熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

スペイン・ポルトガル2日目

2010-12-21 20:05:54 | Weblog
スペイン・ポルトガル旅行2日目は、バルセロナ市内観光です。

バルセロナは、スペインの北東カタルーニャ地方に位置し、1882年からなお建設が続くスペインを代表する巨大建築「サグラダ・ファミリア」を有する芸術の街です。

今日は、建築家アントニ・ガウディの作品を見に行きます。

ホテルを出発してバスで「サグラダ・ファミリア」に向かいます。




バスの車窓から芸術の香りが漂ってきます。

ウルトラマンのようなオブジェ。





この建築群は、お墓です。
日本の墓地とはかなり異なりますね。





そうこうしているうちに、「サグラダ・ファミリア」に到着。





「サグラダ・ファミリア(聖家族教会)」は、1882年にフランシスコ・デ・ビヤールが着工し、1891年からアントニ・ガウディが引き継ぎましたが、彼の死後、未だに建築が続く未完の教会です。
完成は、50~100年後とも言われています。
完成すれば、イエスと聖母をあらわす2本の塔を中心に、イエスの「生誕」「受難」「栄光」からなる3つのファサードとそれぞれに4本ずつの塔、福音書家に捧げる4本の塔、合計18本の鐘楼が建てられることになっています。
完成を見ることはできそうにありません。













内部は、教会というより、巨大な建築物の内部、まさにガウディの作品そのものです。
















アントニ・ガウディの博物館が教会に併設されています。

この人が、ガウディさんです。





次に、「グエル公園」に向かいます。

「グエル公園」は、ガウディのパトロンであり、良き理解者でもあったグエル伯爵と組んで手がけた公園です。


この公園のシンボルは、トカゲのオブジェです。






公園の椅子もなかなか芸術的です。




公園の周辺にも歴史的な建物が存在しています。













ガウディの作品は、とても一日では見ることができません。



ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸運

2010-12-20 13:58:21 | Weblog
テレビを見ていると、ヨーロッパ各地を寒波が襲来して、空の交通を含めてかなりの混乱状態のようです。

今回のスペイン・ポルトガル旅行は、ブリティシュ・エアウエイ航空を利用してロンドンのヒースロー空港経由でバルセロナ空港に入りました。

前日まで寒波、大雨が嘘のように真晴れの良い天気で、最終日まで晴れ晴れの状態でした。

帰国の日も天気は晴れで、ヒースロー空港で機内に乗り込み12時30分離陸の15分前まで何のトラブルもない空模様でしたが、離陸の5分前になり急に雪が降ってきて、管制塔から離陸待ちの指示がありました。

結局、2時間遅れで離陸して、成田に到着しましたが、あのまま雪が降り続き離陸できないと、2~3日はロンドンでホテルに缶詰となるところでした。

本当に幸運でしたね。

これも強運の晴れ女(妻)の神通力のお陰ですね。






ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペイン・ポルトガル一日目

2010-12-19 17:14:42 | Weblog
スペイン・ポルトガル旅行に出かけてきました。

成田空港を午前中に出発して、ヒースロー空港で乗り継いでバルセロナ空港に到着です。










バルセロナ空港には夜到着したので、空港近くのホテルに宿泊しました。








ツアーの皆さん、長距離移動に少々お疲れ気味です。

明日はバルセロナ観光、サグラダ・ファミリアを含むガウディの作品を見学します。



ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々の更新です

2010-12-18 17:53:36 | Weblog
12月9日から18日までスペイン・ポルトガルを旅行してきました。
10日振りの更新です。

スペイン・ポルトガルの旅行記は後日アップするとして、長期間留守にしたメールと郵便物の整理から始めました。

多くの電子メールを見てみると、「原稿校正のお願い」が目に付きました。

8月に投稿した論文の査読が終了して、原稿校正の依頼が来たのです。
実に嬉しいお知らせです。

「職務発明における相当の対価 - 自己実施における「使用者等が受けるべき利益」の算定についての一考察 - 」についての論文で、パテント誌2011年1月号に掲載されます。

