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24日 死の都  ・エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト

2014-04-13 | 新国立オペラ・・
                   5回公演 5回目  3F・4-3・8,400円

「死の都」・・と言うより家庭・家の中の、亡き妻への想い、亡くなった現実を受容れないパウルが・・トルステン・ケール、力強さと豊かな響で劇性を謳いあげていた・・

マリエッタ/マリーの声・ミーガン・ミラー・・若干声が荒れていた様に聴こえましたが
亡き妻の身代り・・

オケが素晴らしい、弦の喋り、金管の不安感とう・・R・シュトランスかワーグナ的な音階に似ているが、此れがコンコルド音楽と言うのでしょうか・・終幕のアリア・パウル・トルステン・ケール・・・亡き妻への決別、妻を失った現実を受け入れ・・新たな・・
感激・感涙が

HP
パウル(テノール

フランク(バリトン)・パウルの友人、フリッツ・ピエロ・・二役の切り替えが素晴らしく、ピエロのアリアの声、歌唱が際立っていました

「死の都」 
原作:ジョルジュ・ローデンバック 
台本:パウル・ショット (ユリウス・コルンゴルト
   /エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト)
作曲:エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト 

マリエッタ/マリーの声・ミーガン・ミラー、
パウル・トルステン・ケール、
フランク/フリッツ・アントン・ケレミチェフ、
ブリギッタ山下牧子
ヤロスラフ・キズリンク指揮
・東京交響楽団、・新国立劇場合唱団・演出はカスパー・ホルテン

パウル ・トルステン・ケール
パウル(テノール)・・愛妻を亡くした男。彼女の遺品に囲まれた部屋で暮らしている
 ドイツ生まれ。世界的なヘルデン・テノール。

マリエッタ/マリーの声 ・ミーガン・ミラー
マリエッタ(ソプラノ)・・リールから来た踊り子。マリーと瓜二つ
マリー(ソプラノ)・・パウルの亡き妻
アメリカ・デラウエア州生まれ。

フランク/フリッツ ・アントン・ケレミチェフ、
フランク(バリトン)・・パウルの友人
フリッツ(バリトン)・・ピエロ
ブルガリア出身。トリエステのヴェルディ歌劇場でオペラ・デビュー後、パレルモのマッシモ歌劇場、ペーザロのロッシーニ・フェスティバルなどに出演

ブリギッタ(メッゾソプラノ)・・・・・・パウルの召使い
ユリエッテ(ソプラノ)・・・・・・・・・踊り子
リュシエンヌ(メッゾソプラノ)・・・・・踊り子
ガストン(テノール/黙役)・・・・・・・ダンサー
ヴィクトリン(テノール)・・・・・・・・演出家
アルバート伯爵(テノール)・・・・・・・マリエッタの一座のパトロン
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14日 トスカ ・ノルマ・ファンティーニ ・カヴァラドッシ・サイモン・オニール ・新国立

2012-11-17 | 新国立オペラ・・
                        五公演4回目 ・4F-51・4200円

現代オペラを聴いて間もなく、イタオペが・・心、丹田にどんどん音楽が入ってきますね

アリア、重唱と素晴らしく、テノール、ソプラノと揃い踏みでした、今日が千秋楽ですね
歌手の調子が良い事を願って・・

歌姫・トスカ・ノルマ・ファンティーニ・・・2,3幕としり上がりに調子が良く
低、中、高音声域とムラ無く飛ぶ声ですね、しかも感情表現が備わっていて素晴らしい歌唱でした・・・2幕のアリアには聞惚れ、涙しました・・

カヴァラドッシ・サイモン・オニール・・1幕で直ぐアリアが入るのですが、まだ体が温まってきてないの、不安感を感じさせた・・
3幕の聴かせどころ、から、トスカとの愛の二重唱は最高ですね

スカルピア・センヒョン・コー・・・やや、毒気が不足かな?・・

1幕で・・宗教観、教会・・神が宿る神聖な場でスカルピアのトスカを貶め一方では権力者敵対者を死刑へと・・策略を・・・

テ・デウム・・
天上へ音楽が昇華していく・・その影で人間のおぞましさが表現されて・・
天・聖と地・血・・善と悪・・罪と罰・・愛憎の二辺往来・・


【アンジェロッティ】谷 友博・・・ノッケから逃亡からの歌唱が、声質がテノールと感じましたが、バリトンですか、濁りが無く、透明感がある声質と受けましたが・・存在感が高い

<テ・デウム(Te Deum)はキリスト教カトリック教会の聖歌の一つ。テクストの冒頭の一文“Te deum laudamus”(われら神であるあなたを讃えん)からこの名称で呼ばれる>
トスカ



プロフィール
【指揮】沼尻竜典
Conductor : Numajiri Ryusuke
1990年第40回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。ロンドン交響楽団、モントリオール交響楽団、シドニー交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、パリ室内管弦楽団など欧米各国のオーケストラを指揮。これまで、新星日響正指揮者、東フィル正指揮者、名古屋フィル常任指揮者、日本フィル正指揮者を歴任。オペラ指揮者としては、97 年『後宮からの誘拐』でデビュー以後、ケルン、ミュンヘン、ベルリン、新国立劇場など国内外の劇場で指揮。これまでに『サロメ』『トゥーランドット』『ラ・ボエーム』のほか、ツェムリンスキー『王女様の誕生日』とブゾーニ『ファウスト博士』の日本初演、ベルク『ルル』全3 幕完成版・日本初演など、意欲的な演目を取り上げ、いずれも高く評価されている。2007年よりびわ湖ホール第2代芸術監督に就任、数々のプロダクションを成功に導いている。11年文化庁芸術祭優秀賞、芸術選奨文部科学大臣賞など受賞多数。現在、びわ湖ホール芸術監督、群馬交響楽団の首席指揮者兼芸術アドバイザー、日本センチュリー響首席客演指揮者、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ音楽監督。新国立劇場には04年『カルメン』に続いて、07年『フィガロの結婚』、10年『鹿鳴館』、高校生のためのオペラ鑑賞教室『カルメン』『トスカ』に出演している。

