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12月 演奏会 オペラ 予定

2008-11-29 | 音楽鑑賞 感想・指揮者と
 第九も良いのですが・・特に25日、27日ハーディング指揮新日フィルに応援宜しく・・

12月2日(火) <タケダ グローバル コンサート>
ワレリー・ゲルギエフ指揮
ロンドン交響楽団
≪プロコフィエフ・チクルス≫
曲目 プロコフィエフ
:交響曲第1番 ニ長調 op.25 「古典交響曲」
:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 op.19
:交響曲第6番 変ホ短調 op.111
出演 ワディム・レーピン(Vn) 開演 19:00


4日 ワレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団
≪プロコフィエフ・チクルス≫
曲目 プロコフィエフ
:交響曲第3番 ハ短調 op.44
:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 op.26
:交響曲第4番 ハ長調 op.112(改訂版)
出演 アレクセイ・ヴォロディン(Pf)
開演 19:00

12月5日(金)
<タケダ グローバル コンサート>
ワレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団
≪プロコフィエフ・チクルス≫
曲目 プロコフィエフ
:交響曲第4番 ハ長調 op.47(オリジナル版)
:ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 op.63
:交響曲第5番 変ロ長調 op.100
出演 ワディム・レーピン(Vn)
開演 19:00
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8日 NHK音楽祭
フィルハーモニア管弦楽団
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)
諏訪内晶子(バイオリン)
■プレトーク
奥田佳道(音楽評論家)
登場するソリストの魅力や、公演の聴きどころなどを解説します。公演とあわせてお楽しみください。
■曲目
シベリウス:交響詩「フィンランディア」
シベリウス:バイオリン協奏曲 ニ短調
シベリウス:交響曲 第2番 二長調
日時 2008年12月8日(月) 開場18:00 開演19:00
プレトーク 18:30~18:45
会場 NHKホール
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9日 新国立
ドン・ジョヴァンニ
2008/2009シーズン
2008/2009 Season Opera
[New Production]
W.A.Mozart:DON GIOVANNI
W.A.モーツァルト/全2幕【イタリア語上演/字幕付】
オペラ劇場
スタッフ
【作 曲】W.A.モーツァルト
【台 本】ロレンツォ・ダ・ポンテ
【指 揮】コンスタンティン・トリンクス
【演 出】グリシャ・アサガロフ
【美術・衣裳】ルイジ・ペーレゴ
【照 明】マーティン・ゲプハルト
【芸術監督】若杉 弘
(指 揮)
コンスタンティン・トリンクス
(演 出)
グリシャ・アサガロフ
キャスト
【ドン・ジョヴァンニ】ルチオ・ガッロ
【騎士長】長谷川 顯
【レポレッロ】アンドレア・コンチェッティ
【ドンナ・アンナ】エレーナ・モシュク
【ドン・オッターヴィオ】ホアン・ホセ・ロペラ
【ドンナ・エルヴィーラ】アガ・ミコライ
【マゼット】久保和範
【ツェルリーナ】高橋薫子
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

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25日みなとみらいホール19時30-
27日池袋・東京芸術劇場14時ー
指揮:ダニエル・ハーディング  オーケストラ・新日本フィル
ドヴォルジャーク作曲序曲「謝肉祭」op.92
エルガー作曲愛のあいさつ op.12
ヴェルディ作曲歌劇「運命の力」序曲
ドヴォルジャーク作曲スラブ舞曲 op.72 第7番
ドヴォルジャーク作曲交響曲第9番ホ短調「新世界より」op.95
指揮:ダニエル・ハーディング
主催:IMX Classics&Arts
協賛:Koh GenDo
協力:イープラス
後援:中華人民共和国駐日本国大使館(申請中)

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日時:2009年1月10日
会場:オフィス設計ホール(泉ガーデンタワー34階・地下鉄南北線「六本木一丁目」直結)
出演:日比野幸・吉川健一・相田久美子
お申込:電話03-5545-1101/Fax.03-5545-0901
http://www.officesekkei.com
http://www.officesekkei.com/scb/shop/shop.cgi?No=31
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09年1月15日 新国立
蝶々夫人
2008/2009シーズン
2008/2009 Season Opera
G.Puccini:MADAMA BUTTERFLY
G.プッチーニ/全2幕【イタリア語上演/字幕付】
オペラ劇場
スタッフ
【作 曲】ジャコモ・プッチーニ
【台 本】ジュゼッペ・ジャコーザ/ルイージ・イッリカ
【指 揮】カルロ・モンタナーロ
【演 出】栗山 民也
【美 術】島 次郎
【衣 裳】前田 文子
【照 明】勝柴 次朗
【芸術監督】若杉 弘
(指 揮)
カルロ・モンタナーロ
(演 出)
栗山民也
キャスト
【蝶々夫人】カリーネ・ババジャニアン
【ピンカートン】マッシミリアーノ・ピサピア
【シャープレス】アレス・イェニス
【スズキ】大林 智子
【ゴロー】松浦 健
【ボンゾ】島村 武男
【神官】龍 進一郎
【ヤマドリ】工藤 博
【ケート】山下牧子
【合唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団

