日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を
御礼
7年間 総閲覧数2,907,866  

下野竜也・指揮 ブラームス:1番 ・藤原道山・尺八 ・読売響

2013-09-25 | 国内オペラ・演奏会
ホームクラシック読売日本交響楽団特別演奏会           2-やや左 
≪音楽堂で聴くブラームス≫クラシック

公演日時: 2013年09月24日(火) 19:00開演 (18:30開場)  
出演 下野竜也(指揮)
藤原道山(尺八)  読売日本交響楽団
プログラム

<前半の尺八との演奏が素晴らしい・・5本程、音程の違う尺八を持ち替えて演奏が
新鮮でした・・曲想もリズム感良く雅楽的な印象が一柳慧・・
それに反して千住さんの曲は透明感があり、実に美しいファーモニーを奏でていた・・水彩画の様な・・

後半のブラ1番ですが・・一貫して飛ばしすぎの、味わいが無い?印象が・・
下野さんの体型と同じ(失礼)小ダンプの力感と感じましたが・・

ベートーヴェン:劇音楽「シュテファン王」序曲
一柳慧:音に還る~尺八とオーケストラのための(尺八:藤原道山)
千住明:「黄金の海」(尺八:藤原道山)
・・・・・・
ブラームス:交響曲第1番


にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村


動画ラトルが

19日 アイーダ /グスターボ・ドゥダメル(指揮)/ミラノ・スカラ座

2013-09-23 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・
          3F12-2・14000円
ミラノ・スカラ座管弦楽団公演」ヴェルディ ガラ・コンサート
NHK音楽祭
アイーダ・・NHK・Eテレで放映予定10月20日9時ー

今も感動、余韻に浸ってます・・スカラの底力を感じました、全て良し・・
合唱が今回の2演目オペラでは聴かせどころが少なく不完全燃焼?、
 アイーダで全てを歌い燃焼度200%と感じさせた・・力強い高音から、美しい弱音まで大ホールに響きわたる、
 それに歌手陣が揃い踏みでした・・断トツはダニエラ・バルチェッローナ(メゾ・ソプラノ/アムネリス)ホイ・ヘー(ソプラノ/アイーダ)の両者の恋・愛の対立、嫉妬が火花対決でした・・
 ホルヘ・デ・レオン(テノール/ラダメス)・・終幕の愛と死の重唱の美しさは特質ものでした・・魂は昇華され、肉体は消滅しても、二つの魂は活き続ける・・
男声陣も好かったですね、

 話題の指揮者グスターボ・ドゥダメル・・真っ当な音楽の流れで、パッションと繊細な音楽表現も・・バランス感覚が優れていますね、素晴らしい

 オケも舞台上演奏は各パ-トの役割が視線からと、木管の旋律も楽しめますね、オーボエ、トランペット等・・実に巧い・・
弦奏がまた素晴らしい呼吸感で、歌手と歌っていた・・
全てが壮大な音楽絵巻でした

グスターボ・ドゥダメル(指揮)
ロベルト・タリアヴィーニ(バス/エジプト王)
ダニエラ・バルチェッローナ(メゾ・ソプラノ/アムネリス)
ホイ・ヘー(ソプラノ/アイーダ)
ホルヘ・デ・レオン(テノール/ラダメス)
マルコ・スポッティ(バス/ランフィス)
アンブロージョ・マエストリ(バリトン/アモナズロ)
ジェヒ・クォン(テノール/使者)
サエ・キュン・リム(ソプラノ/巫女)
ミラノ・スカラ座合唱団(合唱)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

全文は
ミラノ・スカラ座日本公演指揮 グスターボ・ドゥダメル 感動への緻密な準備配信日:2013年9月16日 | 配信テーマ:クラシック
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

動画アイーダ
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
動画カルメン
http://www.youtube.com/watch?v=Z-4hd8KEtEo・・ドミンゴが凄い、歌唱ですね・・

9月4日 指揮・ ダニエル・ハーディング 「ファルスタッフ」・ミラノ・スカラ座

2013-09-08 | ・ハーディング・ヤンソンス・内田光子
ミラノ・スカラ座 2013年日本公演              5F/R2-9/19000円
日時 9月4日(水) 18:30-21:15(30分休憩)
演目 ヴェルディ:「ファルスタッフ」
指揮 ダニエル・ハーディング ・・
   ・キビキビしたリズム感で最後まで弛緩せず、まずまずの流れが



