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25日ソプラノ・大隅 智佳子・モーツァルト・レクイエム,合唱アンサンブル・エテルナ

2011-11-26 | 藤村実穂子、大隅 智佳子・日比野幸
♪アンサンブル・エテルナ 第20回定期演奏会      2列・中央 2,000円自由席 
ソプラノ 大隅 智佳子
アルト 山下 牧子サロメに
最近新国立で観てます
テノール 布施 雅也
バス 原田 圭・ブログ
オルガン 能登 伊津子
合唱 アンサンブル・エテルナ
管弦楽 アンサンブル・エテルナ・オーケストラ・
・モーツァルト・レクイエムの為の特別編成で・・・これまた良い演奏が、コンミス蜷川さん始め、弦奏が上手いし、木管奏者も上手い

2011年11月25日(金)
 19:00開演会場:カトリック目黒教会(聖アンセルモ教会)

Tomás Luis de Victoria「Responsories for Tenabræ」
 ヴィクトリア「聖週間の答唱集」より
30分程の合唱曲でした・・初めて聴きました、教会で聴く歌声はいやされますね
女声11名男声7名・・ハモッテました・・昔乙女、青年が多い様ですが失礼・・
皆さん表現者ですね・・素敵な団体と想います・・・

Wolfgang Amadeus Mozart「Requiem」
モーツァルト「レクイエム(死者のためのミサ曲)

 小編成のモツレクは好い・・弦3-2-2-1・2管Tb3・ティンパニ
オケ軍団は、教会で音響、残響では難しい演奏となった事と想像しますが・・実に上手いです・・

歌手陣は大隅さん目当てに、何時も声に酔いしれます、山下の低音の支えと 至近距離からの聴く、4重唱もバランスも良く、素晴らしい歌唱でした
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 中山航介(打楽器)ティンパニ・・・教会と言う音響、残響では難しい演奏となった事と想像しますが・・此れが劇性ある響で・・実に上手いです・・
 この方に演奏後声をかけ、夏に聴いた京都市響の団員に・・12年1月からとか
・横浜出身。八王子高校音楽コース卒業後、東京芸術大学器楽科打楽器専攻に入学。同大学を副首席で卒業し、現在同大学の修士課程2年に在学中。
打楽器奏者、ピアノ伴奏者としてマルチな音楽家として活動の場を広げている。読売新人演奏会、神奈川県同声会新人演奏会に出演し、好評を博す。今年度のPMF(パシフィックミュージックフェスティバル08年)に参加。打楽器カルテット「ユニック」のメンバー。今までに杉山智恵子、百瀬和紀、有賀誠門、竹内将也、藤本隆文の各氏に師
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24日 ドン・ジョヴァンニ・宮本益光、ツェルリーナ・ 盛田麻央 二期会

2011-11-26 | 藤原歌劇団 ・二期会
                          日生劇場 2F・H-23/8000円
                          ・席前が視界良好で観やすい

平成23年度文化庁芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
ライン・ドイツオペラ(デュッセルドルフ/デュイスブルク)との共同制作
平成23年度(第66回)文化庁芸術祭協賛公演
《二期会創立60周年記念公演》
東京二期会オペラ劇場 主催:公益財団法人東京二期会
共催:日生劇場[公益財団法人ニッセイ文化振興財団]
協賛:
助成:東京都芸術文化発信事業助成

マゼット・近藤 圭 、ツェルリーナ・盛田麻央・・このご両者が存在感が高く、舞台がより一層引き締まった印象が・・
 盛田の歌唱、声質が透明感があり、美しい声で一番役柄にも合っていた、良く声が飛んできました、素晴らしい逸材と感じました 近藤 圭との絡みが演技者としても、説得力があって・・文屋小百合 、小林由佳、とも存在感高い歌唱、演技でした

男声は声質が似かよっていて・・イマイチ伝わらない感じも、
ドン・ジョヴァンニ ・・宮本益光・・初めて聴きました・・役も、歌唱も練れていて色気も感じますね・・ミヤモトヴァンニは素晴らしい

演出では、後半の晩餐でのジョヴァンニの食欲旺盛のシーンが・・何々欲、性欲、支配良く、権力欲・・過去の貶めてた女性遍歴の数々の・・オンナ達が登場したり・・動きが多く視線が散漫になり・・歌唱に、集中出来ない想いも

