日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を
御礼
7年間 総閲覧数2,907,866  

3日 大野和士 音楽監督就任記念公演 シュニトケ4=5番・運命・都響

2015-04-04 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
                       サントリーホール1-10・3850円

初めての曲と学生時代から何回も聴いていた、運命5番を聴いて音楽は面白いですね

シュニトケ:合奏協奏曲第4番=交響曲第5番(1988)・・

 掴み所が無い感じ、でもフルオケから奏でる音はピアノ、打楽器、木管群、ハープは目の前、ピアノ、弦から、小刻みな波動、低弦から奏でる音型等・・
 テンコ盛りの音楽で、実に面白いです・・R,シュトランス・マーラー的⇔ショスタコ、ロシア的を・・大きく振り子がふれ、それを行き来するさまは作曲家の個性と云うのでしょうか・・・面白かった・・奏者全体の集中力、気骨を感じさせ、又大野指揮に凄味を感じた

ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67 「運命」
 聴きなれた5番ですが・・全体は早い展開が、1,4楽章に凄さを感じました
毎回聴きくと・・力だ、勇気だ、信念だ・・この言葉が音楽から湧き出るきます

 1,4楽章の怒涛に流れ、2,3楽章の安息、心の平和感、この違い、構成感が素晴らしいです・・大野指揮は曲の真髄を、オケ力を最大限引き出し・・音楽を具現化して
いたと感じます・・・都響と相性も良く今後の音楽創造に絶大な期待感が・・
 今後は大野指揮で、オペラ観たい、聴きたいです・・

 大野和士 音楽監督就任記念公演
4月3日(金) 19:00 開演
曲目
シュニトケ:合奏協奏曲第4番=交響曲第5番(1988)
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67 「運命」
指揮 大野和士 出演 東京都交響楽団


団員の顔が見える強み 都響音楽監督に来月就任 大野和士
配信日:2015年3月23日 | 配信テーマ:クラシック 
全文はヨーロッパを拠点に活躍する世界的指揮者の大野和士が、いよいよ4月から東京都交響楽団の新音楽監督に就任する。就任を前に抱負などを聞いた。(松本良一)
 昨年12月、東京・上野で行われた東京都交響楽団(都響)の定期公演で振ったフランツ・シュミットの「交響曲第4番」は、話題を呼んだ。本場・欧州でもほとんど取り上げられない20世紀前半の作品に果敢に挑み、緻密な解釈と劇的な表現で、来日していたドイツやフランスの批評家をうならせた。

東京都交響楽団 第787回定期演奏会Aシリーズ
大野和士 音楽監督就任記念公演2
日時 4月8日(水) 19:00開演(18:20開場)
曲目 マーラー:交響曲第7番 ホ短調(ラッツ版)
指揮 大野和士

4月18日(土) 14:00 開演
曲目
ウェーバー:オペラ『オイリアンテ』序曲
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op.30
指揮 大野和士 出演 ピアノ:小山実稚恵東京都交響楽団

人気ピアニストの小山実稚恵がデビュー30周年 CDと記念公演(産経新聞) - goo ニュース2つのピアノ協奏曲を並べた記念公演は秋にも行われるが、18日のコンサートでは、東京芸術大学の同級生で世界的指揮者の大野和士がタクトを執り、ショパンの第2番、ラフマニノフの第3番を取り上げる。いずれも華やかな技巧と色濃い情趣が耳をとらえる。

 「これまで最も親しんできたものは、やはりショパンとラフマニノフ。ピアノならではの壮麗さとともに作曲家の人生観が深く刻まれています。ショパンの第2番は故国から旅立った作曲家の若い情熱にあふれ、米国演奏旅行を前に作曲されたラフマニノフの第3番には新天地に寄せる希望が表れています。どちらも、はかなさのようなものを感じながら、未来や人生に対する覚悟と決意が書き込まれ、強い共感を覚えます」

///////////////////////////////////////////////////////////////////

大野指揮者 今後の予定
東京都交響楽団 定期演奏会
2015年11月 2日(月) 19:00 サントリーホール

ラヴェル:スペイン狂詩曲
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番( Vn.:ワディム・レピン )
細川俊夫:都響創立50周年記念委嘱作品( Ms.:藤村実穂子 )
ドビュッシー:交響詩「海」

東京都交響楽団 プロムナードコンサート
2016年 2月28日(日) 14:00 サントリーホール

ベルリオーズ:序曲《ローマの謝肉祭》
ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ
チャイコフスキー:イタリア奇想曲
ラヴェル:ボレロ

東京都交響楽団 「作曲家の肖像」シリーズ
2016年 3月 5日(土) 14:00 東京芸術劇場

武満徹:冬
柴田南雄:遊楽 no.54
池辺晋一郎:交響曲第9番( S:幸田浩子 Br:宮本益光 )

