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パレルモ・マッシモ劇場 カヴァレリア・ルスティカーナ」道化師

2007-06-27 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・
     26日 オーチャードホール 3F3-40 1万8千円・妥当な額  

 生演奏特有の出来のバラツキが、指揮、オケ、歌手と中々揃うのは大変ですね
席は最上階3F右端で前回の新国と同じで私の嫌いなPA強い?凄い声量が
特に合唱が良さを消していた様な??・・
 カヴァレリア・ルスティカーナ、間奏曲から後半が歌手陣も体が温まり全快ですね・・テノール、ソプラノと素晴らしい歌唱が・・
ママ歌手 メゾですか・・気持ち良い声質で好みの声ですね

「道化師」・・開演前劇場関係者が・・ヤナ予感ピエロ・ジュリアッチ・・体調悪し、でも歌いますと・・何で盛大な拍手が???

カニオ(テノール):ピエロ・ジュリアッチ・・
☆トニオ(バリトン):アルベルト・マストロマリーノ・・存在感が高いですね
☆ネッダ(ソプラノ):スザンナ・ブランキーニ   ・・上手い、性格俳優、歌唱と想いました・・

 東京公演は此れからですね・・聴きに、観に行かれる方は、お楽しみに

ピエトロ・マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」
(2007年4月初演される新プロダクション版)
【指揮】マウリツィオ・アレーナ 【演出】ロレンツォ・マリアーニ
【装置・衣装】マウリツィオ・バロ
☆サントゥッツァ(ソプラノ):マリアーナ・ペンチェーヴァ
☆トゥリッドゥ(テノール):フランチェスコ・アニーレ
☆アルフィオ(バリトン):アルベルト・マストロマリーノ

▼ルッジェーロ・レオンカヴァッロ作曲「道化師」
(2007年4月初演される新プロダクション版)
【指揮】マウリツィオ・アレーナ 【演出】ロレンツォ・マリアーニ
【装置・衣装】マウリツィオ・バロ
☆カニオ(テノール):ピエロ・ジュリアッチ
☆トニオ(バリトン):アルベルト・マストロマリーノ
☆ネッダ(ソプラノ):スザンナ・ブランキーニ
☆シルヴィオ(バリトン):ファビオ・プレヴィアーティ
【演奏】パレルモ・マッシモ劇場管弦楽団・合唱団


21日 新国立 ファルスタッフ

2007-06-22 | 新国立オペラ・・
<src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/3c/bcac71597a1a73d607d69c7ab24178ad.jpg">

 終始騒がしい音波動でした指揮が能天気ですねオケも??・・良く言えば、メリハリ、アクセントがある・・これヴェルディ、最上階の4列目ヤヤL、PA使用かな??大音量が
 このご両人ファルスタッフ】アラン・タイタス【フォード】ヴォルフガング・ブレンデル、声量が凄いことに、歌唱力ではない・・楽劇かと想いました・・

 良い味出してます【フェントン】樋口 達哉
         【ナンネッタ】中村 恵理
フォード夫人アリーチェ】セレーナ・ファルノッキア
   クイックリー夫人】カラン・アームストロング 
 4名の歌唱と合唱に救われたかな?ベルカント美しい声質かな・・

 芸術監督が退任ですね・・凄いブラヴォーでした、新国立の運営も大変の様ですね、秋から、日本人の芸術監督ですね・・
 私は安い席で音楽、劇、オケ、非日常の世界を堪能してますが、観た回数は多い方でしょうが・・記録ではなく記憶に残っている公演は少ないですね。

 多額の税金を投入していて、大幅赤字の新国ですね・・今後の運営も益々深刻、シンコクに成らない様・・知恵を出し合い、聴衆は一回でも多く観に行く事ですね
 上質な演奏は、上質な聴衆を育て・・上質な聴衆は・・上質な演奏を育てる と

 新国立  21日 ファルスタッフ     4F4-13・3150円・妥当
2006/2007 Season Opera
G.Verdi:FALSTAFF
G.ヴェルディ/全3幕【イタリア語上演/字幕付】
オペラ劇場
「世の中全て冗談さ!」ヴェルディが人生の最後にたどりついた喜劇の傑作
巨匠ヴェルディ生涯最後のオペラにしてイタリア・オペラ史上最高の喜劇の傑作。全てを経験した男が、微笑みながら超然とその人生の終盤を迎えます。ドラマも音楽も無類の楽しさと深い人生哲学にあふれる作品で、名匠ジョナサン・ミラーの演出は、軽快なテンポで笑いの中にも人間の尊厳を細やかに描き出しています。お馴染みの人気歌手たちが至芸を競って人生の機微を笑い飛ばす、待望の再演作品です。