【演出】アントネッロ・マダウ=ディアツ
Production : Antonello Madau Diaz
イタリア・ペルージャ生まれ。フィレンツェで舞台技術と演出を学び、ヴィスコンティ、ゼッフィレッリなど世界第一級の演出家のもとで研鑽を積む。1956年ジェノヴァ市立歌劇場の『ヘンゼルとグレーテル』でオペラ演出家デビュー。以来、ミラノ、ローマなどイタリア各地をはじめ、スペイン、フランス、アメリカなど世界各地の歌劇場で200本以上の演出を手がけ、オペラ専門の演出家として活躍。いずれもイタリア・オペラの伝統を踏まえた手堅い演出で評価を得ている。58年から91年までミラノ・スカラ座に所属し、演出部長、制作部長を務めた。新国立劇場では、98年に『ナブッコ』、2000年には『トスカ』の演出を手掛けた。『トスカ』は緻密な舞台づくりと豪華な舞台装置で、開場記念公演『アイーダ』に並ぶ新国立劇場の人気レパートリーとなっている。

【トスカ】ノルマ・ファンティーニ
Tosca : Norma Fantini
イタリア北部・クーニオ生まれ。スポレートのA.ベッリコンクールで優勝し、同市で『ドン・カルロ』エリザベッタと『マハゴニー市の興亡』ジェシーを歌ってオペラデビュー。ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、ザクセン州立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、チューリッヒ歌劇場、ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)、メトロポリタン歌劇場、ローマ歌劇場など世界各地の主要歌劇場に出演。『アイーダ』タイトルロール、『運命の力』レオノーラ、『ドン・カルロ』エリザベッタ、『仮面舞踏会』アメーリア、『オテロ』デズデーモナ、『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ、『トスカ』タイトルロール、『マノン・レスコー』タイトルロール、『ラ・ボエーム』ミミ、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『アンドレア・シェニエ』マッダレーナなど幅広いレパートリーを持つ。新国立劇場には開場記念公演及び開場10周年記念特別公演『アイーダ』タイトルロール、『仮面舞踏会』アメーリア、『トスカ』タイトルロール、『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ、『アンドレア・シェニエ』マッダレーナ、2010年『ニューイヤーオペラパレス ガラ』に出演し、多くのファンを獲得している。

【カヴァラドッシ】サイモン・オニール
Cavaradossi : Simon O’Neill
ニュージーランド生まれ。オタゴ大学、ウェリントン・ヴィクトリア大学、マンハッタン音楽院、ジュリアード・オペラ・センターで学ぶ。これまでにメトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラ、ミラノ・スカラ座、ベルリン州立歌劇場、ザルツブルク音楽祭、エジンバラ音楽祭、オーストラリア・オペラなどで活躍。2007年英国ロイヤルオペラ『ワルキューレ』ジークムントで好評を博し、10年『ローエングリン』タイトルロールでバイロイト音楽祭にデビュー。翌年もバイロイトで『パルジファル』タイトルロールを歌い、豊かな声量と輝きのある高音が魅力のヘルデンテノールとして、確固たる定評を得た。『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ヴァルター、『オテロ』タイトルロール、『トスカ』カヴァラドッシ、『フィデリオ』フロレスタン、『売られた花嫁』イエニク、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』セルゲイ、『魔笛』タミーノなど幅広いレパートリーを持つ。今後の予定としては、12年8月英国ロイヤルオペラ『ワルキューレ』ジークムントのほか、同役でパレルモ、ヒューストン、ウィーン、ベルリン、ミュンヘン、ハンブルク各地に出演予定。また、ウィーン国立歌劇場、レアル劇場、英国ロイヤルオペラで『パルジファル』タイトルロールなどがある。コンサートでの活躍も多く、09 年12月デュトワ指揮のNHK交響楽団との共演で来日。新国立劇場初登場。

【スカルピア】センヒョン・コー
Scarpia : Seng-Hyoun Ko
韓国出身。ソウル国立大学で学んだ後、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で学ぶ。1982年にソウル歌劇場の『フィガロの結婚』でオペラデビュー。90年以降はイタリアを中心にヨーロッパで活躍。最近では2011年ベルリン・ドイツ・オペラ『アンドレア・シェニエ』ジェラールで出演。これまでにフィレンツェ歌劇場、ローマ歌劇場、カターニャ歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラのほか、フランス、ベルギー、ギリシャ、スイスなどの歌劇場に出演。『アイーダ』アモナズロ、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、『オテロ』イアーゴ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ、『道化師』トニオなどをレパートリーに持つ。今後の予定としては12年にフランスのオペラ・マッシーで『アンドレア・シェニエ』ジェラール、13年にマルセイユ歌劇場『オテロ』イアーゴなどがある。現在ハンヤン大学音楽学部教授。新国立劇場初登場。

