土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

中学校給食視察&試食

2008-11-28 21:39:24 | Weblog
11月28日

さる11月4日より武蔵野市中学校給食が始まりました。
現市長の公約でもあり就任4年目にして1校がスタートしたのです。

安心安全な食品と手作りを掲げた武蔵野の小学校とおなじ給食です。
本日の献立は・・・

ご飯 鮭のふりかけ(菜いり) 
チンゲン菜のスープ(豆腐いり)
根菜あげ(さつま揚げ風) 
大根と豚肉の煮物 
みかん 
ヨーグルト

エプロンと三角巾をつけた当番が平均的に盛り付けていました。
配膳盆を持って並ぶ姿や、揃うまでの準備は順調です。
お弁当持参者も溶け合っていました。

当初給食希望者89.9%です。毎月希望を取ります。
一見足りるかなという分量でしたが、試食するとかなりの分量と感じました。
味付けは塩分控えめで素材の味重視が感じられます。
根菜あげはちょっと揚げすぎ?で外側がこげすぎかな。
野菜たっぷりのいいにおいが漂う給食でした。

私の子育て中は弁当持参でしたので、通算10年近く作るのが当たり前と、共働きの忙しい毎朝でしたが作り続けた日々でした。
親の役割も、ひとつ削減ラッキー!ととるか寂しいと思うか。
次の関わりに転じるか。
それぞれの家庭のあり方なのでしょうね。

行政は公平さを重視されます。
他の中学校の生徒保護者の方々のお気持ちを察し、1日も早い全校実施に取り組んでほしいと要望します。

境冒険遊び場&あおば7周年&むさしの教育フォーラム

2008-11-26 18:00:40 | Weblog
11月22日

境冒険遊び場にて紙芝居のイベントがありました。
武蔵野の歴史や昔話を伝えようと、紙芝居を通して活動している団体の出演です。

「むさしの昔話紙芝居一座むさしの」
調べ聞いたことを自分たちで絵を描き紙芝居にしています。
今日の演目は
・へーたらぼっち(井の頭池と善福寺池が出来た由来) 
・武蔵野に汽車が走った日 
・ぞうのはなこ です。
60代~と思われる方々の熱演でした。
特別出演?で境幼稚園の園長先生がぞうのはなこを演じてました。

こどもたちもなるほどと聞き入っていました。もちろん親たちもかな。
暖かいひだまりでの光景でした。
林では落ち葉で遊ぶ子、トントン大工仕事巣箱が完成満足げな顔、ロープにぶらさがったり、ドッチボールしたりと、それぞれが思うまま過ごしていましたよ。


こどもテンミリオンハウスあおばの7歳の誕生日会

午前中はピーカーブー出演のパネルシアターがありました。
乳幼児親子が楽しんでいたとのことでした。
その名残でしょうか・・・
8組くらいの親子が所狭しと遊んでいました。
大型の素晴らしい施設0123吉祥寺がありながらも、そこには足を運びにくい親子がいることを知り、家庭的なおばあちゃんちをつくって欲しい・・一時預かり緊急宿泊もあり・・と提案し、実現したあおば。
もう7年経つのですね。
武蔵野市ならではの多様な親子を大切にした子育て支援策 
代々の担当部の実行力に今後も期待するもの です。


むさしの教育フォーラム

・関前南小 吹奏楽クラブによる演奏がアトラクションとしてありました。
♪篤姫メインテーマ 
♪アイーダ凱旋行進曲 
♪銀河鉄道999 
♪武蔵野市民の歌
→毎年運動会の開会式で歌っています。豊かな自然に恵まれた文教の街武蔵野の地に生かされているという喜びと感謝をもってうたいます。とのコメントが付いていました。
とかく不満足をいいがちです。
大切な教育指導が ここにありと感動しました。
他の学校はいかがなのでしょうか?

