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27日 大野和士のオペラ・レクチャーコンサート 。テーマは《マノン二題》。

2010-08-29 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
大野和士のオペラ・レクチャーコンサート               5-13・4,000円
お話とピアノ:大野和士

 年一回の楽しいレクチャー聞いてきました、マノンは初見です・・
アリア、二重唱を聴いた限りではマスネ・マノンを強く観たく思いました・・来月のマノン買えなかった・・残念

 イタリア、フランスの作曲家の感性・創造性の違い・・・
音楽のリズム感・感情の高揚感を高音声域で謳いあげるのはイタオペの特徴かな・・此れに反して、マスネは内省深く心のひだに染み入る様な表現・旋律が・・当然、並河、望月ご両人の歌唱、発声・発音が良いと感じ、心理描写の表現が上手いと思います

 一方、黒木、馬場・・芯の強い、押し出し声域のご両人と感じましたが、若干声量まかせ?かな・・女性歌手では、特にオペラでは絵図、見栄えも要求されそうで・・
黒木さんは若干、損がありますね、小柄で、小顔で・・

出演歌手:
並河寿美 (Sop)マノン、望月哲也 (Ten)ブログデ・グリュー・・マスネ・マノン

黒木真弓 (Sop)マノン、馬場 崇 (Ten)経歴デ・グリュー・・プッチーニ・マノン

 世界のマエストロが自らピアノを弾き、歌手たちと共にオペラの醍醐味をご紹介する音楽堂人気企画!
今回のテーマは《マノン二題》。
イタリアの作曲家プッチーニの『マノン・レスコー』とフランスの作曲家マスネの『マノン』を聴き比べます。<あぁ、マノン…!
イタリア人プッチーニと、フランス人マスネ。この二人のオペラ作曲家が
生み出した、それぞれの「マノン」が、純粋無垢で一途な青年デグリュー
をどのように誘惑し、メロメロにし、道を踏みはずさせていったのか…?
異なる「マノン」像が紡ぎだした、こんなにも違う運命の姿を、夏の終わ
りの音楽堂でたっぷりとお聴きください。 あぁ、マノン…!>大野和士

 いずれも原作はアベ・プレヴォーの長編小説。
二人の作曲家はこの作品をどう料理し、オペラを創り上げたのでしょうか。
また、イタリア語とフランス語という言語の違い、文化の違いが、
オペラにどんな個性を与えているのでしょうか。
両作品から主役たちのアリアや愛の二重唱などをピックアップし、
マエストロが楽しいレクチャーを展開します。
もちろんマエストロの華麗なピアノと、気鋭の歌手たちの熱演、熱唱もお楽しみに!
詳しい情報はこちら >>
公 演 日 8月27日(金) 開演6時40分ー21時

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小山実稚恵(Pf)25周年記念公演
指揮・大野和士  東京都交響楽団
2010年 9月 3日(金) 19:00 サントリーホール

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番第1楽章 Maestoso ニ短調 4分の6拍子
協奏的ソナタ形式。Allegroなどの速度標語を使わず、Maestoso(堂々と、威厳をもって)とのみ書かれており、極めて珍しい。第1主題はティンパニのロールとニ短調のオーケストラの和音に乗って変ロ長調で始まる。経過句になってようやくニ短調となるが、このような出だしの調性をぼかす手法はブラームスの作品にたびたび登場する。変ロ短調の副主題を経て、夜想曲風にピアノ独奏が始まる。第2主題はヘ長調でピアノ独奏が提示する。展開部では主に第1主題が取り上げられ、定石とは異なりイ短調で第1主題が再現され、主調に転ずる。副主題、第2主題再現を経て副主題の音価を短くした激しいコーダで締めくくられる。カデンツァは置かれていない。
第2楽章 Adagio ニ長調 4分の6拍子
三部形式。弦楽器とファゴットによる、下降音形の主部に対して、中間部はピアノによる強奏がコントラストをなす。曲の最後に短いカデンツァがある。なお、ラテン語で祈祷文の一節『ベネディクトゥス』が引用されており、これはシューマンの死後の平安を祈ったものとも、夫を喪ったクララ・シューマンの悲しみを慰めようとしたものとも伝えられる。
ブラームスはクララへの手紙の中で、この楽章を新たに書き起こしたことについて「あなたの穏やかな肖像画を描きたいと思って書いた」と述べている。
第3楽章 Rondo: Allegro non troppo ニ短調 2分の2拍子
バロック風のピアノによるロンド主題を中心としたロンド形式。ABACABの形をとる。2つの副主題はロンド主題が派生したものと考えられる。中間部では副主題によるフゲッタが展開される。ロンド主題の三現後、2つのカデンツァがあり、最初のカデンツァでニ長調になり、ロンド主題がテンポを緩めて再現した後、第2カデンツァを経てPiu animatoとなり、華麗に曲を結ぶ。
ブラームス:大学祝典序曲

ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ヨハネス・ブラームスのピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83(ドイツ語表記:Konzert für Klavier und Orchester Nr. 2 B-dur op. 83)は、初期の作品であるピアノ協奏曲第1番より、22年のブランクの後に書かれたピアノ協奏曲。交響曲第2番やヴァイオリン協奏曲と並ぶ、ブラームスの成熟期・全盛期の代表作であり、最も有名な作品のひとつでもある。
 ブラームスの作曲の師匠エドゥアルト・マルクスゼンに献呈された。

経緯および初演
1878年に作曲が開始され、ウィーン近郊のプレスバウムに滞在中の1881年に完成された。楽曲構成上はピアノ・ソロが単独で自由に奏するカデンツァ的な部分は無いとも言え、ソリストの超絶技巧の見せびらかしとしての協奏曲という従来の協奏曲観からは意図的に距離をとった作品であるが、それにもかかわらず、この作品が現実に要求する桁外れの難技巧は、多くのピアノ奏者や教師をして「最も難しいピアノ曲の一つ」と呼ばせてもいる(ちなみに記録によればブラームスはこの曲を自らの独奏で初演しており、ブラームス自身のピアノ演奏の技術の高さがうかがえる)。

ピアノ協奏曲第2番の一般初演は、1881年11月9日、ブラームス本人の独奏、アレクサンダー・エルケルの指揮によりブダペストで行われた。不評だったピアノ協奏曲第1番と異なり、この作品は即座に、各地で大成功を収めた。ブラームスはその後、ドイツ、オーストリア、オランダでこの作品の演奏会を繰り返し開き、そのうちの幾つかはハンス・フォン・ビューローによって指揮された。
構成
通常、協奏曲は3楽章から構成されるが、この作品は交響曲のように次の4楽章から構成されている:
Allegro non troppo
Allegro appassionato(スケルツォ)
Andante
Allegretto grazioso
ラフマニノフの第3番と並ぶピアノ協奏曲の難曲として有名である。
 情熱的な第2楽章の存在が異例である。なお、スケルツォ入りの協奏曲としては、アンリ・リトルフの5曲の「交響的協奏曲」、フランツ・リストのピアノ協奏曲第1番という先例がある。
 スケルツォ楽章を備えた4楽章からなり、その性格から「ピアノ独奏を伴う交響曲」とも呼ばれるほどで、当時に書かれた協奏曲としては最も長い部類に入るものであった。
 また第3楽章では、(ヴァイオリン協奏曲第2楽章のオーボエのように) 主題提示をピアノではなくチェロ独奏が行うことなども、通常のピアノ協奏曲とは異なる点である。

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10,11日 新日本フィル HP

ヴェルディ作曲:レクイエム

指揮:クリスティアン・アルミンク
ソプラノ:ノルマ・ファンティーニ ・・・・
メゾ・ソプラノ:マリナ・プルデンスカヤ
テノール:スコット・マクアリスター
バス:ラルフ・ルーカス
合唱:栗友会合唱団  合唱指揮:栗山文昭
新国立HPマッダレーナ:ノルマ・ファンティーニ Maddalena di Coigny : Norma Fantini

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 英国ロイヤル・オペラ
12日 県民ホール・・椿姫・・・
ゲオルギューのヴィオレッタは
NEW ENTRIES•[ロイヤル・オペラ]「椿姫」ヴィオレッタの配役変更のお知らせ (