【アンジェロッティ】谷 友博
Angelotti : Tani Tomohiro
武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。第27回リクルート・スカラシップ生としてミラノ音楽院に学ぶ。第68回日本音楽コンクール声楽部門第1 位など受賞多数。1995年スロヴェニアのマリボール国立歌劇場『ルチア』エンリーコ、『セビリアの理髪師』フィガロに出演。その後もイタリア各地で『愛の妙薬』ベルコーレ、『ドン・パスクアーレ』マラテスタ、『椿姫』ジェルモン、『ラ・ボエーム』マルチェッロなど、数々のオペラ、ガラ・コンサートなどに出演。日本では99年、藤原歌劇団に『ラ・ボエーム』ショナールで本格的オペラデビューし、2003年には『椿姫』ジェルモンに抜擢される、同年『ロメオとジュリエット』メルキューシオ、その後もヴォルフ・フェラーリ『イル・カンピエッロ』アンゾレート、『ランスへの旅』ドン・アルヴァロなどに出演し、いずれも好評を博す。新国立劇場では『リゴレット』マルッロ、『ルチア』エンリーコ、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、『トスカ』アンジェロッティ、『ラ・ボエーム』ショナール、『黒船—;;夜明け』町奉行、『夕鶴』運ずの他、高校生のためのオペラ鑑賞教室『椿姫』ジェルモンなどに出演。藤原歌劇団団員。

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10月11日【ピーター・グライムズ】:スチュアート・スケルトン ・新国立

2012-10-14 | 新国立オペラ・・
                5回公演・4回目  3F・R10-5/5250円
【ピーター・グライムズ】
(漁夫):スチュアート・スケルトン・・・圧倒的存在感でした、孤独感、凶暴性、海に活きる男を歌唱、演技と・・心理描写が素晴らしいし又、子供の演技が上手い・・、

オケも指揮から奏でる色あいが、荒れ狂う嵐、グライムスの心象風景、・・
揺れ動く海・村民の疑念を醸しだしてたり、憩いの村民の場面とか、二面性の描写から
心象風景を醸しだしていた・・
公演写真
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プロフィール
【指揮】リチャード・アームストロング
Conductor : Richard Armstrong
イギリス・レスター生まれ。ケンブリッジのコーパス・クリスティ・カレッジのオルガン奨学生。1966年より英国ロイヤルオペラの音楽スタッフとしてショルティ、ジュリーニ、クレンペラーと仕事をする。73年から86年までウェールズ・ナショナル・オペラの音楽監督を務め、90年日本ツアーでの『サロメ』『ファルスタッフ』など国内外で数多くの作品を指揮。82年に『ビリー・バッド』で英国ロイヤルオペラにデビュー。スコティッシュ・オペラでは93年から音楽監督を務め、2004年まで毎年エディンバラ音楽祭に出演、『ニーベルングの指環』などいずれも好評を博した。他にもフランクフルト・オペラ、シャンゼリゼ劇場、バイエルン州立歌劇場、ジュネーヴ歌劇場、オーストラリア・オペラなど世界各地に出演。コンサート指揮者としても活躍しており、ロンドン・ フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ベルリン交響楽団、メルボルン交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団などを振っている。今後のオペラの予定としては、オーストラリア・オペラで『ムツェンスク郡のマクベス夫人』『アイーダ』、オペラ・ノースで『フィデリオ』、イングリッシュ・ナショナル・オペラで『マクロプロス事件』などがある。1993年に大英帝国勲章(CBE)を授与されている。新国立劇場初登場。

【演出】ウィリー・デッカー
Production : Willy Decker
ケルン生まれ。ケルンのアルベルトゥス・マグヌス大学でヴァイオリン、音楽学、文献学ならびに哲学を学び、さらにバリトン歌手、J.メッテルニヒに声楽レッスンを受ける。22歳でエッセン劇場の演出助手、その後ケルン歌劇場でノイゲバウアー、クプファー、ポネル、ハンペといった著名演出家の助手を務めた後、1986年ケルン歌劇場の首席演出家に任命される。また、78年よりオペラ演出家としての活動も始め、ワーグナーからイタリア・オペラ、現代オペラまで幅広い作品をドイツ各地の主要歌劇場や、ウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座、英国ロイヤルオペラ、ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)、ジュネーヴ歌劇場、ネザーランド・オペラ、ザルツブルク音楽祭、フィレンツェ五月音楽祭などで活躍している。ヘンツェの『ポリチーノ』、ビバロの『マクベス』、ライマンの『城』など現代作品の世界初演でも高く評価されている。2005年ザルツブルク音楽祭の『椿姫』はカルト的人気を博し、2011/2012シーズンにメトロポリタン歌劇場でも上演。09年から11年までルール・トリエンナーレの総裁を務めた。新国立劇場では08年『軍人たち』が上演され、日本オペラ史上に残る公演となった。

【ピーター・グライムズ】(漁夫):スチュアート・スケルトン
Peter Grimes, a fisherman : Stuart Skelton
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州生まれ。次世代を担うヘルデンテノールの代表格としてメトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、パリ・オペラ座、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、チューリッヒ歌劇場など世界各地の一流歌劇場で活躍。『ローエングリン』と『パルジファル』タイトルロール、『ワルキューレ』ジークムント、『フィデリオ』フロレスタン、『影のない女』皇帝、『ヴォツェック』鼓手長、『魔弾の射手』マックス、『ルサルカ』王子、『道化師』カニオ、『カーチャ・カバノヴァー』ボリスなど幅広いレパートリーを持つ。『ピーター・グライムズ』タイトルロールは特に定評があり、2004年にフランクフルト・オペラでのロールデビュー以来、世界各地で出演。日本には02年NHK交響楽団の第九公演(大野和士指揮)にソリストとして出演。新国立劇場初登場。