拝読、拝見している、ブログ・HP・です・・敬称略 
島田真千子
二宮ブログ 
 
藤村実穂子  
大隅智佳子
大隅新ブログ    

望月ブログ  
樋口達哉 

山本ブログ
チェロ奏者 長谷部ブログ 

小埜寺ブログ
    小山実稚恵
クラシックオ追っかけ日記
たまにはオーストリアちっく
大野和士個人HP 
ハーディング

加藤浩子
東条碩夫
山崎浩太郎のはんぶる
棟梁日誌
ロンドンの椿姫フィリアホール
サントリーホール  
二期会  藤原歌劇団
NHKホール  第一生命ホール
東京オペラシティ  新国立劇場 HP
すみだトリフォニーホール  紀尾井ホール
文化村・渋谷  ミューザ川崎
25年4月に再開
横浜・みなとみらいホール  神奈川県民ホール
チケットぴあ
ジャパン・アーツ eプラス
NBS HP
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

28日 大野指揮・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ・第九 京都市響

2014-12-29 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
               京都コンサートホール・1F・31-25・3000円

意外と残響が無い様に感じましたが、2階がかぶさった後方席が原因かな?・・・
このホールは二度目アーノンクール指揮以来ですから大分昔です、

 演奏からの印象は弦が響かず、木管の通りが良い・・
あと、4楽章、須藤 慎吾(バリトン)氏の歌唱からホールの空気が変り、音楽が流れ素晴らしい・・4声の歌唱がバランス良く素晴らしい重唱となり・・
 来た甲斐がありました・・以前都響、大野指揮第九もテンポ感は速く感じましたが、今回も全曲を通して早いです・・重厚な響で押した音楽創りと感じました

ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ・・美しい調べから金管の唱が、奏者が巧いですね・・
・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付」op.125

京都コンサートホール・大ホール
大野 和士 (指揮)
リー・シューイン(松岡 万希(ソプラノ))・池田 香織(メゾソプラノ)
西村 悟(テノール) ・須藤 慎吾(バリトン)京響コーラス



9月3日指揮:大野和士・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語り他・サイトウ・キネン

2013-09-06 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
長野松本へ来てます、明日の指揮・大野氏が愉しみ・・満足、満足の演奏であった

9月 3日(火) キッセイ文化ホール(松本文化会館)  
           ・2F・12-17・6,000円(5,000円4日チケットオーク半分損)

指揮:大野和士
モーツァルト:交響曲第33番・・・明るい響に陰影もあり、素晴らしいですね、弦の響はサイトウキネン固有の響というのでしょうか、重たくも無く、薄くも無く、
外国人木管奏者が巧い方々が多いし、しかもアンサンブルに長けている、音楽を奏でている・・今LPで指揮ベームで聴きなおしてます・・

リゲティ:フルートとオーボエのための二重協奏曲
  (flute:ジャック・ズーン、oboe:フィリップ・トーンドゥル)

自由度高い二人のソロから対話が・・超術奏法と云うのでしょうか、実に巧いし演奏からも楽しさが感じられた・・弦はヴィオラ4本、コントラバス6本、パーカッション、木管、ハープも・・面白い編成・・


シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはかく語り》
大編成から奏でる大音量は、良く均整がとれて、しかも凄み、コクがあった・・
 此れだけの濃い演奏を聴くと、毎年松本詣をしなくては・・

トランペットが荘重に「自然の主題」から・・宇宙の謎を解決しようとする人間精神と智慧と認識を深めようとする希望を示す・・第3展開部・・病から回復に向う・・精神的に開放され、変容し、浄化する・・・開放され悟りの境地に・・自然と人間の動機・・ハ調長とロ調長の複調的な進行をみせ、最後にハの音で結ばれる
(門馬直美・解説)LP・ベルリン・フィル指揮カール・ベーム・・58年4月録音)

サイトウ・キネン・オーケストラ


大野和士サイト
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大野指揮ボストン響
2013年7月12日
レオン·フライシャー、ピアノ
大野和士指揮
ワーグナー- ジークフリート牧歌
ラヴェル-左手のためのDピアノ協奏曲
リムスキー=コルサコフ- シェヘラザード
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小澤征爾さん本格復帰 サイトウ・キネンで2年ぶり指揮
 昨年3月から1年間活動を休止していた小澤征爾さん(77)が23日、長野県松本市であった「サイトウ・キネン・フェスティバル全文は朝日新聞
天皇、皇后両陛下も鑑賞し、終演後、小澤さんと懇談した。主催者などによると、両陛下が「すばらしい公演でした」とたたえると、小澤さんは「2年ぶりなんですよ」と話した。皇后さまは「お体を大事になさってください」と体調を気遣った。両陛下のSKF公演鑑賞は、1992年の第1回以来21年ぶり2回目

完全復活の小澤征爾 初心に戻ったSKOと快演
2013.8.31 08:53 (2/2ページ
全文は
その象徴となったのが、オペラ公演でコンサートミストレスを務めたバイオリニスト、竹澤恭子だ。SKOが設立されたころはまだ桐朋の学生だったが、今はパリに拠点を置き、世界で活躍している。普段、オーケストラの中で弾くことはないが、昨年、小澤から直接電話があり、出演依頼を受けた
////////////////////////////////////////
全文は今回は、R.シュトラウスの名曲「ツァラトゥストラはかく語りき」や、モーツァルトの「交響曲第33番」、それに現代作曲家リゲティの作品の日本初演ものなどを携えての客演指揮になるが、これまた面白そうだ。特に前者は、昨年ダニエル・ハーディングが客演指揮した「アルプス交響曲」の例でもわかるとおり、オーケストラの威力を最大限に発揮する大曲を手がけた時のSKOの威力には並外れたものがあるので、これに大野和士の巧みな音楽づくりが加われば、まさにスリリングな聴きものになるであろう。圧倒的に豪壮な冒頭の個所は、映画「2001年宇宙の旅」ですっかりおなじみになった音楽であり、ここでその日の演奏のすべてが決まる、というわけである。文:東条碩夫(ぶらあぼ2013年9月号掲載)

長谷部チェロ奏者
安江パーカッショニスト
東条音楽評論家

5,6日指揮:大野和士/ツィンマーマン『ユビュ王の晩餐のための音楽』ブルックナー7番・新日フィル

2013-07-07 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
7月5日(金)19:15                   3F・11-37・4250円
7月6日(土)14:00すみだトリフォニーホール       3F・12-15・4250円
#511 定期演奏会 新日本フィル
〈ワーグナー讃〉大野和士&ブルックナーのコラボレーション

■プログラム  
シャリーノ作曲 『夜の肖像』(1982)*日本初演・・弦の静かな旋律が瞑想で聴いてましたが、正直曲の好さは解かりませんが・・氣持ち良くしてくれました

ツィンマーマン1918-70作曲 『ユビュ王の晩餐のための音楽』1965
此れが面白い、曲の後半には幻想・断頭台への行進・・ワルキューレの騎行からとか
編成もコントラバス4本、ハープ、木金管・・ギター、打楽器等、多彩ですね・・
 この曲をニ度聴き面白さが倍加・・木管の技を競う感じも・・

ブルックナー作曲 交響曲第7番ホ長調(ノーヴァク版、1954)  
初日は,1,2楽章とアットのまで・・全曲を通じ、速いテンポ感が、その分、締まった演奏の流れが・・ブラス隊も音量豊富でした

二回目は、14時から演奏と12時ごろ気温が急上昇、アキバ、錦糸町界隈が暑い、33度以上かな?
此れが原因?舞台上の湿度、温度は?、弦が響かない感じと、

交響曲第7番
1,2楽章が初日とは比べ遅いテンポに修正された感じ・・弦、木管のバランスは良い、全曲通じて63分前後かな・・ブル7では速い方では

指揮:大野和士・・どの曲も深い解釈、作曲家の想いを音波動に提示・・大野さんは都響の音楽監督就任で新日本フィルへの指揮も此れが最後かな?・・

1東条氏批評
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村

18日指揮 大野和士 /ブリテン:戦争レクイエム    ・都響

2013-06-30 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
                  上野・文化会館 4FR1-32 ・2,500円

歌手3名、中国、韓国、日本の存在感、バランス感覚が良い歌唱が、又合唱が巧い・・
以前小澤・サイトウキネンで聴いてますが・・この時は児童合唱の好みだけの印象が

 今回は室内オケ、弦楽5重奏・木管、とソロ歌唱・・オケと合唱、全奏との対比、
と全体像が浮び愉しめました、
 1、永遠の安息・レクイエム・エテルナム・・静かに祈りの合唱から・・テノールの戦争を告発するオーウェンの英語詩・・

大野氏は15年から都響の音楽監督就任ですね・・此れは期待出来、オペラも・・

都交響楽団第753回定期演奏会AシリーズHP都響
日時 6月18日(火) 19:10・・20;30
曲目 ブリテン1913-76:戦争レクイエム1962
指揮 大野和士

出演 リー・シューイン(S)、オリヴァー・クック(T)、

福島明也(Br)

・合唱 晋友会合唱団   ・児童合唱 東京少年少女合唱隊

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

速報》大野和士 次期音楽監督就任決定!〔2015年4月〜〕
©Luca Trascinelli
 東京都交響楽団は、創立50周年となる2015年4月より、指揮者大野和士氏を音楽監督として迎えます。任期は5年(2020年3月末まで)。
 現在53歳の大野氏は、これまでベルギー王立歌劇場(モネ劇場)などヨーロッパの歴史ある歌劇場の音楽監督等を歴任、現在フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者として手腕をふるうほか、世界の主要オペラハウスやオーケストラへの客演を続ける、名実ともに日本を代表する指揮者のひとりです。
 都響とは、自身のプロ・デビューとなった1984年3月の初共演以来、都響指揮者(1990〜92年)を経て、近年も定期的な共演を重ね信頼関係を深めてまいりました。
 都響は、これまで半世紀近く、多くの指揮者とともに築いてきた音楽性を基礎として、大野氏との新たなパートナーシップの下で、さらに実りの多い演奏活動を展開し、首都東京から世界へと文化発信してまいります。どうぞご期待ください。
公益財団法人東京都交響楽団.

東条大野指揮九州響批評
にほんブログ村 クラシックブログへ
にほんブログ村