<晩餐に現れた騎士長像によって・・騎士長・・大声量に聴こえPC使用??>バランスが悪い感じも

ドン・ジョヴァンニ オペラ全2幕字幕付き原語(イタリア語)上演
台本:ロレンツォ・ダ・ポンテ
作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
26日(土)14:00
27日(日)14:00  開場は開演の30分前/上演予定時間:3時間15分(休憩1回含む)

<<プロモーション撮影メイキングムービー
<<ドン・ジョヴァンニ黒田 博インタビュー
<<ドン・ジョヴァンニ宮本益光インタビュー
指揮: 沼尻竜典
演出: カロリーネ・グルーバー談話
装置: ロイ・スパーン
衣裳: メヒトヒルト・ザイペル 照明: 山本英明
演出助手:家田 淳 舞台監督:大仁田雅彦、飯田貴幸 公演監督:三林輝夫

キャスト
配役 26日(土)14:00         11月24日(木)
ドン・ジョヴァンニ 黒田 博     ・宮本益光HP
騎士長 長谷川 顯          ・斉木健詞
ドンナ・アンナ 増田のり子     ・文屋小百合 談話
ドン・オッターヴィオ 望月哲也   ・今尾 滋
ドンナ・エルヴィーラ 佐々木典子   ・小林由佳 ブログ・・この方を目当てに・・聴きに
レポレッロ 久保和範        ・大塚博章HP
マゼット 北川辰彦        ・近藤 圭ブログ
ツェルリーナ 嘉目真木子     ・ 盛田麻央

合唱:二期会合唱団、びわ湖ホール声楽アンサンブル
管弦楽:トウキョウ・モーツァルトプレイヤーズ

ドン・ジョヴァンニ
騎士ドン・ジョヴァンニは数々の女性を口説き、餌食となった各国の女性リストは計2,065名にものぼる。今晩もドンナ・アンナ・文屋小百合の家に忍び込むが、父の騎士長・斉木健詞 が現れると殺してしまう。ドンナ・アンナの許婚たちは皆で復讐を誓う。その後も彼は村娘ツェルリーナ・盛田麻央を誘惑するが、彼を追ってきたドンナ・エルヴィーラ・小林由佳らに阻止される。
次第に追い詰められたドン・ジョヴァンニは自分が殺した騎士長像を晩餐に招待するが、驚いたことに像は頷く。悔い改めぬドン・ジョヴァンニは晩餐に現れた騎士長像によって地獄に引きずり込まれ、復讐は成就する。

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20日指揮:井上喜惟メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏、植村理葉、他・ジャパン・シンフォニア

2011-11-23 | 東京響  ・三ツ橋敬子 
16回定期演奏会 ジャパン・シンフォニア      3-18・5,000円
2011年11月20日(日)14:00開演 晴海トリトンスクエア 第一生命ホール

年に2回ないし、1回聴きに行ってますが、毎回最前列(3列目)か4列目で聴いてます

 白眉は植村さんですね
ヴァイオリン:植村理葉・・メンコンが聴き応え十分でした、植村さんの音楽観、集中力、技量が優れものですね・・メンコンでこんなに内省深い音楽創造は初めてで、1楽章のカデンツァ然り・・音楽の追い込み、盛り上がりと迫真の演奏が・・心深く刺され・・高揚感と何か泣けてくる音楽旋律が・・充実の演奏でした
当然指揮、オケの共振性、アンサンブルが長けた結果でありますが

シューベルト:交響曲第7番ロ短調・・
 低弦の謳い込みが素晴らしく、小編成の弦群から重厚な響が・・・バス3本、チェロ6本が私は1年ぶりの響ですが・・素晴らしく良くなってますね・・第2、ヴィオラの弾きこみがヤヤ不満と感じますが?