第1部 地域の教育力を生かした特色ある教育活動の実践報告
1.桜の小学校「児童の安全指導に関する取り組み」鈴木豊治氏
  武蔵境教習所との連携で教習所の場所で現場に近い安全指導。
2.第3小学校「わくわく農園の取り組み」吉岡進氏
  毎週水曜日校庭すみにある農園で作物作りや堆肥作りを通した活動です。
  毎年70~100名の登録者。自然 命 食育 働く喜び 自由とけじめ あいさつ 辛抱と我慢 指導力と統率力など伝えていきたいとお話していました。

*15分の割り当て時間では語りつくせず、延長はありましたが、発表者来場者とも不消化ではなかったでしょうか・・・残念でした。

第2部
パネルディスかション 「武蔵野市の豊かな教育資源を生かした学校づくり」ー学校・家庭・地域の連携をとおしてー
パネリスト 8名 
開かれた学校づくり協議会委員(大矢氏境南、安藤氏本宿、夏目氏2中、藤井氏5小5中、) 
教育委員長山口氏 
みなみ教育委員 田中大野田小校長
原6中校長
コーディネーター吉原統括指導主事

それぞれが3分スピーチ自己紹介&思うこと 詳しく伺いたいこと沢山ありました。
意見交換の上、家庭・地域・と連携した学校づくりへの提言の運びのようでしたが、これまた時間が無く本音が伝わりにくくて大変残念でした。
たくさんのパネリストを計画するならそれなりの時間が必要です。
総花的、開催したということで終わってしまったとなったら残念です。
2時間の予定が20分延長のお願いし、それまた10分以上延長とは・・・
計画の段階から時間配分にかなり無理があったのではないでしょうか。

秋の日はつるべおとし4時半をまわると暗くな り寒くなります。
市内遠方の方年配の関係者は大変そうでした。

東京たま広域資源組合議員視察

2008-11-21 19:01:01 | Weblog
11月21日

秋川流域開発振興事業に関する協定が改定されたことに伴い、現場視察に行ってまいりました。

・あきる野市役所にてあきる野市長、秋川流域開発振興協議会の役員の方々より説明。
(あきる野市庁舎は真ん中が吹き抜けで明るい新しいものでした。合併したからできたとの陰の声。1階に障害者団体が経営している喫茶があるのは嬉しいものです。)

・秋川国際マス釣り場・・この11月15日に環境問題重視と自然体験をの目的でマスつり&バーベキューがあり、多摩の各市町村から2572名の応募があり抽選で300名当日267名の方が参加でにぎわったとのことです。
30代~40代の親子連れが一日楽しく自然を満喫したようでした。
武蔵野市からの参加者はいたのかな。

・瀬音の湯にて昼食・・源泉の温度が低いので、熱源に製材所から出る端財を利用していたり、蒸気を電力化など、環境に易しい施設です。
自然の中のとてもよさそうな施設でした。
温泉好きの私にとって入れなかったことは残念!!
友人を誘って行きたい!!

・払沢の滝・・今年は水量が少ないです。こんな年は冬に氷結するようです。
ちなみに10年前1月5日とか正月に行くと見られるかも知れませんね。

・桧原村村長さんのお出迎えがありました。

・日出町役場にて村長議長副議長よりご挨拶戴きました。立派な庁舎でした。

・平井川視察

・日の出山荘・・ロンヤス会談で有名な施設です。現在は日の出村に寄贈されています。調度品建物環境となかなかのものでした。

秋川渓谷の流域の復活として魚の放流、木の伐採によりコケの発生をうながし餌さの確保へつなげる。
自然体験などあきる野、日の出、桧原の振興策に使われていることが理解できました。
武蔵野から1時間あまりで自然豊かな体験がいろいろ出来ます。
どうぞ皆様もお出かけください。
紅葉がまっさかりできれいです。
秋川漁協の方より魚に関するお話たくさん聞かせていただきましたありがとうございました。 