【エレン・オーフォード】(寡婦、村の女教師):スーザン・グリットン
Ellen Orford, a widow, schoolmistress of the Borough : Susan Gritton
イギリス・サリー州生まれ。オックスフォードとロンドンで植物学を学んだ後、声楽を学ぶ。イギリス歌曲での清楚で透き通った歌唱や、“ブリテン歌い”として高く評価されているリリック・ソプラノ。これまでにミラノ・スカラ座、バイエルン州立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ネザーランド・オペラ、グラインドボーン音楽祭、オールドバラ音楽祭などに出演。『ピーター・グライムズ』エレン・オーフォード、『カルメル会修道女の対話』ブランシュ、『トゥーランドット』リュー、『カルメン』ミカエラ、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『イドメネオ』エレットラ、『後宮からの誘拐』コンスタンツェ、『利口な女狐の物語』タイトルロールなどをレパートリーとする。日本には2009年英国ロイヤルオペラ特別演奏会の『メサイア』で来日している。新国立劇場初登場。

【バルストロード船長】(退役船長)ジョナサン・サマーズ(:ピーター・シドム)
Captain Balstrode, retired merchant skipper : Peter Sidhom
エジプト生まれ。10歳でイギリスに移住。ロンドン大学で語学を学んだ後、声楽を始める。1990年にイングリッシュ・ナショナル・オペラ『マクベス』でオペラデビュー。以来、英国ロイヤルオペラ、パリ・オペラ座(バスティーユ)、ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)、シュトゥットガルト歌劇場、フィレンツェ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、マドリッドのレアル劇場、サンフランシスコ・オペラ、シカゴ・リリック・オペラなど世界各地で活躍。『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソ、『椿姫』ジェルモン、『シモン・ボッカネグラ』パオロ・アルビアーニ、『ファルスタッフ』タイトルロール、『トスカ』スカルピア、『フィデリオ』ドン・ピツァロ、『カルメン』エスカミーリオ、『ニーベルングの指環』アルベリヒ、『ローエングリン』テルラムント、『ばらの騎士』ファーニナル、『ピーター・グライムズ』バルストロード船長などをレパートリーに持つ。今後の予定としては、パリ・オペラ座で『ニーベルングの指環』アルベリヒ、新国立劇場とスペインのオビエド・カンポアモール劇場で『ピーター・グライムズ』バルストロード船長、パリ・シャトレ座で『ニクソン・イン・チャイナ』キッシンジャーなどがある。新国立劇場初登場。

【アーンティ】( ボーア亭の女将):キャサリン・ウィン=ロジャース
Auntie, landlady of “The Boar” : Catherine Wyn-Rogers
イギリス出身。ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックで学んだ後、E.キーラー、D.フォルラーノの下で研鑽を積む。これまでにウェールズ・ナショナル・オペラ、スコティッシュ・オペラ、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、バイエルン州立歌劇場、ザクセン州立歌劇場、ザルツブルク音楽祭などで、品格と豊かな声量を持ち合わせたメッゾソプラノ/アルトとして数多く出演している。レパートリーには、『蝶々夫人』スズキ、『ラインの黄金』と『ジークフリート』エルダ、『神々の黄昏』第一のノルン、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』マグダレーネ、『ペレアスとメリザンド』ジュヌヴィエーヴ、『ピーター・グライムズ』アーンティ、『ジョコンダ』チエカなどを持つ。今後の予定としては、ミュンヘンで『ラインの黄金』、イングリッシュ・ナショナル・オペラで『エフゲニ・オネーギン』のほか、『ピーター・グライムズ』でミラノ・スカラ座にデビュー予定。新国立劇場初登場。

【ボブ・ボウルズ】(漁夫、メソジスト教徒)・糸賀修平(:高橋 淳)
Bob Boles, fisherman and Methodist : Takahashi Jun
埼玉県出身。東京音楽大学卒業、同大学院及び二期会オペラスタジオマスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。2001年『ホフマン物語』で二期会オペラデビュー後、『イェヌーファ』『魔笛』などに立て続けに出演。06 年には『皇帝ティトの慈悲』表題役において、演出家P.コンヴィチュニーの高い要求に応えた。08年6月『ナクソス島のアリアドネ』では、これまでのキャラクターとは一線を画すテノール歌手・バッカス役を演じ絶賛された。びわ湖ホール、東京二期会公演の『サロメ』ヘロデや、日生劇場ヤナーチェク『マクロプロス家の事』に出演するなどめまぐるしい活躍を続けている。東京文化会館50周年記念フェスティバル記念オペラ『古事記』スサノヲでは確かな歌唱力で公演の成功に貢献している。新国立劇場には02 年小劇場オペラ『賢い女』で初登場。05年『ルル』アルヴァ、06年『コジ・ファン・トゥッテ』フェルランドでは、それぞれ急遽代役として舞台に立ち、その後も『さまよえるオランダ人』『タンホイザー』『軍人たち』のほか、『ラインの黄金』ミーメ、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』ボロ服の男、『ばらの騎士』ヴァルツァッキ、『蝶々夫人』ゴローなどに出演しいずれの公演でも高い評価を得ている。2012/2013シーズンでは『タンホイザー』ハインリヒ、『魔笛』モノスタトスでも出演予定。二期会会員。

