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29日 アルティ弦楽四重奏団・チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番他ヴァイオリン=豊嶋泰嗣|矢部達哉

2011-10-30 | 水戸室内 ・サイトウキネン
フィリア・ハイムコンツェルトシリーズ「室内楽の愉しみ」     2FR-10/3500円

アルティ弦楽四重奏団(フィリアホール第7回定期演奏会)
ヴァイオリン=豊嶋泰嗣|矢部達哉・・・新日フィル・都響・・コンマス
ヴィオラ=川本嘉子 チェロ=上村 昇・・

ハイドン1732-1809:弦楽四重奏曲第79番二長調Op.76-5「ラルゴ」・1796・・豊嶋泰嗣
 明るさ、聴きやすさはありますね

ベートーヴェン1770-1827:弦楽四重奏曲第5番イ長調Op.18-5・1801・・矢部達哉
 前日13番をハーゲンでの円熟の音楽、演奏後では・・音楽も若い感じが、演奏者の音色、音楽の入りが・・私には良さが解らない・・

チャイコフスキー1840-93:弦楽四重奏曲第1番二長調Op.11・1871・・豊嶋泰嗣
  「アンダンテ・カンタービレ付き」・・
2楽章の豊嶋さんの音色が綺麗、旋律感が美しい、曲想自体も聴きやすい


アルティ弦楽四重奏団へのお誘い 音楽評論家:奥田佳道 奥田氏談話 14:30~14:50プレトーク/15:00開演
日本が世界に誇る真のクァルテット。サイトウ・キネン・オーケストラのトップ奏者でもある4人が集う奇跡!数多の弦楽四重奏団の中でも群を抜く完成度の高さ、説得力、心揺さぶる表現力に、近年加わる自在なしなやかさ。その深化ぶりに年に一度フィリアホールで出逢う。

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ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第5番イ長調作品18-5は1800年ごろにまとめられた、6曲からなる作品18の弦楽四重奏曲の中の1曲である。演奏時間は約23分。
曲の構成 [編集]形式や曲想の上でモーツァルトの同じ調の作品(第18番K.464)との関連がしばしば指摘されている。
形式や曲想の上でモーツァルトの同じ調の作品(第18番K.464)との関連がしばしば指摘されている。

第1楽章 Allegro 6/8拍子 ソナタ形式
6/8拍子という特徴ある拍子を用い、躍動感ある軽快な主題が第1ヴァイオリンにより奏される。第2主題はホ短調に始まるが、ホ長調に落ち着く。
なお、この曲と次の第6番 では展開部と再現部をリピートする指示がなされ、古典的な形式を強く意識されている。

第2楽章 Menuetto 3/4拍子
緩やかなメヌエット。主題が第1ヴァイオリンからヴィオラへと順に歌われる。主部の再現の前が嬰ハ短調に導かれているところが興味深い。トリオは調性が変わらず、和声的である。
第3楽章 Andante cantabile 2/4拍子
この作品の中心とも言える変奏曲楽章。ニ長調。主題はこの曲のいくらか前に成立していたとされ、音階の上昇下降を繰り返すだけの単純なものである。第1変奏はチェロから模倣的に開始され、第2変奏はヴァイオリンによる装飾音型。第3変奏はヴァイオリンの細かい伴奏音型により、低音域が朗々と歌う。第4変奏はppによるコラールで、主題の和声自体が変えられ、変奏曲に彩を与えている。第5変奏は堂々とした終曲であるが、第2ヴァイオリンが旋律線を支配している。コーダで変ロ長調が導かれるところは興味深い。
第4楽章 Allegro 4/4拍子 ソナタ形式 
ヴィオラから運命の動機に似た音型が示され、模倣される。第2主題は極めて和声的なコラールとなっている。
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チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番二長調
第一楽章 Moderato e semplice ニ長調 9/8拍子
息の長い第1主題で始まるソナタ形式。テンポを上げた華麗な終わり方が印象的である。
第二楽章 Andante cantabile 変ロ長調 2/4拍子
中間部をもとにしたコーダを伴う三部形式。冒頭の有名な旋律は、チャイコフスキーがウクライナで聴いた民謡に題材を得ている。
第三楽章 Scherzo (Allegro non tanto e con fuoco) ニ短調 3/8拍子
活気に満ちたスケルツォ楽章である。
第四楽章 Finale (Allegro giusto) ニ長調 4/4拍子
ロシアの民俗舞曲風の第1主題をもつソナタ形式である。憂鬱なアンダンテの部分をはさみ、激しいフィナーレに向かう

