懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家  京都府旧京北町の民家

2021年05月13日 | 茅葺き民家
京北町は現在は京都市に編入れている。
入母屋造りで凛として建っているのが美しい。

熊も生息している。檻を各所に仕掛けている。
川原で家族がキャンプしていた。子熊が檻に掛かった。
キャンプの家族も子熊をみにきていた。檻の管理している人が動物保護センターへ持って行った。親熊が子熊を探しにくるかもと言った。
帰ったらキャンプの家族は片付け消えていた。担当の人は笑っていた。

過疎化が進み動物は確実に増えている。
人が住み暮らしている茅葺民家に出会えるのは嬉しい。京都府や兵庫県は特に多い。
東京でも大阪でも茅葺民家に暮らしている家は何十軒もあった。
人が暮らしている内に撮影できたのはラッキーだった。

パンの耳

2021年05月11日 | グルメ
パンの耳
パンの耳一袋98円
沢山はいっている。
スーパーのパン屋に時々でている。
人間は見栄を張ってパンの耳を買いたいが、体面を気にして余計なものも一緒に買う。

パンの耳を買って食べるのに、池の鴨にやるとか犬にやるとか言い訳をする。
フライパンで油をひき砂糖で絡めたりフライに揚げて砂糖でお菓子にするのも美味しい。
孫が来るとボリボリ食べる。

昔に読んだ投稿欄に京都大学法学部の苦学生で、仕送りが少なくアルバイトも司法試験の勉強でやめていた。いつもパンの耳を買っていた。買い物も半額ものばかり。
金に余裕が出来た時に普通の食パンをかった。誇らしげにレジに出した時は優越感に浸れたと書いてあった。

池や公園で鳥や鯉にパンの耳をやっている人を見かける。上野の不忍池など冬になると過密な位い冬鳥がいる。東京の公園の鳥も人馴れしていて餌をもらう。
どこの水鳥の池や湖も餌をくれるので数を年々ふやしている。
場所によっては餌付けをせず自然に任せているところもある。

漫談の堺すすむの「なんでもフラメンコ」にこんなのがある。
アンパンとクリームパンと食パンに声を掛けたら食パンが振り向いた。
何でか? 食パンには耳がある。
詰まらん話しを覚えているものた。

廃棄物、規格外品を安価で売る店がある。
豆腐屋はオカラ、洋菓子ではロールケーキの端、いびつなワッフル、割れ煎餅、製造過程で規格外品は多少でる。家内も人の伝手でこんな物を買ってくる。

日本茅葺紀行 NO,550 広島県旧大朝町の民家

2021年05月09日 | 日本茅葺紀行
大朝町は中国道から浜田道沿いの町
中国山地を越えて島根県に入る。
500メートルくらいの高地にある。

今の時代に茅葺民家は無いだろうと思いながら探す。
それでも6軒は発見できた。
カメラはフィルムカメラであった。
モノクロとカラーで撮影した。

代掻きが終わり水がはられている。
水鏡が見られる時期だ。田植えをすると苗が浮くので水を抜く。
霜の降りそうなときは水を張り保温する。

いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)

2021年05月08日 | 日記
いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)

この意味はアヤメもカキツバタも、よく似ていて美しく甲乙つけがたい。
12人美女が並んでいるときに、いずれ菖蒲かカキツバタと表現するそうだ。

私はアヤメもカキツバタも似ていて、どっちか分からない意味かと思った。
ことわざや慣用句には、本来の意味と違って使われる時がある。
時代と共に変化していく。
あの人は絶倫とは今は書けない。絶倫は勉学も武芸にも優れ人格に優れた人をさす。
今はセックスの精力絶倫とされる。風俗も性風俗と捉えられる。本来の意味は風習や習俗の意味で人々の暮らしそのものである。

外国から伝わる時に誤って伝わった植物も多い。月見草とマツヨイグサ、
アカシアとニセアカシア。
ショウブとアヤメは同じ漢字なのだ。ともに菖蒲と書く。奈良県の近鉄奈良線の駅でショウブケ池と聞いたが通じない。アヤメケ池ならあるけれど言われた。菖蒲と書いてアヤメと読むのだ。

