日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を
御礼
7年間 総閲覧数2,907,866  

11月 演奏会 オペラ 予定 大野指揮の追っかけも・・

2009-10-31 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
  食欲の秋 芸術の秋ですね・・・大期待は大野指揮ですね、名古屋へ・・ミソカツ食べたり、ひつまむし?でヒマツブシ・・音楽聴いたり・・
 我ながら好きを越えてますね・・笑い

2009年11月 1日,・・観に行きます
3日 15:00 オーチャードホール(渋谷)
フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 来日公演

マスネ:歌劇《ウェルテル》
ウェルテル:ジェイムズ・ヴァレンティ(テノール)James VALENTI
シャルロット:ケイト・オールドリッチ(メゾソプラノ)Kate ALDRICH
アルベール:リオネル・ロート(バリトン)Lionel LHOTE
大法官:アラン・ヴェルヌ(バス)Alain VERNHES
ソフィー:アンヌ=カトリーヌ・ジレ(ソプラノ)Anne-Catherine GILLET
シュミット:バンジャマン・ベルネーム(テノール)Benjamin BERNHEIM
ヨハン:ナビル・スリマン (バリトン)Nabil SULIMAN
児童合唱:東京少年少女合唱隊(児童合唱指揮:長谷川久恵)
オペラコンチェルタンテによる上演
S 24,000円 A 20,000円 B 15,000円 C 11,000円
14:00開場 14:15 大野和士によるプレトーク(約30分)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2009年11月 2日 19:00 オーチャードホール(渋谷)
フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 来日公演
子どもたちに贈るスペシャル・コンサート
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ストラヴィンスキー:火の鳥
小・中学生・高校生が対象
小・中学生 S 2,500 A 1,500 高校生 S 3,000 A 2,000
小・中学生の同伴者(保護者)S 4,000 A 3,000
問合せ Sony Music Foundation 03(3261)9933
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 初台・東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル
6日  19:00マルク・ミンコフスキ指揮
ルーヴル宮音楽隊
[出演]
マルク・ミンコフスキ(Cond)、ルーヴル宮音楽隊
[曲目]
【ハイドン没後200年記念】
・ハイドン:ロンドン交響曲(ザロモン・セット)より
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2009年11月 5日(木) 19:00 福井県立音楽堂 ハーモニーホール ふくい
フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 来日公演
ビゼー:オペラ《カルメン》組曲より抜粋
プロコフィエフ:バレエ音楽《ロメオとジュリエット》より抜粋
サン=サーンス:交響曲第3番
S 10,000円 A 8,000円 B 6,000円 バック席 4,000 いす席 8,000
小~大学生まで半額
問合せ先:ハーモニーホールふくいチケットセンター TEL 0776-38-8282
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2009年11月 6日(金) 19:00 滋賀県芸術劇場 びわ湖ホール
フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 来日公演
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1911年版)
プロコフィエフ:バレエ音楽《ロメオとジュリエット》より抜粋
S 13,000円 A 11,000円 B 9,000円 C 7,000円 D 5,000円
問合せ先:びわ湖ホールチケットセンター 077-523-7136
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
NEW !
2009年11月 7日(土) 12:00 愛知県芸術劇場コンサートホール
指揮者・大野和士の子どものためのワークショップ アート体験<秋>「気分は演奏家!」
指揮者による解説や、参加者が一緒に短い曲を演奏する子ども向けのワークショップ
小学4年生~中学生 50名程度
オーケストラ演奏はありません
事前申込制
講師:大野和士、大木二葉(リヨン歌劇場日本公演ピアニスト)
対象:小学4年生~中学生(楽器を演奏できなくてもかまいません)
募集人数:50名程度
保護者の同伴は子どもひとりにつき2名まで可 (先着順)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 名古屋へ・・好きですね
2009年11月 7日(土) 18:00 愛知県芸術劇場コンサートホール

フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 来日公演

ショーソン:交響曲変ロ長調
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1911年版)
S 9,000円 A 7,700円 B 6,500円 C 5,000円 学生席 2,000円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 豊田市へ・・トヨタ不況は??・・
2009年11月 8日(日) 15:00 豊田市コンサートホール

フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 オペラ・ガラ・コンサート
フランス・オペラ・アリア、バレエ音楽 ほか
アンヌ=カトリーヌ・ジレ(ソプラノ)
ジェームス・ヴァレンティ(テノール)
S 12,000円 A 10,000円 B 8,000円(A・B席は学生半額)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 名古屋から帰宅して・・忙しい、疲れる・・
2009年11月 9日(月) 19:00 東京オペラシティ

フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 来日公演
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ショーソン:交響曲変ロ長調
サン=サーンス:交響曲第3番
S:13,000 A:10,000 B:8,000 C:6,000 D:5,000
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 中1日で横浜へ・・
2009年11月11日(水) 19:00 横浜みなとみらいホール

フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 来日公演

ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》(1911年版)
プロコフィエフ:バレエ音楽《ロミオとジュリエット》より
S 18,000円、A 15,000円、B 11,000円、C 9,000円、D 7,000円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

23日 サントリーホール
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
曲目 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB.108(ハース版) 開演 19:00
料金 S20,000 A16,000 B12,000 C9,000 D5,000 Pt25,000 (6月21日発売) 問合せ カジモト・イープラス 0570-06-9960
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

