土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

病児保育への取り組み

2007-08-31 17:41:41 | Weblog
8月31日
今日で8月も終わりですね。
朝方涼しくなり、夏の疲れ解消に寝過ごしがちではございませんか?

働くママたちの先日の会話・・・。
「9月が怖いよね。」
「うん、夏休みとったばかりだから、子どもが具合悪いからって休めないよね。」

うーん確かにママの気持ちわかる。
子どもたちは夏の疲れと季節の変わり目で体調を崩しやすいものね。

そういえば・・・
私が長男が0歳児に保育園に預けていた時は辛かったです。
なぜか登園し昼ごろになると37 .5度以上になり、お迎えの連絡がしばしばあり、翌日はお休みというパターンが一年ほど続きました。
保育園から連絡があると、お迎えは勤務していた幼稚園に無理を言って保育終了後駆けつけ、翌日は夫が休みをとって乗り切っていました。たぶん、今思えば職場で夫も辛い立場だったのではないでしょうか。

本来は、社会全体が子育て支援に目を向けて、働き方そのものを見直し、子育てをする親が子どもの側にいられるような社会になることが望ましいとは思いますが、実際の現状ではまだまだそこまでいっていないことで、そのことで苦しんでいる親がいることも事実です。
親だって、病気の子どもを置いていかなければいけな いことが嬉しい人なんていないんです。
でも、現実には、置いて行かなければいけないという現実。

私が、ひまわりママ(NPO法人 保育サービス ひまわりママhttp://www.himawarimama.org/)で理事長としてコーディネートをしている頃は、親とのコミュニケーションを十分にとることと、スタッフとの信頼関係により、病児でも支援に駆けつけてくれる人が周りにいたことでお預かりできているお子さんもいました。
それは、安易にできることではなく、親との信頼関係に加えて、子どもとお預かりする私たちとの信頼関係も重要です。
普段から子どもの様子が分かり、子どももどんな「おばちゃん」かということを知っているからこそ、病児でもお預かりできるのです。
そのようなことから、高熱でも、子どもも安心して腕の中でこてっと眠ってくれるのです。
腕の中で眠り、そしてそこから回復に向かえば、やはり病児保育の必要性はあると私は考えています。
支援が必要な子育ての時期はほんのひとときです。
そんなほんのひととき、人と人との信頼関係によって乗り越えることができれば、それこそが本当の子育て支援なのではないでしょうか。

かといっても、小児科医などの専門家との連携は重要です。武蔵野市においては、病時保育室が緑町に一箇所、という現実の中で、私としては進める政策に掲げている病時保育の増設とお医者さんとの緊急ネットワークシステムの構築に向け、日々、医師会にはたらきかけ、担当部署にも通い、奮闘しています。

何年も経った今でも、高熱でがんばりながらも安心して腕の中で眠ったあの温かさを忘れることはできませんし、お父さんお母さんの「ありがとうございました」って言ってくださった瞬間を思い出すのです。

実現に向けてがんばります。

工作DAY

2007-08-28 16:09:40 | Weblog
8月28日
むさしのヒューマン・ネットワークセンター(http://www.mhnc.jp/)主催<子どものためのオープンハウス-夏休み・工作DAY->に参加しました。
この企画はこの数年夏休みに企画されています。

今年は、
☆紙ヒコーキを作ろう
☆カンバッチ
☆コネコネアロマ石鹸をつくろう
☆わたしだけの本を作りましょう
☆楽しいリースづくり
ともりだくさん!

こどもたちは、自分で選んだコーナーで教えてもらい、世界でたった一つの作品づくりに熱中していました。
どれも素直な感性で表現され、とっても素敵!大人ではだせない味ですよ
講師の方、ボランティアの大学生、保護者の方も一緒に入り混じり作品つくりに夢中!とってもよい情景です(^-^)
以前視察に伺いました、高齢者・障がい者・こどもたち・乳幼児・親子の誰でも集えるむくどりハウス(北海道)を思い出しました。

五感を働かせる物づくり、そして異年齢の方の中で過ごす経験は夏休みならでのものです!
こどもたちの健やかな成長やコミュニケーションづくりに大事な場です。
日常でもこんな場所を増やしていきたいものですね。

私もネットワークセンターの設立からの運営委員なので、お手伝いをと思って伺いましたが、大学生はじめボランティアの方が大勢でしたので遊ばせていただきました。
みなさんありがとう!