写真は払沢の滝前です♪

自転車安全利用講習会

2008-11-18 19:28:39 | Weblog
11月17日

市議会議員対象で開催されました。

10数名の参加ではありましたが、(財)日本交通安全教育普及協会の方より、議員が受けたのは初めてだと感動してくださり、都市整備部交通対策課が発行した講習会テキストもトライ&チェック方式で理解しやすいものとの評価くださいました。

市民の自転車のマナーアップを目指し、計画実施の事業です。
同席いただいた武蔵野警察交通対策課長より
・市内交通事故の52.4%が、自転車に関与した人身事故281件。
・都内で3番目に事故が多い
とのお話。

自転車は車の仲間で、軽車両です。
飲酒はモチロン罰!!
交差点は一時停止
見通しが悪いところは徐行
夜間はライトをつける
自転車に突起物はつけてはいけない。(百太郎旗は付けてはいけないのでした!)
重過失にて書類送検されるそうですよ。

私も、これからもマナーアップで自転車運転します。

自転車に乗られる方は、是非受講しましょう!

境南小学校学芸会&子育てフェスティバル親子であ・そ・ぼ!&武蔵境イルミネーション点灯式

2008-11-17 09:03:58 | Weblog
11月15日

*地元境南小学校の学芸会がありました。

いくつかの学年の子どもたちの迫真の演技を垣間見させていただきました。
特に、けやき学級の泣いた赤鬼は大賞?ものでしょうか。
赤鬼の落ち着いた堂々たる演技はすごい!
そしてクラス一丸となりの演技には大きな拍手!!でした。
普通学級からけやき学級に移動することにより、学力が上がってきた話など保護者の方からのお話を伺い、その子どもに合った教育環境の大切さを改めて痛感する次第です。

*子育てフェスティバル・・スイングホール、レインボーサロンにて

フォトコンテスト表彰式審査委員の方から、毎年撮影技術が上がっていることと、子どもを客観的に捉えている眼なざしが感じられているなどのコメントがありました。
どれも可愛い子どもの表情や心が感じられる作品でした。
カレンダーになっておりますので、是非いただくと良いですよ。
子ども家庭部へお問い合わせを。

レインボーサロンでは、公私保育園・保育ママ・ひまわりママ・あおば・花時計など子育て情報が一杯!!
おいしい公立保育園の給食やおやつの試食付でした。
保健センターも。
カプラであそぼう・つくってあそぼうと、親子で楽しめるコーナーもありました。
親子家族そろっての来場は嬉しいものです。

しかし ちょっと気になります。
子育ては保育園ばかり?幼稚園の子どもたちのフェスタは・・・?
本来、武蔵野市の子育ては両方ですよね。
幼稚園は教育委員会管轄。
子どもの育ちは武蔵野市の環境です。
子ども園や幼保一元化の方向性も出ている昨今、すべての子どもたちへの視点でのフェスティバルに変えていきたいなぁと思いま した。
そして、子育て応援している団体も一緒に実行委員会方式で、大変でも開催することにより連携や共有ができるのではないかなと思ってしまいました。

*イルミネーション点灯式

武蔵境商店会連合会は、一大変革期を迎える武蔵境の街をイルミネーションにより文字通り明るく照らすと共に、より魅力ある、人の集まる、楽しい街づくりを、連合会のすべての商店会が街に暮らす人々と手を携え力を合わせ実現する趣旨として事業化しています。
スイングビルから市政センター前まで、イルミネーションが輝きました。
そして地域商店の模擬店や亜細亜大学吹奏楽団始めとしてのアトラクションと、にぎやかなひと時です。
省エネを叫ばれておりますので気にはなりますが、それを越えた街の活性化に繋がることを祈念しつつ・・・。

安全をありがとう!!