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1月17日(土)
日本フィルハーモニー交響楽団第607回定期演奏会
曲目 プロコフィエフ :交響曲第1番 「古典」
モーツァルト :ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲
プロコフィエフ :交響曲第7番 「青春」
指揮 アレクサンドル・ラザレフ
出演 漆原朝子(Vn)、今井信子(Va)
開演 14:00
問合せ 日本フィル・サービスセンター 03-5378-5911

17日
小澤征爾指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団特別演奏会
曲目 ハイドン :協奏交響曲 変ロ長調 Hob.I-105
ブルックナー :交響曲第1番 ハ短調(リンツ稿ノヴァーク版)
開演 19:30
問合せ イープラス 0570-06-9909(発売日特電)
新日本フィル 03-5610-3818

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 イギリスの音楽誌「グラモフォン」は11月21日、
世界のオーケストラ・トップ20を初めて発表し、サイトウ・キネン・オーケストラが日本のオーケストラとして唯一 19位にランクインしました。

齋藤秀雄先生が目指した「日本人としていつの日か、日本から本場西欧に向か
って西洋音楽を発信する」という壮大な夢に手がとどいた気がします。
これも多くの皆様のお力添えがあったおかげと、厚く御礼申し上げます。
これからも挑戦し続けるサイトウ・キネン・フェスティバル松本を、どうぞよろしくお願いいたします。

英音楽誌「グラモフォン」が発表した主な順位

日本に居ながら・・今年は1,3,LSOは2日から、シカゴは来年に聴く予定
1位 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(オランダ)
2位 ベルリンフィル・ハーモニー管弦楽団(ドイツ)
3位 ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団(オーストリア)
4位 ロンドン交響楽団(イギリス)
5位 シカゴ交響楽団(アメリカ)
19位 サイトウ・キネン・オーケストラ(日本)

国別では5位のシカゴ交響楽団など7楽団がランクインした
アメリカが最多でした。
オフィス設計 コンサート 1月10日日比野 幸さんの歌唱が聴けます
新日本フィル
サントリーホール
LSO
プロコ日本滞在日記

24日 ヤナーチェク ・マクロプロス家の事  エミリア・マルティ:小山由美

2008-11-25 | 京都市響  ・新日本フィル 
 人間337歳も生かされては、平均寿命が80歳としても4倍も長く活きる、しかも40歳代と云われ、何回もエミリア・マルティ・EMのサインがキーポイントで殿方を魅了する容姿が・・
 普通の人間は寿命80歳前後でこの世とおさらば、役割を終えて・・喜びであるのかな? 
 337年も生かされる事が、50年前の夫が・・100年前の争いに・・実験に使われ・・歌手陣は20日のが、バランスが良かったかな
 小山さん・・蔵野さんより・・メゾの分、声質が年輪を深めることで、深み厚みが加わっていた様な・・両者とも、歌唱、演技とも最高の歌唱ですね       一段と指揮者アルミンクと新日フィルの演奏が雄弁な音楽創造ですね・・ブラヴァー、ブラボーですね・・演奏者が弾くことに音楽の高揚感と冷静な耳と・・バランス感覚が素晴らしい・・自発性ある演奏者集団に変貌した・・
 オケピットに入った分、弦の音色が厚み,切れ味鋭く、重厚さを増し、よく歌ってました・・耳に慣れてくると、独特な旋律、歌唱が高揚感が高めますね

ヤナーチェク台本・作曲
オペラ「マクロプロス家の事」
-カレル・チャペックの同名の戯曲より-
(全3幕 原語上演・日本語字幕付)

