熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ドイツ6日目

2009-06-04 19:05:53 | Weblog
ドイツ6日目は、ポツダムとベルリンを観光します。

観光へ出かける時間が少し遅かったので、ベルリン郊外のホテルでノンビリしました。




ホテルは小川に面しており、自然に囲まれた静かな環境で、小川のほとりには散歩コースも設けられています。
個人的には、ホテル周囲の環境が良い、設備が充実している、朝食のメニューが豊富等の理由で、このホテルがNo.1だと思います。






ホテルでノンビリしてから、最初の観光地、ポツダムに向かいます。

ポツダムは、人口約14万人の、川沿いに広がる美しい庭園と宮殿で名高いブランデンブルグ州の州都です。

近代的なベルリンと対照的に、自然の景観と調和したドイツ的な古都の風情を漂わせています。


先ず、世界遺産「サンスーシー宮殿」を訪れました。
「サンスーシー宮殿」は、生涯戦争に明け暮れていたプロイセン国王フリードリッヒ2世が、憂いのない(サンスーシー)場所を求めて夏の離宮として建てた宮殿です。



門を抜けると、広大な庭園が広がります。






この庭園は、ポツダムの庭園建築の原点と言われています。






宮殿庭園の出口付近に中世貴族の衣装を身につけた演奏家が、私たちを見て、荒城の月を演奏してくれました。


サンスーシー宮殿を後にして、世界遺産「ツェツィリエンホーフ宮殿」へ向かいます。

「ツェツィリエンホーフ宮殿」は、1945年、アメリカ、イギリス、ロシアの首脳が第2次世界大戦後の日本の戦後処理問題について話し合いを行った、ポツダム会談の会場です。

ここは、もともとプロイセン王家の居城として建てられた宮殿で、宮殿周囲の優雅な雰囲気が素晴らしい場所です。



宮殿の近くを流れる小川です。
人影が見えますが、あの人達が歩いているところにも東西ドイツを隔てる壁が建てられていました。








深い緑の中にたたずむ「ツェツィリエンホーフ宮殿」。
実に美しい。




ポツダム会談が行われた会議場です。
日本の運命を決定した場所にいることが信じられません。


世界遺産を2つ見学して、昼食は、ベルリン名物「アイスパイン」です。
アイスパインは、いわゆる巨大な豚足料理ですね。





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