2008-11-14 19:45:59 | Weblog
11月14日

武蔵境駅南口の改札を出ると、緑のシンボルゲートがだいぶ見慣れて地元になじんできました。

ところが、駅から出てくる方や通行人と自転車の接触が見られるようになりました。
大きな事故にはなっていないようですが、ハラハラする場面に何回も遭遇しました。

このような状況を交通対策課にお伝えすると、すぐに駆けつけ現状把握し、対策を考えて実行へと移してくださいました。

写真のように、自転車ストップマーク、足型ストップマークを路上につけてくださいました。 
これで忘れがちな他者への思いやりに繋がるのではないでしょうか。

もう1件は、境南5丁目のクランクの路。
やはり自転車と歩行者の衝突事故多発道路です。
高齢の方が鎖骨を折ったとの悲しい出来事や、乳幼児連れの登園降園の通路でもあるので、なんとか表示をと、交通対策課にご相談いたしたところ、これもすぐに対応してくださり、みんなで気をつけるようになりました。
(電柱に夜でも見えるように表示されていますよ) 

直ちに安全対策実施!!
ありがとうございました。
お互いマナーを守り安心安全な地域にしましょう!!

たくさんの方々とお会いしました!

2008-11-12 18:53:14 | Weblog
11月9日

第29回境南コミュニティセンター文化祭に伺いました。

~この町がすき 人がすき 0歳も100歳もみんなで楽しむコミセン文化祭~がサブタイトルです。


体育館では、ちょうど境南子どもクラブの学童キッズのどんもんだいが盛会に行われていました。
剣玉、一輪車などなど、普段の得意技を見せてくれていました。
観客の保護者も一杯!
こどもたちは得意げに自信持っていましたよ。

ピロティでは、焼き鳥、だんご、ビール、お赤飯などの模擬店がいいにおいでした。

パソコンコーナー、水彩画・華道・絵画・書・手芸・陶芸・ぐっとういる境南作品など、たくさんの展示がありました。
毎年展示してくださる方々のお名前を拝見すると、お元気のご様子に嬉しくなります。
又、新しいお名前を拝見するとコミュニティの輪が広がっていることを感じます。

恒例のお花の販売があります。
今年はフォクス・フェイス(写真)というものを求めました。
昨年は香りのするミニしくらめんでした。
頑張って育てた甲斐有で葉が一杯です。
花芽がつくから大丈夫と、いらした園芸の先生の言葉をいただき嬉しい限りです。

協議会の方々始め、地域のたくさんの団体の方々により開催されている文化祭には、みなさんとても温かいお顔でした。
ありがとうございます。

青空市へ自転車で一走り!  
環境問題も意識した祭りです。
市役所前の公園は曇天にも関わらず、人・ひとです。
境南の人も見えてましたよ。

リサイクル・日用品・修理相談・たべもの・手芸民芸品・友好都市物産・農産物などの店があふれていました。
市内農産物品評会には、農業家だけでなく、農業体験者や関前のふれあい農園の産物もありました。
昨年のふれあい農園の作物から思うと、数段の技術が上がった作物でびっくり!!
畑が懐かしい!!

姉妹都市の岩美町の町長さんの懐かしいお顔。
七夕のように年に一度のお目にかかりです。
セカンドスクールの視察でお世話になりもう5年です。

昨日のシアタースタートでお目にかかりました親子連れの方からも御礼の声かけをいただき、嬉しい限りです。

市内のイベントは懐かしい、普段お会いしていない方々と会えるのが最高ですね。

0123吉祥寺祭りもそうでした。

みなさまも外へ出て行きましょう!!
オマケニ掘り出し物もありますよ

シアタースタートin武蔵野「0,1,2歳のための人形劇場」てるてるジョウくんとあそぼう

2008-11-12 18:45:47 | Weblog
11月8日

生まれて間もない子どもたちが、一人の観客として、親と一緒に本物の舞台と出会うためのプログラムです。
心揺さぶる文化的体験は、心の成長に欠かせないもの、感性に繋がっていくもの。
この出会いが、親子の心のふれあい、かけがえのない時間となることを願って、独立法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業に申請し採用された事業です。