 メサイアを聴きに・NHKホールへ・・音響が悪いホールで放映が無いし5,000円席で

・マノン・・安席買えず・・観たい・・残念・・・ 

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9月5日 開場18:00 開演18:30|大ホール

オーケストラ夢十夜 第3回演奏会・・オケ・アマですが、大隅さん目当てに
[指揮者]末永隆一
[出演]川村文雄(Pf) 大隅智佳子(Sop)
     坂上賀奈子(Mez) 新海康仁(Ten) 小林昭裕(Bas)
    夢十夜合唱団(Cho)
[曲目]モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K488
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K626
[料金]当日指定 1,000 

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 拝読、拝見している、ブログ・HP・です・・敬称略
 
島田真千子  
藤村実穂子  
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徳島新聞 
全文
「病気や障害があって外出が難しい人たちに生の音楽を届けたい」と、大野さんは一昨年から毎年夏に全国の病院や養護施設を訪れている。
 この日は、徳島市出身の声楽家・井上ゆかりさん(38)ら4人の歌手も参加。大野さんのピアノ演奏に乗ってミュージカル曲「ウエストサイド物語」、オペラ「椿姫」などの楽曲が会場に響くと、車いすで参加した人たちも穏やかな表情で耳を澄ました。

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13日 清水直子&オズガー・アイディン デュオ・リサイタル

2010-08-15 | 国内オペラ・演奏会


13日・橋本・杜のホール          1F・7-18・4000円・安い
清水直子&オズガー・アイディン デュオ・リサイタル

 初見です、清水さんの音色の幅、伸び、高音から低音までの美しさが・・全ての音色が細胞に染み入る感じで・・ヴィオラの響きで、こんなに感じ入るとは驚きです、技量と創造性が優れているのでしょう、以前聞いた今井さんの音色より、明るいなかに陰・影もあり音色に伸びがある・・
 
・その中、ホリガー/無伴奏ヴィオラのためのトレマが・・この無伴奏が一番良かった・・基本の音・旋律からその音から低音・・中音・・高音と連綿にその逆にとか・・快い旋律も・・

<譜例: 調弦調弦は、中央ハ音のすぐ上のイ(a¹、ラ)音から、完全5度ずつ下に向かって、ニ(d¹、レ)、ト(g、ソ)、ハ(c、ド)であり、第4弦のハ音は中央ハ音のオクターヴ下の音となる。この調弦はヴァイオリンより完全5度低く、チェロより1オクターヴ高い。
 ヴィオラは基本的にアルト記号で楽譜に書かれるが、高音部にはト音記号も使われる>

 <トレマは、ダイアクリティカルマークの一種で、母音を表す文字の上に付される2点からなる符号「¨」のこと。ドイツ語などで用いられるウムラウトと同型の符号である。
 フランス語で tréma(トレマ)、英語では diaeresis(ダイエリシス)、
スペイン語では crema (クレマ)という。¨用例:Ë ë Ï ï Ü ü Ÿ ÿ
 ラテン文字やギリシャ文字などのアルファベットを用いる言語のある綴りにおいて母音が連続して表記されているとき、黙字や二重母音としてではなく、それぞれの母音を単音として発音される場合に付される。フランス語、ギリシャ語や、フランス語から英語に借用された単語などで用いられる。
フランス語における例: naïve /na.iv/(ナイーヴ) -
  トレマがない場合の発音は*/nɛv/(ネーヴ)となる。>

 ヒンデミット/ヴィオラ・ソナタ Op.25-4 ・・・指揮者として名は聞いてますが、作曲も手がけていたとは・・3楽章の構成に・・<純粋に音に対する意識のみを追求する「新即物主義」と呼ばれる考えを打ち出した・・プログラムから>・・聞きやすい旋律で・・音の高低の行来が・・面白い
ホリガー/無伴奏ヴィオラのためのトレマ
クラーク/ヴィオラとピアノのためのソナタ・・イギリス生まれ・ヴィオラ奏者・作曲家
<旋律は甘美で透明感溢れる情感を持ち・・プログラムから>  