この論文は、今年の3月にパテント誌に掲載された「職務発明における相当の対価 -発明者貢献度の算定についての一考察 - 」に続くものです。

興味のある方はお読み頂ければ幸いです。

海外旅行で留守中の電子メールの数は100通をはるかに超えており、読んで返事を書くだけで今日は終わりそうです。

明日は、論文校正の返事と郵便物のチェックをして、時間があれば弁理士勉強会の発表内容の構成を考えようかと思っています。

非日常の海外旅行から帰って、また日常の生活に戻ります。

次の旅行は、来年2月の沖縄滞在ですね。

いや~待ち遠しいですね。




ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新興国

2010-12-08 12:27:08 | Weblog
BRICsを中心とした新興国の知的財産権法の勉強をしていますが、投資の方が先を行っているようです。

先日、証券会社に委託しているファンドの投資先を見てみたら、70%以上が、ブラジル、中国、インド、南アフリカ等の新興国の通貨、株式でした。

経済が先行して、法律が後から追いかけて行く、という一般的な現象が、我が家の経済についても言えそうです。

新興国への投資の魅力は、何といっても利回りの高さです。
日本国内での投資と比較すると数倍またはファンドによっては十倍以上違います。
もちろんリスクも大きいですが、投資先を分散することによって、リスクヘッジができるので、あまり心配していません。

経済成長が大きい新興国の知的財産権法を勉強することは、弁理士として必須なのかもしれません。

弁理士資格にモノを言わせることができない外国においても仕事の機会が確保できるようなスキルを獲得することは必要です。

日本国内の経済状況が低迷し、今後も大きく発展する見通しが立たないことから判断すると、新興国の重要拡大に期待するのは、企業だけでなく、弁理士も同様ですね。

弁理士の業務拡大に繋がるような気がします。

弁理士会の研修項目にもどんどん取り上げてほしいものです。





ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウィキリークス

2010-12-07 21:45:07 | Weblog
外交文書(公電)の流出が大きな話題になっています。

ウィキリークスのサイトで閲覧できるとのことで、アクセスしてみましたが、ダメでした。

公開されたのは、全体の数パーセントということなので、これから衝撃の情報が飛び出すかもしれません。

インターネットが発達した今日、情報を秘密にするのは難しいと思います。
国家の情報は、国民のためにあるのですから、原則公開すべきでしょう。

外交・防衛のような秘密にせざるを得ない性質の情報は、5年~10年後に公開するとして、その他の情報は、個人に大きく不利益となる情報を除いて即公開するということにすれば、情報を盗んで公開する等の犯罪は減るのではないでしょうか。

原則公開が徹底すれば、官僚や政治家もいい加減な仕事はできなくなります。
つまり、自分が関与した仕事の内容、判断基準等が後に公開されるので、真剣に考えて判断することになるからです。

ウィキリークス、警察庁、海上保安庁の情報流出を教訓として、情報公開を積極的に進めてほしいものです。

民主党政権に期待して一票を投じた有権者の気持ちを考えて、原点に戻って政策を実行して欲しいものです。






ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勉強会

2010-12-05 21:27:07 | Weblog
弁理士の勉強会に参加しています。

中国特許法について参加者が各テーマ毎に報告する形式を取っており、私は、「中国における特許権侵害の救済」について来月報告する予定です。

中国における特許権侵害に対する救済には、行政上の救済と司法上の救済とがあります。

今回の報告は、行政救済を簡単に述べた後で、司法救済について詳しく説明する予定です。
詳しくと言っても、司法救済で報告する内容は盛りだくさんとなるので、報告時間2時間では、概要のみとなる可能性が大きそうですね。

中国における特許侵害訴訟を日本における侵害訴訟と比較して説明する予定です。
それでも裁判例の説明までは手が回らず、均等論、公知技術の抗弁等の裁判例を2~3説明する程度でしょうか。