全国9地域5本の舞台作品 
主催:特定非営利法人 子ども文化ステーション 
協力:特定非営利法人 保育サービス ひまわりママ 
   武蔵野市立0123はらっぱ(9月30日終了)

てるてるジョウくんとあそぼう(作・演出 平 常 たいらじょう)
ひまわりママホールで2回公演

めぐりゆく季節の移ろいを、春夏秋冬、空模様の天気 海 森 空 などの情景を描きながら、優しく歌い語りかける演じ者は、乳幼児の心を惹きつけ、親たちも同じように感動していました。
来場者の2ヶ月児と5ヶ月児の目の動きと輝きに驚きと感動!!
1歳児2歳児も、もちろん輝いていましたよ。
何故3歳未満のこどもたちだけの親子 の空間にした意味が理解でき、観客者と共に感動した場面を体験できました。

参加者のアンケートから
・45分もじっとしていられるかしらと思っていましたが、とても集中していろいろなものを感じていたようです。
・2ヶ月過ぎでも素敵な舞台に興味を持って見ていたようです。
・あっという間の1時間。その間ずっと集中している子どもが、親としてとても印象的でした。
・0歳の弟はお姉ちゃんの付き添いと思っていたが、始めから最後まで注目して見ていたので驚きました。
・生で人形劇を見ることがなかったので貴重な体験でした。
・のりのりで体ごと感じている子どもの姿でした。
などなど、全員の方が感想を書いてくださいました。

子どもたちや子育て中の親たちに、文化的な感動を共有して欲しいと願い、武蔵野市での開催をお願いいたしました。
大好きな武蔵野市の子どもたちと子育て中の親たちへの私からのささやかなプレゼントです。

次は市主催で開催できるといいなあ~!!

写真は、公演終了後のふれあいタイムの様子です。
たいらじょうさんと五ヵ月児と  
視線にご注目!


その後・・・

たいらじょうさんと子ども文化センターの武藤さんのご要望で、0123吉祥寺へご案内。
今日は、0123吉祥寺まつりでもありましたので、私も久しぶりに伺うつもりでした。
お二人とも全国に広がっている子育て広場の元祖の施設環境に感心していました。

テーマはカタチ○△□ 
スタッフの手作りの環境設定や遊びコーナーは素敵でしたよ。
私のお気に入りはぶどうにボタンで房をイメージしたゴムで引っ張れる遊び。
おうちの鍵がいろいろ上手に開けると、中に可愛い絵本の絵の壁掛け型遊びなど乳幼児がやってみたい!!と思い巧緻性のあるあそびです。

庭では、一日動物園ポニー、七面鳥、にわとり、あひる、ひよこ、などなど小動物がいっぱい。
親子で満杯です。
じょうさんもひよこを手に乗せ感動しながら「柔らかいぬくもりを感じ生命を感じる体験の素晴らしさはこどもたちの心に体感として残るよね」と語っていました。
今日のイベントにはパパがいっぱい!
子育て環境が少しずつ良い方向に向かっていることが感じられる一日でもありました。

公共サービスの民間化と協働型自治

2008-11-09 21:39:31 | Weblog
11月7日

2008年度 明治大学 経営学部 公共経営学科 公開講座「官民協働型」公共経営をめざして 
とのタイトルで3回講座の第1回目に参加しました。

*市民自治と官民パートナーシップ:福島浩彦元我孫子市長
1.主権者市民が行政をコントロールする
2.市民の公共をつくる(市民と行政のパートナーシップ)
  事業者市民 と主権者市民にコントロールされた行政が受益者市民のために協働し公共を創っていく
3.官から民への視点
  従来は行政の都合(コスト削減)で公共サービスを民間へであったが、これからは質を中心に考える。
  何を民に移すかは民との対話を通して。
  我孫子市提案型公共サービス民営化制度について