アヤメ、花菖蒲、カキツバタ、ジャーマンアイリスかなどのアイリスの仲間はよく植えられている。しかし、植える場所は大違い。カキツバタは水の中、花菖蒲は湿った土地、水があっても大丈夫。アヤメは普通の畑 過湿は嫌う。ジャーマンアイリスは過湿、多肥は嫌う。ほったらかしで育つ。
芋が付いているのは蘭のバルブと同様に水を貯めるのか
ダッチアイリスという国名の付いた花がある。ダッチはオランダの旧名だそうだ。

蒸気機関車 岡山操車場

2021年05月06日 | 蒸気機関車
岡山操車場から回送の貨物が発車する。
三重連と一台の貨物が待機している。

少し高い所から撮影している。どこかの塔にでも上がったのか
完全にマナー違反だ。
車も持たず駅から30分 操車場まで歩いて来た。

このころ株券を担保に先物取引をやりすっからかんになる。
セブンイレブンや高久(ユニクロ)の株を持ち続けていたら何億円
先が読めない人間だ。

金もなく惨めな人生を蒸気機関車が癒してくれた。
車の教習所ヘ行く金が払え無かった。
それから数年後の新婚旅行もしょぼかった。未だに金を持っていなかったと嫁から言われる。

堂島すずめ ?

2021年05月04日 | 日記
大阪の歌謡曲を聞いていると「堂島すずめ」の言葉がでてくる。
みんな疑問に思うのか知恵袋に質問がある、

大阪は八百八橋の言葉通り、川が分れていて中州、橋が多い。
広島市もそうだが洪積平野の特徴である。
奈良時代には難波や梅田は泥の中.埋田が梅田になったと言われている。

そんな中州に堂島はありオフィス街、飲み屋街になっている。
飲み屋街の噂話や恋バナが、すずめの鳴き声に例え、堂島すずめになるのであろう。大阪ではよく.こんな表現をするのであろうか。
東京にもこんな表現はあるのだろうか

堂島スズメの歌詞はフランク永井の大阪ロマン、都はるみの大阪しぐれにでてくる。しぐれは気まぐれな男を指し、翻弄される女を歌ったものだそうだ。
他にスズメのつく歌は永井みゆきの大阪すずめ、桂銀淑の雀の涙がある。

懐かしい物 茅葺き小屋とオジサン

2021年05月04日 | 懐かしい物
撮影場所 岡山県旧加茂町

資材を入れる茅葺の小屋があった。
もう10年もすれば解体される思い撮影する。

綺麗な民家より生活感のある風景に心が動く。
地元の人が通るのをひたすら待つ。

近づき勝手に撮るなと言われそうでビクビクする。
近づくまでシャッターを押す。

たまにはメザシも美味しいな

2021年05月02日 | グルメ
メザシが食べたくなり、家内に買ってきてもらった。
イワシの漁獲量が減ったと言いながらメザシは安いものだ。
たまに食べると美味しいものだ。

子供の頃は数の子や松茸も安い食べ物だった。  
数の子はニシンの乱獲、松茸は柴刈りや松葉を燃料にしなくなり落ち葉が堆積しすぎ風通しや富栄養化で菌が生育しなくなった。イワシも漁獲量が減り高くなればわれ先に食べ始めるだろう。

イワシが乱獲で獲れなくなると、餌のイワシがないと、マグロ、カツオも 生態系が乱れる。
養殖が出来なくなる。魚の養殖は動物性たんぱくが必要。

メザしになるのはマイワシ、ウルメワシ、カタクチイワシ
イワシの稚魚はシラス、ちりめんじゃこ、少し大きく成ると畳いわし、だしイリコ、メザしに加工される。京都のちりめん山椒や千葉の九十九里浜の畳イワシが美味だ。
冬場で新鮮ならば刺身やヌタがいい。寿司ネタや煮つけ、天ぷらと用途は広い。

イワシを捌くのは指で割いたが、今は段ボールの結束に使うバンドでナイフ代わりに捌く。

45年位前に職場実習で新人さんが何日か来た。昼飯に帰省していた者がメザシをひと箱持ってきた。メザシも焼いて食べた。東京出身の東京の有名大学卒の人がメザシに何で目が無いのかと聞いて来た。メザシは目刺しと書く。目に竹串を挿し天日干しする。干す時に身を傷付けないためアゴやエラ、目に竹串を通すと言った。魚の干しているのを見た事が無かったのであろう。
今は簀子に並べて大型扇風機で乾燥させるので目のないメザシは見なくなった。