シベリウス:交響曲第5番・・・
 前半の2曲で音楽に惹き込まれ、氣持ち良くウトウト状態でした・・生聴きは初めてで、1,2楽章と旋律感が単調な曲想?と感じましたが・・弦の小刻みな響は2番を連想させ、葉のざわめき・・風が吹き抜ける、景色だったり・・睡魔に・・突然音楽が変わり、木管、弦の壮大な音楽創造と変化してきた・・・聴き込めば少しは好きになる曲かな??
 何れにしろ、井上指揮、小編成オケ軍団との音楽創造を今後も期待したい、緻密な、濃厚なアンサンブルの構築を・・

指揮:井上喜惟
ヴァイオリン:植村理葉HP
ジャパン・シンフォニア
シューベルト:交響曲第7番ロ短調、D.759「未完成」
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調、Op.64
・・・休憩・・・
シベリウス:交響曲第5番変ホ長調、Op.82
 アンコール・・悲しいワルツ
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*ジャパン・シンフォニアは「心のとしょかんプロジェクト~避難所にちいさな図書館を贈ろう」の活動に賛同して、当日会場において、広報・募金活動を行います。
 ご来場の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。http://www.facebook.com/kokoronotoshokan?sk=info

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 大野和士指揮・・来日予定・・大野和士 個人HP 
2011年12月24日(土) 14:00 東京文化会館・・・
2011年12月25日(日) 14:00 東京文化会館
2011年12月26日(月) 19:00 サントリーホール・・・2度聴きに
東京都交響楽団 都響スペシャル
ベートーヴェン : 交響曲第9番「合唱付き」 他
ソプラノ:天羽明惠
メゾソプラノ:小山由美
テノール:佐野成宏
バリトン:堀内康雄 合唱:東京オペラシンガーズ
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NEW !・・・・大野さん、半年間隔で、帰国指揮予定が・・追っかけします

2012年6月18日(月) 19:00 サントリーホール・・・二度聴きに行きたい
2012年6月19日(火) 19:00 東京文化会館・・・・・
東京都交響楽団 定期演奏会
シェーンベルク:浄められた夜
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番(庄司紗矢香)
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
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14日・ジンマン(指揮) ショスタコ:チェロ協奏曲1番ヨーヨー・マ、マーラー5番・トーンハレ管弦

2011-11-19 | 外来 演奏会・指揮者
<11月14日(月)                        P6-11/8000円   
 益々良くなって・・感動の2曲でした・・マを聴いて、内田光子と共演したら凄い事になると想像してました・・現実にはあり得ない?・・・

デイヴィッド・ジンマン(指揮) ヨーヨー・マ(チェロ)
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団

 デイヴィッド・ジンマン(指揮) ヨーヨー・マ(チェロ)・オケのコンビは・・優れものですね

ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 op.107・1959年
アンコール・カタロニア民謡(カザルス編) :鳥の歌

 長大なカデンツァが一言素晴らしい・・1楽章からタコ特有の繰り返し旋律が、
何か差迫った心・・逃げ場の無い心理・・心象風景を音楽創造する能力は凄いですね、実に素晴らしい曲、演奏でした、生聴きは初めて・・

ジンマン(指揮) ヨーヨー・マ(チェロ) 、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の
コンビは以心伝心と言いましょうか・・己の役割、主張、表現力が一体となり、音楽創造をする・・アンサンブルの妙が際立ってます

マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC5%E7%95%AA_(%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC)">解説
 5番は過去に5回ほど生聴いてますが、私の好きな4楽章と3楽章が良かった・・
金管の奏者の上手さ、弦の響と・・風土・・固有の個性が確立されていて・・欧州系に近い響を感じ、それでいて・・地産的な風・・爽やかさ、美しさが 加味された
 響が・・木管と弦の響の一体感、共振性、が・・素晴らしい・・

 11,12日・・大阪・名古屋で・・大阪・名古屋・・メンバー写真が豊富
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チェロ協奏曲第1番 第1楽章 Allegretto
 自由な形のソナタ形式。冒頭の序奏部からショスタコーヴィチらしい特徴的な音型が現れる。
第2楽章 Moderato. Attacca
 叙情的な楽章である。9小節のピアニッシモの弦楽合奏の後、ホルンが印象的な旋律を静かに奏でる。
第3楽章 Cadenza. Attacca
 まず2楽章の中間部のモチーフから始まり、2楽章の様々なモチーフを使い、技術的に高度なカデンツァが形成される。
第4楽章 Allegro con moto
 木管の下降するグリッサンドを合図に、弦楽器の刻むリズムの上でチェロが主題を奏でる。この主題はしなやかな緊張感を持っているが、伴奏の軽快なリズムにのって、第1楽章の行進曲風な感じを思い出させる。演奏時間約28分。