NBSHP



9月3日指揮:大野和士・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語り他・サイトウ・キネン

2013-09-06 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
長野松本へ来てます、明日の指揮・大野氏が愉しみ・・満足、満足の演奏であった

9月 3日(火) キッセイ文化ホール(松本文化会館)  
           ・2F・12-17・6,000円(5,000円4日チケットオーク半分損)

指揮:大野和士
モーツァルト:交響曲第33番・・・明るい響に陰影もあり、素晴らしいですね、弦の響はサイトウキネン固有の響というのでしょうか、重たくも無く、薄くも無く、
外国人木管奏者が巧い方々が多いし、しかもアンサンブルに長けている、音楽を奏でている・・今LPで指揮ベームで聴きなおしてます・・

リゲティ:フルートとオーボエのための二重協奏曲
  (flute:ジャック・ズーン、oboe:フィリップ・トーンドゥル)

自由度高い二人のソロから対話が・・超術奏法と云うのでしょうか、実に巧いし演奏からも楽しさが感じられた・・弦はヴィオラ4本、コントラバス6本、パーカッション、木管、ハープも・・面白い編成・・


シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはかく語り》
大編成から奏でる大音量は、良く均整がとれて、しかも凄み、コクがあった・・
 此れだけの濃い演奏を聴くと、毎年松本詣をしなくては・・

トランペットが荘重に「自然の主題」から・・宇宙の謎を解決しようとする人間精神と智慧と認識を深めようとする希望を示す・・第3展開部・・病から回復に向う・・精神的に開放され、変容し、浄化する・・・開放され悟りの境地に・・自然と人間の動機・・ハ調長とロ調長の複調的な進行をみせ、最後にハの音で結ばれる
(門馬直美・解説)LP・ベルリン・フィル指揮カール・ベーム・・58年4月録音)

サイトウ・キネン・オーケストラ


大野和士サイト
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大野指揮ボストン響
2013年7月12日
レオン·フライシャー、ピアノ
大野和士指揮
ワーグナー- ジークフリート牧歌
ラヴェル-左手のためのDピアノ協奏曲
リムスキー=コルサコフ- シェヘラザード
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小澤征爾さん本格復帰 サイトウ・キネンで2年ぶり指揮
 昨年3月から1年間活動を休止していた小澤征爾さん(77)が23日、長野県松本市であった「サイトウ・キネン・フェスティバル全文は朝日新聞
天皇、皇后両陛下も鑑賞し、終演後、小澤さんと懇談した。主催者などによると、両陛下が「すばらしい公演でした」とたたえると、小澤さんは「2年ぶりなんですよ」と話した。皇后さまは「お体を大事になさってください」と体調を気遣った。両陛下のSKF公演鑑賞は、1992年の第1回以来21年ぶり2回目

完全復活の小澤征爾 初心に戻ったSKOと快演
2013.8.31 08:53 (2/2ページ
全文は
その象徴となったのが、オペラ公演でコンサートミストレスを務めたバイオリニスト、竹澤恭子だ。SKOが設立されたころはまだ桐朋の学生だったが、今はパリに拠点を置き、世界で活躍している。普段、オーケストラの中で弾くことはないが、昨年、小澤から直接電話があり、出演依頼を受けた
////////////////////////////////////////
全文は今回は、R.シュトラウスの名曲「ツァラトゥストラはかく語りき」や、モーツァルトの「交響曲第33番」、それに現代作曲家リゲティの作品の日本初演ものなどを携えての客演指揮になるが、これまた面白そうだ。特に前者は、昨年ダニエル・ハーディングが客演指揮した「アルプス交響曲」の例でもわかるとおり、オーケストラの威力を最大限に発揮する大曲を手がけた時のSKOの威力には並外れたものがあるので、これに大野和士の巧みな音楽づくりが加われば、まさにスリリングな聴きものになるであろう。圧倒的に豪壮な冒頭の個所は、映画「2001年宇宙の旅」ですっかりおなじみになった音楽であり、ここでその日の演奏のすべてが決まる、というわけである。文:東条碩夫(ぶらあぼ2013年9月号掲載)

長谷部チェロ奏者
安江パーカッショニスト
東条音楽評論家