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フェスタ サマーミューザ都交響楽団指揮:佐渡 裕「春の祭典

2006-07-31 | 春・音楽祭・フェスタサマーミューザ
               29(土) 16:002FL1-23 2千円妥当額 
ハイドンに惹かれました、明るい中に、哀愁が、肩の力が抜けますね・・
 軽快、呼吸感が快い音楽ですね

春さい・・前回大野指揮で火の鳥を・・密な、絶妙なアンサンブルを聴いた後では
佐渡さん・・雑な感じ、バランスの悪さが??・・ノリノリ??
当然演奏者、指揮者が愉しまなくては・・聴衆に伝われない??が
 何故か力、リキミ、肩に力が入りすぎた弦群が??
 弦の響きが重たい、重たい・・と感じさせた・・一瞬の閃き感が無い
木管だけ、鳴らせば良いものでもない??好きに成れませんでした。

●指揮:佐渡 裕   東京都交響楽団
◇ハイドン:交響曲第48番 ハ長調「マリア・テレジア」
◇ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

聞きどころ♪
原始宗教の祭を描いたバレエ音楽「春の祭典」は、20世紀の音楽の記念碑的な作品です。奏者泣かせのファゴットのソロで始まると、地の底から湧き出てくるような強烈なリズムと変拍子、不協和音が連続して、打楽器や金管楽器が炸裂! 前半に演奏するハイドンの交響曲からたったの150年で成し遂げた音楽の革命を、パワーみなぎる佐渡裕のタクトで体験してください。

父フョードルはペテルブルク・マリインスキー劇場のバス歌手で、家には図書館並みの20万<

ミューザ川崎指揮:現田茂夫・神奈川フィル ヴェルディ:レクイエム

2006-07-31 | 春・音楽祭・フェスタサマーミューザ
              30(日) 16:00  3F3-22 4千円 安い
見通しが非常に良い、ホール空間とオケ、声楽が一体に成り
指揮者・現田氏の躍動感と自然体の音楽創造が、非常に氣持ち良い・・
歌手、オケ、合唱と歌わせ方が上手ですね・・此れは秀演でした

 弦の弱音からの出足が綺麗ですね・・今回特に惹かれたのは竹本さんの歌唱ですね
ヴェルレクでメゾ・アルトの重要性を感じ得たのは今回初めてでした
其れに触発されるように福井、木下、小森各氏が調子を上げて素晴らしい重唱となり
満足 満足です・・メゾ、バスが下を支え・・非常に良い
 美しく聞こえるのは、丹田を中心に底から縦に高音声域が出て横に逃げない時に
素晴らしいと感じさせますね

 オケではコンマスの終始変わらない姿勢が・・茶髪と足位置が左前へ右足を引き
角度45℃を一貫して弾いてました・・チョット面白かった、演奏も良くリードしていた

全てが自然体で快い音楽が流れ・・春先に東京の森のネームと混成オケだけの演奏と違い
総合力で、今回の歌手、指揮、オケが勝っていました、感動しました・・
此れが生聴きの醍醐味ですね

ヴェルディ:レクイエム
●指揮:現田茂夫 ◎◎◎
●ソプラノ:木下美穂子華◎◎   ●メゾ・ソプラノ:竹本節子華◎◎◎ 
●テノール:福井 敬  ◎◎◎  ●バス:小森輝彦◎◎ 
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 ◎◎
●合唱:神奈川フィル合唱団 ◎

聞きどころ♪
 レクイエムとは死者を悼むミサ曲のことですが、イタリア・オペラの巨匠ヴェルディの手にかかると、まるでオペラ。あまりのゴージャスな響きに、眠った人が目を覚ますかと心配になるほど!? 「怒りの日」冒頭の音楽は、テレビCMや映画予告編でもおなじみです。大オーケストラ、独唱4人と合唱が歌い上げるドラマティックな音楽に心打たれる作品です。。

 今後の予定 4日の東京交響 復活へ
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過去のレクイエムの感想・・
            6日・上野・文化会館 4F3-28 19千円 高い
声楽で感動がバルバラ・フリットリの歌唱、声域が素晴らしい方でチケット代の半分以上は・・昨年かなオペラでの歌唱を絶賛されていた・・私は今回初の生聞きであった大感動
 後は・・合唱が良いとBBSで感想を書かれた方々が・・
残念なことに良く聞こえなかった・・席のせい?4階中央でも右端に近く、天井から合唱が聞える感じで特に高音声域がニゴリ??美しく聞えない・・大げさに言うと騒音にチカイ?PAを使用していた??
 ムーティはスカラ来日で何年か前にNHKでレクイエムを聴きましたが当時の印象はオペラを聴くような劇性が有ったと・・
ムーティは日本混成オケを初めて指揮したが大半はサイトウキネンのメンバー?が・・
コンマス矢部さんがいましたね、オケ力で伝わるる響き、旋律美等は??かな
指揮者の解釈を、全オケメンバーが消化しきれないと?
 指揮者、4人の生顔を見に、4階から1階左袖へ・・皆さんは疲れたお顔 顔が・・
演奏後の充実感と虚脱感の混ざった表情に見受けられた??
バルバラ・フリットリと目線が合い、笑顔が・・綺麗な方ですね、天は声、容姿を与えた・・秋の来日が楽しみですね

指揮・リカルド・ムーティ○
ソプラノ・バルバラ・フリットリ 華◎◎ 
メゾ・ソプラノ・エカテリーナ・グバノア 華◎
テノール・ジュゼッペ・サッパティーニ ○
バス・バリトン・イルデブランド・ダルカンジェロ ◎
東京のオペラの森管弦楽団
合唱・東京のオペラの森合唱団

跂つ者は 立たず 跨ぐ者は 行かず

2006-07-31 | 今日の言葉 賢人訓
跂つ者は 立たず 跨ぐ者は 行かず・つまだつ ものは たたず
                   またぐ ものは いかず

自分を力以上に見せようとしてもムリがある
そのうえ尊敬もされない

メッキは剥げる・・背伸びする活き方は・・みえはる君返上・・
疲れる・・自分が自分でない・・あるがままの姿で活きる

夜 郎 自 大・やろうじだい

2006-07-30 | 今日の言葉 賢人訓
夜郎自大・やろうじだい

謙虚な気持ちを忘れずに

自大・自分は大きいと思い威張っていること
夜郎・小民族

世間知らずのために 自分の力量を知らずに大きな顔をしていた
世界、世間には 知らないことがいっぱいだ・・謙虚に

他山の石とする

2006-07-29 | 今日の言葉 賢人訓
他山の石とする・たざんのいしとする

たいして価値のないようなものでも教えられることが

人のあやまちだって 自分を振り返る反省の材料に・・謙虚に何事も学ぶ

子供から 教わる事が 只、在りますね 無心、純真、無垢な心が・・