夏祭り~日赤こどもの家ともみじやまお化け大会~

2007-08-26 20:15:04 | Weblog
8月26日
夕方から、赤十字こどもの家(日本赤十字社東京支部運営)の夏祭りにお手伝いに行きました。
この施設は2歳からの養護施設です。又私が幼稚園勤務のときに設立され4歳5歳の子どもたちを受け入れる体制にする協力をした経緯があります。
二年前までは、運動会としての行事でしたが幼稚園でも経験できること、卒園退園した子どもたち親たちにもゆっくり参加してもらおうと夏祭りになったそうです。
UFOキャッチのようなゲーム担当(写真)で、子どもたちの真剣なまなざしを間近に見ながら、この力が小学校中学校へとなぜつながらないのかと考えておりました。
真剣に取り組んであめをキャッチした時の子どもの満足な目が心に残り嬉しいです。
卒園された一人のお父様と話す機会がありました。
車椅子ご利用でしたので近くにお住まいなのかと思いましたら、船橋からの参加、そして高2高3の息子さんたちが参加したく一緒に行こうと言うので毎年参加しているとのことでした。
この施設だけは来たがるとも言われてました。
ひとつの居室を異年齢で指導員をパパちゃんママちゃんと呼ぶ家庭的な雰囲気、そして心ある施設運営だからでしょう。
二人の息子さんも屈託のない若者でした。
お父さんもいろいろあったことでしょうが、手を借りながらここまでこられて良かったですね!
嬉しいお話ありがとうございました

その後、もみじやま公園にて境南青年会主催お化け大会に伺いました。
もう30年も続いている地域の心ある子どもたちへのイベントです。
怖いもの見たさで260人もの子どもや大人がキャーキャーお化け屋敷で騒いでいます。
もちろん私も地域の3歳の男の子と入りましたよ!
よぉ~~~くお化けを見ると、ジャンボリーにサブ リーダーとして参加していた中学生の化けた顔があり心で笑ってしまいました。
地域のおじさんの仲間に入れていただき役割をになっているのですね。
夏休みかけがえのない経験「これだ!」と思います

平和の紙ヒコーキプロジェクト&オリーブ植樹

2007-08-26 20:13:37 | Weblog
8月25日
10時からJ I P S C「日本・イスラエル・パレスチナ学生会議」(http://www.jipsc.org/)主催の平和の思いをのせて紙ヒコーキを飛ばそう!に参加しました。
初めにトークセッション。
武蔵野中央公園が軍需工場の中島飛行場であり当時2万人もの人が動員されていたこと、から始まり戦争体験者の方が当時の様子を調べていらっしゃる八幡町コ ミセンの偏りお話を聞きました。
次にイスラエルとパレスチナについて現地の学生より現況を聞きました。
「愛するものを失う戦争が1日も早く終わり平和がくること武蔵野の平和のように」の言葉が胸にささりました。
2年前に話し合うだけでなく、何か一緒に出来ることということでオリーブの樹を植えることにしたそうで す。そのために市内の商店に募金箱を置き、資金作りをしたとのこでした。
沢山の平和への思いが1枚1枚の葉に託された樹なのです。
植樹が終わるとピース、ピースと口々に叫び一体感の鳥肌が立つ感動だったと実行委員の方の思い出を聞きました。
その思いを今年も1本植えました。2年前のオリーブ3本はすくすく伸びてい ます。
私も今年の樹には平和への思いを土に託しました。
一人の勇気ある言葉とそれを受け止めて共に行動へと進めてきた仲間、そして応援してきました武蔵野市、この思いを広げ終戦へと願うばかりです。
午後からは紙ヒコーキを折り心を込めて飛ばします。
相手の幸せ、自分の幸せを願って!