、24(月・祝)キャスト】         20日
エミリア・マルティ:小山由美 華◎◎   エミリア・マルティ:蔵野蘭子華◎◎
アルベルト・グレゴル:ロベルト・キュンツリー ・グレゴル:大間知覚華◎
ヴィーテク:井ノ上了吏            ・ヴィーテク:高橋淳華◎
クリスタ:林美智子 華◎             クリスタ:長谷川忍
ヤロスラフ・プルス男爵:大島幾雄
ヤネク:高野二郎
コレナティー博士:加賀清孝
道具方:志村文彦
掃除婦:三橋千鶴
ハウク・シェンドルフ:近藤政伸
小間使い:清水華澄


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帰宅後BSで・・小菅優と・・教授の曲を・・
1987年公開の映画「ラストエンペラー」で音楽を担当しコン・スー、デヴィッド・バーンと共にアカデミー賞最優秀作曲賞を受賞。
また同曲でゴールデングローブ賞、グラミー賞など世界的な音楽賞を総なめした。

小菅 優(こすげ・ゆう)/ピアノ
M1 The Last Emperor
M2 ラヴェル:『夜のガスパール』より第3曲「スカルボ」
小菅 優 + 坂本龍一
M1 即興曲
坂本龍一/ピアノ
M1 KOKO
M2 energy flow
M3 戦場のメリークリスマス
以上、登場順/演奏順
坂本龍一プロデュース公演
ロハスクラシック・コンサート2008
2008年8月14日(木)@赤坂 ACTシアター

22日 ヤナーチェク ・マクロプロス家の事  ・エミリア・マルティ:蔵野蘭子

2008-11-24 | 東京響  ・三ツ橋敬子 

                   日生劇場・2FI-40・7,000円・妥当な額
2階満席に近い入りですね、体調悪く、鼻水が止まらない・ウトウトと・・
 指揮、オケが良く反応した響きですね、オケピットに入るのは、新日フィルも久し振りでしょう・・蔵野さんを目当てに聴きに行きました・・今回1度の出演ですね・・3幕の歌唱が素晴らしく、幕切れ感動的です・・ロッシーニを聴いて間もないので、ヤナーチェク節に中々入り込めず・・1,2幕とウトウトでした
 男声歌手陣もえらく良い声です・・テノール、バリトンが素晴らしい・・役柄と歌手名と中々一致しないのですが・・
 指揮者アルミンクが音楽の流れ、歌手の歌わせ方と実に良いですね・・新日フ、薔薇の騎士も良かった。
 今日はエミリア・マルティ:小山由美さん 聴いてきます・・寝ない様にしなくては・・笑い

ヤナーチェク台本・作曲
オペラ「マクロプロス家の事」
-カレル・チャペックの同名の戯曲より-
(全3幕 原語上演・日本語字幕付)

【11/20(木)、24(月・祝)キャスト】
エミリア・マルティ:小山由美
アルベルト・グレゴル:ロベルト・キュンツリー
ヴィーテク:井ノ上了吏
クリスタ:林美智子
ヤロスラフ・プルス男爵:大島幾雄
ヤネク:高野二郎
コレナティー博士:加賀清孝
道具方:志村文彦
掃除婦:三橋千鶴
ハウク・シェンドルフ:近藤政伸
小間使い:清水華澄
【11/22(土)キャスト】
エミリア・マルティ:蔵野蘭子
アルベルト・グレゴル:大間知覚
ヴィーテク:高橋淳
クリスタ:長谷川忍
ヤロスラフ・プルス男爵:初鹿野剛
ヤネク:水船桂太郎
コレナティー博士:勝部太
道具方:鹿野由之
掃除婦:押見朋子
ハウク・シェンドルフ:加茂下稔
小間使い:清水華澄