ものがたり
太った老騎士ファルスタッフは、金目当てにアリーチェ・フォード夫人とメグ・ページ夫人に同文の恋文を出した。まったく同文と気づいた夫人たち、それにファルスタッフに恨みを持つ従者バルドルフォとピストーラ、ファルスタッフを心良しと思わぬフォードと医師カイウスは、みんなで彼を懲らしめることに。ファルスタッフをおびき出しさんざんな目にあわせる間にフォードの娘ナンネッタと恋人フェントンの結婚も決まって、ファルスタッフが「世の中全部冗談だ」と歌い出すフーガで大団円となる。
スタッフ
【作曲】ジュゼッペ・ヴェルディ
【原作】ウィリアム・シェイクスピア
【台本】アッリーゴ・ボーイト
【指揮】ダン・エッティンガー   【演出】ジョナサン・ミラー
【美術・衣裳】イザベラ・バイウォーター
【照明】ペーター・ペッチニック
【再演演出】田尾下 哲      【舞台監督】大仁田 雅彦
【合唱指揮】三澤 洋史      【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
キャスト
【ファルスタッフ】アラン・タイタス
【フォード】ヴォルフガング・ブレンデル
【フェントン】樋口 達哉      【医師カイウス】大野 光彦
【バルドルフォ】大槻 孝志     【ピストーラ】妻屋 秀和
【フォード夫人アリーチェ】セレーナ・ファルノッキア
【ナンネッタ】中村 恵理
【クイックリー夫人】カラン・アームストロング 【ページ夫人メグ】大林 智子

オペラ芸術監督の離任パーティー 新国立劇場 8月5日8時0分配信 産経新聞
 新国立劇場の3代目のオペラ芸術監督として4年の任期を終えたトーマス・ノボラツスキーの、さよならパーティーが7月31日、新国立劇場で開かれた。
 ノボラツスキーは「多くの人に支えられ4年間を無事終えることができた。うれしかったことの一つは、エレナ・ツィトコーワ、大村博美ら何人もの歌手が、新国立劇場のプロダクションでデビューし、世界に羽ばたいていった。またアンドレアス・ホモキ、ウルフ・シルマーらヨーロッパの旬の演出家、指揮者を初めて日本に呼び、スタッフの力が大きく向上した」と言い残して日本を去った。 最終更新:8月5日8時0分

樋口達哉 応援HP

ベルカント歌唱法
ベルカント

20日 新国立「ばらの騎士」  ・ギドン・クレーメル(Vn)、クレメラータ・バルティカ

2007-06-21 | 新国立オペラ・・

 最終公演でも好調を維持した・・ご両人でしょうか・・一幕の暗美な旋律が、時は過ぎ過去を嘆き、悔やみ、老いを感じ・・ワカカレを・・何時か別れを感じ・・
【元帥夫人】カミッラ・ニールント・・孤独感、嘆き、背中に・・揺ら揺らとタバコの煙りが・・・ウルウル来ましたね
 オックス男爵】ペーター・ローゼ・・男はワカカノを、時代をとわず・・良い味を出してます
 肝心な、オクタヴィアン】エレナ・ツィトコーワ【ゾフィー】オフェリア・サラ
 最終日、不調でしたか?・・二重唱が汚い??
聴いてて、秋来日のカサロヴァは、如何に歌うのかな想像してました・・

 オケは弦群が素晴らしい、美しい、暗美な旋律が・・席が右端でホルンが5本でしたか
ふくよかさがが掛けていました・・木管と弦が絡むとバランスの悪さを感じましたが?
木管は切れが無い感じ・・先日のリゴレットでも木管の悪さを感じましたが・・

 東フィルと名を冠した公演は、同日三公演も出来るとか・・奏者の入れ替わりが激しいのかな??・・管が下手に成った印象が・・夏は大野指揮で期待したいが??

新国立 ■「ばらの騎士」 6回公演 の6回目   4F R3-2 7350円・一幕超安い
 婚約のしるし「銀の薔薇」豪華絢爛なウィーンの煌めき。
オペラの醍醐味これに極まる!
美しく気高い元帥夫人と若い愛人との甘いアバンチュール、刻々と経過する時間と衰え行く美貌、やがて結ばれる若い二人への祝福・・・。ウィーンの上流社会における情事や駆け引き、微妙な心理を描いたこの傑作は、あらゆるオペラの中でも最も贅沢で美しく、甘美な憂愁に満ちています。各幕のワルツや、ばらの贈呈シーンの二重唱(第2幕)、女声三重唱「私が誓ったことは」など全編聴き所、見所満載です。
ものがたり
20世紀初頭のウィーン。元帥夫人は夫の留守中に若き愛人の伯爵オクタヴィアンと愛し合っている。オクタヴィアンは、好色なオックス男爵の婚約者で、新興貴族ファーニナルの娘ゾフィーに結納品として銀のばらを届けることになるが、若い二人は互いに一目惚れしてしまう。オックスはオクタヴィアンに決闘を申し込むが軽い負傷で大騒ぎ、さらに女装したオクタヴィアンからの偽りの恋文で騙され、結局ゾフィーとの婚約は破棄となる。元帥夫人も若い男女の恋を見抜いて祝福しながらその場を去る。
【作曲】リヒャルト・シュトラウス
【台本】フーゴー・フォン・ホフマンスタール
【指揮】ペーター・シュナイダー
【演出】ジョナサン・ミラー
【美術・衣裳】イザベラ・バイウォーター
【照明】磯野 睦    【舞台監督】大澤 裕