初演 ]1959年10月4日、レニングラード・フィルハーモニー大ホールにおいて、本曲を献呈されたムスティスラフ・ロストロポーヴィチの独奏、エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルハーモニー交響楽団によって初演された。

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10日・ジンマン(指揮) ヨーヨー・マ(チェロ)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲・ブラ2番

2011-11-13 | 外来 演奏会・指揮者
10日                      よこすか劇場・4L-1-1・8,000円

場所柄、外国人が多い、50名前後聴衆が・・・6割程しか席が埋まっていない
良い演奏であった、空席多し勿体無い事ですね・・チケット代が如何せんお高いと感じますが・・・

デイヴィッド・ジンマン(指揮)  ヨーヨー・マ(チェロ)
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 HP

 このコンビで聴くのは、何年振りかな・・6年前?川崎で06年6月・・
ヨーヨー・マ・・繊細で弱音が美しいし・・音楽に寄添い、しかも己の音楽観を奏でていたと感じます、オケとの同調性、共振性に長けていた・・
 音楽の風は、哀愁と爽やかな風が・・どこか、新世界・(交響曲第9番 1893年の作品。1893年12月16日初演)・・の旋律が垣間見て・・望郷、祖国に想いが・・

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104 ・1895年6月
ブラームス解説:交響曲第2番 ニ長調 op.73 ・1877
 2楽章が特に良かった、低弦の響、チェロ、ヴィオラと渋い響が秋色を感じさせ、葉の色あいが黄色、赤みをおびた色あい・・刻々と変化していくさまが・・心の情景の移り変わりに・・

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ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調1894-95年の作品。1895年6月に改訂された後、1896年3月19日、ロンドンで初演。
第2楽章 ]Adagio ma non troppo ト長調、三部形式。4分の3拍子。
ドヴォルザークのメロディーメーカーとしての天賦の才能がいかんなく発揮された、抒情性に満ちた旋律を堪能できる緩徐楽章。のどかな主題が最初木管楽器で提示され、これを独奏チェロが引き継ぐ。木管と独奏チェロが掛け合いで進行するうち徐々に他の弦楽器も加わり発展させてゆく。ト短調の中間部はオーケストラの強奏で表情を変えて始まるが、すぐに独奏チェロがほの暗い主題を歌い上げる。この主題はドヴォルザーク自身の歌曲「一人にして」op.82-1 (B.157-1)によるものである。やがて第1主題がホルンに再現され、第3部に入る。独奏チェロがカデンツァ風に主題を変奏し、最後は短いコーダで静かに終わる。
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ブラームス:交響曲第2番
 アンコール
ブラームス :ハンガリー舞曲第1番 ト短調

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2楽章 Adagio non troppo - L'istesso tempo,ma grazioso ]ロ長調、4/4拍子。自由なソナタ形式。チェロがロ長調ながら物憂い表情の第1主題を奏し、ファゴットが対位法的に絡む。経過部ではホルンの孤独な響きが聴かれ、木管が引き継ぐ。さらに第2ヴァイオリンの経過主題が続く。第2主題は嬰ヘ長調、12/8拍子となり、木管が切分音を用いた浮遊感のある旋律を吹く。弦が基本動機を含むコデッタ主題を奏すると興奮して悲劇的に高まる。そのまま経過的な短い展開部に入る。ここでは転調を重ねながら第1主題とコデッタ主題を中心に扱う。第1主題が戻ると再現部。第1主題が変奏され、ヴァイオリンが詠嘆的に歌う、その間をヴィオラ・チェロと木管が上行と下行を掛け合う美しいエピソードとなる。ホルンの経過句が続き、さらにヴァイオリンの経過主題で劇的に高まる。第2主題の再現は省略され、すぐにコデッタ主題が示され、そのままコーダに入り、最後は第1主題の断片が木管、ヴァイオリンが受け継いでティンパニが残り、静かに結ばれる。
第3楽章 Allegretto grazioso (Quasi andantino) - Presto ma non assai - Tempo I [編集]ト長調、3/4拍子。ABABAの形式で間奏曲とスケルツォが合体したような構成を取っている。Aはチェロのピチカートに乗ってオーボエが吹く愛らしい主題。基本動機の反行形である。Bは2/4拍子でテンポが速くなるが、主題自体はAの変奏で弦がせかせかと奏する。二つめのBは3/8拍子に変えられている。
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曲目
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 op.107
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調解説
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マ・動画もエルガー





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