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28日・内田光子(Pf) & ハーゲン・クァルテット ・シューマン:ピアノ五重奏曲・他

2011-10-30 | ・ハーディング・ヤンソンス・内田光子
内田光子(Pf) & ハーゲン・クァルテット         P2-12/7000円

曲目
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 13番 変ロ長調 op.130 「大フーガ付」

 四つの楽器、四つの心、が根っこ、基礎に成り・・・音楽が一つの幹になった・・
カルテットで初めての体験が・・4人の上に新たな木が成長し太い幹に・・
その幹から・・ただ音楽を創造する・・誰一人音楽を壊さない
 四つの心が、一つの心・幹になり・・壮大な音楽を創りだした

シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44

ピアノから弦が溶け合い、共振し・・五心が一つになり・・
曲想は内省濃い、気迷い?・・

内田さん眼鏡をお使いに・・長い期間照明が強い中、視力が落ちた?・・
アンコール
ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調op.34から第2楽章・・・此れも絶品でした

開演 19:00 サントリーホール 

ルーカス・ハーゲン(第1ヴァイオリン)Lukas Hagen
ライナー・シュミット(第2ヴァイオリン, 1987年秋から)Rainer Schmidt
ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ)Veronika Hagen
クレメンス・ハーゲン(チェロ)Clemens Hagen Hagen Quartett - goo 音楽">ハーゲン

弦楽四重奏曲 13番
第5楽章 Cavatina. Adagio molto espressivo
変ホ長調、三部形式
「カヴァティーナ」とは叙情的なアリアを指し、その名の通り非常に美しい旋律を持つ。
第6楽章 Allegro
変ロ長調、ロンド形式
前述の通り、後から差し替えられた楽章。改作前のものとは打って変わって、沸き立つようなリズムと楽しげな主題の楽章であるが、対位法的な部分も少なからず使われている。
《大フーガ(独語:Große Fuge)》変ロ長調作品133は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲した弦楽四重奏曲。演奏者に対する極度の技術な要求だけでなく、おそろしく内省的な性格によっても有名で、後期作品の基準にさえなっている。ベートーヴェンが完全に聴覚を失った1825年から1826年にかけて作曲された。

元来この巨大なフーガは、《弦楽四重奏曲第13番》の終楽章として作曲された。《第13番》が初演されたとき、2つの楽章がアンコールに応じて演奏されたが、フーガは取り上げられなかった。ベートーヴェンは「どうしてフーガじゃないんだ?」と噛み付いて、聞くに堪えない悪口を並べたという。しかし、このフーガが当時の演奏家にとってはあまりに要求が高く、聴衆にはあまりに不人気だったため、ベートーヴェンは出版者にせがまれて新たなフィナーレを作曲し、このフーガを独立させたのである。ベートーヴェンは、強情な人柄や、聴衆の意見や趣味に無関心なことで有名だったが、この折には出版者の要望に折り合った。フーガの代わりに書き下ろされたフィナーレは、性格においてフーガよりも軽く、《第13番》の他の楽章にもしっくりした。今日では、たまに大フーガとフィナーレの両方がとりあげられる。

19世紀から長い間、《大フーガ》は失敗作と見なされていた。ルイ・シュポーアは、ベートーヴェンの他の後期作品と併せて「わけのわからない、取り返しのつかない恐怖」と呼び、ダニエル・グレゴリー・メイソンは、「人好きのしない」曲であるとした。19世紀末の歌曲の大家フーゴー・ヴォルフでさえ、この曲を含むベートーヴェンの晩年の弦楽四重奏曲を「中国語のように不可解である」と評している。しかしながら20世紀初頭から、次第に評価は好転し始め、現在ではベートーベンの偉大な業績の一つとみなされている。イーゴリ・ストラヴィンスキーは、「絶対的に現代的な楽曲。永久に現代的な楽曲」と述べている。