【元帥夫人】カミッラ・ニールント華◎◎◎◎◎
【オックス男爵】ペーター・ローゼ◎◎◎◎  
【オクタヴィアン】エレナ・ツィトコーワ
【ファーニナル】ゲオルグ・ティッヒ 【ゾフィー】オフェリア・サラ
【マリアンネ】田中 三佐代     【ヴァルツァッキ】高橋 淳
【アンニーナ】背戸 裕子      【警部】妻屋 秀和
【元帥夫人の執事】秋谷 直之    【ファーニナル家の執事】経種 廉彦
【公証人】晴 雅彦         【料理屋の主人】加茂下 稔
【テノール歌手】水口 聡 ◎◎◎  【帽子屋】木下 周子
【動物商】青地 英幸        【レオポルド】三戸 大久
【合唱指揮】三澤 洋史  【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

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 オペラ4時間後、流石疲れますね・・演奏は素晴らしいですねマーラー「アダージョ」がリヒャルト・シュトラウスと弦の旋律美に共通さを感じつつ・・ウトウトでした・・
氣持ち良い・・
 初見・聴きの曲でしたが、実に面白い曲もあり・・ため息、旋律弦?ありで楽しい曲リトル・ダネリアーダが・・
 白眉ですね、ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ 煌びやかさと、ショスの特徴かな躁鬱感・・パーカッションの使い方も面白い・・編曲している様ですが
 作曲者の特色は消えてないと思いますが??

基本は6,6、4,4、2弦ですね
2007年6/20[水] 19:00        3FR1-20・6千円、安い
ギドン・クレーメル(Vn)、クレメラータ・バルティカ室内管弦楽団
[曲目]
マーラー:交響曲第10番より「アダージョ」
(編曲:H.シュタットルマイヤー&クレメラータ・バルティカ)
G. Mahler/ Arr. H. Stadlmayer and Kremerata Baltica: Adagio from Symphony No.10(リーダー:ギドン・クレーメル Leading: Gidon Kremer)

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ Op.134
D. Shostakovich/ Arr. M.Zinman and A.Pushkarev: Violin Sonata Op.134
(M.ジンマン & A.プシカレフ編曲によるヴァイオリン、パーカッションと弦楽オーケストラ版-日本初演)
第1楽章:アンダンテ  1st Mov.: Andante
第2楽章:アレグレット   2nd Mov.: Allegretto
第3楽章:ラルゴ   3rd Mov.: Largo
(ソリスト:ギドン・クレーメル Soloist: Gidon Kremer)

 休憩後・・空きがあり・・移動しました2FP席へ・・サントリー然り、音の響きも良く・・演奏者の表情も良く見え・・面白い
カンチェリ:リトル・ダネリアーダ (日本初演)
G. Kancheli: A Little Daneliada
(ソリスト:ギドン・クレーメル Soloist: Gidon Kremer)

 ヴィバルディ?バロック・四季の変奏旋律?もあり、親しみやすい曲ですね・・
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季 (編曲:デシャトニコフ)
A. Piazolla / Arr. L. Desyatnikov : Four Seasons in Buenos Aires
ブエノスアイレスの「夏」「秋」「冬」「春」
(ソリスト:ギドン・クレーメル Soloist: Gidon Kremer)

6月20日ー7月 演奏会・オペラ 予定

2007-06-16 | 音楽鑑賞 感想・指揮者と
 20日はチケット購入日を間違い、オペラ後演奏会へ・・疲れますね
ばらの騎士・・演出が良いとか?ブログに書いている方が・・
新国立 ■「ばらの騎士」
 婚約のしるし「銀の薔薇」豪華絢爛なウィーンの煌めき。
オペラの醍醐味これに極まる!
美しく気高い元帥夫人と若い愛人との甘いアバンチュール、刻々と経過する時間と衰え行く美貌、やがて結ばれる若い二人への祝福・・・。ウィーンの上流社会における情事や駆け引き、微妙な心理を描いたこの傑作は、あらゆるオペラの中でも最も贅沢で美しく、甘美な憂愁に満ちています。各幕のワルツや、ばらの贈呈シーンの二重唱(第2幕)、女声三重唱「私が誓ったことは」など全編聴き所、見所満載です。
ものがたり
20世紀初頭のウィーン。元帥夫人は夫の留守中に若き愛人の伯爵オクタヴィアンと愛し合っている。オクタヴィアンは、好色なオックス男爵の婚約者で、新興貴族ファーニナルの娘ゾフィーに結納品として銀のばらを届けることになるが、若い二人は互いに一目惚れしてしまう。オックスはオクタヴィアンに決闘を申し込むが軽い負傷で大騒ぎ、さらに女装したオクタヴィアンからの偽りの恋文で騙され、結局ゾフィーとの婚約は破棄となる。元帥夫人も若い男女の恋を見抜いて祝福しながらその場を去る。
【作曲】リヒャルト・シュトラウス
【台本】フーゴー・フォン・ホフマンスタール
【指揮】ペーター・シュナイダー
【演出】ジョナサン・ミラー
【美術・衣裳】イザベラ・バイウォーター
【照明】磯野 睦    【舞台監督】大澤 裕

【元帥夫人】カミッラ・ニールント
【オックス男爵】ペーター・ローゼ  【オクタヴィアン】エレナ・ツィトコーワ
【ファーニナル】ゲオルグ・ティッヒ 【ゾフィー】オフェリア・サラ
【マリアンネ】田中 三佐代     【ヴァルツァッキ】高橋 淳
【アンニーナ】背戸 裕子      【警部】妻屋 秀和
【元帥夫人の執事】秋谷 直之    【ファーニナル家の執事】経種 廉彦
【公証人】晴 雅彦         【料理屋の主人】加茂下 稔
【テノール歌手】水口 聡      【帽子屋】木下 周子
【動物商】青地 英幸        【レオポルド】三戸 大久

