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自然の輝き 緑の美しさを称えた臨終の釈尊

2007-03-31 | ブッダのことば・・北川八郎氏
 アーナンダよ ヴェーサーリーは美しい
 ウデーナ霊樹は美しい ゴータマカ霊樹は美しい 七本のマンゴー樹も美しい
 パフブッダ霊樹も美しい サーランダダ霊樹も美しい 
 チャーバーラ霊樹も美しい
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 生きとし生けるもの 上に下にも中間にも 右にも左にも 慈しみをそそげ
感謝と幸を報告せよ・・

 小さな生命の輝き 植物のキラキラした姿 芽吹き 四季の中にある生命を感じ
その生命の向こう側に 何か崇高な私たちを感動させる大きな力の存在を見て・観て
・・あらゆる生命とつながっている自分を発見し・・

安らぎと 生かされいる 充実感みたいなものを体験し・・

 生かされている不思議な充実感と平和感と 何かあらゆる生命とつながっている
自分を発見し・・

 釈尊は八十年の生涯を終わらせる時に・・自然の輝き 緑の美しさを・・
この世は美しい この世は楽しい ヴェーサーリーは美しい と

  この世界は美しい 人の命は甘美なものだ
  この世界の土地は五色をもって画いたようなもので
  この世に生まれ 生きているのは楽しいことだ   合掌

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 人間も大自然の 一員で 全ての物に 魂・生 何か見えない 力があり
その 偉大なる力 を 感・観じつつ・・ 

 巡り会い 全ての出来事は必然で 無駄な事は無い
今の世・時に 活かされて・生かされて 今を感謝して 活きて行きたい 

          ブッダのことば 百言 百話  北川八郎 氏・著 
         本に、氏に出会えて感謝です

心のレベルの高い爽やかな社会の到来を予感

2007-03-30 | ブッダのことば・・北川八郎氏
 パンダサラ仙人よ 我説くところを聞け 私はそなたのために未来を語ろう
未来においては 怒り 恨み 自分の悪を覆い 強情で嫉妬し 異なった言説を語る
者が多いだろう
 自ら真理を知っていると思い 深い海の辺りにいながら 法を軽んじて 互いに
尊敬することもないだろう
 会議に際しては 徳がなくても 巧みにいいまくる饒舌無学の輩が有力となる
 智慧を得ない者は尊敬されないだろう たとえ愛すべき賢者なりとも利益を
得ない時には 人々は彼に仕えないだろう
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 人々はまだ怒り恨みの中に存し・・
利益を得ない者も 尊敬されず
利益を配れない者も 尊敬されない・・釈尊は二千五百年前から・・いう

経済が 倫理をも揺さぶり 経済的価値がないというだけで 大切な人間の心に
つながる部門が消滅したり・・たとえ愛すべき賢者 聖者であっても大きな門
大きな施設を持たないと人々は彼の人の話を聞かないだろうと・・・
 清涼に生きようという魂を持った人々・・
 もっと心のレベルの高い 爽やかな人々の多い社会に・・変わってゆくと・・ 

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 我は 我 我を観つける 我なりの 長い道のりを 我歩む
地平線・・地すれすれの 目線で見ると・・何かが・・観えるかも

まだ時間がある内に罪の重荷をおろそう

2007-03-29 | ブッダのことば・・北川八郎氏
 修行僧よ 道をゆく人よ この舟から水を汲み出せ 水を汲み出した舟はやすやす
と進む  貪りと怒りを捨て去れ 身も静か 語も静か 心も静かで
よく精神統一をなせ 自ら自分を励ませ 自ら自分を反省せよ
 瞑想をせよ なおざりになるな 心を欲情の対象にむけるなかれ
起てよ つとめよ 平安を得るために 奮い起てよ 怠けてはならぬ ひたすら
学べ 尊き行ないのこと のみを実行せよ
 つとめ 励むのを楽しめ よく戒めを保て 自分の心をまもれかし
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 人を 自分の枡で計らず いつも良し悪しを 口にするのをやめてみよう
すべて 投げたものが返ってくる すべて 自分が播いたものは 自分が刈らされる
人を裁くと その冷たさに応じた苦と罪を背負わされる・・

 謝ることを嫌ってはいけない 人に求めることなく 自ら 先に謝るがいい
許されようと 許されまいと ただひたすら謝り 自分の内なる罪を今世中に
消してゆかねばならない まだ光がある内に まだ時間がある内に まだ電池に残り
がある内に・・今世中に 罪の荷をおろさねばならない・・