全曲を聴いて満足ですが・・清水さん目的で聞きに、ソロ・無伴奏曲をあと2曲ほど聴きたかった・・
 余談・あと、CD販売の方に、清水さんの使用楽器の歴史に興味が湧き、聞いてもらいましたがノーコメントとの事でした・、意外と年代物で無い??・・
 セコク、CD・2,500円購入すればサインしてもらえたのに・・聞けたのに・・

公演日 2010年8月13日(金) 時間 19:00開演 
ヴィオラ:清水直子・ピアノ:オズガー・アイディン

曲目
バッハ1685-1750/ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 BWV.1029
ベートーヴェン1770-1827/ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31-2
「テンペスト」 (ピアノソロ)・・時間にして25分?程この曲が一番長かった、3楽章の何か追われた、追い込まれた・・感情表現の旋律が・・
ヒンデミット1895-1963/ヴィオラ・ソナタ Op.25-4
ホリガー1939/無伴奏ヴィオラのためのトレマ
クラーク1886-1979/ヴィオラとピアノのためのソナタ  

世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。その首席ヴィオラ奏者である清水直子が“杜の響き”シリーズに登場します。

1997年、難関として知られる「ミュンヘン国際音楽コンクール」で1位を受賞。現在はベルリン・フィルでの演奏活動のほか、ソロでの活動も数多く行っている、注目の奏者です。
 今回は、公私ともにパートナーであるオズガー・アイディンとのデュオ・コンサート。深く柔らかなヴィオラの響きと、それに寄り添うピアノの音色。杜のホールで至福のひとときをお楽しみください。
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 聞きに行けなかった・・
14(土) 18:00 女神との出逢い[204]・青葉台・フィリアホール
清水直子ヴィオラインタビュー・リサイタルベルリン・フィル首席、

待望の再登場!公私ともに寄り添うデュオが紡ぐ、心豊かな至福の音楽。
ヴィオラ=清水直子 ピアノ=オズガー・アイディン]

ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2*
J.S.バッハ:カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちにあたって」BWV992(ピアノ・ソロ)
ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタOp.25-4
ホリガー:無伴奏ヴィオラのためのトレマ
クラーク:ヴィオラとピアノのためのソナタ
*曲目が変更となりました
[チケット取扱]:フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(10:00~19:00)


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 清水 直子(しみず なおこ、1968年7月4日 - )は、日本のヴィオラ奏者。2001年2月より、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者を務める。
 激務のベルリン・フィルにおいて、弦楽器の首席奏者に女性が選ばれることは異例とされる。音楽に対する真摯な態度と、よく練られた集中力の高い演奏は評価が高く、オーケストラの活動のみならず、ソロ活動も活発に行っている。若い世代を代表するヴィオラ奏者として、今後の活躍が期待されている演奏家である。
略歴
1968年、大阪に生まれる。
桐朋学園大学で広瀬悦子、江藤俊哉にヴァイオリンを学ぶ。研究科でヴィオラに転向し、岡田伸夫に師事、1993年に修了。
1994年に渡独、ドイツ・デトモルト音楽大学で今井信子にヴィオラを師事。
1996年、ジュネーブ国際コンクールで最高位を受賞する(1位なしの2位)。
1997年、ミュンヘン国際音楽コンクールで第1位を受賞。ミュンヘン国際コンクールで1位受賞者が出たのはユーリ・バシュメット以来21年ぶりのことであり、注目される。
その後、ソリストとして、各国のオーケストラと共演を重ねる。
1年の試用期間を経て、2001年2月からベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者に就任。
2006年、毎日放送『情熱大陸』に出演。現地で知り合ったピアニストの夫、オズガー・アイディンとの生活やパウル・ヒンデミットの無伴奏ソナタの演奏シーンなどが紹介された。

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5日 指揮・ルイジ PMF演奏会 ベト7番 ・ラ・ボエームからアリア1幕から・・

2010-08-07 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
PMFチャリティコンサート     東京オペラシティ・2F・P-5・3,000円・安い