26日  新国立 ヴォツェック
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12月1日 サントリーホール
ワレリー・ゲルギエフ指揮
マリインスキー歌劇場管弦楽団 曲目 ショスタコーヴィチ:オペラ『鼻』から
:交響曲第1番 ヘ短調 op.10
:オペラ『ムツェンスク郡のマクベス夫人』から
:交響曲第10番 ホ短調 op.93 開演 19:00 料金 S20,000 A17,000 B13,000 C10,000 D7,000 学生S~D50%割引 シニアS19,000 シニアA16,000 (5月31日発売) 問合せ ジャパン・アーツぴあ 03-5237-7711
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2日 新国立  トスカ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3日 サントリーホール
アダム・フィッシャー指揮
オーストリア・ハンガリー ハイドン・フィルハーモニー
曲目 ハイドン:交響曲第101番 ニ長調 Hob.I-101 「時計」
:交響曲第104番 ニ長調 Hob.I-104 「ロンドン」
:トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.VIIe-1 シュミーディンガー:ハイドンへのオマージュ、他 出演 小林響(Vn)、ハンス・ガンシュ(Trp) 開演 19:00 料金 S12,000 A10,000 B8,000 P5,000 (5月29日発売) 問合せ プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大野和士 個人HP
サントリーホール
新国立HP2009年

25日ジャパン・シンフォニア  ブラームス:交響曲第4番他

2009-10-25 | 東京響  ・三ツ橋敬子 
ジャパン・シンフォニア   第一生命ホール(700席)4-19・5000円・安い

 三戸、小澤ご両氏が退団して初めて聞きにゆきました、一抹の不安がありましたが、不安感が吹飛んでますね・・弦奏者、コンミス、チェロトップお二人が抜けた穴を感じさせない演奏でした・・

 音色の、特色としては、従来の重たい、分厚い響きに、洗礼された透明感がミックスされた響きに変わった感じで・・それがより一層アンサンブルの精度が上がり、弦群セッションが一段と良いと思いますが・・

 其れと約1年振りに聴きましたが、ティンパニ、オーボエ、管群と巧いですね、
今日はその中、特にクラリネット、フルートが感じ入りました、
 大きなオケ集団と違い、奏者自体の音楽観、主張が聴き取れる想いですね・・

ブラームス:交響曲第4番・・白眉です、1楽章から、弦と木管の対話、ブラームスは何時も想う事は壮大な室内楽交響曲で各パート特に、オーボエ、クラリネットと弦の対話、ホルンから木管へ受渡したり、実に面白いです・・

 それに、演奏自体が骨太で骨格が確りしていて、音楽の流れ、見晴らしが良いです・・此れだけの演奏集団、音楽創造をするオケは中々在京オケでは・・聴けません・・・当然、指揮者・井上 喜惟の求心力の力ですね

スメタナの歌劇「秘密」序曲
  コダーイ:ガランタ舞曲・・・・前半2曲は初めて聴く音楽でした、音の文節と言うのでしょうか・・中々、音がはじけて好演奏ですね・・

 残念な事に入りが悪い・・6割前後の入りで、三戸、小澤氏退団が原因かな?
指揮者井上氏が話されてましたが・・景気低迷の中、財政上年2回の演奏会でも運営が大変とか・・より一層のご支援をとの事・・

 演奏会後、お疲れの中でも聴衆と懇親会を開催するとか、500円(飲み物付)負担で奏者の想いを聴衆と対談するとか・・応援団結成を??・・

25日 ジャパン・シンフォニア ジャパン・シンフォニア HP 
指揮・井上 喜惟(ひさよし)     第一生命ホール
スメタナの歌劇「秘密」序曲
  コダーイ:ガランタ舞曲
  ブラームス:交響曲第4番

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
楽器編成
ピッコロ(2番フルート持ち替え)、フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、コントラファゴット、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、ティンパニ(3個)、トライアングル、弦五部。
演奏時間  約40分。
楽曲構成
第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ
ホ短調。2/2拍子。ソナタ形式。ヴァイオリンが休符を挟んで切れ切れに歌う第1主題によって開始される。この主題は3度下降の連続、その後6度上昇の連続という動機から成り立ち、哀切な表情を湛えている。管楽器の三連音を含むリズミックな楽句に続いてチェロとホルンが伸びやかだが古めかしさもある旋律をロ短調で大きく歌う。これを第2主題と見る解釈もあるが、ここでは経過句とする。木管と弦が緊張を解くように掛け合うと、木管がやはり三連音を使ったなめらかな第2主題をロ長調で出し、小結尾は三連音の動機で凱歌をあげる。提示部は、4つの交響曲中ただひとつ繰り返されない。第1主題が戻ってきて始まる展開部は、主として第1主題と三連音動機を扱う。再現部はほぼ型どおりすすみ、小結尾の三連音の動機を繰り返しながら悲劇的に高まり、コーダにはいる。第1主題がカノン風に強奏され、悲痛に終わる。終止は、サブドミナント(IV)からトニカ(I)に移行するプラガール終止(アーメン終止・変格終止)を採用している。

第2楽章 アンダンテ・モデラート
ホ長調。6/8拍子。展開部を欠いたソナタ形式。ホルン、そして木管が鐘の音を模したような動機を吹く。これは、ホ音を中心とするフリギア旋法である。弦がピチカートを刻む上に、この動機に基づく第1主題が木管で奏される。これも聴き手に古びた印象を与える。ヴァイオリンが第1主題を変奏すると、三連音の動機でいったん盛り上がり、静まったところでチェロがロ長調の第2主題を歌う。単純明快な旋律だが、弦の各パートが対位法的に絡み、非常に美しい。再現部はより劇的に変化し、第2主題の再現は、弦楽合奏による重厚で感動的なものとなる。最後にフリギア旋法によるホルン主題が還ってきて締めくくられる。