指揮:クリスティアン・アルミンク
オーケストラ:新日本フィル
演出:鈴木敬介
合唱:二期会合唱団
主催:日生劇場【(財)ニッセイ文化振興財団】、財団法人 東京二期
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マクロプロス事件(1923 - 1925)
 カレル・チャペクの喜劇による。三幕。1926年12月18日、フランティシェク・ノイマンの指揮によりブルノで初演された。ヤナーチェク8作目のオペラ。
 カレル・チャペックの喜劇による。三幕。1926年12月18日、フランティシェク・ノイマンの指揮によりブルノで初演された。ヤナーチェク8作目のオペラ。
時代設定は1922年。100年も係争を続けてきたヨゼフ・ブルス男爵の遺産相続問題を抱える弁護士事務所にエミリア・マルティというオペラ歌手がやってくる。事情のあらましを聞いたマルティはプルスの遺言状の場所を教える。マルティの教えた場所に遺言状は確かにあり、相続人はフェルディナンド・グレゴルと判明する。マルティの演奏会の後もう一方の係争者ヤロスラフ・プルスが楽屋にやってきて遺言状と一緒に別の封筒を見つけたと言う。マルティはそれを買いたいと申し出るがプルスははっきりとした返事をしない。マルティはプルスを色仕掛けで誘惑し、ついに封筒を手に入れる。そこへ弁護士がやってきてと遺言状と一緒に見つかったフェルディナンドの母親E.M.の手紙とマルティのサインの筆跡が一致することを告げ、擬装ではないのかと問いつめる。マルティはついに真相を語り出す。マルティの父親はプラハに宮廷を構えた皇帝ルドルフ2世の命令で不老不死の薬を作り、娘を実験台にして薬を飲ませた。その娘が自分で、本名はエリナ・マクロプロス、1575年生まれの337歳。フェルディナンドは間違いなくヨゼフと自分の子供である。もうすぐ薬が切れるため処方箋の入った封筒が必要になりプルスから無理矢理取り上げたのだが、長生きしても意味はないと悟ったと語り、プルスから受け取った封筒を燃やすと同時に息絶える。(年齢の計算が合っていないが、設定自体が混乱しており、1585年生まれと言っている箇所もあり、327歳といっている箇所もある。ヤナーチェクは書簡の中で337歳と繰り返し述べている。)
日生劇場
新国立のトウキョウリングに・・
【ミーメ】高橋 淳 【フライア】蔵野蘭子が

戸松さん ブログ 新日フィル奏者
新国立 ラインの黄金

ヤナーチェク

20日 オテッロ ・オテッロ・・グレゴリー・クンデ ・デズデーモナ・イアノ・タマール

2008-11-22 | ロッシーニ オペラ
                オーチャード 3F4-26・17,000円・安い
 一幕から、随所にアリアがあり、登場人物の描写、心理劇を発揮してます・・
ロッシーニのオテッロは、鍵になる脇役も主役であり存在感が発揮され、素晴らし歌を役どころに与えてますね・・善・愛 と 悪・嫉妬、妬み 明と闇の と 
エミーリア と デズデーモナ と オテッロ と 随所に聴き応えある歌唱と演劇性ですね、素晴らしい歌手陣ですね。

 学生時代、TVで真っ黒な顔のオテッロ・・あの方がデル・モナコですか・・その息子が演出家に・・九の扉が・・今後の人生に拘る・・逃げることが出来ない出逢いを連想させる・・七扉に、五扉に 動かしたり・・奇数の扉が、何かを暗示させたり・・合唱を左右の中段にまとめ、動きが無いのも、一段と人物像を的確に表現できたのでは・・
 最後の場面でも・・扉が反射板の役割もあってか・・生声域が素晴らしいですね
 指揮、オケの響きは一幕はメリハリが乏しい音楽創造と感じさせた、よく言えば、歌手の歌唱を邪魔しない?・・二幕,三幕と充実した舞台で、オケ、歌手、合唱とバランス感覚が良いと感じました・・満足のオテッロでした。

オテッロ」オテッロ またはヴェネツィアのムーア人 Otello 1816年 ナポリ
指揮:グスタフ・クーン
演出:ジャンカルロ・デル・モナコ
出演:
オテッロ・・・グレゴリー・クンデ(テノール)
デズデーモナ・・イアノ・タマール(ソプラノ)
エミーリア・・・マリア・ゴルツェフスカヤ(メゾ・ソプラノ
イヤーゴ・・・フェルディナント・フォン・ボトマー(テノール) 
ロドリーゴ・・・ブルース・スレッジ(テノール)
エルミーロ・・・・ミルコ・パラッツィ
合唱:プラハ室内合唱団
管弦楽:ボルツァーノ・トレント・ハイドン・オーケストラ
動画

