懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

四国八十八ケ所巡り

2018年10月11日 | 旅行
家内は何年か掛けてツアーで四国八十八ヶ所巡りに行っている。
今週に結願を終えて高野山にお参りに行く予定だ。
台風や豪雨などで計画が延期になったが仕事の都合でいけなくて65番札所から70番札所の巡礼が残っている。10月の三連休に一日私もついていく。
四国の実家には一人で車で帰るが山道や知らない街中を走るのが一人では不安があったのか付いていく事にした。
私が付いて行っても足手まといになるだけ乗り降りやトイレに手間が掛かるだけだ。
私が乗ると高速道路の割引がつかえ話相手や道案内位は出来る。屁のツッパリくらいにはなろう。

四国は高速で30分で行けるが四国霊場には興味がなかった。歳を取ればいけると軽く考えていたが車椅子では断念する。
今回は70番から65番へ逆打ちで回る。
私はこの歳にして初めて寺院についてきた。難病で歩けなくなって信心して治るように懇願するものだが全く信仰心がない。

四国八十八カ所のお寺をいくつか見て現代は信仰心がないと言われても訪れる人は多い。
御参りは般若心経を唱えるので時間が掛かる、その間、私は各地から来ている人と雑談した。

京都や奈良のように大きな寺は少ないが建物や仏像。石仏が長年維持されているのは驚きだ。神社八万社 寺院7万寺がこの時代まで維持されているのは驚異である。

仏教は三大宗教といわれているが本家のインド。日本の先生であった中国や韓国は政治体制の違いや弾圧で消えたのに等しい。仏教を支えているのは日本やタイ、ミャンマーからインドネシアの一部までの末端の国が伝統をまもっている。

法隆寺が木造建築で1300年も維持されたのは解体補修に金を出し労働で協力した人がいたからである。庇護する豪族や大名.豪商もいたはずだ。
寺や神社を維持するのも庶民の寄付や祈祷料で維持されているのだ。
寺院神社とも森が日本の風景となっていて自然環境を維持している。

YOUはなにしに日本への番組を見ていると日本の神社仏閣の建造物.仏像.行事.祭りや日本人の信仰心や自然景観に興味のある外人が多い。日本人としては当たり前すぎて有難味に気づいていないが誇れるもものなんだ。
昼は讃岐うどんを食す天ぷらうどん390円 大きな海老二匹 讃岐うどんは安い。











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