第3楽章 アレグロ・ジョコーソ
ハ長調。2/4拍子。ソナタ形式。過去3曲の交響曲の第3楽章で、ブラームスは間奏曲風の比較的穏やかな音楽を用いてきたが、第4番では初めてスケルツォ的な楽章とした。(ただし、3拍子系が多い通常のスケルツォと異なり、2/4拍子である。)

冒頭、第1主題が豪快に奏される。一連の動機が次々に示され、快活だがせわしない印象もある。ヴァイオリンによる第2主題はト長調、やや落ち着いた表情のもの。展開部では第1主題を扱い、トライアングルが活躍する。ホルンが変ニ長調でこの主題を変奏し、穏やかになるが、突如、第1主題の途中から回帰して再現部となる。コーダでは、ティンパニ(全交響曲中この曲のこの楽章と第4楽章では3台使用、通常は2台)の連打の中を各楽器が第1主題の動機を掛け合い、大きな振幅で最高潮に達する。

第4楽章 アレグロ・エネルジーコ・エ・パッショナート
ホ短調。3/4拍子。バスの不変主題の上に、自由に和音と旋律を重ねるシャコンヌ(一種の変奏曲)。管楽器で提示されるこのシャコンヌ主題は8小節で、先に述べたとおり、バッハのカンタータから着想されたといわれる。楽章全体はこの主題と30の変奏及びコーダからなる。解釈上いくつかの区分けが考えられるが、ここでは、30の変奏をソナタ形式に当てはめた解釈によって記述する。

シャコンヌ主題 主音から出発して属音まで6つ上昇、オクターブ下降して主音に戻るという、E-F♯-G-A-A♯(B♭)-B(H)↑ーB(H)↓-Eの8つの音符からなる。注目すべきことに、シャコンヌ(またはパッサカリア)の通例とは異なり、旋律主題がバスではなく高音域に置かれている。しかもイ短調に始まってホ長調に終わるというように、調的な首尾一貫性も放棄されている。
提示部-第1-15変奏
第1主題相当部-第1-9変奏
経過部-第10-11変奏
第2主題相当部-第12-15変奏 ここでは3/2拍子に変わり、テンポが半分に遅くなる。第12変奏で印象的なフルート・ソロが聴かれる。第13変奏でホ長調に転調し、第14変奏と第15変奏では、管楽器によるサラバンド風の慰めるような歩みとなる。
展開部-第16-23変奏 第16変奏で冒頭のシャコンヌ主題が再現し、ここから後半部にはいる。第23変奏でシャコンヌ再び主題の形がはっきり現れてくる。
再現部-第24-30変奏 第24変奏から第26変奏までは、第1変奏から第3変奏までの再現で、より劇的。最後の2つの変奏(第29及び第30変奏)では下降3度音程の連続によって、第1楽章第1主題が暗示される。
コーダ ピウ・アレグロに速度を速め、さらに緊張を高めてⅤ→Ⅰの劇的なカデンツで終結を告げる。

クラリネット・林 直樹さん(東京フィル在籍?) 

フルート・古川仁美、吉川HP片爪大輔 ご両人

 オーボエ/三原さん
中学3年よりオーボエを始め、国立音楽大学附属高校を経て、
1990年、国立音楽大学を卒業。オーボエを丸山盛三氏に師事。
近年、ヘルムート・ヴィンシャーマン氏に師事。・・(偶然水戸で指揮振り聴いて来ました)現在、フリーオーボエ奏者として活躍。カプリス木管五重奏団等でも活躍。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
片爪大輔  フルート
出身:栃木県
第3回東京音楽コンクール 木管部門第3位
音楽研鑽歴
2000年 慶應義塾大学環境情報学部卒業
2005年 東京芸術大学音楽学部卒業
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程・・
師事歴
フルートを狩野嘉宏、佐藤直美、神田寛明、中川昌三、金昌国、中野富雄の各氏に、室内楽を神田寛明氏に師事。ダビデ・フォルミサーノ氏の公開レッスンを受講。
音楽活動歴
15歳からフルートを始める
1994年 第17回栃木県学生音楽コンクール入選
2004年 東京藝術大学バッハカンタータクラブにおいて小林道夫氏の指揮のもと「ヨハネ受難曲」を演奏。第6回別府アルゲリッチ音楽祭参加。
2005年 東京藝術東京藝術大学バッハカンタータクラブにおいて小林道夫氏の指揮のもと「マタイ受難曲」を演奏。第3回東京音楽コンクール木管部門第3位。
2007年10月15日(月)
東京都庭園美術館ミュージアムコンサートに出演予定。
レパートリー バロックから近・現代まで幅広く演奏
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プロフィール 宮澤 等(チェロ)
国立音楽大学卒業。1992年オランダ・オルランドフェスティバルマスターコース合格、 G.クルタークに師事。1994年レンク国際音楽祭においてファイナルコンサート出演など室内楽奏者として活動。
ベルギー国立プロメテウスアンサンブル、ナサニエル・ローゼン(チャイコフスキーコンクール第1位)など海外のアーティストと共演。ソリストとしても、多くの協奏曲をさまざまなオーケストラと共演。リサイタル活動も数多く行っている。
2002年よりルーマニア国立ブラショフフィルからの招聘で、コンサートマスター“ダヌーツ・マーニャ”氏とのツアーに参加。
2003年同国、国立クライヨーバ芸術大学にてマスターコースを開催。
現在、国立音楽大学嘱託演奏員及び国父音楽大学附属音楽高等学校講師


