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16-19日 ・アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル ・ベト32番・30番 他

2014-03-23 | ・ハーディング・ヤンソンス・内田光子
16日                   サントリーホール P1-9/4000円

両日共、20分休憩で、終演が21時30分頃と前半、後半+アンコール・追加演奏が、聴き応十分でした

シフは人柄も豊かで、紳士で芸術家すね、立振舞いがこの様に歳を重ねて行きたいと感じました・・TV放映で鑑賞して、是非生で聴きたいと思い、足を運んだわけですが・・感動が

ピアノから奏でる色あいも、一音、一音が豊かで輝いていました、作曲家の想いを伝え、今の時代と溶け合い・・この様な表現方法・・豊かで、温かい、演奏からもシフの豊かな人間性も感じられ・・シフはシェフ・料理人と言うより芸術家ですね

32番が絶品で、ベットの想い193年前と現在の表現者とが溶け合い、理解し
音として、一つに繋がり・音楽の神様と結ばれ・・今の私に伝えてくれた・・

音楽に対する誠実さ、豊かさ、人柄の豊かさが・・

16日 アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル -東北に捧げるコンサート-

ベートーヴェン1770-1827: 6つのバガテル op.126 ・1823-24
べートーヴェン: ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 op.111 ・1821-
             ***
ベートーヴェン: ディアベッリの主題による33の変奏曲 ハ長調 op.120 ・1822

アンコール
J.S.バッハ
:ゴールドベルグ変奏曲からアリア ・・・
    この曲をTVで全曲聴き生聴きしたいと想ってました
ベートーヴェン
:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調op.109

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19日               東京オペラシティ  3FR1-18・4,000円

 ホール、席の違いを感じさせます・・3階席からでは音が真下から沸きあがってきて、
音量は凄いのですが・・
前半2曲はサントリーホールでの豊かな音色と違って・・堅い響の印象が・・後半から本来の響で堪能しました・・曲想からでは、シューマン、の躁鬱感メ・ンデルスゾーンの明るさを感じますが・・・奥行き感、広がり感、訴えかける力は・・ベートーヴェンで、偉大さを痛感しました

メンデルスゾーン: 厳格な変奏曲 ニ短調 op.54
シューマン: ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 op.11
             ***
メンデルスゾーン: 幻想曲 op.28
シューマン: 交響的練習曲 op.13 (1852年改訂版)
アンコール
・メンデルスゾーン:無言歌集より「甘い思い出」op.19-1
・メンデルスゾーン:無言歌集より「紡ぎ歌(蜜蜂の結婚)」op.67-4
・シューマン:アラベスク op.18
・シューマン:幻想曲ハ長調 op.17より3楽章(異稿版)
・バッハ:パルティータ第4番 BWV828からサラバンド

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