8月31日
今日で8月も終わりですね。
朝方涼しくなり、夏の疲れ解消に寝過ごしがちではございませんか?
働くママたちの先日の会話・・・。
「9月が怖いよね。」
「うん、夏休みとったばかりだから、子どもが具合悪いからって休めないよね。」
うーん確かにママの気持ちわかる。
子どもたちは夏の疲れと季節の変わり目で体調を崩しやすいものね。
そういえば・・・
私が長男が0歳児に保育園に預けていた時は辛かったです。
なぜか登園し昼ごろになると37 .5度以上になり、お迎えの連絡がしばしばあり、翌日はお休みというパターンが一年ほど続きました。
保育園から連絡があると、お迎えは勤務していた幼稚園に無理を言って保育終了後駆けつけ、翌日は夫が休みをとって乗り切っていました。たぶん、今思えば職場で夫も辛い立場だったのではないでしょうか。
本来は、社会全体が子育て支援に目を向けて、働き方そのものを見直し、子育てをする親が子どもの側にいられるような社会になることが望ましいとは思いますが、実際の現状ではまだまだそこまでいっていないことで、そのことで苦しんでいる親がいることも事実です。
親だって、病気の子どもを置いていかなければいけな いことが嬉しい人なんていないんです。
でも、現実には、置いて行かなければいけないという現実。
私が、ひまわりママ(NPO法人 保育サービス ひまわりママhttp://www.himawarimama.org/)で理事長としてコーディネートをしている頃は、親とのコミュニケーションを十分にとることと、スタッフとの信頼関係により、病児でも支援に駆けつけてくれる人が周りにいたことでお預かりできているお子さんもいました。
それは、安易にできることではなく、親との信頼関係に加えて、子どもとお預かりする私たちとの信頼関係も重要です。
普段から子どもの様子が分かり、子どももどんな「おばちゃん」かということを知っているからこそ、病児でもお預かりできるのです。
そのようなことから、高熱でも、子どもも安心して腕の中でこてっと眠ってくれるのです。
腕の中で眠り、そしてそこから回復に向かえば、やはり病児保育の必要性はあると私は考えています。
支援が必要な子育ての時期はほんのひとときです。
そんなほんのひととき、人と人との信頼関係によって乗り越えることができれば、それこそが本当の子育て支援なのではないでしょうか。
かといっても、小児科医などの専門家との連携は重要です。武蔵野市においては、病時保育室が緑町に一箇所、という現実の中で、私としては進める政策に掲げている病時保育の増設とお医者さんとの緊急ネットワークシステムの構築に向け、日々、医師会にはたらきかけ、担当部署にも通い、奮闘しています。
何年も経った今でも、高熱でがんばりながらも安心して腕の中で眠ったあの温かさを忘れることはできませんし、お父さんお母さんの「ありがとうございました」って言ってくださった瞬間を思い出すのです。
実現に向けてがんばります。
今日で8月も終わりですね。
朝方涼しくなり、夏の疲れ解消に寝過ごしがちではございませんか?
働くママたちの先日の会話・・・。
「9月が怖いよね。」
「うん、夏休みとったばかりだから、子どもが具合悪いからって休めないよね。」
うーん確かにママの気持ちわかる。
子どもたちは夏の疲れと季節の変わり目で体調を崩しやすいものね。
そういえば・・・
私が長男が0歳児に保育園に預けていた時は辛かったです。
なぜか登園し昼ごろになると37 .5度以上になり、お迎えの連絡がしばしばあり、翌日はお休みというパターンが一年ほど続きました。
保育園から連絡があると、お迎えは勤務していた幼稚園に無理を言って保育終了後駆けつけ、翌日は夫が休みをとって乗り切っていました。たぶん、今思えば職場で夫も辛い立場だったのではないでしょうか。
本来は、社会全体が子育て支援に目を向けて、働き方そのものを見直し、子育てをする親が子どもの側にいられるような社会になることが望ましいとは思いますが、実際の現状ではまだまだそこまでいっていないことで、そのことで苦しんでいる親がいることも事実です。
親だって、病気の子どもを置いていかなければいけな いことが嬉しい人なんていないんです。
でも、現実には、置いて行かなければいけないという現実。
私が、ひまわりママ(NPO法人 保育サービス ひまわりママhttp://www.himawarimama.org/)で理事長としてコーディネートをしている頃は、親とのコミュニケーションを十分にとることと、スタッフとの信頼関係により、病児でも支援に駆けつけてくれる人が周りにいたことでお預かりできているお子さんもいました。
それは、安易にできることではなく、親との信頼関係に加えて、子どもとお預かりする私たちとの信頼関係も重要です。
普段から子どもの様子が分かり、子どももどんな「おばちゃん」かということを知っているからこそ、病児でもお預かりできるのです。
そのようなことから、高熱でも、子どもも安心して腕の中でこてっと眠ってくれるのです。
腕の中で眠り、そしてそこから回復に向かえば、やはり病児保育の必要性はあると私は考えています。
支援が必要な子育ての時期はほんのひとときです。
そんなほんのひととき、人と人との信頼関係によって乗り越えることができれば、それこそが本当の子育て支援なのではないでしょうか。
かといっても、小児科医などの専門家との連携は重要です。武蔵野市においては、病時保育室が緑町に一箇所、という現実の中で、私としては進める政策に掲げている病時保育の増設とお医者さんとの緊急ネットワークシステムの構築に向け、日々、医師会にはたらきかけ、担当部署にも通い、奮闘しています。
何年も経った今でも、高熱でがんばりながらも安心して腕の中で眠ったあの温かさを忘れることはできませんし、お父さんお母さんの「ありがとうございました」って言ってくださった瞬間を思い出すのです。
実現に向けてがんばります。