知的財産研究所主催の「第7期IIP知財塾成果報告会」に参加してきました。
報告テーマは、「著作権と特許権との保護領域交錯についての考察〜コンピュータ・プログラム分野について〜」、「B to B ビジネスにおける顧客吸引力に資する知財の役割と活用について」、「我が国の産業競争力の強化に向けた特許の質向上について」、「ASEANにおける企業ニーズを見据えた特許付与の国際的フレームワーク提言」です。
各テーマとも参考になる点があったのですが、共通して気になったのは、研究の掘り下げが弱いということです。
つまり、提言内容が従来から言われていることと何が違うのかが明確ではないということです。
研究期間が1年間と短く、研究担当者もおそらく本来業務を実施しながらの研究であったので、掘り下げが十分でないのはやむを得ないと思うのですが、文献調査だけでなく各企業に聞き取り調査を行う等の深堀が必要ですね。
また、研究テーマを狭くして1年間で深堀できるようにすることも必要でしょう。
来年の研究報告会に期待しましょう。
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報告テーマは、「著作権と特許権との保護領域交錯についての考察〜コンピュータ・プログラム分野について〜」、「B to B ビジネスにおける顧客吸引力に資する知財の役割と活用について」、「我が国の産業競争力の強化に向けた特許の質向上について」、「ASEANにおける企業ニーズを見据えた特許付与の国際的フレームワーク提言」です。
各テーマとも参考になる点があったのですが、共通して気になったのは、研究の掘り下げが弱いということです。
つまり、提言内容が従来から言われていることと何が違うのかが明確ではないということです。
研究期間が1年間と短く、研究担当者もおそらく本来業務を実施しながらの研究であったので、掘り下げが十分でないのはやむを得ないと思うのですが、文献調査だけでなく各企業に聞き取り調査を行う等の深堀が必要ですね。
また、研究テーマを狭くして1年間で深堀できるようにすることも必要でしょう。
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