【セドリー夫人】(東インド会社代理人の未亡人):加納悦子
Mrs. Sedley, a rentier widow of an East India Company’s factor : Kanoh Etsuko
東京藝術大学大学院を修了後、ドイツ国立ケルン音楽大学で声楽を学ぶ。同大学在籍中にケルン歌劇場のオペラスタジオ研修生をへて同歌劇場の専属歌手として契約。1995年ザルツブルグ国際モーツァルトコンクール声楽部門2位入賞。ケルン歌劇場では『フィガロの結婚』ケルビーノ、『蝶々夫人』スズキ、『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼルなど40以上の演目に出演。他にもドイツ・シュトゥットガルト歌劇場やベルギー・フランダース・オペラ、スイス・ザンクトガレン歌劇場を始め多くの劇場に出演。またウルマン『アトランティスの皇帝』など現代オペラにも出演。日生劇場開場40 周年記念/二期会共催公演『ルル』では主要3 役をこなし、柔軟性ある演技が絶賛された。びわ湖ホール・神奈川県民ホール共催『ばらの騎士』オクタヴィアン、びわ湖ホールオペラ『トリスタンとイゾルデ』ブランゲーネ、東京二期会『カプリッチョ』女優クレロなど常に高い評価を得ている。新国立劇場公演では『エレクトラ』第三の下女、『ザザ』アナーイデ、『ホフマン物語』ニクラウス/ミューズ、『魔笛』侍女II、最近では『ばらの騎士』アンニーナ、『ルサルカ』料理人の少年で出演し、いずれも堅実な歌唱と豊かな表現力が高く評価されている。二期会会員。

【ネッド・キーン】(薬剤師でやぶ医者):吉川健一
Ned Keene, apothecary and quack : Yoshikawa Kenichi
国立音楽大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所プロフェッショナルコース修了。日本クラシック音楽コンクール第2位(最高位)、トルトーナ国際音楽コンクール第3 位、ラッコニージ国際音楽コンクール第3位受賞。大学院オペラ『フィガロの結婚』タイトルロールでオペラデビュー後、イタリアに留学。ヴィヴァルディ国立音楽院に学ぶ。世界的名バリトン、P.コーニのもとで研鑽を積みながら、『ラ・ボエーム』や『リゴレット』等イタリア各地の歌劇場に出演。帰国後、東京二期会『魔笛』(実相時昭雄演出)パパゲーノ役に抜擢され、その後『ジャンニ・スキッキ』マルコ、『天国と地獄』マルス、『サロメ』兵士1、日生劇場公演『夕鶴』運ず、『利口な女狐の物語』ハラシュタ、東京オペラグループ公演『フィガロの結婚』フィガロ、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、日本オペラ連盟『ポッペアの戴冠』、札幌交響楽団『ピーター・グライムズ』(演奏会形式)に出演し公演の成功に貢献している。新国立劇場には、2007 年バレエ公演『オルフェオとエウリディーチェ』オルフェオ(歌手)、11年『コジ・ファン・トゥッテ』(演奏会形式)に出演。12年2月には『沈黙』に通辞で出演。二期会会員。

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4日 ・ローエングリン・フォークト ・テルラムント・ゲルト・グロホフスキー ・新国立

2012-06-06 | 新国立オペラ・・
6公演の2回目                      4F3-21・8,400円
【ローエングリン】 

人を得ると、素晴らしい公演になる、見本ですね、後4公演が此れから観に行かれる方はお楽しみに・・・

クラウス・フロリアン・フォークト・・歌唱が圧倒的で強靭な高音と滑らか弱音が美しい、立ち姿も、素晴らしい
昨年のバイエルン国立歌劇場での読み替え演出と違って、歌唱へ集中して聴けました2幕での対峙する、フリードリヒ・フォン・テルラムント・ゲルト・グロホフスキーとの対立が明と闇、善と悪・・

騎士に巡り会えば・・10人中10人女性は落ちる・・笑い・・
一瞬の出会いには素性、名前・・不要ですね・・魂のふれあい・・此れを愛と
求めすぎてもいけない・・与えすぎてもいけない・・ただ、魂のふれあいが・・

総じて歌手が良いのですが、序曲から1幕では弦と木管と合唱とバランス感覚が悪く??2回目と座付オケで無い欠点が?、オケに関しては初めて演奏する方々が多い?・・オケ・・歌手・・合唱と・・点が、線音楽ラインにならず・・音楽が流れない
1幕で後方で照明色が刻々と変わり変化して・・視線が疲れてこれも原因かな?・・

そんな中、2幕で全ての音が共振性が高まり、舞台に惹き込まれました、歌手陣も2幕へ備えた感じかな・・終幕の騎士・・この歌唱には泣かされました・・
 今一度観たいのですが・・時間も体力も○も・・

プロフィール
【指揮】ペーター・シュナイダー
Conductor : Peter Schneider
ウィーン生まれ。8 歳からウィーン少年合唱団員として世界各地で公演。ザルツブルクとハイデルベルクでコレペティートルやカペルマイスターとして経験を積んだ後、ライン・ドイツ・オペラの専属指揮者となり、在任10年間でほぼ全てのオペラレパートリーを習得。1987年よりブレーメンの音楽総監督。81年の『さまよえるオランダ人』以降、定期的にバイロイト音楽祭で指揮。特にショルティの代役として振った『ニーベルングの指環(全4作品)』で世界的な注目を集めた。85年マンハイム州立劇場オペラ兼音楽総監督。1993/1994シーズンよりバイエルン州立歌劇場ならびに州立管弦楽団の首席指揮者を務め、現在も首席客演指揮者を務める。95年に『魔笛』でメトロポリタン歌劇場に初登場。現在もウィーン国立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、ハンブルク州立歌劇場などに定期的に登場。最近では2009 年に東京フィルハーモニー交響楽団に客演。今後の主な予定として、11年にウィーン国立歌劇場で『さまよえるオランダ人』『サロメ』『ニーベルングの指環』、バイロイト音楽祭で『トリスタンとイゾルデ』、12年にもバイロイト音楽祭で『トリスタンとイゾルデ』などがある。新国立劇場には07年『ばらの騎士』以来の登場となる。