//////////////////////////////////////////

第14回定期演奏会
2010年5月9日(日) 開演14:30
晴海トリトンスクエア・第一生命ホール
指揮:井上喜惟
ヴァイオリン:植村理葉
シベリウス:悲しきワルツ、Op.44
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調、Op.47
ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」
チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32
第15回定期演奏会
2010年11月(日程後日発表)
晴海トリトンスクエア・第一生命ホール
指揮:井上喜惟
ソプラノ:蔵野蘭子
プーランク:モノ・オペラ「人間の声」 他

////////////////////////////////////////////////
ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ ・・・アマオケ
第8回定期演奏会
◆日時:2010年6月13日(日)14:00開演
◆会場:ミューザ川崎シンフォニーホール 音楽ホール
◆曲目:グスタフ・マーラー:交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
◆指揮:井上 喜惟
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

百瀬和紀・・N響で・・知らなかった,失礼しました,巧い訳ですね・・
03年ローランドから

ホルン・藤田さん
植村 HP・コンサートミストレス植村理葉  朝日カルチャーで頻繁に演奏をしてますね・・●●11月21日(土) 朝日カルチャーセンター・新宿

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 眠くなるのはワーグナーですかね・・一時間経っても同じ音楽、場面で??笑い
演奏中の居眠り大歓迎 大阪で「睡眠コンサート」(朝日新聞) - goo ニュース日本睡眠学会が企画した。ピアノや声楽の26曲が演奏され、一部の人の脳波を測る試みもあった。
 演奏されたのは、眠りを誘う曲としてバッハの「ゴールドベルク変奏曲」、目覚める曲としてはプッチーニの「誰も寝てはならぬ」(「トゥーランドット」より)など

23日  ・椿姫 ヴィオレッタ/砂田恵美  洗足学園音楽大学 オペラ

2009-10-24 | 洗足学園音楽大学
23日 洗足学園 オペラ23,24日      5列中央・3,000円安い 前田ホール

 ヴィオレッタ/砂田恵美、パパジェルモン/倉沢一郎のご両者が際立った存在感、歌唱が素晴らしい、
 砂田さんの・・リリコ 高音域から中、低音域にわたってムラのない音量で発声と、コロラトゥーラも素晴らしいし、感情表現、歌唱が感動です 
 パパジェルモン倉沢さん バスバリトン?かな声量、歌唱とも満足ですね
 2幕で、パパ・ジェルモンとヴィオレッタの・・対峙が聴きもので 素晴らしい
 合唱も良い、声質の高揚感・キレ味・節が素晴らしい・・

3幕 演出と光・照明の使い方もセンスがありますね・・アルフレード、パパジェルモンの左右後方に薄っすら浮かび出し・・
ヴィオレッタへの 愛、後悔が浮かぶ・・そしてヴィオレッタの死へ・・
 全幕から衣裳も綺麗でした・・
・・・・・・・・・・・・
 苦言が、学生さんが多いのは教育の一環ですね、マナーの指導をお願いしたい、当然一般、大人の聴衆にも指導が必要ですが・・・
 各幕が降りかかると素早く拍手が盛大に・・幕くが降りきると拍手をしない・・
 全ての音が消えるまでは拍手はしない事ですね・・余韻を楽しむのも 音楽・オペラ鑑賞で・・
 マナーの指導を・・開演前の場内放送で告知するとか??関係者に要望します・
・・・・・・・・・・・・
オペラ「椿姫」
今、最も輝いている本学の声楽教員陣。オペラファンなら誰でも知っている「椿姫」が前田ホールに登場。この悲劇のドラマはその美しい旋律と共に、皆さまの心に熱く訴えかけることでしょう。.

G.F.F.ヴェルディ/歌劇「椿姫」全3幕 字幕付原語上演
台本 フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ
ヴィオレッタ/砂田恵美(23)砂田さんブログ、柳澤涼子(24)
アルフレード/君島広昭(23)、秋山徹(24)
ジェルモン/倉沢一郎(23)、境信博(24)
フローラ/一政五月(23)、宮澤典子(24)
アンニーナ/ 西野郁子
ガストン/田中良一
ドゥフォール/武田直之
ドビニー(マルケーゼ)/矢島浩義
ドットーレ(医者)/清水一成
ジョセッペ/小林勉
召使(コミッショナーリオ)/窪川真也

指揮/吉田行地 演出/加藤徹

合唱/コール ムッターリーベ、宮前合唱団、洗足学園音楽大学学生有志
電子オルガン/赤塚博美、桑原哲章
副指揮/平野桂子、金井俊文
稽古ピアニスト/立石智子、谷川明、梶木良子、千葉咲子、田中裕太
制作/田中純子、須永尚子
照明/斉藤照明 舞台監督/岸本多加志
舞台スタッフ/MARIKO 衣装・装置/トムスタジオ
洗足学園音楽大学 演奏部
本学学生・学園教職員 :無料
学生は学生証をご提示ください。
ルフラン会員は会員証をご提示ください。
前田ホール

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・コンミスが代わって初めて聴きに行きます
25日 ジャパン・シンフォニア ジャパン・シンフォニア HP 
 第一生命ホール
ヴォルフ:イタリア風セレナード(小管弦楽版)
  コダーイ:ガランタ舞曲
  ブラームス:交響曲第4番
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 27日 洗足学園音楽大学
ピアノ協奏曲の夕べ
人気の高いピアノ協奏曲の名曲の中からベートーヴェンの「皇帝」と、来年のメモリアルイヤーに先駆けるショパンの協奏曲2曲をお送りする贅沢なプログラムです。.
指揮:秋山和慶
洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団

F.F.ショパン/ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11
独奏:島田美紗希(学部4年)
F.F.ショパン/ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 op.21
独奏:油井奈々子(学部2年)
L.v.ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」
独奏:数井紗知(学部4年)
洗足学園音楽大学 演奏部
TEL 044-856-2981 FAX 044-856-2977平日10:00~17:00.
前田ホール
■有料
開場:18:00
開演:18:30
一般 :1000円
ルフラン会員 :無料
本学学生・学園教職員 :無料
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バイオリン名器、9億円超で譲渡=「新たな奏者の手に」-米紙(時事通信) - goo ニュース名器「ガルネリ・デル・ジェス」をこのほど、ロシアの億万長者に約1000万ドル(9億1000万円)で譲渡した。
 バイオリンの売買額としては過去最高に並ぶとみられ、ローザンド氏は同紙に対し、「著名な奏者の手で演奏してもらいたかった」と思いを語った。
 購入者の実名は明らかにされていないが、他の演奏家が弾くことを承諾しているという
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ ソプラノ 女声の一番高い音域.。
ソプラノ・コロラトゥーラ
 もっとも軽い声のソプラノ。レッジェロとも呼ばれる。細かい装飾的な技巧を使いこなす。
ソプラノ・リリコ
 高音域から中、低音域にわたってムラのない音量で発声し、表情豊かな叙情性を持った声。
 なかでも、比較的軽めの声をリリコ・レッジェーロといい、スーブレットと呼ばれる小間使い役(陰謀的で濃艶な役柄が多い)などが当てはまる。
ソプラノ・リリコ・スピント
 リリコより太く強靭な声で、力強く輝かしい高音域から、豊かな中、低音域を持つ。
ソプラノ・ドラマティコ
 リリコ・スピントより更に太く重く強い声で、劇的な表現に富んだソプラノ。
 役柄によってはコロラトゥーラの技巧を必要とし、それを歌いこなすソプラノをアジリタ(=敏捷さ)を持ったソプラノ・ドラマティコという意味で、ドラマティコ・アジリタともいう。
■ メゾ・ソプラノ
 ソプラノとアルトの中間の女声。
■ アルト
 女声の低音域。コントラルトともいう。最初はカウンターテナーのことを指した。
リリコ
 比較的軽めのメゾソプラノ。コロラトゥーラの技巧もこなす。
ドラマティコ
 より太く重く強い声を持ち、劇的な表現に適している。
■ テノール
  最高音域の男声。
テノーレ・レッジェーロ
 軽い声のテノールで、コロラトゥーラの技巧もこなす。
テノーレ・リリコ
 声の表情に富む叙情的な歌唱に適したテノールで、役柄も多い。
テノーレ・リリコ・スピント
 輝かしく強靭な声のテノール。

テノーレ・ドラマンティコ
 より太く重く強い声を持ち、劇的な表現に適している。
テノーレ・エローイコ
 英雄役に適したテノール
テノーレ・ロブスト
 頑丈でたくましい表現に適した声質のテノール
ヘルデン・テノール
 ワーグナーの英雄役を歌うテノール。トリスタンやジークフリートなど。
■ バリトン
 テノールとバスの中間になる男声。男声のうちもっとも美しいとも言われる。
 高い音域をテノール・バリトンまたはハイ・バリトンと、低い音域をバス・バリトンと分ける場合もある。
■ バス
 男声で、もっとも人声中低い音域を持つ。
■ ベルカント
 『美しい歌』の意味だが、イタリアの歌唱法を差す。
 劇的表現より、音の美しさ、むらのない柔らかさや、なめらかな節回しに重点がおかれる。
 イタリア・オペラや、モーツァルトのオペラにもっとも理想的な唱法。

唱元 ・ 無為自然に任せる時  11月より 唯心円成会はHPから ご覧になれます。

2009-10-17 | 無能唱元・唯心円成会
無為自然に任せる時
 人生の長い間を すべて無事に過ごすことは難しい 思いもよらなかった大災難に見舞われ 心身の生きる力が喪失し 生きている実感さえ感じられなくなってしまうこともある
 これは 事件ショック あるいは その後のストレスで 生氣エネルギーが減衰してしまっているのである
 このような時には すべてについて 億劫な氣分に支配されていて 将来に対する夢も希望も考えられる状態ではない こんな場合「氣を強く持て」とか「しっかりしなさい」とか励ます言葉に効き目は無い いや それどころか 励ましは逆効果になって ますます落ち込んでしまうことすらある

 こんな時には一切の知恵才覚を放棄し すべてを 無為自然の力の任せてしまうことが必要である そして天地の運行に身を任せたまま 生命力の再起 生氣エネルギーの自然回復を待つことである
 すると「生命そのものの有り難さ」が感じられてくることがある これは生氣エネルギーが再び増してきた証拠である
 すると「ただ生かされて生きていることの有り難さ」に氣付き 「感謝の喜び」を覚えるようになる こうなったら占めたものだ なぜなら この瞬間から 好転するからである
・・・・・・・・・
ものぐさ和尚・・詩
 きのうのことは過ぎたこと あしたのことはまだ来ない
極楽往生 どうでもいいし
精進功徳わしゃいらん 腹がへったらめしを食い
疲れてくれば寝るだけさ こんな楽しみ あることを
わかるやつには わかるけで おそらくお前にゃ わかるまい
・・・・・・・・・・・・・

 厄落としとは 何だろう
 人は誰しも 損を嫌い 得を好む そして 得になることのみを求める 
得している意識は プラスの意識である だから得している場合には プラスのエネルギーが蓄積されているのである
 だが陰陽の原理により 陽は陽のみではあり得ず プラスのエネルギーが蓄積されているう 裏側では 同時にマイナスのエネルギーも蓄積されているのである そして因きわまって縁となった時 ある日 この陰陽が逆転する 
突然 好調だった人生に大災難が訪れるのだ 地位身分の高い者が一瞬にして 罪を得て投獄されるのは この故である
 この様に 見えない裏側で蓄積されるマイナス・エネルギーこそ「厄」の正体なのである
 そもそも 厄を育てるのは 得のエネルギーなのである だが そのエネルギーは 得の実績そのものによるものではない それは 得をしたという「氣分」であり いわゆる世間で「驕り」と呼ばれるものである この思い上がりの氣持ちがプラス・エネルギーを増大させ 同時に その裏側のマイナス・エネルギーも増大させるのである
 ところが 何かの失敗やアクシデントで 損をしたりすると その「損した氣分」が 日頃の「得した氣分」に冷水をかけ そのプラス・エネルギーを削り取り それが同時に マイナスのエネルギーも相殺する こうして現象界の裏側に隠れていた災難の種子も消滅されるのだ これが 世に言われる「厄落とし」である
 だから 何か損をした時 それを クヨクヨせずに これを「厄落とし」さ と考えて 諦めてしまう方が望ましいのである

好きなことをして暮らせ
 ある時に ふっと氣がついたことがある それは 人生の幸福の根本的条件は 好きなことをして暮らしているということ これに尽きる ということだ
もちろん これは 他人への迷惑を願みず 自分の自我的欲望のおもむくままに生きるということではない
ここで言う意味は
「自分の人生における選択肢を選ぶ権限は 他の誰でもなく 自分が保有するということ」だ もちろん 人の助言は多いに尊重するし 先輩や友人の言葉には耳を傾ける
 だが最後の決定は「わが内なる声を聞いて わが心の命ずるところに従う」ことによって為されるべきである 成功も失敗も 自分の責任のもとにゆだねられるべきである
それは「みずからに由る」すなわち「自由」であることである
 人が 真の自由を得たということは真の幸福を得たことを意味するのだ
 そして続いて氣がついた
人生のおける不幸の第一条件は 嫌なことに耐えながら暮らしていることだ と それを耐えねばならぬ やむ得ぬ理由は幾つも在ろう
だが 嫌なことが 嫌なことであることには変わりはなく そして 嫌なことが不幸なことであることに 変わりはない。

・・・・・・・・・
 老いの楽しみ
長生きすれば 楽多く また利益も多いものである 日ごとに 今まで知らなかったことを知って行くし 月ごとに 今までうまく出来なかったことが出来て行く だから 学問の進歩も知識の発達も 長生きしなければなかなか 得られるものではない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<「わが内なる声を聞いて わが心の命ずるところに従う」ことによって
為されるべきである 成功も失敗も 自分の責任のもとに ゆだねられるべきである
それは「みずからに由る」すなわち「自由」であることである

 自己責任ですね・・身からでた 錆び・・
{民主政権では金融対企業、個人の契約に国が関与するとか・・借入金の元本・金利返済を猶予するとか)・・無能先生の言葉から・・結論は出ているかな?? 

<嫌なことが不幸なことであることに 変わりはない。
 嫌なこと・・心に想い浮かべない・・今活かされ 感謝 感謝
 命が あれば なんでも できる 活かされた 命に 感謝 感謝
 呼吸・・はく・・胸・肺の中・心の・・邪気・恐れ・不安を・・はき きる

 長生きは 悩みが少なくなり・・楽多し

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつも 心に太陽を持て あらしが吹こうと 吹雪が来ようと 世間が不況であろうといつも 心に太陽を持て (山本有三)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人間の 幸福とは 人生を 楽しむ ところに こそある
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
忍耐は あなたに 成功を もたらす
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月より無能先生 唯心円成会はHPからご覧になれます。
唯心円成会 HP
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「生活楽しむ男性」脳卒中や狭心症なりにくい(読売新聞) - goo ニュース生活を楽しむ意識が低い男性は、高い男性に比べ脳卒中を発症する危険性が1・22倍、死亡率は1・75倍高かった。狭心症、心筋 梗塞 ( こうそく ) を発症する危険性は1・28倍で、死亡率は1・91倍だった