ちどりこども園と青少年ステーション

2007-08-24 16:46:25 | Weblog
8月24日
文教委員会行政視察に委員外議員として参加しました。
三鷹市立ちどりこども園は1,2,3歳は保育園児、4,5歳児は保育園児と幼稚園児対応です。
この園の前身はちどり幼稚園で、市の方針で5園の市立幼稚園の廃止に伴い進めてきた経緯があります。
卒園児、地域の皆様の幼稚園に対する思いと待機児解消等を考慮し、こども園となりました。
この4月からの開所なので評価はこれからですが、双方の良さを取り入れるために現場の保育士や幼稚園教諭が時間をかけて理念目標として1歳から5歳までの一貫した保育を特色としたこども園の一日を計画されていました。
また、隣が小学校、中学校と交流しやすい環境ですから、見通した教育が進められそうで関心深いものと考えます。
改修費1億4000万円。新設かと思われるほど明るく使い勝手のよい園舎でした。
武蔵野市に1園ある境幼稚園のありかたも検討事項にはなっておりますが、見通しも定まらないのに園児募集の期間20年までとなっていましたが、どう市として考えるのか、10月の新園児募集の前に方向性を出すようにと、私は一般質問したことの返事が本日の文教委員会で21年まで募集22年まで園の継続が担保されまし た!
待機児対策、子育て環境等、早急にありかたを検証し進めていくよう発言します。

☆認定こども園☆
東京都福祉保健局ホームページより抜粋
認定こども園とは、幼稚園や保育所等が教育と保育の両方の機能を提供するとともに、子育て支援事業を行う施設のことです。
詳細は東京都福祉保健局ホームページをご覧ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kosodate/ninteikodomoen/top.html


続いて、調布市青少年ステーション「CAPS」に行ってきました。
中高生世代の居場所として平成15年に開設。
2階3階のフロアにロビー、ダンス音楽スタジオ、クラフトルーム、会議室相談室、スポーツエリアがあります。
夏休みのこともありますが、各フロア一杯で、それぞれ仲間と個人でと活動していました。
もとスポーツセンターのところを2500 万円で借り、運営費4500万円の委託費で<NPO>に運営委託。
利用者は調布のみならず近隣近県からも来るそうです。
いかにこの世代の居場所が少ないということですね。
武蔵境駅前のプレイスのなかに青少年の居場所スペースをしっかりと設計の状況をチェックします。
若者が元気に活動し社会参加へ意義を感じつながることを願います。


エコセメント

2007-08-20 21:10:48 | Weblog
8月20日
猛暑がいつまで続くのでしょうか?
ついダラダラ生活になってしまいました。
そこで、意を決して朝の6時より農業ふれあい公園の草取り、水まきにでかけました。
思い切り草を抜くと土の匂いで気分が変わります。
とうもろこしの枯れたのを引き抜いて畑の整理。
そして、なす、ピーマン、ミニトマト、バジルの収穫最高な気分!
すっかり元気をもらいました

その後、東京多摩広域資源循環組合議員として埋め立て処分場、エコセメント化施設、二ツ塚処分場、谷戸沢処分場の視察に行きました。
多摩地域25市一町約400万人に及ぶ一般廃棄物最終処分の焼却灰を資源として、それを活用されてエコセメントが作られています。
公共工事の材料として石版、側溝など使われているとのことでした。
環境問題を改めて意識します。

生活の中でごみを0にすることは困難ですが、減量は可能です。
むだなく消費リサイクル、リユースに一人ひとり努力しましょう!

澄んだ湖畔(追記)

2007-08-14 16:40:36 | Weblog
8月14日
桧原湖畔のペンション泊まりでした。
昨夜は満天の星と流れ星を堪能しました。
同行のお嬢様方は、疲れ果て眠りについた私の倍は一瞬の流れ星に見とれて過ごしたようでした。

一方、またもや早起きの私は桧原湖畔へ降りる道を発見!
透明な水、釣り船、トンボの群舞、湖に手を入れ、ついでに足も・・これはお嬢様方でした。
またまた裏山 の水源発見!ここから水をひき使っていました。水はまろやかな冷たい美味しいものでした。

猪苗代に出て、ガラス館、お菓子館などを見て昼食は地ビール館にて。
もちろん冷たい地ビール賞味いたしました。

郡山から新幹線maxやまびこにて帰着。
速い速い!
行きの渋滞はなんだったのでしょうか?
いろいろ体験し学ばされたバカンスでした。

皆様の休暇いかがでしたか?

早朝の曾原湖(追記)

2007-08-13 07:12:06 | Weblog
8月13日
感動!湖面から水蒸気?があがり幻想的な情景にであいました。
昼夜の寒暖の差が激しい時に見られる現象だそうです。
滅多に見られないとのこと。まさに早起きは三文の得!

今日は快晴 朝から気温があがり、30度近いです。
桧原湖にてカヌー体験に参加しました。
救命具の付け方を学び、装着してからオールの使い方の練習です。もちろん準備体操も。この間30分くらいでしょうか。
二人で1艘にのりこみます。私は前です。
湖上で立たなければ絶対転覆しないと説明されましたが、かなり不安感一杯でのスタートでした。
なんとか滑り出し進んでいくと、だんだん心は平静に近づき、景色など眺める余裕もでてきました。
しかし二人で漕ぐ難しさ!
1・2・と声掛けしてもだんだんずれてきます。
うーんこれは手の長さかな?足の短い人は小走りでも長い人は大またですよね。むずかしい!
とはいえ、時折来る遊覧船モ ーターボートの波にドキドキしながらも湖上を満喫しました。

実は17~18年位前に武蔵野市総合体育館のプールにてカヌー教室があり参加したのでした。
このときは一人乗りで下半身すっぽりカヌーに入るもので転覆を予想して水中にて脱出の練習もありました。
最後には秋川でしたと記憶していますが、そこでの川くだり に挑戦したことを思い出しました。
水泳が不得手の私なのですが、なぜか参加してしまうのでした。

その後、やはり暑すぎるので予定の雄国沼登山道からのハイキングは取りやめ、五色沼探勝コースに変更しました。
大成功!
木陰の高尾山コースより短めの起伏で爽快に沼めぐりが出来ました。
コバルトブルーの湖面を見ているとまるで福江島の海と砂浜を思い出しました。
乳白色あり深い緑ありとそれぞれの顔を持つ沼たちです。

幼児連れの家族 にも出会いました。
お兄ちゃんは張り切って駆け足に。このころは素直に前向き!見ていて顔がほころびます。

皆様におすすめのコースです。
必ず全部の沼を回ってくださいね。
ちなみにのんびりまわった私たちは2時間半ぐらいでした。

モーニングハイク

2007-08-11 09:00:10 | Weblog
8月11日
少しずつ明るくなってきた、朝の5時30分スタートです。
今回で第22回と伝統ある行事のこのモーニングハイクの主催は境南コミュニテイ協議会です。
ナイトハイキングの時代もありましたが、朝の新鮮な空気を吸いながらのモーニングハイキングもとても良いものです。

コミセンから出発し、野川公園・武蔵野の森公園・深大寺・神代植物公園の北側から周囲を回り三鷹市の野崎、井口,境南コミセン・行程8キロでした。
5歳の保育園児から小学生中学生若夫婦、高齢夫婦、一般の方と幅広い参加者です。
私もかなりベテラン?なのでいつも班長です。
中高年女性と母娘の方々でしたので花を眺めたりおしゃべりしたりと、のんびり楽しくウオーキング。
木立の中を歩くのは最高!
前の班の女子中学生や子どもたちとせみのぬけがらをみつけ虫の話題で盛り上がりました。
武蔵野に住み始め数年という方が毎年いらっしゃいます。
このことが地域デビューのキッカケとなり、お知り合い情報交換の場としても意義 あることですね。

留守隊の皆さん手づくりのカレーのお迎えもうれしいものです。
沢山の方々のもとに地域行事が終わります。
ご協力ありがとうございます!

ちなみに、昨夜は長期計画策定委員会がありましたので、傍聴にいきました。
計画づくりに向けての課題と論点について、各分野別にまとめたものの趣旨等の説明があり、それらについての意見交換です。市民委員の方の中でも一つのテーマが十分消化されず、期間が短いので無理もないのですが、自分の思いや考えに固執が見られるように感じました。
武蔵野市としてどのようの進めることがという大局的な見通しと専門性の元の上で判断し、要綱案作りを進めて欲しいなと思います。
もちろん議員も案に対して議員ヒアリングでは意見を申し上げます。
夜分遅く10時過ぎまでお疲れ様でした。