日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を
御礼
7年間 総閲覧数2,907,866  

音楽鑑賞 ニュルンベルクのマイスタージンガー観ました

2005-10-03 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・
2005年9月12日 (月) 17日 ニュルンベルクのマイスター  
            新国立 4F R2-1 7350円 ヤヤ高い
私の感性では 良さが判らない・・残念
指揮者 音型 旋律 に歌が無い? オケは弦 チェロ バスのシナヤカ・厚みある響きはⅡ幕全体Ⅲ幕の出足等ブラヴォーである・・オケが歌っているかな?歌唱が良いかな?個別事に 聴くと・・良いかな・・全体から伝わる 何かが 音楽波動? 共振性? に疑問符が 
この長いオペラ あと5回公演が・・良くなると思われるが 歌手陣・オケが 今が絶好調と感じさせる?・・思い過ごしで有れば
指揮 オケ 歌手陣に・・壁を取り払い 芸術の高みに 
マイスター・棟梁・匠 極みに仕上げて活ける??

            NHK 3C-11-8 2万5千円 ヤヤ高い
バイエルン・・印象は新国立と同じ様な一幕が川岸の向こうで何か歌ってる??
上野・タンホイザーのような雄弁・香りが無い??ホールの大きさの違い??
眠い 眠い・・
二幕・・最初の音型 モチーフがここで弦群の甘い、香りある響きが欲しい・・
    新国の方が良く聞こえた・・
三幕・・圧倒的存在感ベックメッサー・ アイケ・ヴィルム・シュルテ・・歌詞をよく暗記していない・・歌いまわし変になる・・ここの演技歌唱が 笑いも誘い印象深い場面が・・総合的には歌手陣の粒揃い・合唱力・オケ力・演出力等バイエルンの方が勝っていたと・・

只、二幕三幕と現在想えば・・不思議な事に新国かな・・
特に演出で 合唱の動き等きめ細かい・・隅々まで配慮したバイエルンが勝っていたが 

マイスターは私の波動に合わない様で・・長々理屈・・繰り返し・・が今回受け容れない様でした

          「タンホイザーは最高に楽しめた」

総じて比較であり・・新国立とバイエルンを同じ土俵に上げるのは

 「オケが歌っているかな?歌唱が良いかな?個別事に 聴くと・・良いかな・・
           全体から伝わる・・何かが両公演で感じ得なかった」 

作曲・台本 : リヒャルト・ワーグナー

合 唱 :新国立劇場合唱団           華◎バイエルン国立歌劇場合唱団
管弦楽 :東京フィルハーモニー交響楽団○     ◎バイエルン国立歌劇場
演出 : ベルント・ヴァイクル○         トーマス・ラングホフ◎  

指揮:シュテファン・アントン・レック○     ズービン・メーター○
◎ハンス・ザックス : ペーター・ウェーバー
                       ヤン=ヘンドリック・ロータリング
◎ファイト・ポーグナー : ハンス・チャマー   ハンス=ペーター・ケーニッヒ
○ヴァルター・
フォン・シュトルツィング : リチャード・ブルナー
                          ペーター・ザイフェルト
ジクストゥス・ベックメッサー :
      マーティン・ガントナー       ◎アイケ・ヴィルム・シュルテ

◎ダーヴィット : 吉田浩之             ケヴィン・コナーズ
○エーファ・エヴァ : アニヤ・ハルテロス  華◎ペトラ=マリア・シュニッツァー
   マグダレーネ : 小山由美          グリット・グナウク 

クンツ・フォーゲルゲザング : 大野光彦
コンラート・ナハティガル : 峰 茂樹

フリッツ・コートナー : 米谷毅彦
バルタザール・ツォルン : 成田勝美  
ウルリヒ・アイスリンガー : 望月哲也
アウグスティン・モーザー : 高橋 淳   
ヘルマン・オルテル : 長谷川 顯
ハンス・シュヴァルツ : 晴 雅彦   
ハンス・フォルツ : 大澤 建
夜警 : 志村文彦


音楽鑑賞 フランコ・コレッリ メモリアルコンサート

2005-10-03 | 国内オペラ・演奏会
米澤
1日 フランコ・コレッリ メモリアルコンサート 華◎
    ジュゼッペ・ジャコミーニ 米沢 傑 他  1万3千円・安い 2-A9
10月1日(土)東京芸術劇場大ホール18時開演

米澤さんの藤沢市民オペラ《トゥーランドット》・・米澤さんの声を聞き逃す手はない
是非生声を堪能して頂きたい
出演日は、11月23日と27日の2回です。いずれも休日です。

大感動・・あえて企画者の方へのBBSに書き込みしたのを・・
フランコさん 初めまして
昨夜のメモリアル・コンサート 大感動です
米澤氏ジャコミーニ氏を聴き 過去に聴いたテノール歌手は??
何か言葉では表現出来ない・・本物の声・歌唱と云うのであろうか
生の醍醐味あの場に巡り会い感謝です 歌の本質を聴いた思いです
米澤氏の来月の藤沢オペラが楽しみです
フランコさん
来年の企画が楽しみです、期待してます

内藤指揮 オケの健闘がより感動を高めてくれた事を記します
米澤氏は松本美和子氏に師事し・・佐藤美枝子氏も美和子先生に
師事されている様ですね・・この繋がりに不思議さと巡り会いが
29日に 新国で佐藤さんがカルミナで歌われ
先生の美和子さんは府中でリサイタルを・・どちらも楽しみが


今年はニューシティー管弦楽団伴奏にて前半は
◎米澤傑、○板波利加、◎小林菜美による《トゥーランドット》ハイライト(合唱付き)、
後半は◎華◎ジュゼッペ・ジャコミーニ主演による《オテッロ》ハイライト。
共演◎森口賢二、○池畑都美。遂にジャコミーニのオテッロが聴ける!

メゾからドラマティック・ソプラノに変身した板波のトゥーランドットと突き抜ける高音の米澤のカラフが伝説の「ハイCの戦い」を再現する!!

過去の・・感想
15日 新国立 カヴァレリア・ルスティカーナ・道化師
指揮・阪哲朗 演出・グリシャ・アサガロフ オケ・東京フィル 
              7回公演の4回目 3F 9-2 7,350円 安い
作曲・台本・ルッジェーロ・レオンカヴァッロ1892年 道化師
カニオ・ジュゼッペ・ジャコミーニ トニオ・ゲオルク・ティッヒ ネッダ・ジュリエット・ガルスティアン ペッペ・吉田浩之 シルヴィオ・ルドルフ・ローゼン

ジャコミーニを初めて聴く 緩急自在の歌唱?甘い声と 力強い声の対比と 演技がカニオになりきっていた・・存在感ある歌手の波動・オーラが好作用をもたらす結果・・脇役の存在感もあり・・秀演の舞台となる