残りは、後日まとまり次第報告しようかなと考えています。

今月は、10日間海外旅行に出かけますので、資料作成時間は2週間程度でしょうか。
結構忙しくなりますね。

大学院博士課程の受験願書提出の準備もありますし。

海外旅行へ行くまでに、勉強会の資料の概略は作成しておきたいですね。

明日から頑張ります。




ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わかりやすい人

2010-12-04 19:07:32 | Weblog
季節外れの強風・豪雨が止んだ朝、通院のため病院へ出かけると、道路は灌水で大渋滞。

予約時間に30分遅れて病院へ到着。
朝一番の採血を終えて、朝食のため駅前のファミリーレストランへ。

朝定食を注文して、コーヒーを飲みながら新聞を読んでいると、隣の席から声が聞こえてきました。

40代のサラリーマンが「何をやっているんだ。もう30分遅れているぞ」と独り言をかなり大きな声で言っています。

どうやら誰かと待ち合わせをしているらしい。
そこに、電話が。
その中年サラリーマン氏が電携帯電話に出て、いきなり「何分待たせればいいんだ。早く来いよ」と怒鳴っています。
どうも相手は後輩らしい。

すると、電話の相手が変わったらしく、急に声が優しくなり「部長、おはようございます。お忙しいところすみません。いえいえ全然待っていません。今来たところです。道路が混んでいますので、ゆっくり来てください」と言って電話を切りました。

そして一言「全く何のために部長をやっているんだ」。

しばらくするとお相手が店内に。
「部長、わざわざお越しいただいて申し訳ありません。部長が来ていただかないと商談が成立しませんので」。

本当にわかりやすい人ですね。

こういう人をヒラメというらしい。

そういえば、企業に勤めていた時にも、このようなわかりやすい人がいましたね。
あまり出世はしていませんでしたが。

人ウォッチングも楽しいものです。



ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢の印税生活

2010-12-03 19:58:55 | Weblog
講談社が応募者を60歳以上に限定し、その中からミステリー小説の新たな書き手を見つけようという、本格ミステリー「ベテラン新人」発掘プロジェクトをスタートさせるそうです。

ミステリー小説界の重鎮、作家の島田荘司さんが選考委員を務め、優れた作品は書籍として出版されます。

講談社は「対象を60歳以上に絞った新人賞は例がない」と話しています。

長い社会経験を積んだ人だからこそ書ける物語があるはず、という思いから生まれた試みだそうです(その通りですね)。

来年1月15日に、島田さんが説明会を開き、本格ミステリー小説の書き方から選考基準までを講義します。

その際、詳しい募集要項も示され、来夏の締め切りで作品を募集するそうです。

賞金は出ませんが、出版されると印税が支払われるそうです。

ミリオンセラーになれば、夢の印税生活が始まりますね。

文章力には多少自信がありますし、ミステリーは大好きですから、資格は十分ということでしょうか(そう簡単にはいかないでしょうが)。

夢を求めて(遊びのつもりで)応募してみようと思っています。

熟年弁理士の事件簿、熟年弁理士と孫の事件帳、柴又ミステリー、等々ミステリーの構想が浮かんできます。

毎年2月に沖縄に滞在するので、そのときに構想を固めることにします。

沖縄滞在中も忙しくなりそうです。





ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスイルミネーション

2010-12-02 23:59:57 | Weblog
クリスマスが近づいてきました。

この時期になると、クリスマスイルミネーションがあちこちで見られ、楽しい限りです。

日課であるウォーキングの途中で、サンタクロースが窓を目指して登っていました。




ピアノコンサートに行く途中の駅前で、クリスマスイルミネーションを見つけました。

フランスのクリスマスマーケットで見たイルミネーションと同系色の白色のイルミネーションです。







ケバケバシイ色でなく、このような白色の方が落ち着いていて心が休まります。

これからクリスマスイヴに向けて益々華やかなクリスマスイルミネーションが見られますね。

楽しみです。





ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする