土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

市民と<水>のふれあい広場

2009-07-27 16:40:24 | Weblog
7月25日

第一浄水場にて、開催されました。
暑い日でしたが、桜の木が50本はあるでしょうか・・。
木陰が気持ちよかったです。

幼児、小学生連れの家族がたくさんきていました。


武蔵野市の水道水は、70%以上が深さ250メートルからの地下水です。
井戸水コーヒーを木陰で戴くのはチョッとした避暑気分?でしたよ。

浄水場探検ツアーがカナリ人気。
時間交替に並んでいました。

スタンプラリー
漏水探知&水道管亀裂修理、オモシロ実験、水鉄砲コーナー、雨水浸透設備、時坂の森パネル展示、小国の紙すき教室などがあり、子どもたち楽しんだり目を輝かせて感動していましたよ。



身近な場所で、親子が同じ体験感動をするのってとても良いことですね。
きっと心に残るでしょう。


水道部の方々、暑い中準備してくださり、開催のはこびありがとうございます!!

農業者研修会&武蔵野市認定農業者補助金説明会

2009-07-26 22:39:48 | Weblog
7月23日

農業委員になりたてホヤホヤの私と致しまして、少しでも勉強せねばと参加させていただきました。
委員としては私のみでしたが、農業者でもある議員の井口先生がいらしたので、ホッとした気分でした。

*研修会*
「最近の農業情勢とこれからの農業経営」
北澤俊春 東京都農業会議業務部長
   
農業の動向・農地、税制、農政について
これからの農業経営・職業としての農業、武蔵野市の農業の意義、農業こそ魅力ある職業、農業ビジョンに向って

農業者と消費者の交流は盛況であり、農家の庭木も、市民にとって環境面からも財産である。
畑を災害用地として自治体と提携しているが、それに対してなんの恩恵も農業者にはないようでした。
市民にとっては、こと災害があったときは大切な畑に入らせていただくのに・・・

輸入食料は、今後のことをふまえると不安。
食料自給にあたり、農業の継続は大事です。
といっても、農業だけで生活をしていける現状でないことが理解できました。
どのような品目をつくり出荷していくか、システムは・・と課題はあるが、挑戦していこうとしている武蔵野の農業者にも出会え嬉しかったです。
行政として、都市農業を支える内容はどのようなものかしっかり考えたいです。


*認定農業者経営改善支援補助制度について*
認定農業者は全国243000人、今年は25万人を越えるとか。
市内では17名の方がおられます。
農業認定者になるには、5年後の目的収入増など、農業経営改善計画を記載し申請するようです。
武蔵野市21年度予算250万 上限50万です。

つぎのような事業が対象です。
・農業生産方式の改善に関する事業
・農業の多角化経営を推進する事業
・農業の経営手法を改革する事業
・その他市長が必要と認める事業

是非有効に利用し、都市農業をすすめてください。
終了後に交流会があり、農業者の方々とお話させていただき、熱い思い、課題などなど垣間見させていただきました。

岩美町(会派視察その3)

2009-07-24 17:31:08 | Weblog
7月17日

*視察目的*
武蔵野市との交流事業 
・家族ふれあい自然体験 
・桜祭り出店 
・アンテナショップ販売 の現状と今後について

鳥取県の最東北端に位置し、東は兵庫県に接し、北は日本海に面している風光明媚な町です。
又、海岸沿いに風力発電の風車が見られました。
今後、国内最大規模の風力発電所建設を2009年12月より着工の予定です。

岩美中学校は2学期から新校舎。
冷房完備、地デジ対応等、教育環境を整えています。


海水浴場の賑わいを取り戻し、町の活性に向けているとの事。
国内850箇所ある海水浴場中ベスト5に岩美町の浦富、牧谷、が入っているとの事です。

現在、山陰海岸ジオパーク構想(環境保全、教育的活動、ジオツーリズム、産業)をもとに、世界ジオパーク認定にむけているところでした。
詳しく説明を受け、実際に切り立った絶壁、海食崖、洞窟、節理などを眼前にすることにより、日本海形成と日本列島弧誕生のドラマ、壮大な記録が残る地質遺産の重要さを感じます。
是非、申請が通ることを祈念します。

あらためて岩美の海と棚田体験等を親子で五感を通して触れ合いながら絆が育まれる良さを感じます。
平成15年度から始まりました家族ふれあい自然事業ですが、個人でも、その後再度訪問したり、そのときお世話になった町の人との交流が続いている現状は、まさに都市と農山漁村の相互交流の目的に大変効果があったと思えるものでしょう。
今年はお盆行事をずらして、武蔵野の家族に味合わせてあげたいと計画してくださる気持ちは、本当に感謝につきます。
第1回目のときに家族が体験し ている現場に参加させていただいた状況が今でも浮かびます。
20年度までで828人253家族の参加です。
今後も多くの家族に体験していただきたいと痛感いたします。


(親子ふれあい体験の海水浴場、磯遊びの場所)


中高年者の、若者のなどのツアーもあってもいいなぁ~
岩美温泉はほっこりするし、尾崎翠を訪ねて、龍神洞探検もあるし、岩がき、カニ、新鮮な魚、コメも美味しいし、提案いたします!!


(棚田にて)


桜祭り、青空市出店は、武蔵野市民にとって美味しいカニ汁のふるまいや魚産物は好評です。
無くてはならない第一店舗になっています。

アンテナショップへは、月1回岩美町フェアーとして開催しています。
家族ふれあい体験の人からも、楽しみにしているとのコメントもあるようです。
冷蔵ケースがショップにあれば鮮魚も出せるのにとのことです。
とにかく美味しいものがいっぱい!!
武蔵野でもっと食べられると良いです。
担当者の努力もあり、店自体の売り上げも伸びている現状ですので、更なる発展につながるよう期待いたします。

今回の視察を通して、都市と農山漁村との相互交流は日々の生活をより豊かにしていく上で、かなり位置付けが高いと認識いたしました。
又、それぞれの自治体がいかに組長の意識の高さにより、職員町民が一丸となれ発展もし、輝く市民町民の生活につながるものだと痛感しました。

我が武蔵野も遅れをとらないように!!


(岩見町長と議長と庁舎の前にて)

西ノ島(会派視察その2)

2009-07-24 17:19:49 | Weblog
7月16日

*目的*
「にほんの里100選」のひとつとしての現状把握。

蝶が羽を広げたような形の美しい島です。
牛800頭・馬1000頭が、風光明媚な山を中心として放牧し、畜産業を営んでいます。
子牛を出荷する(神戸、飛騨など)ことなので、牝牛のみと子牛が放牧されています。
島中が馬、牛の居場所なので、道路にももちろん出てきているし、馬達が並んで歩いていく姿は圧巻でした。


(馬の親子)

目の前で、子馬が母親の乳を探っている様子に出会うなんて感激です。

山の野芝が緑の濃淡なのは、馬、牛のうんちが肥料となっているからとか。
自然の再生の一場面です。


(隠岐牛の親子)

それを利用した畑の方法として、4つに分け回ぎ畑方法、つまり放牧地を回すことにより畑の肥料代わりになるということです。
年間6万人もの観光客が訪れているそうです。


又、まき網漁業で年間30億円の出荷。
日本の里100選に選ばれることにより、島の収入につながる現状が理解で きます。



*シルバーアルカディアプランの現状*
平成6年より、島の暮らしに生きがいを持ち、豊かで潤いと活力の町づくりを行うために、都市経験を持つシルバーエイジの誘致を進めています。
その陰には、島には働く場所が無いので若者では難しいという作戦であったとのこと。

海が見渡せる一地域を18区画に分けて分譲しています。
100坪100万円の1区画です。
建物は自前なので、それぞれログ調あり今風ありで、別荘地?ホームタウン?という感じ。
私的には、隣家が近すぎで島に住むイメージとはギャップを感じた次第です。


この他に、空き民家を借りる方法もあり、補修費150万円が限度で、町が補助して家賃3万円という形もあります。
今までに46組がこられたそうですが、定住は30組です。

物価は高いので、自給自足が出来る人が定住化につながるようです。

島の人たちとのコミュニティはどうか伺うと、地域のリーダーやボランティア活動に熱心に積極的に参加して、活力を与えている現状が見えてきているとのことでした。

総人口3000名。
役所が目を配れるので、誰がどんなことで困っているかも把握できるので早期に対処できるとか。
流人の島であった昔から、「他所(よそ)もん」を受け入れやすい風土があると聞きました。


現在、漁業従事者の高齢化に伴い、若者の漁業就業者を求めています。
家族連れの就業者が増え始め、小学校の児童数50名中半分は、転入者の児童になってきている現状になったとのことです。
町営の住宅の整備が追いつかないようという言葉が聴かれました。
医療面の心配はなさそうです。
8科目診療と常勤医師常駐。
ヘリで本土へのシステム完備。
晴耕雨読を求めるには、良い島住んでみたい島になるでしょう。

海士町(会派視察報告その1)

2009-07-24 16:19:36 | Weblog
7月15日

前夜。
羽田を発ち、米子空港へ。 
境港町にて宿泊。

この町は、ゲゲゲの鬼太郎で有名な みずきしげる氏 の故郷なので、町おこしのひとつ「鬼太郎ロード」がありました。
たくさんの妖怪の像があります。

そこに、なんと!個人が寄付したネームプレートが付いていました。
行政の財源だけでなく、町民や心ある人たちのバックアップの上に、町おこしが成り立っていることを感じさせられました。

漁港の倉庫には、妖怪やらゲゲゲの鬼太郎の一コマなどが描かれていました。
海士町へ向かうフェリー待ちの早朝の時間しかなかったのでゆっくり見られず残念!!
食堂の女将に聞くところ土曜、日曜はかなりの混雑とか。
町おこしになっているとのコメントでした。



【海士町視察目的】
*自立に向けた産業振興に関する取り組み
*海士町自立促進プラン  
についてです。

小さな島の挑戦~最後尾から最先端へ~
町政の経営方針「自立・挑戦・交流」そして確かな明日へ
島根半島沖合い60キロにある島で、稲作を中心とした農業と、豊かな海産物に恵まれた自給自足のできる半農半漁の島です。
平成14年に、現町長が就任した当時の財政は年間予算(一般会計)約40億円に対し、地方債残高101億5千万円で、平成18年度には基金が枯渇し赤字団体となり、平成20年度には財政再建団体へ転落する危機に瀕していました。
そのような状況下、町長の強いリーダーシップのもとに、住民代表、町議会が一緒になり、島の生き残りをかけた自立促進プランへの策定になったのです。

守りの戦略
→行財政改革として、町長はじめ三役30~20%自ら申し出た管理職20%給与カットを実施。
ひきつづき職員20~10%カット。
さらにとカット率は高まり、ラスパレス指数は72.4と、全国最低値となりました。
議員、教育委員も40%カット。
給与カットは未来への投資と逆に、職員のモチベーションの上昇にもつながったようです。
現在は、少しずつカット率の低下へと進み、財政回復につながっているのがすごい。

攻めの戦略
→島まるごとブランド化を目標に、商品開発、販売、ふるさと海士を設立。
サザエカレー、いわがき春香、隠岐牛、海士の塩、梅干、福来茶干しなまこなど。
どれも美味しい、まさに商品化の成功と感じます。
売り上げも着実に伸ばしているようです。
宮崎の東国知事以前に、海士の町長は東京始め売り出しに奔走していたようです。
マスコミにもっと載せてあげたい!!


産業創出には、人づくりにより持続可能になると考え、人間力推進プロジェクトを平成17年に立ち上げ、交流を通した人づくりを開始しています。
中学校の修学旅行では、一橋大学、東京大学を訪問し、中学生が大学生に島のまちづくりや産業について講義を行いました。
このことにより、島を愛し誇りを持つことに繋がって来ているそうです。
社会企業家や、都会の学生を呼び交流する出前授業も開催しています。

前記の商品開発は、IターンUターンの若者達との間で出来たものもあるのに感動します。
島おこしのために、プランナーを入れがちの自治体が多い中、この海士町は職員のモチベーションの高さで進んできていることが伺えて素晴らしい!!と感じました。
我が武蔵野市でも、職員力を大いに発揮してもらいたいと痛感します。
子育て施策や高校が魅力かなど、課題はまだまだ多いようですが、輝いて見える町がありました。

すまいるスクール(品川区)

2009-07-21 18:49:12 | Weblog
7月14日

学童の放課後対策として、武蔵野市においては学童クラブ(保護者が就労等の場合小学3年生まで、障がい児は4年生まで)とあそべえ(全児童対象及び私学も可)のふたつがあります。

品川区は、全児童対策として各小学校ですまいるスクールに1本化しています。

かねてから私は、同じ地域の子どもたちが、親の就労や疾病等で放課後のありかたが分けられることに疑問をもっておりました。
わが子は二人とも学童保育にお世話になっていたわけでしたが・・・