【合唱指揮】三澤 洋史  【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

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 以前川崎で、マーと共演が優れものでした
2007年6/20[水] 19:00
ギドン・クレーメル(Vn)、クレメラータ・バルティカ室内管弦楽団
[曲目]
・マーラー:交響曲第10番よりアダージョ
・カンチェリ/グバイドゥーリナ:クレーメルに捧げられた作品(日本初演)
・ショスタコーヴィチ:室内交響曲 op.110a
・ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
ジャパン・アーツぴあ 03-5237-7711

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 レンチャン オペラへ・・人生冗談・・ジョウダン・・
 新国立  21日 ファルスタッフ
2006/2007 Season Opera
G.Verdi:FALSTAFF
G.ヴェルディ/全3幕【イタリア語上演/字幕付】
オペラ劇場
「世の中全て冗談さ!」ヴェルディが人生の最後にたどりついた喜劇の傑作
巨匠ヴェルディ生涯最後のオペラにしてイタリア・オペラ史上最高の喜劇の傑作。全てを経験した男が、微笑みながら超然とその人生の終盤を迎えます。ドラマも音楽も無類の楽しさと深い人生哲学にあふれる作品で、名匠ジョナサン・ミラーの演出は、軽快なテンポで笑いの中にも人間の尊厳を細やかに描き出しています。お馴染みの人気歌手たちが至芸を競って人生の機微を笑い飛ばす、待望の再演作品です。

ものがたり
太った老騎士ファルスタッフは、金目当てにアリーチェ・フォード夫人とメグ・ページ夫人に同文の恋文を出した。まったく同文と気づいた夫人たち、それにファルスタッフに恨みを持つ従者バルドルフォとピストーラ、ファルスタッフを心良しと思わぬフォードと医師カイウスは、みんなで彼を懲らしめることに。ファルスタッフをおびき出しさんざんな目にあわせる間にフォードの娘ナンネッタと恋人フェントンの結婚も決まって、ファルスタッフが「世の中全部冗談だ」と歌い出すフーガで大団円となる。
スタッフ
【作曲】ジュゼッペ・ヴェルディ
【原作】ウィリアム・シェイクスピア
【台本】アッリーゴ・ボーイト
【指揮】ダン・エッティンガー   【演出】ジョナサン・ミラー
【美術・衣裳】イザベラ・バイウォーター
【照明】ペーター・ペッチニック
【再演演出】田尾下 哲      【舞台監督】大仁田 雅彦
【合唱指揮】三澤 洋史      【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
キャスト
【ファルスタッフ】アラン・タイタス
【フォード】ヴォルフガング・ブレンデル
【フェントン】樋口 達哉      【医師カイウス】大野 光彦
【バルドルフォ】大槻 孝志     【ピストーラ】妻屋 秀和
【フォード夫人アリーチェ】セレーナ・ファルノッキア
【ナンネッタ】中村 恵理
【クイックリー夫人】カラン・アームストロング 【ページ夫人メグ】大林 智子

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初見・観、聴きです・・
 26日パレルモ・マッシモ劇場
「カヴァレリア・ルスティカーナ」/「道化師」」
■公演日:2007年6月26日(火) ■開演:7:00PM ■開場:6:30PM
■会場: オーチャードホール
原語上演、字幕付。
[演出]ロレンツォ・マリアーニ [指揮]マウリツィオ・アレーナ [独奏・独唱]マリアーナ・ペンチェーヴァ(ソプラノ)/フランチェスコ・アニーレ、ピエロ・ジュリアッチ(以上テノール)/他

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熱狂の日の庄司さんから・・今回も楽しみです
 30日ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団 
  会場 東京オペラシティコンサートホール
     アントニオ・パッパーノ(Cond)、庄司紗矢香(Vn)、
ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団
[曲目]
・ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」op.9
・パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 op.6
・レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」/「ローマの松」

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二人のテノール歌手が聴きものですね・・
1日  セビリアの理髪師
シラグーザ、ガナッシ出演
7/1(日) 東京 東京文化会館 17:00

中島康晴、ガナッシ出演
7/4(水) 東京 東京文化会館 18:30
主役、脇役、アンサンブル、演技、そしてオーケストラ・・・
すべてが粋!これぞイタリア人による正真正銘のロッシーニ
いまやイタリア・オペラ界を代表するスターとなったシラグーザ、ガナッシのふたりが最高の当たり役で登場!
さらに、20代の若さにしてスカラ座で次々と主役を歌い、ペーザロ・ロッシーニ・フェスティバルでも成功を収めるなど世界をまたにかけて大活躍の中島康晴。この3人を中心に、今まさに才能を大きく花開かせようとするイタリアの若手歌手達が集結し、ロッシーニの音楽のノリの良さを存分に聴かせます。
映画・オペラの演出、さらにミステリー作家としても知られるプレスブルガーによる演出は、インテリジェンスとスパイスと風刺をストーリーに盛り込み、オペラにさらに小気味よいテンポ感を生み出します。
主役、脇役、演出、すべてにたっぷりの魅力をたたえる『セビリアの理髪師』、このおもしろさは本物です!
 完璧な歌唱と可憐な舞台姿 当代最高のロッシーニ・テナー 日本の誇る若きホープ

ブルゾン、ライモンディ、デヴィーア、ヌッチ、
サッバティーニ……
多くのスター歌手がこの歌劇場から世界へと飛び立った!
イタリア最高権威の新人歌手登竜門
イタリア中部、ウンブリア州の古都スポレートは、ローマ時代の繁栄を今に伝える水道橋や野外劇場の遺跡が残る静かな町で、画家フィリッポ・リッピがモデルの尼僧と駆け落ちしたドゥオモをもつことでも知られます。
 この町に本拠をおくスポレート歌劇場は、1947年から続く「若きオペラ歌手のためのヨーロッパ声楽コンクール」を運営し、その入賞者たちによるフレッシュな公演を毎年実施しています。コレッリ、ボニゾッリ、ブルゾン、ライモンディ、デヴィーア、ヌッチ、アリベルティ、サッバティーニ、ガナッシ、フロンターリといった錚々たる顔ぶれが、コンクール入賞~スポレート歌劇場出演というプロセスを経て、押しも押されもせぬスター歌手となったことで、今では新人オペラ歌手の登竜門として世界有数の名声と権威を誇っています。

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この団体はチョン・ミョンフン指揮の時に聴いてます・・久し振りです
 2007年7月6日(金)19:00
東京オペラシティ コンサートホール
アントニオ・パッパーノ(Cond)、
ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団
【プログラム】
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
マーラー:交響曲第1番「巨人」

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ミョンフンの モーツァルトオペラは如何に?・・・
 15日 モーツァルト/歌劇「クレタの王イドメネオ」東京フィル
指揮:チョン・ミョンフン
イドメネオ:福井 敬
イダマンテ:林 美智子       イリア:臼木 あい
エレットラ:カルメラ・レミージョ  大司祭:真野 郁夫
海神の声:成田 眞      合唱:東京オペラシンガーズ

■ モーツァルト/歌劇「クレタの王イドメネオ」
                 (演奏会形式・日本語字幕付)
主催 : 東京フィルハーモニー交響楽団

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 諏訪内さん 何年振りで聴きに・・
 2007年 7/16[月・祝] 16:00
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(Cond)、諏訪内晶子(Vn)、
      ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団
[曲目]
・ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61
・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 op.55「英雄」

バイオリンは神尾さんが優勝 チャイコフスキー競演会(共同通信) - goo ニュース

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 小澤さん 相変わらず人気がありますね・・夏のサイトウキネンも売り切れが多い・・
 小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト 
■公演日:2007年7月19日(木) ■開演:6:30PM ■開場:5:30PM
■会場: 神奈川県立県民ホール 大ホール
[演出]デイヴィッド・ニース [指揮]小澤征爾 [独奏・独唱]ジョシー・ペレス(メゾソプラノ)/マーカス・ハドック(テノール)/マリウス・キーチェン(バリトン)/他 [演奏]小澤征爾音楽塾オーケストラ [合唱]小澤征爾音楽塾合唱団/東京少年少女合唱隊

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7月 後半・・から
 川崎 夏の音楽祭 在京オケの競演・饗宴を面白いです・・ゲネプロも
フェスタサマーミューザ

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フランツ・ウェルザーメスト氏 ウィーン国立歌劇場の音楽監督に
 秋には日本で指揮振りします・・楽しみです
日本では人気はイマイチ?ですか・・フランツ・ウェルザーメスト氏
 小澤征爾氏の後任決定=ウィーン歌劇場 6月7日18時0分配信 時事通
 オーストリア教育・科学・文化省は7日までに、ウィーン国立歌劇場の音楽監督を務める指揮者、小澤征爾氏(71)の任期が2010年に切れるのに伴い、後任にオーストリア人で米クリーブランド管弦楽団の音楽監督フランツ・ウェルザーメスト氏(46)を充てると発表した。任期は同年秋から。

 日により、チケット売り切れの様です
チューリッヒ歌劇場 「R・シュトラウス(歌劇「ばらの騎士」)」
■公演日:2007年9月8日(土) ■開演:2:00PM ■開場:1:30PM
■会場: オーチャードホール
@電子チケットぴあ発売中 原語上演、字幕付。
[演出]スヴェン・エリク・ベヒトルフ [指揮]フランツ・ウェルザー=メスト [独奏・独唱]ニーナ・シュテンメ(ソプラノ)/アルフレッド・ムフ(バス)/ヴェッセリーナ・カサロヴァ(メゾソプラノ)/
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<チャイコフスキー国際コン>弦楽器製作で日本人が1、2位
6月13日20時18分配信 毎日新聞
 【モスクワ杉尾直哉】「第13回チャイコフスキー国際コンクール」が13日、モスクワ音楽院大ホールで開幕した。30日までの日程で行われ、ピアノ、バイオリン、チェロ、声楽(男女)の4部門で34カ国の約200人が競う。音楽部門に先立って12日まで開かれた弦楽器製作コンクールのバイオリン部門で、イタリアでバイオリン工房を開く菊田浩さん(45)=名古屋市出身=と高橋明さん(36)=大阪府枚方市出身=がそれぞれ優勝、準優勝を果たした。94年にチェロ製作部門で橋本剛俊さんが優勝したのに次ぐ快挙。両氏をかつて指導した岩井孝夫さん(53)=大阪府高槻市=のバイオリンも「最高の音色を出した」として特別表彰を受けた。

フェスタサマーミューザ

 大野氏 8月帰国演奏会も・・
大野和士 スカラ 大成功と

10日水戸室内管弦楽団  ・小澤征爾氏の後任=ウィーン歌劇場フランツ・ウェルザー=メスト

2007-06-11 | 水戸室内 ・サイトウキネン


ヘンデル 明るいですね、何の抵抗無く音楽に轢きこまれます・・
今日は前半3曲がチェンバロの繊細な響き、音楽を支える役割がコントラバスと共により一層染込みました・・新鮮でした

 対向配列でV5 V4 ヴィオラ3チェロ2 バス1 チェンバロ小林万里子
・ヘンデル1685-1759:合奏協奏曲 作品6 第5番 ニ長調
ヴァイオリン独奏:潮田益子、田中直子
チェロ独奏:原田禎夫
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       4・4・2・2・1 フルート・工藤重典チェンバロ小林万里子
・C.P.E.バッハ1714-1788:カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (Carl Philipp Emanuel Bach, 1714年3月8日 ヴァイマル - 1788年12月14日 ハンブルク)はドイツの作曲家。ヨハン・ゼバスティアン・バッハが先妻マリア・バルバラともうけた次男。父親より、父親の友人ゲオルク・フィリップ・テレマンの作曲様式を受け継ぎ、ギャラント様式や多感様式を追究して、古典派音楽の基礎を築いた。
 弟ヨハン・クリスティアンがモーツァルトを教え導いたように、カール・フィリップの作風は、ハイドンやベートーヴェンに多大な影響を与えた。生前は父親よりも有名で、兄弟の中では誰よりも世俗的な成功を収めたが、本人は父親の指導があったから自分が成功することができたと訴え続けた。その意味においては、初期のバッハ神話を創り出した張本人であったと言える。

 フルート協奏曲 ニ短調 Wq.22    フルート独奏:工藤重典

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       7・6・4・3・2・2・2ホルン、オーボエ・チェンバロ小林万里子
・ボッケリーニ1743-1809:チェロ協奏曲 ニ長調 G.478
チェロ独奏:趙 靜(チョウ・チン)

チェロの音色は明るいですね・・濁りが無いですね・・二楽章、三楽章との旋律、主題の流れが美しいです・・チェロの旋律からヴァイオリン・・チェロ・・オーボエへ
其の旋律をチェンバロが受け、ソロチェロへと旋律の受け渡しも見事な音楽ですね、各奏者の技量が高いので・・アンサンブル、音の統一性、共振性が高いです
オーボエ、荒 絵里子さん 良い味だしてました・・

 前半の三曲で満腹状態でした・・此れだけ明るい曲を聴くとベートーヴェンの重み、暗さが疲れを感じさせます・・曲想によるのでしょうが、弦群の合奏が大人しいと感じさせる・・ウネリ、力強さより、品格・キヒンがあるベートーヴェンかな
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       7・6・4・3
・ベートーヴェン1770-1827弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調
作品130(弦楽合奏版)

 豊嶋氏川本氏が新メンバーに・・吉田館長、宮本・オーボエのお顔が見れないのが寂しいですね。行きが大雨で帰りは落雷の影響で列車の遅れもありましたが、良い演奏が聴けて幸せでした・・西の空を見ると星が煌いて、自然の音楽も綺麗ですね・・

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趙 静(チョウ・チン)
北京生まれ。東京音楽大学附属高校に留学生特別奨学生として入学し、02年3月に東京音楽大学及びベルリンのカラヤン・アカデミーを卒業。第2回ビバホール チェロ・コンクール第1位を受賞。05年9月、ミュンヘン国際コンクール・チェロ部門で第1位受賞。併せて新作の優れた解釈に与えられる賞及び聴衆賞も受賞。
チョン・ミョンフン、ジャン・フルネ、小澤征爾を始めとする著名指揮者の下で日本国内の主要オーケストラと共演する他、ムーティ指揮ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団との共演(スカラ座)などで絶賛されている、既に一流の演奏家の風格を備えた若きチェリストである。
今までにビクターエンタテインメントより4枚のCDをリリース。

チェンバロ小林万里子
 長野市生まれ。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学卒業。日本各地でのソロ活動の他、関西フィルハーモニー管弦楽団などとラフマニノフ、チャイコフスキーの協奏曲を共演する。
 伴奏ピアニストとしても室内楽・器楽・声楽・合唱など各方面でコンサート・テレビ・FM放送に出演して幅広く活躍している。
 オペラのコレペティトゥールとしても1992年群馬交響楽団第300回定期演奏会でモーツァルト「コシ・ファン・トゥッテ」のチェンバロを演奏するほか、小沢征爾指揮のサイトウキネンフェスティバル(96,97,98年鍵盤楽器奏者としてサイトウキネンオーケストラに参加)、日生劇場のオペラシリーズなどに毎年参加している。また、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団において鍵盤楽器を演奏している。
 現在、洗足学園大学非常勤講師
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2007年 6月10日(日)14:00開演 (13:30開場)
 水戸室内管弦楽団  MCO、世紀を駆ける。
水戸室内管弦楽団の美しい特質のひとつ、それは、
メンバー同士の深い信頼によって育まれる、
指揮者をおかないアンサンブル。
小澤征爾音楽顧問をはじめ数多くの名指揮者・演奏家たちとの
共演を経て、「指揮者なし」MCOの音楽は、
いっそうの高みへと向かい続ける。

オール・モーツァルト・プログラムで絶賛を博した
2006年の第65回定期演奏会以来の「指揮者なし」となる
第68回定期演奏会は、
18世紀と19世紀、ふたつの世紀を駆ける音楽の旅。
前半は、バロックから古典派にかけての協奏曲の数々を。
MCOの弦の響きを堪能できるヘンデルの <合奏協奏曲>、
工藤重典が貫禄の至芸を聴かせる C.P.E.バッハの
<フルート協奏曲>、そして世界が注目する若手チェリスト・
趙 靜の天かける快演が聴けるボッケリーニの<チェロ協奏曲>。
後半は一転、ベートーヴェンが晩年に書いた畢生の大作、
<弦楽四重奏曲 第13番>の弦楽合奏版。
世紀の変わり目と共に、
音楽がどれほどの重みを背負うことになったかを、
驚異のアンサンブルによる第5楽章<カヴァティーナ>の痛切な歌が教えてくれる。
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水戸室内管弦楽団 第68回定期演奏会
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2007年 6月10日(日)14:00開演 (13:30開場)
水戸芸術館コンサートホールATM N-22・5,000円、安い 交通費7千円

・ヘンデル:合奏協奏曲 作品6 第5番 ニ長調
ヴァイオリン独奏:潮田益子、田中直子
チェロ独奏:原田禎夫
・C.P.E.バッハ:フルート協奏曲 ニ短調 Wq.22
フルート独奏:工藤重典
・ボッケリーニ:チェロ協奏曲 ニ長調 G.478
チェロ独奏:趙 靜(チョウ・チン)
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調
作品130(弦楽合奏版)

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過去の水戸・・
2005年11月6日[日]14:00開演 (13:30開場)
会場:水戸芸術館コンサートホールATM  主催:財団法人 水戸市芸術振興財団

バッハ・・最近バロックオペラ・ヘンデル・ヴィバルディの音楽を聴き実に心良い旋律美が、当然バッハの弦と木管の重唱にも・・綺麗、美しい、心も、身体の凝りを音波動が癒してくれる・・主題の繰り返し、高揚感が増す旋律美の繰り返し、実に綺麗な音樂・・
 大進、文昭、両氏の 寄り添い、溶け合い、音楽の会話が楽しい・・
絶妙な共振性と弦パートの巧さが、田中さん、安芸さん、堀さん・・等、常連の奏者の方、その中に若手奏者が、明日を担う若い顔 顔・・

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
白眉でした、大進君は19歳の頃、渋谷で確か、最後のレナード・バーンスタイン来日時にマイケル・トーマス指揮PMFの演奏が・・当時は童顔の美少年・・演奏は素直さ、慈しみ、ソフトな音色と、極端な自己主張もなく、誠実な音楽創造、取り組みをしていた印象が・・
今回何年ぶりで聴き、大進君から大進様に成りましたね、透明感ある音色に、深み、奥行き感、力強さも増し・・奏でる音楽に心が ありますね・・
先生である田中さん とのアイコンが微笑ましい・・
席から真正面に田中さんの目線が見え、我が弟を見るような、眼差しと、時には厳しく、時には満足した顔が・・特に2楽章の旋律が美しく原初の感動が・・満足 満足 

ショスタコーヴィチ・・政治・社会体制からの、抑鬱感、絶望感、己の躁鬱感、主義、主張を音楽に密かに、大胆に?込め・・音楽創造を芸術の高みに押し上げた

今日はバッハの明るさ メンデルスゾーンの陽気さ、楽しさ ショスタコーヴィチの苦悩、躁鬱感、五感の叫びを・・聴く思いがする演奏会であった。

ヴァイオリン独奏:樫本大進 オーボエ独奏:宮本文昭
J.S.バッハ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1060R
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
ショスタコーヴィチ(バルシャイ編曲):弦楽器と木管楽器のための交響曲 ヘ長調
作品73a

樫本 大進 Daishin Kashimoto
1979年ロンドン生れ。恵藤久美子、田中直子、ザハール・ブロン、ライナー・クスマウルに師事。
96年フリッツ・クライスラー国際音楽コンクールをはじめ、5つの権威ある国際コンクールにて優勝を果たす。同年ロン=ティボー国際音楽コンクールでは史上最年少優勝(当時)という快挙で世界の注目を浴びた。欧州各地でのリサイタルのほか、ロリン・マゼール、小澤征爾、チョン・ミョンフンなどの著名な指揮者のもと、国内外のオーケストラと共演。数多くの音楽祭などにも出演している。室内楽にも積極的に取り組み、ギドン・クレーメル、ミッシャ・マイスキーなどと共演。また、2005年には日本で 3年振りにリサイタル・ツアーを行い、大きな音楽的成長が各誌で絶賛された。
95年アリオン音楽賞、97年出光音楽賞、モービル音楽賞のほか、受賞多数。
02年 NHK大河ドラマ「利家とまつ」では、劇中音楽や紀行テーマを演奏し話題を呼んだ。
現在、日本音楽財団より1722年製ストラディヴァリウス「ジュピター」を貸与されている
           1674年製アンドレア・グヮルネリ(07年度プログラムより)
▼水戸芸術館ATM速報2005年10月30日発-----------------

