懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

東京直下地震のビデオを見て

2019年12月20日 | 日記
NHKが一週間にわたり放送した東京直下地震のビデオをやっと見た。
地震の中でも東京に全ての機能が集中しているので影響が一番大きい地震と言える。経済的被害が膨大
首都圏に人口集中させない施策は、法律をつくってでも政治家がやってこないといけなかった。政治家の本来の仕事だが、票にならない、反感を買う事はしない。地方分散すると資産価値は下がり、賃貸マンションには人が入らない、商売には人が来なく売上低下。都市はごたごたと密集するほど活気がある。
 
放送では起こりうる災害、木造住宅の密集と火災旋風、人口の密集による群集雪崩、ビルの倒壊、民家の倒壊による閉じ込め、公共交通全面停止、大渋滞、エレベーター閉じ込め、通電火災
 
阪神淡路大震災にもあった建物の道路への倒壊で消火活動きが出来ず、ガス漏れによる火災、ビルの座屈による倒壊、高速道路の倒壊、鉄道橋脚の倒壊も考えられる。

東京直下地震を見てあの映像を見て感じた事。
大都会の密集、人口集中では何が起きるか、想像がつかない。災害の拡大防止をするにも人員不足。
防災対策は練っていると思うが実際くると機能しないと思う。人員不足や連絡手段、消防車の不足、道路の通行止めなどで。
火災が発生し初期消火に失敗すると神戸の長田区のように燃え尽きるしかないように思う。どこへ避難するか広場といえども関東大震災や太平洋戦争では火災旋風で何万人も焼け死んだ。
木造密集地は避けビル街が安全かもしれない。以前やっていたNHK特集で地震での渋滞の車に燃え移りガソリンに引火、火災を拡大させるという実証映像があった。
 
一週間にわたり放送されたのにブログなどの反響は思ったほど多くなかったように思う。
自分が生きている間は巨大地震など来てほしくない。地震が来ても住む場所を離れる訳に行かない。日本はどこで住もうと地震は避けられない。
.自宅も家財も思い出も全て灰になる光景は想像もしたくない。
防災用具や飲料水の確保、家具の転倒防止はしてある。
犠牲者は二万人、首都圏人口2000万人の0.1%なので自分は絶対、生き延びるとおもっている。
 
疑問に思った事、エレベーターに昼間1.5万人が閉じ込められると言われている。
エレべ―ターからの脱出は担当者がこないとできないのか、高層恵エレベーターは飲料水や簡易トイレは収納されているのか、ホロコーストのアウシュビッツへの移送列車のようにまるで動物の移送のように糞尿だらけになるのか。
非常用バッテリーで近くの階まで下がりドアーが開放する新機種もあるそうだ。エレベーターに乗って観察したことはないが、エレベーターに地震の緊急時の処置は書いてあるか? そうゆう眼で見た事はない。
脱水は48時間水を飲まないと失神するそうだ、点滴をしないと命を落とす。密室でも空気は出入りするので酸欠にはならない。
 
都市圏の人口からみて避難者はどこに宿泊させるか、場所取りで暴動や殺し合いが起きるように思う。冬場、夏場は避難所で命を落とす人も出てくる。無人の家には泥棒に入り強奪も横行する。今は外人も多く治安の悪化は避けられない。
東京を脱出して全国各地で一時宿泊場所を提供するしかない。
 

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