む久しぶりの鍋パーティー。

ひろととなつめに目が離せない、ママたちも落着いて食べられないが、わいわい賑やかで賑やかで。
(ご近所さまごめんなさい) 料理人の息子平日はいつもいない(ご苦労さん、来たいだろうね)
息子にはお持ち帰り、帰って愛ちゃんが作らなくてもいいように。 

蜂の巣をつついたような我が家の夜だった。 原因の半分以上は孫たち。
前の住まいは6・6・3畳の文化住宅、長女が中学に入るまでは6畳が子供たちの部屋だった。
何があってもいつもどんな時も、親や兄弟が顔を合わせる、こもる自分の部屋など無い。
しかし返って子供が小さい間は、いつも家族が賑やかにひしめいているそんな環境が良かったと思う。
子供たちがいつも親や家族を大切に思っている、そんな心を育ててもらったような気がするから。
私は夫を囲む家族の、そんな賑やかな光景を眺めているのが一番の幸せ。

狭いのがいい、賑やかがいい。 「久しぶりやったなぁ、うちで食べたん」見送った後嬉しそうに夫が言う。
「これでそれぞれ一人づつ家族が増えたら、リフォームやね」次女が言った。 (何処をどうやって!)

昭和の日祝日、夫はゴルフ仲間と打ちっ放し、食事、麻雀コース、次女夫婦は自転車渡し舟でUSJへ。
昨夜とうって変わって静寂な家で一人、心機一転の模様替え(お陰でネットが夜まで繋がらなく) 
カントリーの音楽が部屋中に緑の風となり吹きわたり、私はるんるん。



* ハナミズキ・・ *

2008年04月27日 | 花や木


夜が明けるのが早くなって、起床の五時半はすでに外は明るい。
ウォーキング・・再開五段活用。 再開したい、しよう、します、しなければ、せよ。 
ウィークデーはお弁当を作る時間までには帰宅するように考えて。 でも今日は日曜。
夫は2時起きでいいのに1時半に起きてきて、2時半船長と淡路へ釣りへ。 
ゴルフや釣りだと自ずと早く目を覚ます、会社の方が大事なはずなのに普段はぎりぎり、理解できない。

桜から、街路樹はいつの間にか・・ 本当にあっと言う間に”ハナミズキ”の白と薄紅色に変わっている。



浄水場公園では、女子中学生が二人早朝のテニスの練習に行く前か話しながら素振りをしていた。
黙って通り過ぎるのもなんだし「おはよう」と声をかけると、「おはようございます」と答えた。
一瞬驚いたように、しかし顔がやさしく緩んだ。 気持ちがいい。
 
家族の中でも、家族だからこそ挨拶は大切だ、と思う。 特に一日の始まる朝には。 
起きてきた夫にいつも「おはようございます」と言うが、返事が返ることはまずない。
目を合わせたらそれが挨拶の返礼? (言って減るもんじゃなし)
孫には「おはよう」と自分から言うのに、返事が返ってくるまで言うのに。
夫が「おはよう」とでも毎朝言ったならば、今まで以上にもっと朝るんるんになるんだけど。
私って・・欲求不満?



”ハナミズキ”の花言葉は『私の思いを受けてください』 まぁ・・ 皮肉な。



ウォーキングする道々、目を楽しませてくれるのが嬉しい。 
花びらのような形は苞(ほお~)って私は思ったけれど、中心の小さな集まりが花なのだ。
「写真を撮りながらじゃ、歩くの意味がない」 と娘は言うけれど、分かっちゃいるけど・・やめられない。



* 公園散歩・・ 八幡屋公園 *

2008年04月26日 | 花や木


ついこの間まで、公園は一面に桜の花で覆われていた。 
雨が降るごとに、見事なまでに一気に緑に覆われた緑のグラデーション。 
緑の中にいると、人も街も何もかもが新鮮に見えてしまう,、五月がまじかの昼下がり。

あぁ・・大きく深呼吸・・ 緑に圧倒されそうになる、しかし気持ちの良い新緑・・深緑。
少しパソコンから離れようと思っていたのに、カメラなんかカバンに入っているものだから
撮りたい虫がうずうず。 こんな緑の中・・ じっと見ているなんて無理、無理!





色とりどりのチューリップには、のどかさを感じる。


 

 

 


やわらかい陽射しの中に・・ 花びらが少しの風にゆれる。 





帰り道、子供たちが通った小学校の門のそばで、巣立って行った生徒たちが植樹した
八重の桜が咲きこぼれていた。

 
一瞬間、重なりあう花が三人の子供たちのあの頃の笑顔に見えて、走り回る姿や声が聞こえたような気が。


* 造幣局 桜の通り抜け・・(19日) *

2008年04月22日 | 風景・お出かけ





明治16年、当時の造幣局長遠藤謹助氏の「局員だけの花見ではもったいない」と言う発案で
大阪市民にも大いに楽しんでもらおうと言う事で始まったらしい。
構内川岸約560メートル、125品種370本、京都を中心として全国20都道府県の
他では見られないような桜を楽しむことが出来る。

毎年恒例の”造幣局桜の通り抜け” 桜は同じでも毎年新たな感動があり思い出があるけれど、
それは桜と言うよりもその年のその時の思い入れ、それによって印象深く残るような気がする。

例えば昨年は孫ひろとが1歳の誕生日の日だったし、なつめが9ヶ月そんな2人を子供たちと
ベビーカーで歩き抜けたと言う、婆として初めての嬉しい体験だったし。
一昨年は夫と2人、何度もお互いの場所を確認しながらそれでも良かったねと言い合って帰った。

今年は・・そう思うと今までで一番、後味の悪い苦い通り抜けになってしまったのではないだろうか。
19日の第3土曜は牧師様のお話を聞く日で、クリスチャン28年のご夫妻が来られてご主人がお話、
いつもより30分話オーバーの後、麻雀がなかったので夫と2人で造幣局通り抜け予定決行。
大体最初から一緒に行って帰るのは無理だから、前日に話していたのに「別行動とろうよね」
もちろん帰りも別々に・・そんなつもりだったのに。

桜の通り抜けを最後まで通り抜けず、なぜ(大体察しがつくかも)苦い思い出になったかは・・。
とりあえず、数ある中で花の一部をアップ。

それでも・・造幣局桜の通り抜け2008 マウスオンスライドショーで (BGMの音に気をつけて)



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<今年の花 普賢象 花の中から葉化した雄しべが覗いている
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ソースはsakuraの散歩道さまのHPの中のsakuraの勉強室の中より使用させていただきました。
BGMの設置がうまく出来なくて、教えていただき大変勉強になりました。


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この日土曜は、18万人、夏日の日曜は24万人近い人出、写真どころではないが、
愛でる人が多いことは、通り抜けの発案者の意とするところ、これもいいのではないだろうか。
東北や九州・・今多い多国籍の人たちも多いいからいかに人気の行事かと思う。
今日も好天気、最後の通り抜け桜花を惜しむ人達で、最高の人出になることだろう。



* お知らせです *

2008年04月21日 | 掲示板

 

お知らせ

  ブログでお出会い、斉藤高根さんの写真展は終りましたが、NHKで放映されるそうです。

   
4月21日(月) NHK総合テレビ AM10時5分~10時30分
          第一回「日本の暦はこうしてできた」

   ▼4月22日(火) NHK総合テレビ AM10時5分~10時30分
     第二回「明治改暦大事件」

    お時間の許される方、どうぞご覧下さい。
   
    東京湾海人写真展 昨年初めてされた 個展の写真です