「田中(直子、MCOメンバー)先生は素晴らしい教師です。
いつもどうやって僕を力づけ、助けることができるかご存知です。
今でも、先生の励ましやご支援を感じることができます。
先生のレッスンはいつも大変面白く、それに先生はとても
チャーミングな方ですので、レッスンに伺うのが大好きでした。
先生は、決して怒ることはありませんでしたが、どうやったら僕に
練習させることができるかきちんとご存知でした。
先生のおかげで、僕は音楽に恋をし、音楽の持つ力を教わりました。
先生には本当に感謝しております。」

「宮本文昭さんと最初に同じ舞台で演奏したのは、宮本さんがまだ
ケルン放送交響楽団のソロ・オーボエ奏者だったときです。
宮本さんと出会い一緒に演奏した後で、真っ先に考えたのは、この
バッハの<オーボエとヴァイオリンのための協奏曲>のことでした。
この作品は以前から知っていて、宮本さんと演奏することができたら、
信じられないほど素晴らしい体験になるだろうと確信しました。
その時、母親からは、もし僕が一生懸命がんばっていれば、
多分いつかは宮本さんと共演できるようになる、と言われました。
母親というものはいつも、どうやって子供達に勉強させるか
よく知っていますね!ただ、残念なことに、この信じられないほど
美しい傑作をついに宮本さんと一緒に演奏できるようになるのに、
今まで時間がかかりました。でも、今となってはここまで時間が
経ったことが嬉しいです。MCOという素晴らしいオーケストラと共に、
それを実現できるからです!」
(水戸芸術館音楽紙vivo2005年11月「樫本大進インタビュー」より)

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 秋には日本で指揮振りします・・楽しみです
日本では人気はイマイチ?ですか・・フランツ・ウェルザーメスト氏
 小澤征爾氏の後任決定=ウィーン歌劇場 6月7日18時0分配信 時事通
 オーストリア教育・科学・文化省は7日までに、ウィーン国立歌劇場の音楽監督を務める指揮者、小澤征爾氏(71)の任期が2010年に切れるのに伴い、後任にオーストリア人で米クリーブランド管弦楽団の音楽監督フランツ・ウェルザーメスト氏(46)を充てると発表した。任期は同年秋から。
チューリッヒ歌劇場 「R・シュトラウス(歌劇「ばらの騎士」)」
■Pコード:246-371
■公演日:2007年9月8日(土) ■開演:2:00PM ■開場:1:30PM
■会場: オーチャードホール
@電子チケットぴあ発売中 原語上演、字幕付。
[演出]スヴェン・エリク・ベヒトルフ [指揮]フランツ・ウェルザー=メスト [独奏・独唱]ニーナ・シュテンメ(ソプラノ)/アルフレッド・ムフ(バス)/ヴェッセリーナ・カサロヴァ(メゾソプラノ)/
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 にだめオケがお金を払ってまで聴きに行くことはないと 思っていましたが・・
優秀な方も 演奏しているのですね・・宮本さんは水戸で一昨年オーボエを聞いてますが
引退された、一昨年が生聴き最後となりました・・

ドラマ「のだめカンタービレ」で生まれた「のだめオーケストラ」のバイオリン奏者で、世界的オーボエ奏者の宮本文昭さん(57)の次女・笑里(えみり)さん(23)のファーストアルバム「smile」が7月18日に発売される。 サッポロビール「エビス<ザ・ホップ>」のCMで親子でセッションしている「第三の男」も収録される。
 笑里さんは、14歳で「ドイツ学生音楽コンクール・デュッセルドルフ」1位入賞し、小澤征爾音楽塾・オペラプロジェクトやNHK交響楽団定期公演などに参加。のだめオーケストラやエビスのCMなどでクラシックファン以外からも注目を浴び、5月には、CD発売前では世界初という携帯電話向けビデオクリップ「passion cachee~秘めた思い~」でソロデビューを果たしている。
 アルバム「smile」では、文昭さんのレパートリーで、CD化が熱望された「アベ・マリア」を親子で演奏。作曲家の大島ミチルさんと岩代太郎さんの書き下ろし曲など全13曲を収録。初回限定盤が「passion cachee」の特典DVD付きで3360円。通常盤は3045円。【西村綾乃】
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 札幌市厚別区出身で現在は首都圏などで活動する指揮者、橘直貴さん(38)が8日、ルーマニアで行われた「第2回バルトーク国際オペラ指揮者コンクール」で1位を獲得した。同市在住の家族に入った連絡で分かった。
 3歳からピアノを始めた橘さんは指揮者の道を志し、札幌開成高から桐朋学園大(東京都調布市)に進学。01年に若手の登竜門として知られる「第47回ブザンソン国際指揮者コンクール」(フランス)で決勝に進出し、2位に入賞した。現在は、札幌や関東を中心に指揮活動を行っている。

荒絵里子 オーボエ奏者応援します

ヘンデル
CPEバッハ
ボッケリーニ
ベートーヴェン