懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 田舎暮らし

2012年09月16日 | 茅葺き民家
撮影場所 島根県安来市

安来市の山間部の茅葺民家を訪ねて民家や暮らしを撮影してもらった。
長年、山間部で暮らすには苦労もあるが楽しみもある。
作物を作るには天候や自然災害、病害虫、野生動物と戦わなくてはならない。
田舎暮らしに憧れ山間地に暮らしてもイノシシ、鹿、サル、狸の食害に負けて耕作をつづけられなくなる人も多い 。
長年土地に暮らしてきた人は逞しい。百姓は百の仕事が出来ないと生きられないという。
耕作はもちろんのこと土木作業から林業、石工、小屋程度の建築までこなせないとやっていけない。第一次産業で働いている人は体験も技術も持っているので大きな災害や震災の復興でも立ち直りが早い。
山間地で住む人は四季折々の楽しみや田舎暮らしの楽しみを持っている。

それと訪れると都市部に住む人から最近の話題を得たいという人もいる。
写真の奥さんから質問攻めにあった。いつも私が聞き役だが勝手が違った。
どこから来たのか、住む町の見どころは、なんで茅葺民家を撮っているのか、今まで訪れたところでどこが良かったか、どんな仕事をしているのか、家族構成はなどなど

質問に対して三つ答える会話の訓練をしておかないといけないと思う。
自分の住んでいるところでPRしたいところを三つ

私は訪れた地域の方から「さしすせそ」で聞く事にしていね。
「サ」産業、作物、産物、「シ」仕事、趣味、習慣、「ス」住まい、素晴らしいところ「セ」生活、世間話、「ソ」組織(コミュニティ)






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