動画

18日 マホメット2世 ・アンナ・・・マリーナ・レベカ ・マホメット2世・・・・レガッツォ

2008-11-19 | ロッシーニ オペラ

 初見のオペラで、前半は声量、音量とも凄いですね3階後方席でも響きますPAを使っている感じですが??・・音楽自体が練れてない感じと、劇の筋書きが単調な想いで観て、聴いてましたが、其れと合唱も大音量で??・・何か違和感が
 休憩後、何か違ったオペラ、音楽を聴くような、アンナ・・・マリーナ・レベカ
パオロ・エリッソ・・・フランチェスコ・メーリ、カルボ・・・アーダー・アレヴィ
一家と敵対するマホメット2世との・・
 アジリタ歌唱・・高音からすぐ低音に下げたり、又逆の歌唱みたいな、フルート、ピッコロが活躍の場が多い旋律ですね・・ドニゼッティを彷彿させたり、モーツァルト的であったり・・それぞれに刺激され、霊感をえて・・自己の曲に昇華した様な・・音楽自体、舞台転換も切り替えが早いオペラですね、飽きはしませんが・・
 カルボ・・・アーダー・アレヴィの長大なアリアは、父を子供がお説教する様な、又亡き母・妻として語る様な、女声で男役を・・立派な歌唱ですね。
 アンナ・・・マリーナ・レベカが素晴らしい歌唱ですね、此処でも長大なアリアを
コロラツゥーラとアジリタを操り終始安定した歌唱ですね
 パオロ・エリッソ・・・フランチェスコ・メーリ・・声、声量とも素晴らしい、やや一本調子かな
 マホメット2世・・・ロレンツォ・レガッツォ・・アンナとの恋仲で、又敵対する関係が・・心理描写、歌唱は良かった、バスと言うより、バリトンバスかな
 後半のアリアでは・・指揮、オケと歌唱がマノビする感じも

              オーチャードホール 3F4-12・17,000円妥当な額
「マホメット2世」・1820年初演
指揮:アルベルト・ゼッダ
演出:ミヒャエル・ハンペ
出演:
マホメット2世・・・ロレンツォ・レガッツォ(バス)
アンナ・・・マリーナ・レベカ(ソプラノ)
パオロ・エリッソ・・・フランチェスコ・メーリ(テノール)
カルボ・・・アーダー・アレヴィ(メゾ・ソプラノ) 
コンドゥルミエーロ・・・エンリーコ・イヴィッリア
セリモ・・・コジモ・パノッツォ
合唱:プラハ室内合唱団
管弦楽:ボルツァーノ・トレント・ハイドン・オーケストラ
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アジリタ
「アジリタ」とは軽快さを意味する言葉ですが、オペラでは、細かい音符で書かれた速いパッセージのことを言います。イタリア・オペラでは特に重要で、大きな喜び、悲しみ、怒り、ドタバタなど様々な場面に登場します
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「オテッロ」
指揮:グスタフ・クーン
演出:ジャンカルロ・デル・モナコ
出演:
オテッロ・・・グレゴリー・クンデ(テノール)
デズデーモナ・・・イアノ・タマール(ソプラノ)
ヤーゴ・・・フェルディナント・フォン・ボトマー(テノール) ほか
合唱:プラハ室内合唱団
管弦楽:ボルツァーノ・トレント・ハイドン・オーケストラ

特別コンサート「ロッシーニ・ナイト」(序曲集+「テーティとペレオの結婚」)
【第一部】
序曲集(指揮:グスタフ・クーン)
「どろぼうかささぎ」序曲
「ウィリアム・テル」序曲
「セヴィリアの理髪師」序曲
【第二部】
「テーティとペレオの結婚」(演奏会形式)(指揮:アルベルト・ゼッダ)
出演:
テーティ・・・ナターリア・ロマン(ソプラノ)
ペレオ・・・フェルディナント・フォン・ボトマー(テノール) ほか
合唱:プラハ室内合唱団
管弦楽:ボルツァーノ・トレント・ハイドン・オーケストラ
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公演日程 「マホメット2世」
2008/11/18(火)18:00開演  2008/11/23(日)17:00開演
「オテッロ」
2008/11/20(木)18:00開演  2008/11/22(土)14:00開演
特別コンサート「ロッシーニ・ナイト」
2008/11/21(金) 19:00開演
会 場 Bunkamuraオーチャードホール

ロッシーニ
ロッシーニオペラ主催HP
マホメットⅡ世

アジリタに付いてブログが
絹のはしご La scala di seta 1812年 ヴェネツィア
試金石 La pietra di paragone 1812年 ミラノ
成り行き泥棒 L'occadione fa il ladro 1812年 ヴェネツィア 
タンクレーディ Tancredi 1813年 ヴェネツィア
アルジェのイタリア女 L'italiana in Algeri 1813年 ヴェネツィア
イタリアのトルコ人 Il Turuco
セビリアの理髪師(アルマヴィーヴァ) Il barbiere di Siviglia(Almaviva) 1816年 ローマ
オテッロ またはヴェネツィアのムーア人 Otello 1816年 ナポリ
チェネレントラまたは善意の勝利 Il trionfo della bonta' ossia La Cenerentola1817年 ローマ
泥棒かささぎ La gazza ladra 1817年 ミラノ
マオメット2世 Maometto secondo 1820年 ナポリ