大きくこの3点からの講演でした。

どの事業が市民が優位なノウハウを持っているか。
民間がやりたいと思うものを検討していく。
行政がやらせたいものは失敗に終わっている(某県)。
大きな公共と小さな政府。 
二元代表制。
協働はなく委託、補助、助成がキーワードでした。
行政マンの団塊世代の退職のこの時期こそ、小さな政府への移行を。
退職者は市民として培ってきたノウハウを生かして欲しい。
とコメントしていました。

*「行政主導型」 協働にみる自治の限界:谷本有美子(社)神奈川県地方自治研究センター研究員
1.自治体における協働施策の傾向
2.協働への多様な期待と手法のミスマッチ
3.協働の評価?協働事業の評価?
4.ボランタリーな活動に対する行政の依存

大きくこの4つの視点からの講演でした。

条例つくりから入るガイドラインはいかがなものか。
評価は両者の関係性が良いことだけではなく効果受益者視点が大切。
市民参加させた委員会をNPO化へは問題外
ボランタリーから義務化役務化は続かない。
協働のマニュアルは市民を疲弊し自立へは繋がらない。
必ず公開審査。
NPOの市民セクター意識が薄くなってきている行政の委託下請けだけでは市民活動といえない。

日ごろ武蔵野市の協働・指定管理の在り方をどうあるべきかと案じていた私にとっては、やはりそうか!
刺激的な視点が多々ありました。

進めていく施策 
NPOを社会の担い手に 

を掲げている私としては、しっかりと在り方を吟味し発言してまいります。

子育て支援フェスタ2008 inさいたま市北区

2008-11-06 18:41:48 | Weblog
11月3日

以前にもご紹介しました(2008.4.19の日記 http://blog.goo.ne.jp/miekorori/e/6ab239b15de7b45faff9df2e8d228da4) 子育て支援センターさいたま北 を受託している 特定非営利活動法人 子ども文化ステーション主催の地域を巻き込んだフェスタです。
1500名はお越しいただいたようです。

宮原の駅の改札を出ると親子連れが7~8組ポスターを見て確認している親子発見!
おもわず「フェスタに行くのですか?場所が分からないようでしたらご一緒しますよ」とおせっかい。
うれしそうに「ソウデス」とのことでしたので、親子4人の方をご案内。
後ろを振り返るとぞろぞろと親子連れが・・・大宮 川口などからとか。
(理事としてのお役目にもなったかな)

室内の企画
・コンサート(ピアノ フルート チェロ)
・人形劇公演・たんぽぽという地元で25年活動している団体です)
・手編み人形で読み聞かせ・編んでるシアター中年の心あるおば様 

屋外の企画
・消防車パトカーがやってくる!北消防署 大宮警察署
・大道芸&紙芝居 バルーンアート実演 大道芸人
・パラバルーンであそぼう!総合体育研究所
・積み木広場コーナー NPO法人杢の家をつくる会
・パパのための日曜大工コーナー NPO法人杢の家をつくる会
・パソコンでお絵かき&なんでもコーナー NPO法人彩SITA
・出張!おもちゃ図書館コーナー 埼玉県おもちゃ図書館連絡協議会
・さいたま市北区内の子育て支援情報コーナー  区役所健康福祉部支援課
 北区周辺の子育て団体などの情報・パンフレット
・子ども用品だけのフリーマーケット

と、一日中、親子で楽しめ、情報や相談ができた催しだったのではないでしょうか。

この企画は さいたま市北区区民会議支援チャレンジ提案事業にプロポーザルして30万円の事業としてなされたものです。
ご協力していただいた出演者の方々には多少の謝礼がだされましたが、他のご協力者主催の子ども文化ステーションの方々はボランティアです。

子育て支援の輪がひろがり、繋がることができたことがもうひとつの喜びと言っていました。
熱い思いと企画力行動力に感激!!

武蔵野市でもみんなでわいわいと楽しい企画が実践できるといいな・・・・
 
写真は編んでるおばさんと手作りのぐりとぐら(編みぐるみ人形)と仲良く。