【演出】マティアス・フォン・シュテークマン
Production : Matthias von Stegmann
ミュンヘン生まれ。テレビや映画の翻訳、台本、演出家、俳優として活動を開始。1991年よりバイロイト音楽祭に参加、以来第一演出助手を務める。2002年英国ロイヤルオペラ『ヴォツェック』、04年『ニーベルングの指環』(共にK.ウォーナー演出)でも演出補として参加するなど、多くの演出家の信頼を得ている。03年メトロポリタン歌劇場『後宮からの逃走』では太守セリム役で出演。自ら音楽劇の執筆、演出も手掛けている。新国立劇場では開場記念公演『ローエングリン』でW.ワーグナーの演出助手を務めて以来、『アラベッラ』『魔笛』『サロメ』『ドン・ジョヴァンニ』『フィガロの結婚』『ニーベルングの指環』に参加。07年2月には『さまよえるオランダ人』で本格的オペラ演出デビューを果たし、08年は『魔弾の射手』演出を手がける。また、04年こどものためのオペラ劇場『ジークフリートの冒険』を台本・演出を担当、大絶賛を博しウィーン国立歌劇場特設劇場、チューリッヒ歌劇場でも上演された。2011/2012シーズンは07 年に手がけた『さまよえるオランダ人』も上演される。ヨーロッパ各地での近年の演出作品には、09年ハンガリー国立歌劇場『シチリア島の夕べの祈り』、10年ウラル・オペラ『ドン・ジョヴァンニ』、ウィーン国立歌劇場『点子ちゃんとアントン』、11年グラーツ楽友協会『婚約手形』、ウィーン・クロスターノイブルク・オペラ・フェスティバル『フィガロの結婚』などがある。ワーグナー生誕200周年記念の2013年には、バイロイトでティーレマン指揮『リエンツィ』を演出する予定である。

【ハインリヒ国王】ギュンター・グロイスベック
Heinrich der Vogler : Günter Groissböck
オーストリアのヴァイトホーフェン生まれ。ウィーン音楽大学で声楽を学ぶ。ウィーン室内オペラで、ペリの『エウリディーチェ』プルートを歌ってオペラデビュー。2002/2003シーズンにウィーン国立歌劇場の専属歌手として、『フィデリオ』ドン・フェルナンドなどを歌う。その後、チューリッヒ歌劇場と契約して幅広いレパートリーを身につける。メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、パリ・オペラ座、ザルツブルク音楽祭、ウィーン祝祭週間などに登場。2011年にはバイロイト音楽祭にデビュー。『魔笛』ザラストロ、『皇帝ティトゥスの慈悲』プブリオ、『マクベス』バンクォー、『ラ・ボエーム』コッリーネ、『ラインの黄金』ファーフナー、『ワルキューレ』フンディング、『ローエングリン』ハインリッヒ国王、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』夜警などのレパートリーを持つ。新国立劇場には09年『チェネレントラ』アリドーロで初登場。

【ローエングリン】クラウス・フロリアン・フォークト13年4月も楽しみです

Lohengrin : Klaus Florian Vogt
ドイツのハイデ生まれ。ホルンを学び、ハンブルク・フィルの第一ホルン奏者として活躍する傍らリューベック音楽大学で声楽を学び、1997/1998シーズンよりフレンスブルク歌劇場と、1998年よりザクセン州立歌劇場(ドレスデン・ゼンパー・オペラ)と契約。2003年よりフリー。06年に『ローエングリン』タイトルロールでメトロポリタン歌劇場にデビュー。07年にバイロイト音楽祭に『ニュルンベルクのマイスタージンガー』シュトルツィングでデビュー(カタリーナ・ワーグナー演出)。08年にはウィーン国立歌劇場に初登場し、『さまよえるオランダ人』エリック、『ローエングリン』、『死の都』パウルを歌う。ほかにもミラノ・スカラ座、ハンブルク、ケルン、ブリュッセル、アムステルダム、ジュネーヴ、ミュンヘン、東京などで活躍。ワーグナーのほか、『魔笛』タミーノ、『フィデリオ』フロレスタン、『アラベッラ』マッテオ、『影のない女』皇帝、『ルサルカ』王子など幅広いレパートリーを持つ。今後も、11年にパリ・オペラ座、ウィーン国立歌劇場、ドレスデンとベルリンで『トスカ』カヴァラドッシのロールデビュー、12年にベルリン・ドイツ・オペラ、ミュンヘンなど数年先まで引く手あまたである。新国立劇場には05年『ホフマン物語』以来、待望の再登場となる。

音楽ライター記事
【エルザ・フォン・ブラバント】リカルダ・メルベート
Elsa von Brabant : Ricarda Merbeth
ドイツのケムニッツ生まれ。ライプツィヒのメンデルスゾーン音楽大学で学ぶ。ドイツ国内の劇場で経験を積んだ後、1999年よりウィーン国立歌劇場と契約、『フィデリオ』マルツェリーネで初登場。2000年バイロイト音楽祭に『ニーベルングの指環』フライア、ゲルヒルデ、ヘルムヴィーゲ、グートルーネでデビュー。その後も02年より『タンホイザー』エリーザベトで出演を重ねる。ほかにもバイエルン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、パリ・オペラ座、トリノ、東京など世界各地で活躍。『魔笛』パミーナ、『フィガロの結婚』伯爵夫人、『ローエングリン』エルザ、『サロメ』タイトルロール、『影のない女』皇后、『イエヌーファ』タイトルロールなどのレパートリーを持つ。今後の予定としては、パリ・バスチーユ・オペラで『ナクソス島のアリアドネ』、ウィーン国立歌劇場、アムステルダムとマドリッドで『エレクトラ』、トリノで『フィデリオ』レオノーレなどがある。新国立劇場には06 年『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、07年『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』エリーザベトに出演している。