本日、有志議員で品川区立日野学園に視察に行きました。
現況 小中一貫校でもあるので、5,6年生は中学生との部活等で利用することは少ないようです。
又児童館もあるので、そちらで遊んだりして過ごしていることもあるとのことでした。

主に低学年の児童の利用が多いようです。
児童は、パズル、組み立て、絵画、ダンス等、生き生きと過ごしている様子が伺えました。
指導者に遊んでもらうのではなく、自らやりたいことに没頭しています。

こどもの健全育成を1本化、生活の場として考えて、障がい児も一緒(障害の程度で指導者の加算)、私学の児童も一緒というのが嬉しいです。
指導者は、区採用者2名と民間委託者採用者との形態です。
学校の施設を、全部上手に使えるシステムも良案に思えました。
まだまだいろいろ良い点や課題等ありましたが・・・

いろいろ学ばさせていただきましたので、今後の武蔵野の児童対策に生かしていきたいと考えます。

武蔵野市青少年問題協議会

2009-07-14 21:43:36 | Weblog
7月10日

21年度第2回が開催されました。

私は、今年度第1号委員市議会議員4名の立場で出席いたします。

第2号委員として、学識経験者
→教育委員会代表、社会教育委員代表、小学校校長代表、中学校校長代表、市立学校連絡協議会代表、児童委員代表、PTA連絡協議会小学校・中学校各代表、青少協地区委員会代表、青少年関係団体代表、北多摩東保護司会武蔵野分区保護司代表、体育指導員代表、婦人団体連絡協議会女性団体代表、杉並児童相談所長、商工会議所代表、コミュニティ研究連絡会代表

第3号委員として、関係行政機関職員
→東京保護観察立川支部保護監察官、東京地方家庭裁判所主任家庭裁判所調査官、武蔵野警察署長、三鷹労働基準監督署次長、三鷹職業安定所長、多摩府中保健所副参事

第4号委員として市の職員
→教育長、防災安全部長、健康福祉部長、子ども家庭部長、教育部長会長
・・市長のもと32名というメンバーです。

青少年を取り巻く関係団体が一同に介しているのです。
定例会の内容は各関係機関・団体よりの報告が主なものでした。

・青少年の補導武蔵野管内186名
主に深夜徘徊ゲームセンター61名
中学生は18時以降は対象になるのでご注意!!
喫煙、飲酒でした。

書類113名中59名が万引きです。
万引きは初期犯罪ですので、お金を支払えば良いということでは済まさないよう、商店の方にも通報し送検を進めていますとのことです。

夏休みに向け一斉取締りをしていくと話されていました。

家族、関係機関、地域の人たちが、子ども達に優しい目を向け、変化を見逃さないように見守りましょう!!

七夕祭り

2009-07-14 21:41:04 | Weblog
7月7日

七夕まつり 星まつり
お星がきらきらきれいです
お願いしましょ お願いしましょう祈りましょう

7月になるとこの歌と ささのはさらさらのきばにゆれて とが脳裏をかけめぐります。
22年間の幼稚園勤務の後遺症でしょうか。

境南コミセンのピロティには学童クラブの子ども達のでしょうか
笹飾りがゆれていました。 
どんな願いをしたのかな。

とある選挙事務所の前にも笹飾り 
支持者の方の願いが届くといいですね。

風が吹いているので、天の川らしき星がところによっては久しぶりに見えることでしょう。
運の良い方はどなたでしょうか。

うまくいきましたら 
私も星に願いを・・・

東京都議会議員選挙始まりました!!

2009-07-06 17:03:17 | Weblog
7月5日

4日からの期日前投票の出足も良いとか。
出口調査もされていたとのこと。
武蔵野市では4人の立候補者です。

出会った人たちの話では
「広報車はまわっているようだけど静かだよね」 
「政策がいまひとつ・・わからない」 
「政権交代もいいけど、都議選は まず生活をどうしてくれるかを具体的に伝えて欲しい」
「あれもしますはお金の出所を考えているのか・・といいたいよね」
「保育園は入れなかったので幼稚園に入れたけど、そのときの市の窓口の対応が悪くて気分が悪かった」
などなど

それぞれの生活、考え方を改めて感じさせられました。



武蔵野市と東京都の関係

東京都と国との関係

このパイプをしっかりと太くしてくれるのは誰?

目先の都民の喜ばせだけでなく、10年先を見越した政策を打ち出してくれている人、本気で都民のために働く人は誰でしょうか。

市民の眼力を期待します!!