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神渡氏HP
こころと体に光を
ニック 動画

11日 水戸室内管弦楽団 ハイドン:交響曲 第7番・ホルン協奏曲 第2番 他

2009-10-12 | 水戸室内 ・サイトウキネン
11日 水戸室内管弦楽団              D-31・5,000円・

 今日の曲は、全て初聴きでしたが、楽しめました。

ハイドン:交響曲 第7番 ハ長調 Hob.I-7 <昼>・・
 ハイドンの曲は、何の抵抗無く、音楽に惹き込まれます・・実に楽しい音楽が、私の好きな、コンミス・田中直子さんが前半2曲でした・・曲自体が、弦楽二重奏、三重奏になったり、フルート、オーボエのソロの旋律があったり、そうかと想えば、低音の支え、バス、チェンバロが奏でたり・・・
 ある昼すぎ 陽光が燦々と輝き・・
雲の移ろい 青い空を 見ながら・・ヒナタボッコをしている・・フッと・・森のかなたを見ると 自己主張している 木・樹を発見した・・君は如何して目立つ存在なのか・・枝ぶり、葉の輝き 其れに調和されて数々の木々が 一つの有機体となり 森をつく創造している・・暫くしてそれは 夢 うつつ の 世界であった ・・
 しばらくして、眠りから覚めたとき・・一転空は 厚い雲に 蔽われ いまにも 雨が 降るような 雲行きに かわっていた・・  
 部屋から かすかに おじいさん おばあさん の しゃがれた 会話が 聞こえて来た・・内緒話かな 耳をかたむける・・・・
 その内、 子供 孫が その輪に くわわり 話し出した 楽しそうに ネェネェネェ・・ 森で・・ 夕飯は・・・・
 家族団欒 の 笑い声が 何重にして 響いた・・・
                      弦・6-7-4-4-2、木管

ホルン協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.VIId-4、ホルン:ラデク・バボラーク・・

 ホルンの音色て綺麗で・・しなやかで膨らみがある 一音一音の繫がりの技量と言うのでしょうか・・素晴らしいですね。
                   弦・7-7-4-4-2とホルン

 前半2曲で聞き惚れた感じも、・・

 ドヴォルザーク1841-1904:チェコ組曲 作品39・1879・・
は、交響曲的な音楽の拡がりが、民族音楽の鼓動感と弦群の弾き込み、木管との対話も素晴らしいですね

 指揮者無しの演奏は・・アイコンでの合わせ方とか・・
目線がオーボエ・吉井・・ヴィオラ・店村さんへ 一瞬の熱視線? とか コンマス・豊嶋、田中さんから・・各奏者へと・・凄い集中力と共振性が・・音楽創造の素晴らしさが
----------------------------------------------------------
水戸室内管弦楽団 第77回定期演奏会
----------------------------------------------------------
2009年10月10日(土)18:00開場・18:30開演
2009年10月11日(日)13:30開場・14:00開演
会場:水戸芸術館コンサートホールATM


ハイドン1732-1809:交響曲 第7番 ハ長調 Hob.I-7 <昼>・1761
ハイドン:ホルン協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.VIId-4 ・1760-62/弟の作とも
     ホルン:ラデク・バボラーク

・・・・・・・・休憩20分・・・・・・・・・・・
メンデルスゾーン1809-1847:弦楽のための交響曲 第10番 ロ短調・1823・
       弦3-3-4-2-1
シューベルト1797-1828(ウェーベルン1883-1945・編曲1931):ドイツ舞曲
       弦・6-7-4-4-2 木管
ドヴォルザーク1841-1904:チェコ組曲 作品39・1879
       弦・6-7-4-4-2 木管、ティンパニ    

主催:財団法人 水戸市芸術振興財団
協賛:
第一三共株式会社 http://www.daiichisankyo.co.jp/
株式会社 ポイント http://www.point.co.jp/
(財)げんでん ふれあい茨城財団 http://www.japc.co.jp/
株式会社 吉田石油 http://www.yoshida-g.co.jp/
協力:全日本空輸株式会社 http://www.ana.co.jp/
後援:水戸商工会議所 http://www.inetcci.or.jp/~mito/
水戸芸術館開館20周年・水戸市市制施行120周年・水戸藩開藩400年記念事業

島田さん ブログ

 この秋の第77回定期演奏会は、「指揮者なし」によるプログラム。
選ばれた5曲は「指揮者なし」のMCOの魅力を、さまざまな角度から楽しませてくれる。
まず、今年没後200年を迎えるハイドンの作品を。<交響曲 第7番 "昼">は、「朝」「昼」「晩」を描く3部作の交響曲の第2作。弦楽器にも管楽器にも存分にソロを割り当てた若きハイドンの意欲的な
試みが、MCOの名手たちによってその楽しさを何倍にもふくらませるはずだ。続いて<ホルン協奏曲 第2番>は、弟ミヒャエル・ハイドンの作曲説もある、謎の作品。モーツァルトのホルン協奏曲の演奏で私たちを堪能させてくれるメンバー、ラデク・バボラークの妙技がここでも楽しめるに違いない。

そしてこちらは生誕200年を迎えるメンデルスゾーンが10代で書いた<弦楽のための交響曲 第10番>。早熟な天才の真価が、MCO弦楽セクションの精緻な合奏で明らかになる。
一方シューベルト<ドイツ舞曲>は、素朴な優しさを備えた舞曲たちがウェーベルンの編曲によって新鮮な風をはらむ。
そして最後に、管弦楽が一堂に介してのドヴォルジャーク<チェコ組曲>。チェコの大地に育まれた健康的な音楽の果実が、たわわに実る。
「指揮者なし」のMCOが築いてきた20年の歴史がぎっしり詰まった、これは秋の収穫祭。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 水戸室内管弦楽団 今後の公演予定 
    11月25日ー29日小澤指揮 

2010年4月9日ー11日 小澤指揮、11日はサントリーホールの公演 
   7月3日4日 準・メルクル指揮 
   10月9日ー11日 宮本文昭(元オーボエ奏者)指揮者として初登場 
   11月20日21日 ライナー・クスマウル(ゲスト・コンマス)指揮者無し


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
NHK BShi 9月6日(日)のNHK BShiでは“世界のマエストロ 小澤征爾”というテーマで、小澤総監督とサイトウ・キネン・フェスティバル松本
の番組が連続で放映されます。

12時33分からは昨年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本で
上演されたオペラ「利口な女狐の物語」が、16時からは今年の
フェスティバルのオーケストラ コンサート<Bプログラム>が
生中継されます。  是非ご覧ください。

9月6日(日)NHK BShi ~世界のマエストロ 小澤征爾~
11:33~ 「私が子どもだったころ」
12:33~ オペラ「利口な女狐の物語」
14:30~ 「100年インタビュー」
16:00~ サイトウ・キネン・フェスティバル松本2009
       オーケストラ コンサート<Bプログラム> 生中継
Orchestra Concert : Program B
オーケストラコンサートBプログラム
9月4日(金) 開演:19:00
9月6日(日) 開演:16:00
9月7日(月) 開演:19:00   場所:長野県松本文化会館

○ ラヴェル : 道化師の朝の歌
○ ラヴェル : シェエラザード
フルートと歌唱が素晴らしい2曲、3曲とメゾ声質が好みですね・・生で聴きたかった・・
メゾ・ソプラノ : スーザン・グラハム
  
○ ブラームス : 交響曲第2番 ニ長調 作品73
 全曲を通して、弦が重厚な響きの印象が、こんなに深刻な2番は初めて
TVから音響・此方の再生機器にも原因があるのでしょうが・・

演奏 : サイトウ・キネン・オーケストラ  
指揮 : 小澤征爾

第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ
ニ長調、3/4拍子。ソナタ形式。冒頭に低弦が奏するD-C♯-D(ニ-嬰ハ-ニ)の音型が全曲を統一する基本動機となっている。ホルンが牧歌的な第1主題を出し、木管がそれに応える。ヴァイオリンが基本動機に基づく明るい旋律を歌う経過句ののち、チェロが落ち着いた感じのやや愁いを帯びた第2主題を奏する。ここではヴィオラがチェロより低い音程で旋律に参加しているのがブラームスらしい。展開部では、主として第1主題を扱い、経過句や基本動機も加わる。第1主題に基づくトロンボーンの威嚇的な響きが次第に高まってクライマックスを築く。緊張が緩んだところで再現部となる。コーダでは、独奏ホルンや弦楽の幻想的な響きが聴かれ、木管が基本動機に基づくあどけない表情の旋律を示し、次第に弱くなって結ばれる。「沈みゆく太陽が崇高でしかも真剣な光を投げかける楽しい風景」(クレッチマー)と表現されることもある。
第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ
ロ長調、4/4拍子。三部形式あるいは変形されたソナタ形式とも見られる。主部はチェロが長調ながら物憂い表情の主題Aを奏し、ファゴットが対位法的に絡む。ホルンの孤独な響きが聴かれ、木管が引き継ぐ。中間部は嬰ヘ長調、12/8拍子。木管が切分音を用いた浮遊感のある旋律を吹く。弦が基本動機を含む新しい旋律Bを奏すると興奮して悲劇的に高まる。主部が戻ると、Aが変奏され、ヴァイオリンが詠嘆的に歌う、その間をヴィオラ・チェロと木管が上行と下行を掛け合う美しいエピソードとなる。再び劇的に高まると、Bが示され、Aで結ばれる。
第3楽章 アレグレット・グラツィオーソ(クワジ・アンダンティーノ)
ト長調、3/4拍子。ABABAの形式で間奏曲とスケルツォが合体したような構成を取っている。Aはチェロのピチカートに乗ってオーボエが吹く愛らしい主題。基本動機の反行形である。Bは2/4拍子でテンポが速くなるが、主題自体はAの変奏で弦がせかせかと奏する。二つめのBは3/8拍子に変えられている。
第4楽章 アレグロ・コン・スピリート
ニ長調、2/2拍子。ソナタ形式。基本動機に基づく第1主題が弦の弱音で示され、木管も加わるが途切れそうになる。直後に全管弦楽の爆発的な歓呼で確保される。律動的で喜ばしい経過ののち、ヴァイオリンとヴィオラが穏やかだが情熱を秘めた第2主題を歌う。この主題も基本動機によっている。展開部に入ると賑々しくなるが、やがて収まって第1主題が弱音で再現する。コーダでは、第2主題の動機が金管で繰り返されて高揚し、歓呼に次ぐ歓呼で全曲が結ばれる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
来年は2年ぶりオペラ SKF松本 9月11日(金)
 サイトウ・キネン・フェスティバル(SKF)松本実行委員会は10日、19回目となる来年のSKF松本の概要を発表した。8月10日~9月10日の32日間、総監督の小沢征爾さん(74)が指揮するオーケストラコンサートや2年ぶりとなるオペラなど全部で14のメーン公演を行う予定だ。
 実行委はこの日、今年のSKF松本の鑑賞者数を、関連行事も含め23日間で計約9万人だったと発表した。
和波さん 日記

SKF、来年はオペラ「サロメ」2009年09月16日
 サイトウ・キネン・フェスティバル(SKF)松本実行委員会は、来年のSKF松本の基本計画などを発表した。2年ぶりにオペラが上演される予定だ。
 実行委員会によると、期間は8月10日~9月10日の32日間で全14公演。
 計画によると、小澤征爾総監督指揮によるB、Cの両プログラムがそれぞれ2公演(県松本文化会館)▽オペラは、演目が「サロメ」(リヒャルト・シュトラウス)で4公演(まつもと市民芸術館)▽詩人・谷川俊太郎さんによる詩の朗読に合わせて音楽を演奏する「詩と音楽」が1公演(松本市あがたの森文化会館)――など。
 また、9日に閉幕した今年のSKF松本の鑑賞者数は9万148人だった。(田中正一)