PMFは18歳から29歳、17ヶ国91人で編成とか・・選ばれた精鋭達が演奏・・・
演奏から明日への希望、夢が感じられます・・若さは良いですね・・
 既にオケ特有の音色が出来上がっていたようで、弦群の音色も明るさに、プラス厚みある低弦の響きが支え、素晴らしいアンサンブルを構築していたと想います、木管もオーボエ奏者を中心に三角ラインのフルート、クラリットと良く歌っていた・・
 金管もマズマズではルイジは、木管の、音の同質性を求め、最近のウィーン交響楽団の演奏でも感じた事でしたが・・金管をジャンジャン音量で鳴らす事は無く、バランス感覚が優れてますね・・オペラと交響曲との二輪の指揮が音楽解釈の幅が広いと感じましたが・・

 ミミとロドルフォの1幕のアリア、二重唱がミミはやや重たい声質で其れが劇性を感じさせ、良い歌唱でした、ロドルフォも低音、中音の響きがソフトで美しい響きが、此れで高音の伸びがでれば最高ですね・・声質は佐野さんに似てますね・・・
 オケの弦の美しさは素晴らしい・・ルイジ指揮も音楽の高揚感とピアニッシモの美しさが良いですね・・最近のノセダのボエームとの比較感では・・歌手はプロと卵の違いが・・オケは僅か時間にして20分程でしたが甲乙付けがたい・・・ルイジでオペラ全幕聴きたく想います・・
 7番が、1楽章の出足が分厚い弦合奏が、音色が厚い、俗にドイツ的な響きで一瞬にベト7の世界に惹きこまれた感じが、2楽章のヴィオラ、チェロ、第二ヴァイオリンへとか旋律・変奏、音の流れが良い・・4楽章の活力・推進力ある演奏には・・タマゲタ・・魂げた

 7番ではアーノン・クール、クライバー、が過去の名演でしたが・・今日の演奏も素晴らしかった

 以前大阪・東京で聴いた03年4月 グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ
マーラー  交響曲第6番 指揮:ピエール・ブーレーズ・・このオケ、若きプロの卵も凄かった・・

~NOMURA Presents PMFチャリティコンサート
 グランドパートナーズとしてPMFを大きく支援する野村グループとの共同主催事業として、チャリティコンサートが実現します。
この演奏会の入場料には、一律2,500円の寄付金が含まれています。

8月5日(木)19:00~ NOMURA Presents PMFチャリティコンサート  

会場:東京オペラシティ コンサートホール
出演:ファビオ・ルイジ(指揮)
PMFシンガーズ
ミミ・千恵・リー・サダヤマ(ソプラノ) ・ロドルフォ・小笠原 一規(テノール)
PMFオーケストラ
曲目:ヴェルディ:序曲「シチリア島の夕べの祈り」・コンミス
   プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」からアリア、二重唱・1幕より・・第二コンミス
   ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 作品92・コンミス

寄付先:
ルーム・トゥ・リード(Room to Read) 
<詳細>http://www.roomtoread.jp
      
1999年にアメリカで設立され、子供たちに教育を届ける
ためのプログラムを世界中で展開しています。
      
今回のチャリティ金は、ルーム・トゥ・リードの学校建設プロ
グラムに寄付されます。音楽を楽しみ、開発途上国に「教育支援を行う」ことは、PMFが行っている教育支援にも相通じるものです。
※チケットに関するお問い合わせ:チケットスペース TEL 03-3234-9999
※チャリティに関するお問い合わせ:PMF組織委員会 TEL 011-242-2211

小笠原 テノール

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清水直子ぴあ
8月13日・橋本・杜のホール

14(土) 18:00 女神との出逢い[204]・青葉台・フィリアホール
清水直子ヴィオラ・リサイタルベルリン・フィル首席、待望の再登場!公私ともに寄り添うデュオが紡ぐ、心豊かな至福の音楽。
ヴィオラ=清水直子 ピアノ=オズガー・アイディン]

ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2*
J.S.バッハ:カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちにあたって」BWV992(ピアノ・ソロ)
ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタOp.25-4
ホリガー:無伴奏ヴィオラのためのトレマ
クラーク:ヴィオラとピアノのためのソナタ *曲目が変更となりました

[料  金]:S5,000 A4,000 【学生券(当日残席がある場合のみ)1,000】
[チケット取扱]:フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(10:00~19:00)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 清水 直子(しみず なおこ、1968年7月4日 - )は、日本のヴィオラ奏者。2001年2月より、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者を務める。
 激務のベルリン・フィルにおいて、弦楽器の首席奏者に女性が選ばれることは異例とされる。音楽に対する真摯な態度と、よく練られた集中力の高い演奏は評価が高く、オーケストラの活動のみならず、ソロ活動も活発に行っている。若い世代を代表するヴィオラ奏者として、今後の活躍が期待されている演奏家である。
略歴
1968年、大阪に生まれる。
桐朋学園大学で広瀬悦子、江藤俊哉にヴァイオリンを学ぶ。研究科でヴィオラに転向し、岡田伸夫に師事、1993年に修了。
1994年に渡独、ドイツ・デトモルト音楽大学で今井信子にヴィオラを師事。
1996年、ジュネーブ国際コンクールで最高位を受賞する(1位なしの2位)。
1997年、ミュンヘン国際音楽コンクールで第1位を受賞。ミュンヘン国際コンクールで1位受賞者が出たのはユーリ・バシュメット以来21年ぶりのことであり、注目される。
その後、ソリストとして、各国のオーケストラと共演を重ねる。
1年の試用期間を経て、2001年2月からベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者に就任。
2006年、毎日放送『情熱大陸』に出演。現地で知り合ったピアニストの夫、オズガー・アイディンとの生活やパウル・ヒンデミットの無伴奏ソナタの演奏シーンなどが紹介された。
「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E7%9B%B4%E5%AD%90」より作成

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 大野和士のオペラ・レクチャーコンサート
お話とピアノ:大野和士
出演歌手: 並河寿美 (Sop)、黒木真弓 (Sop)、望月哲也 (Ten)、馬場崇 (Ten)他
 世界のマエストロが自らピアノを弾き、歌手たちと共にオペラの醍醐味をご紹介する音楽堂人気企画!
今回のテーマは《マノン二題》。
イタリアの作曲家プッチーニの『マノン・レスコー』とフランスの作曲家マスネの『マノン』を聴き比べます。<あぁ、マノン…!
イタリア人プッチーニと、フランス人マスネ。この二人のオペラ作曲家が
生み出した、それぞれの「マノン」が、純粋無垢で一途な青年デグリュー
をどのように誘惑し、メロメロにし、道を踏みはずさせていったのか…?
異なる「マノン」像が紡ぎだした、こんなにも違う運命の姿を、夏の終わ
りの音楽堂でたっぷりとお聴きください。 あぁ、マノン…!>
大野和士
いずれも原作はアベ・プレヴォーの長編小説。
二人の作曲家はこの作品をどう料理し、オペラを創り上げたのでしょうか。
また、イタリア語とフランス語という言語の違い、文化の違いが、
オペラにどんな個性を与えているのでしょうか。
両作品から主役たちのアリアや愛の二重唱などをピックアップし、
マエストロが楽しいレクチャーを展開します。
もちろんマエストロの華麗なピアノと、気鋭の歌手たちの熱演、熱唱もお楽しみに!
詳しい情報はこちら >> www.kanagawa-ongakudo.com/sp/20100827.pdf
公 演 日 8月27日(金) 開  演 18:30  料  金 全席指定 一般4,000円

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小澤征爾さん「絶対大丈夫」 桑田佳祐さんにエール 8月1日22時0分配信 産経新聞
 食道がんとの闘病から復帰し、1日に元気な姿をみせた指揮者の小澤征爾さんは、7月末に同じ食道がんでの療養を公表したサザンオールスターズのボーカル、桑田佳祐さんに対して「絶対、大丈夫。医学は発達しているから」とエールを送った。
<imgsrc="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/77/b387355dbd6b0b9d2e97d7810886ff23.jpg">
 小澤さんは昨年末の健康診断で早期の食道がんが見つかり、1月に公表。会見で「戻ってくる」と宣言して治療に専念し、この日、復帰会見を迎えた。桑田さんも初期の食道がんで、8月はじめにも手術を行うとされている。

 報道陣に桑田さんの食道がんについての話題を振られると、小澤さんは「桑田さんの話は聞きました。僕より20歳ぐらい若いから、絶対、大丈夫」と強い口調で述べた。そして、「人間ドックは大事。くどいようだけど人間ドックに行かなきゃだめです」と早期発見の大切さを訴えていた。
小沢征爾さん、7か月ぶりに指揮台復帰(読売新聞) - goo ニュース

若手指導で療養後初の指揮=小澤征爾さんが復帰―長野(時事通信) - goo ニュース
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大野さんの・・

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モーツァルトのピアノ? 発見=本物なら数億円の価値―ドイツ8月5日7時43分配信 時事通信
 【ボン時事】南西ドイツ放送は4日、18世紀の作曲家モーツァルトが使用したとみられるピアノが見つかったと報じた。このピアノは長い間、行方が分からなくなっており、本物と確認されれば数百万ユーロ(数億円)の価値があるという。
 1775年製造のフォルテピアノで、ドイツ南部バーデンバーデンのピアノ製造業者が1980年代半ばに仏東部ストラスブールの古物商から購入。この業者がインターネットオークションに出品しようとしたところ、音楽史の専門家が「モーツァルトがストラスブール滞在時に作曲に使ったピアノではないか」と指摘した。
 大手競売商クリスティーズも本物と分析しており、専門家が詳しく調べている

タクトの達人
バーンスタイン・・・
1990年6月には札幌でパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)を開始し、後進の育成にも力を入れようとしていたが、既にバーンスタインは病に冒されていた。同年8月19日のタングルウッド音楽祭におけるボストン交響楽団との演奏(ブリテン:「4つの海の間奏曲」、ベートーヴェン:交響曲第7番)が最後の舞台となり、10月9日に指揮活動からの引退を表明する。それから5日後の10月14日に、肺癌のためニューヨーク市内の自宅で逝去した。
 バーンスタインは生涯に7度来日した。最初の4回(1961年、1970年、1974年、1979年)はニューヨーク・フィルを率いて。1985年には8月上旬に前述の「広島平和コンサート」を開催し、9月前半にはイスラエル・フィルを率いて来日公演を行った。この時にNHKホールで演奏されたマーラーの交響曲第9番は、ベルリン・フィルとの歴史的演奏(指揮活動の項を参照)をも凌ぐ壮絶な超名演だと当時の聴衆から評価されている。最後(1990年)はPMF、それに続いてロンドン交響楽団を率い、東京で2回の公演を行った。しかし、バーンスタインの病状悪化が周囲に知らされず、2回の東京公演以降に予定されていた演奏会をキャンセルし、途中でアメリカに帰国することになる。この一件は、7月10日の演奏会に天皇が招待されていたことや、自作(「ウェスト・サイド・ストーリー」よりシンフォニック・ダンス)を弟子の大植英次に指揮させたこともあり、観客の一部と主催者との間にトラブルを起こす事態にまで発展した。
 映画「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」でショーン・ペン演じる主人公サミュエルが敬愛する人物として、劇中何度もバーンスタインの名がセリフとして出てくる。
エピソード
ヘビースモーカー
バーンスタインはヘビー・スモーカーとしても有名で、14歳の時に煙草を覚えたという。煙草にまつわるエピソードも多く、1986年(68歳の時)には米国の新聞紙面で「私は20歳代の半ばに肺気腫の兆候があると診断された。煙草をやめなければ35歳までに死ぬと言われた」と語ったことがある。著名なミュンヘンの音楽評論家であるヨアヒム・カイザーの談話によれば、彼は1日に煙草を100本(5箱)とウイスキー1本を飲む事を日課としていたという。また晩年にアシスタントを務めた佐渡裕の著書によれば、しばしば「今日で禁煙するが、最後に1本だけ」と煙草に火をつけ、結局やめたことはなかったという。
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 しかし、演奏会形式とはいえリスクは高い。「主役級だけでも経験あるプロに」との声もあったが「歌手は、結局舞台で学ぶしかない。ともに創造の現場にいる経験は代え難い。『最初の一歩』として、学びの機会を与えることが大切」と周囲を説得した。
 結果的にダブルキャストのレベルの差などに対する批判も出たが、「音楽にじっくり向き合う時間を若手に与えることが何より肝要」との意志を貫いた。「指揮者だって、60歳でようやく『なれた』と言えるくらいの仕事。私なんてまだ子どものようなもの」