フェリックス・ワインガルトナーは、コントラバスのパートを加えた弦楽合奏用の編曲を残している。

またアルフレート・シュニトケは弦楽四重奏曲第3番(1983)にて、この大フーガの主題を重要な動機の一つとして扱っている。
楽曲 [編集]24小節の序奏(Overtura:Allegro)に始まり、2つのフーガ主題のうち1つが導かれる。その主題の旋律(B♭-B-A♭-G-B-C-A-B♭)は、《弦楽四重奏曲第15番》の開始主題と密接な関連がある。やがて激しく不協和な二重フーガ(Allegro)に突入する。第2主題は烈しく跳躍し、4つの楽器は3連符や付点によってぶつかり合い、クロスリズムを形成する。開始のフーガに続いて、それぞれに調性やリズム、速度の異なるいくつかの部分が現われる。それぞれの部分はしばしば出し抜けに、準備もなく打ち切られ、とげとげしく予想もできない基調を作り出す。終結に向かって、長い休符をはさみながら速度を落とし、序奏の再現にたどり着くと、急激な結句となって楽章が結ばれる。演奏時間は約18分。
 ベートーヴェンの他の後期作品のフィナーレ(たとえば《第9交響曲》の「歓喜に寄す」)のように、《大フーガ》は、単独の大規模な楽章のうちに、複楽章の要素を含んでいると看做しうる。小さな部分が築き上げられ第1主題を変形してゆくのである。しかもこのフーガは、ベートーヴェンが晩年に探究した、作曲手順の一例である。変奏曲形式とソナタ形式、そしてフーガが合成されているのである。変ト長調による抒情的な部分(Meno mosso e moderato)は、独立した緩徐楽章と同じ重みがある

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フィリア・ハイムコンツェルトシリーズ「室内楽の愉しみ」
第1回
アルティ弦楽四重奏団(フィリアホール第7回定期演奏会)
[日時] : 2011年10月29日(土) 14:15開場/

ヴァイオリン=豊嶋泰嗣|矢部達哉・・・新日フィル・都響・・コンマス
ヴィオラ=川本嘉子 チェロ=上村 昇

アルティ弦楽四重奏団へのお誘い 音楽評論家:奥田佳道

ハイドン:弦楽四重奏曲第79番二長調Op.76-5「ラルゴ」
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第5番イ長調Op.18-5
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番二長調Op.11「アンダンテ・カンタービレ付き」

14:30~14:50プレトーク/15:00開演
日本が世界に誇る真のクァルテット。サイトウ・キネン・オーケストラのトップ奏者でもある4人が集う奇跡!数多の弦楽四重奏団の中でも群を抜く完成度の高さ、説得力、心揺さぶる表現力に、近年加わる自在なしなやかさ。その深化ぶりに年に一度フィリアホールで出逢う。

★開演前のプレトークつき
音楽評論家・奥田佳道氏が、アーティストの魅力やプログラムの聴きどころなど、親しみやすい語り口でご紹介します!

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ナタリー・シュトゥッツマン コントラルト・リサイタル・・5日19時に延期?

 今日現在・・来日していない様ですが・・果して来るのかな?・・
[日時] : 2011年10月30日(日) 15:00開演・・・・深く、低く、やわらかく世界をつつみこむ声。
シュトゥッツマンによる待望のドイツ・リート・プログラムがついに実現!
フィリアホールの響きで味わう至福のひとときにどうぞご期待ください。

ピアノ=インゲル・ゼーデルグレン

マーラー:歌曲集「若き日の歌」より 春の朝/思い出/もう会えない

     歌曲集「子供の魔法の角笛」より ラインの伝説 

ヴォルフ:散歩/つきることのない愛/めぐりあい/捨てられた娘
/古い絵に/世をのがれて(以上、メーリケ歌曲集より)
/ねずみをとる男(ゲーテ歌曲集より)

シューマン:歌曲集「詩人の恋」Op.48
※ チラシより一部曲目を変更しております。

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 トッパンホール 11/3(木・祝) 18:00開演
〈歌曲(リート)の森〉 ~詩と音楽 Gedichte und Musik~ 第5篇
ナタリー・シュトゥッツマン(コントラルト)HP・・31日現在来日はまだ?
  <9,10日・・大阪フィルと共演・・>