他人に よき光を送る・・静かに語り 決して 何があっても激高しないように・・
 自分が正しいと 自分の利をあげ周りに人々に 念をおしてうなづかせないこと・・
事実のみを語り 自分の都合のいいように 話をつけ加えないこと・・
 自分を誤解した人を赦し さらにその人のために祈れ そして周りの人々に善意の
光をまず送る・・多弁しないこと ことばは少しでいい 簡潔にわかり易く・・
謙虚な心で・・
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 人は 自己中・ジコチュウ に陥れる・・
 人は 自分が大事・・あるがままに・・何もたさない 何もひかない
 人は 他人を 思いやる 心あり 他人は 自分 自分 だから 

釈尊に代わり教えを説いたサーリプッタ長老

2007-03-28 | ブッダのことば・・北川八郎氏
 私がまわした輪 無上の法輪をサーリブッダがまわす 彼は完き人に続いて
出た人である
 私は知らねばならぬことをすでに知り 修むべきことをすでに修め 断つべき
ことをすべてに断ってしまった それ故に私はブッダ・悟った人 である
 私に対する疑惑をなくせよ 私を信ぜよ 諸々に悟りを開いた人 にしばしば
見・まみ えることは いとも難しい 
 彼ら 悟りを開いた人々 がしばしばこの世に出現することは そなたらにとっていとも得難いことであるが 私はその 悟った人 ブッダ なのである
私は煩悩の矢を抜き去る最上の人である
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こころ静かに 煩労なく 心が清く澄んで 汚れなく 性行が良く 聡明であり
苦しみを滅ぼす者であれ
 尊敬をうけていても 尊敬されなくてもつとめ励んで生活する者は
精神の安定がゆらぐことがない・・迷いの生活に導くものを根絶やしにしました

修行は人に超能力を見せびらかすためにやるのではない 尊敬を求めるために力を
つけるのではない ただひたすら欲を制するために続けると さまざまな力を得て
しまう・・でも自慢する心さえも根絶してしまった・・
 
 あらゆる煩悩をのり超えることが出来た 迷いの根を ことごとく断ち切った
だから尊敬を受けることも 受けないことも 私の人生になは何等 影響がない
ただ慈しみの笑みと 静かな境地と そのそばにいるだけで不思議な 人々を
安らかにする大いなる力 エネルギーを発する人となった・・いつも光につつまれ
 日常起こる奇蹟が日常起こることによって 奇蹟でなく あたり前のことに
なっている・・釈尊の教えと導きが厳としてある・・
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 師を求め 何かを得る 得る事が 徳になり 小悟を 観じ 
夢は観るもの 夢は 叶うもの
FMで・・もったいない の
 もったいない(勿体無い)とは、仏教用語の「物体(もったい)」を否定する語で、物の本来あるべき姿がなくなるのを惜しみ、嘆く気持ちを表している。
 もともと「不都合である」、「かたじけない」などの意味で使用されていたが、現在では一般的に「物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になっている」状態やそのような状態にしてしまう行為を戒める意味で使用される日本語の単語である。

苦しみを絶つより 槍で身を刺す方が楽

2007-03-27 | ブッダのことば・・北川八郎氏
スメーダー尼
 それが原因である それが根源である それが根本である
甘露が存在するのに なぜ 五種のつらいものを求めるのか けだし
あらゆる欲望の快楽は 五種のつらいものよりも さらにつらい
 そこに・安楽の境地 は 敵なく 圧迫なく 過ちなく 恐怖なく 悩みがない
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甘露が・・
 動揺なく 平和感に満ち 毎日充実して 氣が全身にみなぎっているが
とても静かな心をいうのだろう・・不安なく心配も 恐れもなく 敵も味方もなく
 ただ光の中にあって 聖霊と 天の安らいだエネルギー 日差しに心が安立している
境地を指すのだろう・・

苦の原因は 
得ることと得ることなきにとらわれ 心はふるえ 不安におののく
それが根源である・・欲の走るがままに この世を生き 終いに苦と不成功と
不満でこの世を嘆く その汚れた欲が根源である・・自分の欲に基づいてことばを
吐き行動したことが原因である・・放った欲の矢が還ってきているにすぎない
・・都合のいい欲の矢を放つなかれ 怒りの矢を収めよ 人を悲しみに陥れる
ことに参加してはならないという・・

例えで・・槍を身体に刺し続け・・心の苦しみ、迷い、葛藤・・
 苦しみ・悩みの消滅が が起こるのなら・・心の痛みは中々とれない・・
 六神通 
①宿住通 転世を知る ②天眼通 すぐれた眼 
③他心通 人の心の動きを見通す力 ④天耳通 清らかな聴力 ⑤神足通 自在の力
⑥漏尽通 汚れの消滅をもたらす力をいう
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 返り矢 放った矢は 何れ 自分に返って来る
 苦を 放ったら 苦が 楽を 放ったら 楽が
  正直 親切 愉快に 活きたいものだ