【フリードリヒ・フォン・テルラムント】ゲルト・グロホフスキー
Friedrich von Telramund : Gerd Grochowski
ドイツ出身。これまでにバイエルン州立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、フランクフルト歌劇場、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラ、モネ劇場、マドリッドのレアル劇場、ウィーン祝祭週間、エクサンプロヴァンス音楽祭など世界各地に出演。『フィデリオ』ドン・ピツァロ、『トスカ』スカルピア、『トリスタンとイゾルデ』クルヴェナール、『ローエングリン』テルラムント、『パルジファル』アンフォルタスとクリングゾール、『神々の黄昏』グンター、『エレクトラ』オレスト、『ナクソス島のアリアドネ』音楽教師、『ルル』シェーン博士と切り裂きジャック、『ピーター・グライムズ』バルスロードなど幅広いレパートリーを持つ。2010年末シャルル・デュトワ指揮、NHK交響楽団との共演でブリテンの戦争レクイエムに出演。11年の東京・春・音楽祭で『ローエングリン』テルラムントを歌う。新国立劇場初登場。

【オルトルート】スサネ・レースマーク
Ortrud : Susanne Resmark
スウェーデン出身。コペンハーゲンのデンマーク王立歌劇場のアンサンブルメンバー。ほかにもベルリン・ドイツ・オペラ、ハンブルク州立歌劇場、サンフランシスコ・オペラ、ザルツブルク音楽祭などに出演。『イル・トロヴァトーレ』アズチェーナ、『ドン・カルロ』エボリ公女、『仮面舞踏会』ウルリカ、『アイーダ』アムネリス、『ローエングリン』オルトルート、『ラインの黄金』と『ワルキューレ』フリッカ、『ジークフリート』エルダ、『タンホイザー』ヴェーヌス、『トリスタンとイゾルデ』ブランゲーネ、『ルサルカ』魔法使い、『影のない女』乳母、『サロメ』ヘロディアス、『エレクトラ』クリテムネストラなど幅広いレパートリーを持つ。近々ロッシーニ『オリー伯爵』ラゴンドでメトロポリタン歌劇場、2011年春にはミラノ・スカラ座にそれぞれデビュー予定。新国立劇場初登場。

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24日 ドン・ジョヴァンニ :マリウシュ・クヴィエチェン ・レポレッロ:平野 和 新国立

2012-04-24 | 新国立オペラ・・
             5公演の3回目中一日・4F4-50・4200円・天井桟敷
「ドン・ジョヴァンニ」前回08年12月の感想

観ていて・・人間、男の魅力とは・・金、権力、みえない波動・オーラ・
あの人は魅力的だ・・主観のレッテルを貼る・・魅力とは・・

肉体も心も奪う・奪える・・魅力とは・・・人間の、男女の、愛と憎しみ・・
嘘と誠・・信頼と不信・・演劇的にも面白かった

歌手陣も好歌唱でした、レポレッロ:平野 和・・聴いていて、イタリア人と想って聴いてましたが、何と日本人でした、素晴らしい歌唱、演技が、国際水準で充実していて、・・一層、ドン・ジョヴァンニ:マリウシュ・クヴィエチェンが輝いてました

 又女声が素晴らしい
ドンナ・アンナ:アガ・ミコライ・・押し出しが強く、声量豊かで、感情移入も素晴らしい・・
ドンナ・エルヴィーラ:ニコル・キャベル・・何所までも何所までもドン・ジョヴァンニを追い・・一途な心が・・存在感が高いですね

ドン・ジョヴァンニ:マリウシュ・クヴィエチェン
レポレッロ:平野 和
ドンナ・アンナ:アガ・ミコライ
ドンナ・エルヴィーラ:ニコル・キャベル
指揮 :エンリケ・マッツォーラ ・東京フィル・チェンバロ・小埜寺美樹

指揮 :エンリケ・マッツォーラ・・特に地獄落ちのへの緊迫感が素晴らしく
オケの響、騎士長:妻屋 秀和歌唱とレポレッロ、ドン・ジョヴァンニの歌唱、演技は惹き込まれました・・
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東条碩夫・・専門家の批評で初日が酷評ですね・・