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内田光子 ピアノ・リサイタル

日時・曲目 2011年11月4日(金)19:00開演(18:20開場)
モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K397
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 op. 6解説
シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 D959
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ピアノ協奏曲の夕べ・指揮秋山和慶F.リスト/ピアノ協奏曲 第1番他・洗足学園ニューフィル

2011-10-30 | 洗足学園音楽大学
ピアノ協奏曲の夕べ                        2-中央・無料

 贅沢な一夜でした3曲も聴けるとは・・・感謝

時代を追って選曲も良かったですね、ドイツ、ハンガリー、フランスの作曲家が・・
3人の個性が・・音楽に反映されていて、面白かった

指揮 秋山和慶 ・洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団

L.v.ベートーヴェン1770-1827/
ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37・1803、ソリスト:明円 茜(学1)

1楽章は緊張の極みで?高音が弾けない感じも、ソロ・カデンツァから音色に輝きが増し、素晴らしい・・秋山指揮がオーケステレイションが骨太な音色から、内省豊かな歌が・・
2楽章の弦の福与かな響とピアノの闇美な旋律に・・愛を感じた・・実に美しい・・最近過剰反応で・・美しい旋律からは・・涙が誘われる・1,3楽章の対比間、音楽の流れが良い・・

F.リスト1811-1886
ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124・1830-56 ソリスト:石澤 優花(学2)
 豪快、豪華な演奏が、曲想からも、オケ力、ピアノ演奏力が問われる曲と想われる・・見事な料理を提供した・・器、懐の大きさを感じさせるピアノ演奏でした
多分、私は生聴きは初めてで・・昔良く耳にした旋律が

C.サン=サーンス1835-1921
ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22・1868 ソリスト:山田 まりも(学1)
 先日TVでオルガン付交響曲を聴きましたが・・
ピアノ曲は初見でした、全体の音楽の流れは・・心に感じる旋律は無い様ですが・・・全曲を聴くと・・音楽の風は・・爽やかな感じと隠された闇美な感情とかが・・交差され・・・・水彩画の透明感に、油絵の具でごく一部を画いたような・・掴みどころが無い感じも・・ピアノ演奏は旋律ラインも明確で良かった・・

前田ホール開場:18:00 開演:18:30

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31日 大学院コンチェルトの夕べ

オーディションにより選び抜かれた大学院生の熱演が期待されます。.
原田幸一郎(指揮)
五十嵐 恵   藤舘静香
濱田彰子   関聡
佐々木歩美  瀬沼千夏

F.リスト/ピアノ協奏曲 第2番 イ長調
R.シュトラウス/ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調
A.ジョリヴェ/打楽器とオーケストラのための協奏曲
P.I.チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 ほか

前田ホール
開場:18:30 開演:19:00
終演予定:21:30
■有料
一般 :1000円
ルフラン会員 :無料
本学学生・学園教職員 :無料
予約開始日 :2011.07.04予約終了日 :2011.10.27
 帰宅時寒い・・・
東京で木枯らし1号…昨年と同じ日(読売新聞) - goo ニュース
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17日 ・エッシェンバッハ指揮ブルックナー:交響曲第4番/ウィーン・フィル

2011-10-23 | 外来指揮者・ウィーンフィル・交響楽団
                           2F/P3-21・19000円 
クリストフ・エッシェンバッハ指揮・・・以前一度生聴きしてますが、記憶がさだかでない・・指揮者と対面席で・・呼吸が伝わる感じも面白い、指揮自体も若さ溢れるアクションが・・

モーツァルト:交響曲第34番・・・2楽章の弦が美しい・・対向配列で1stが右と2ndが左からですがパート弦が明確に聴こえ美しい・・ヴィオラ、チェロの響も好きです・・

ブルックナー:交響曲第4番・・・至近距離から木管の腕比べ?を観察が・・・
昨年の9番は9番2階の上の端でバランス良い演奏で・・理知的な感じが、

 今回は金管が近い席もあり・・・金管の響が熱いし、パワフルな印象が・・何処かロシアの金管。米国オケの響と感じましたが?・・指揮者の解釈も有るのでしょうが・・

クリストフ・エッシェンバッハ指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
曲目
モーツァルト:交響曲第34番 ハ長調 K338
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 「ロマンティック」

