WEBマスターの読書日記

「木戸さんがこんなマメだったなんて」と大方の予想を裏切って続いているブログ。本、映画、感じたことなどをメモしています。

『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』(著者:村上 春樹)

2011-12-24 15:50:54 | 本と雑誌
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 新装版 (新潮文庫 む 5-4) 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 新装版 (新潮文庫 む 5-4)
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発売日:2010-04
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 下巻 新装版 (新潮文庫 む 5-5) 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 下巻 新装版 (新潮文庫 む 5-5)
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発売日:2010-04

クリスマス寒波が到来、寒いのでなるべく陽だまりの中にいるように移動しながらアルバムを整理。うちの会社のコミュニケーションを手がけられている大巨匠が前に、「女性の年齢は首に出る。顔の肌がどんなに綺麗でも、首を見るとトシがわかる」と仰っていたのが妙に記憶にのこっている。たしかに顔のメイクは完璧なのに、首に老化の年輪が刻まれていて、残念ながらオバサンだなと思ってしまう人もいる。


20代前半の頃の自分の写真を見ながら、ふと、大丈夫かしらと鏡でチェック。美容液、ホワイトニング、パック、まったく何もしていないが、一般的にたぶん、何もしないほうが老化が遅い気がする。あまりストレスを感じない性格だし、週末の夜は10時には眠ってしまうし、このまま健やかにいけば、たぶん大丈夫なのだろう(笑)


1Q84で思い出し、ノルウェイの森、ねじまき鳥クロニクル、海辺のカフカ、ダンス・ダンス・ダンス、前期三部作、とさかのぼって、この本で一区切り。昔の大好きだった記憶がすっかり新しくなった。村上春樹の書くものは不思議と歳をとらない。これも、なんと25年も前の小説。レストランや飛行機で、煙草をすうのが当たり前なところ以外は、ぜんぜん違和感がない。凄いものである。

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