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指揮 :エンリケ・マッツォーラ
Conductor:Enrique Mazzola
68年バルセロナ生まれ。これまでにベルリン・ドイツ・オペラ、ミラノ・スカラ座、フィレンツェ歌劇場、エクサンプロヴァンス音楽祭、ロッシーニ・オペラ・フェスティバル、グラインドボーン音楽祭などで、「セビリアの理髪師」「ドン・パスクアーレ」「愛の妙薬」「マクベス」「ファルスタッフ」など多くのオペラを指揮。オーケストラの分野でも活躍。日本では00年新ピッコロ劇場日本公演「コジ・ファン・トゥッテ」を指揮、東京フィル、新日本フィルにも客演している。新国立劇場初登場。
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演出 :グリシャ・アサガロフ
Production:Grischa Asagaroff
ドイツのジーゲン生まれ。66年から79年にかけてミュンヘン、ドルトムント、デュッセルドルフの歌劇場で、J=P.ポネル、G.レンネルトなどのもと研鑽を積む。82年からチューリッヒ歌劇場、86年からウィーン国立歌劇場首席演出家を務め、91年からチューリッヒ歌劇場芸術監督。新国立劇場では04年「カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師」、06年「イドメネオ」、08年「ドン・ジョヴァンニ」の演出を手がけたほか、09年故ポネル演出の「チェネレントラ」再演演出を担当。.
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ドン・ジョヴァンニ:マリウシュ・クヴィエチェン
Don Giovanni :Mariusz Kwiecien
ポーランドのクラコフ生まれ。メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラ、ウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座、バイエルン州立歌劇場、ボリショイ劇場など世界各地で活躍。国際的キャリアを築くきっかけにもなった「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロールのほか、「フィガロの結婚」アルマヴィーヴァ伯爵、「エウゲニ・オネーギン」タイトルロール、「愛の妙薬」ベルコーレなどレパートリー多数。昨年6月メトロポリタン歌劇場日本公演「ラ・ボエーム」マルチェッロに出演。新国立劇場初登場。
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騎士長:妻屋 秀和
Il Commendatore :Tsumaya Hidekazu
東京芸術大学卒業、同大学院修了。94年~01年ライプツィヒ歌劇場専属。02年~11年ワイマールのドイツ国民劇場専属。これまでにベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン州立歌劇場、ライン・ドイツ・オペラ、スコティッシュ・オペラなどに出演。新国立劇場では「「ラインの黄金」「ジークフリート」ファフナー、「ヴォツェック」医者、「アラベッラ」ヴァルトナー伯爵、「イル・トロヴァトーレ」フェルランドなど多数出演。1月「ラ・ボエーム」コッリーネでも好評を博した。藤原歌劇団団員。
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レポレッロ:平野 和
Leporello:Hirano Yasushi
77年東京生まれ。日本大学芸術学部、ならびにウィーン国立音大修士課程を首席で修了。07年グラーツ歌劇場と、08年よりウィーン・フォルクスオーパーと専属歌手として契約。今シーズンは「魔笛」弁者、「リゴレット」スパラフチーレ、「蝶々夫人」ボンゾ、「ジャンニ・スキッキ」ベットなどに出演。他劇場、音楽祭への客演も多く、08年と11年のスティリアルテ音楽祭にて巨匠アーノンクールと共演。新国立劇場には10年「影のない女」霊界の使者で初登場。ウィーン在住。
ドンナ・アンナ:アガ・ミコライ
Donna Anna:Aga Mikolaj
ポーランドのクトノ生まれ。E.シュワルツコップに師事。95年から00年までポーランドのポズナニ大劇場で研鑽を積み、02年から07年までバイエルン州立歌劇場のメンバー。そのほかにもベルリン州立歌劇場、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座などヨーロッパ各地に出演。「フィガロの結婚」伯爵夫人、「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージなどモーツァルトを特に得意とする。新国立劇場には08年「ドン・ジョヴァンニ」にドンナ・エルヴィーラで出演。今回、アンナは初役となる。
ドン・オッターヴィオ:ダニール・シュトーダ
Don Ottavio:Daniil Shtoda
77年ロシア生まれ。99年よりマリインスキー・アカデミーで学んだ後、マリインスキー劇場のソリストとなる。これまでに英国ロイヤルオペラ、バイエルン州立歌劇場、ワシントン・オペラ、メトロポリタン歌劇場などに出演。「エウゲニ・オネーギン」レンスキー、「コジ・ファン・トゥッテ」フェルランドなどをレパートリーとする。日本では06年フィレンツェ歌劇場日本公演「ファルスタッフ」フェントン、09年東京フィル「椿姫」アルフレードに出演。新国立劇場初登場。
ドンナ・エルヴィーラ:ニコル・キャベル
Donna Elvira:Nicole Cabell
アメリカ・カリフォルニア生まれ。05年BBCカーディフ国際声楽コンクールで優勝。シカゴ・リリック・オペラで研鑽を積み、その後世界各地の歌劇場で活躍。メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ、ワシントン・オペラなどで、「愛の妙薬」アディーナ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「カルメン」ミカエラ、「魔笛」パミーナ、「フィガロの結婚」伯爵夫人などを歌っている。新国立劇場初登場。12/13シーズンには「愛の妙薬」アディーナにも出演予定。
マゼット:久保 和範
Masetto:Kubo Kazunori
東京芸術大学卒業、同大学院修了。文化庁オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨークに留学。第1回ヴォーチェブリランテコンクール第1 位優勝等受賞多数。これまでに東京二期会「フィガロの結婚」タイトルロール、「ドン・ジョヴァンニ」レポレッロ、「蝶々夫人」シャープレス、Bunkamura オペラ「トゥーランドット」などに出演。新国立劇場では「建・TAKERU」以来数多くの公演に出演し、今シーズンは「沈黙」フェレイラに出演。二期会会員。
ツェルリーナ:九嶋 香奈枝
Zerlina:Kushima Kanae
東京芸術大学卒業、同大学院修了。新国立劇場研修所第4期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノへ留学。第54回全日本学生音楽コンクール第1位、HIMESコンクール第1位受賞。05年にはギリシャ・アテネにて「魔笛」(ハンペ演出)に招聘され出演。07年東京二期会「魔笛」パパゲーナに抜擢。新国立劇場では、「愛の妙薬」ジャンネッタ、「フィガロの結婚」バルバリーナ、演奏会形式「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナなどに出演。二期会会員。.美術・衣裳 : ルイジ・ペーレゴ
照明 : マーティン・ゲップハルト
再演演出 : 田尾下 哲 
舞台監督 : 斉藤 美穂
合唱指揮 : 三澤 洋史


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