徒然なるままに ~ Mikako Husselのブログ

ドイツ情報、ヨーロッパ旅行記、書評、その他「心にうつりゆくよしなし事」

急な喉の痛みにはDolo-Dobendanとセージティーなど

2016年04月08日 | 健康

火曜日の午後、急に肩が凝るなと思っていたら、夜にはお茶や水を飲むのが苦痛なほど急にのどが痛くなり、痛みで寝れない程でした。翌朝医者に行ったら、「風邪ですね。リンパ腺かなり腫れてます」と言われ、会社に届けるための金曜日までの診断書(正確には「労働不能証明書」、Arbeitsunfähigkeitsbescheinigung)を出してもらいました。うちの会社は3日までの病欠は診断書なしでも構わないことになっている(電話連絡だけでOK)なのですが、まあ念のため。

薬の処方はなく、まずはカモミールティーの吸入(ティーバッグ3個を1ℓのお湯に入れ、その蒸気を口から吸入)とセージティーでのうがい、さらにDobendan akutというのど飴(薬局にしか置いてないもの)を奨められました。さて、薬局に行ってそのDobendan akutとやらを求めると、「こちらのほうが良い」とDolo-Dobendanなるものを奨められ、私にはどっちがいいのやら分からないので、ひとまず薬局の人の勧めに従ってDolo-Dobendanを購入しました。

有効成分はCetypyridiniumchloridとBenzocain。と言われても私には何のことやらさっぱりですが。味を調えるためにライムオイルやシトラスオイルそれにグルコース・スクラロースという甘味料が入ってます。のど飴、と言うと私はすっきりする系統のもの(はっかなどが入っているもの)しか使用したことありませんでしたが、このDolo-Dobendanはそういうすっきり効果は皆無で、レモンやライムの味もかすかで、甘みもほとんど感じない、何とも物足りない代物でした。解ける瞬間に少し「しゅわ」と酸が発生するようでした。さて効果の方はどんなものかとこの刺激皆無ののど飴を全部で6錠なめてたのですが、のどの痛みは翌日にはほぼ退いていました!

こののど飴の他にやったことは、医者の勧めに従ってカモミールティーの吸入を2回。セージティーでのうがい1回。セージティーを普通に飲むこと1杯。

近所のスーパーで買ってきたBio(オーガニック)のセージティー

更に生姜湯1杯(生のしょうがを摩り下ろし、お湯を入れ、アガベシロップを少々)。普通の食事はできなかったので、リンゴと人参とレモンをミキサーにかけてムース状にしたものとメロン3切れほどを食べました。

アガベシロップと生しょうが

翌日の木曜日はのどの痛みはほぼ退いたものの、まだリンパ腺の腫れが触れれば分かる程ありました。でも、飲み込むたびに走る痛みは気にならない程に緩和されていたので、食事はほぼ普通にできました。若干食欲は後退していましたが。この日は生姜湯とセージティー一杯ずつ飲みました。のど飴は4錠。

そして3日目の今日、金曜日にはそのリンパ腺の腫れも殆どなくなり、多少のだるさを除けばほぼ全快。こんなに急に症状が出た風邪も初めてでしたが、これほど早く治った風邪も初めてでした。

春とはいえ、日中最高気温は12-14度、最低気温は2-5度くらいで、まだまだ油断がならない感じですので、体調を崩す方も多いようです。どうやら珍しく私もその一人となったようで。。。

拙ブログを読んでくださっている方々、体調を崩さないように気を付けてください。