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1994(平成6年)
(ゲオルグ・ショルティ/ウィーン・フィルハーモニー)
10月4日:神奈川県民ホール
ストラヴィンスキー/ペトルーシュカ
チャイコフスキー/交響曲第6番

15日指揮 インゴ・メッツマッハー ・ショスタコ:第5番・22日ブラ1他・新日本フィル

2011-10-23 | 京都市響  ・新日本フィル 
10月15日(土)               サントリーホール 2F・RA4-19/5500円
新日本フィルハーモニー交響楽団第484回定期演奏会
   09年1月以来のサントリーホールでの定期演奏会鑑賞に・・

指揮 インゴ・メッツマッハー ・・・初めて聴く指揮者でした・・

白眉はショスタコーヴィチ:交響曲第5番ですね、
1楽章から、金管、木管、弦の全奏から音色、色彩感が優れていて・・劇性が

3楽章、陰鬱な音楽の流れが、絶望の淵、底に落ちたものは・・泣き出し、涙も涸れはて・・どん底から光、活きる高明を観た・・・私も泣けました・・

私の好きな・・コンマス豊嶋、河村fg,澤村ci、古部ob、吉村・佐々木2nd、篠崎Va・・・席目の前で二ッ木千由紀さんご本人のブログ・・グロッケンシュピール、シロフォン ・・叩いてました、巧いと感じた

曲目
ベートーヴェン:序曲『レオノーレ』第3番 ハ長調 op.72b ・・
席からは、木管、弦とズレ、間のみの音に感じ??

アイヴズ:ニュー・イングランドの3つの場所この方のブログから音源あり(管弦楽曲集第1番)・・2,3の曲から俄然音楽に血が流れ・・全体の共振性が高まった感じで・・ショス5遍へ期待感を感じつつ聴いてました

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47
指揮 インゴ・メッツマッハー
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ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 
第3楽章 [編集]Largo 緩徐楽章 4/4拍子 特殊な形式 嬰ヘ短調
 後述するように弦楽器には特殊なパート分けが行われており、金管楽器は出てこない。作曲者は生前、この楽章の独創性をかなり誇りにしていた。第1楽章に由来する主題が登場する他、第3主題はマーラーの『大地の歌』とロシア正教のパニヒダからの引用である。終始悲痛な響きに満ち、初演時には聴衆がすすり泣いていたといわれている。
第4楽章 [編集]Allegro non troppo 4/4拍子 特殊な構成(三部形式に近い) ニ短調。
 冒頭、管楽器のトリルとティンパニのトレモロを主体にしたクレッシェンドに続き、ティンパニの叩く行進曲調のリズムの上で金管楽器が印象的な主題を奏する。テンポが頻繁に変化する強奏部分に続き、弱音主体の瞑想的な展開が行われる。ハープの印象的な動きから主調に回帰し、小太鼓のリズムに乗って弱音で冒頭主題が回想される。この主題と弱音部に現れた動機を用いながら徐々に膨れ上がっていき、シンバルやトライアングル、スネア、ティンパニなど各種打楽器も加わり、ニ長調に転じた後、ティンパニとバスドラムが叩くリズムの上で全楽器がニ音を強奏して終結する。

しばしば、この楽章をどのように解釈するかが演奏上の問題となる(第4楽章のテンポを参照)。直前に作曲された『A・プーシキンの詩による四つの歌曲』の第1曲『復活』の引用が見られる。虐げられた芸術の真価が時共に蘇るという詩の内容は、そのままスターリン圧政下の作曲者に二重写しとなる。コーダ近くのハープをともなう旋律は『かくて苦しみぬいた私の魂から 数々の迷いが消えて行き はじめのころの清らかな日々の幻想が 心の内に湧き上がる』(小林久枝訳)の伴奏部の引用である。また、ビゼーのカルメンのパロディを巧みに織り込んでいるとも言われる。その『ソドレミ』というメロディにはカルメンの中のジプシーの『信じるな』という台詞がついており、それがスターリンの圧政や粛清に対する巧みな批評であるとすれば、当時のロシア革命20周年記念の場での発表という二枚舌の作曲ということになる。
木管楽器
ピッコロ1、フルート2、オーボエ2、小クラリネット1、クラリネット2、ファゴット2、コントラファゴット1
金管楽器
ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、チューバ1
打楽器
ティンパニ、トライアングル、シンバル、スネアドラム、バスドラム、タムタム、グロッケンシュピール、シロフォン
その他
ピアノ・チェレスタ(一人の奏者が兼ねる)、ハープ2(常にユニゾン)
弦楽器
第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス
なお、第3楽章では弦楽器は以下のように分割される。

第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、第3ヴァイオリン
第1ヴィオラ、第2ヴィオラ
第1チェロ、第2チェロ
コントラバス
第4楽章のテンポ [編集]第4楽章の131番(324小節)からの指定テンポは、初稿のスコアの印刷では「四分音符=188」となっており、現行版にもその指定は引き継がれている。しかし、指定テンポどおり演奏すると余りにも早くなってしまうため、「四分音符=88」、「八分音符=188」、「四分音符=138」等と様々な解釈がなされた。これについては誤植の可能性が高く、真相の究明については、自筆譜の研究が進むことを待たざるを得ないのが現状である。なおこのようなメトロノーム記号の誤植と思われる例は交響曲第10番第2楽章にも存在する。

また同じく第4楽章冒頭のテンポは「四分音符=88」となっているが、「八分音符=88」の間違いではないかと考えられたこと、実際に「八分音符=88」と書かれたパート譜が存在したこと等から、この箇所でもテンポ設定に関する混乱が生じている。

以上の理由によりこの楽章の冒頭とコーダのテンポ設定は、主に次の3つのタイプに分類される。

冒頭:遅い コーダ:遅い
コンドラシン、ロジェストヴェンスキー、バルシャイ、ロストロポーヴィチなどの多くのロシア人指揮者がこのタイプである。かつての西側ではハイティンクもこのタイプで演奏していた。最近ではこのタイプでの演奏が比較的多い。
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10月22日(土)14時  すみだトリフォニーホール        3F/12-12・4250円

新日本フィル 485定期演奏会
 一週間前とは大きな違いが?席・ホールの違いですね、天井桟敷の席では、音が真上に流れ・・天井伝いに流れる感じが?・
肝心のブラ1番で弦と木管のバランスの悪さが
 全奏で金管の勝ちすぎと弦が重たい濁った響に聴こえ、音に切れが無い?

良かったのは、出足からのティンパニ・近藤、オーボエ・古部、両者が際立ってました・・

J.S.バッハ(シェーンベルク編):前奏曲とフーガ変ホ長調「聖アン」 BWV552
 後半の木管五重奏的になる旋律が美しかった・・全音がシェーンベルク色と・・影にバッハ色が垣間見る・・
シェーンベルク作曲 管弦楽のための変奏曲 op.31
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 op.68
指揮:インゴ・メッツマッハーメッツマッハー”やもっとたくさんのユーザーを Twitter Twitter 新日本フィル

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 NHK/FMで鑑賞・・・大野和士指揮、スイス・ロマンド管弦楽団演奏会

新鮮な感動が・・場所柄空気が綺麗、乾燥しているのかな?・・
弦が美しい・・アンサンブルが良い・・音源から、大野指揮とも関係良好と演奏から感じましたが・・・

<大野さん、最近は新日フィルを指揮してくれない、岐阜まで追っかけした事も、戻ってきて欲しい>

大野和士指揮、スイス・ロマンド管弦楽団演奏会                 「バイオリン協奏曲 第2番」 バルトーク
         (バイオリン)ニコライ・ズナイダー
        (管弦楽)スイス・ロマンド管弦楽団
                      (指揮)大野和士            「無伴奏バイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調      
         BWV1006から ガヴォット」バッハ作曲
                       
             (バイオリン)ニコライ・ズナイダー
                              
「交響曲 第5番 変ロ長調 作品100」 プロコフィエフ作曲
                      (43分11秒)               (管弦楽)スイス・ロマンド管弦楽団
                      (指揮)大野和士
  ~スイス・ジュネーヴ ヴィクトリア・ホールで収録~   
                    <2011/6/1>
  (スイス・フランス語放送協会提供)