土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

今年最後の公務

2007-12-31 08:59:58 | Weblog
12月27日
民生委員推薦会が開催されました。
今年は民生委員の改選時期とも重なり、第5回の推薦会です。
新しい民生委員のみなさまは12月より地域福祉にご尽力を始めてくださっています。
すでに歳末募金のお手伝い等でお顔をお見せくださいました。
今日は欠員4地区の推薦交渉順位についてでした。
各地区により 高齢化率 児童率 生活保護世帯数など、さまざまで担当になられた方々のご尽力を察しますと、頭が下がる
思いです。
個人情報もかなりガードされています時代、難しい仕事ですが、どうぞ推薦なされました方々の暖かいお返事をお願い申し上げます。

私にとりましては、年末最後の公務でした。
消防団の皆様は歳末警戒などで大晦日まで市民の生活安全のためまわってくださいます。
深く御礼申し上げます。

そして、私を支えてくださいました皆様、今年もいろいろとお世話になりましてありがとうございました。 
どうぞよい年をお迎えください。


産前産後支援

2007-12-22 14:03:59 | Weblog
12月21日

7~8年前になるでしょうか。
私が札幌に講演に行き出会いました。
それから情報交換や子育てひろば全国連絡協議会のお互い理事として。
そんな山田さん(NPO法人子育て応援かざぐるまhttp://kazaguruma.i-cis.com/)が産前産後支援について 札幌から武蔵野市の現状と杉並区の現状を視察に見えました。
もちろん、子育て支援仲間としてご案内ご同行しました。

両市とも援助内容はほぼ同じで、「食事の支度」「洗濯」「掃除」「沐浴補助」「買い物」「検診等の付き添い」「兄弟の世話」などです。
つまり家事支援が目的ということです。

利用者から要望の強い出生した子どもの預かりは禁止です。

料金は 武蔵野市  500円(1時間)
    杉並区  1500円(1時間)減免制度あり。

委託事業者ヘルパー不足で両市とも策を考えている状況でした。
子育てのスタートに係わることで、母親の心身に安定を持たせられる大切な事業なので、是非支援者の層を厚くして続けていきましょう。

利用で増えているのが兄妹の送迎。
この理由は、自転車に臨月だと乗せられないことがあるらしいということです。
歩く・公共機関を使う など、30年前の私たちの子育てと現実はだいぶ違うようでした。

杉並区は子育て応援券(http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=30&n2=90&n3=2000)により利用者が増えたとか。
応援券利用ベストテン?
リトミック・一時預かり・母乳相談・ベビーマッサージ・産後のフイlトネス骨盤矯正・親子で鑑賞など。
ママたちが自ら事業者になり、やって欲しいものを提供など、区民が元気に動き出していると担当の方の言葉が印象的です。

公共の委託でなく独自での産前産後支援は利用者にとって使いやすいさまざまなケアがあります。

武蔵野市
NPO法人 保育サービス ひまわりママ(http://www.himawarimama.org/)
…市の委託と別枠で2時間3000円から

世田谷区
子育て支援グループamigo(http://www.na-ka-ma.com/amigo/index-j.html)
…出産前後からの生活形態母体の変化食事つくりなどアドバイスが医学的?コーディネート5000円他

いろいろな支援を地域によって様々なNPOが支えています。
大切な時期のケアについて、武蔵野市としても考えていかなければと思いました。

第4回武蔵野市議会閉会

2007-12-20 12:44:59 | Weblog
12月19日
本日の議事17件採択されました。
その中から私が厚生委員長として報告させていただいたものをご報告いたします。
・武蔵野市一般会計補正予算(障害者福祉費補助金)
・武蔵野市国民健康保険事業会計補正予算
・保険でよりよい歯科医療の実現を求める意見書提出関する陳情
・保険でよりよい歯科医療の実現を求める意見書提出
・原爆症認定制度の抜本的改善を求める意見書提出に関する陳情
・原爆症認定制度の抜本的改善を求める意見書提出

 詳しくはインターネット録画 ホームページ等ご覧ください。
(http://www.musashino-city.stream.jfit.co.jp/)

昨日の日記の通り、さっそく行ってきました!
「公園にドアーがつけられるか!!」
朝1番に 公園担当の緑化環境センター所長に伺いました。

 なぜ乳幼児親子にとりまして必要かを説明しましたところ、ご理解はいただけました。
20年度に既存公園の見直し委員会を立ち上げますので、そこで検討してみますとおっしゃって下さいました。

 私も既存の公園の見直しやありかた、付帯設備についてなど、一般質問しておりましたので、見直し委員会立ち上げは喜んでおります。
しかし現実問題といたしましては、日々の乳幼児の健やかな成長にかかせない遊びとして、自然 戸外 公園で安全に遊べることは重要なことです。
多胎児の親子ばかりではありません。
二人目三人目を生みましょうと言われても、公園に連れて行くのが大変、道路に飛び出しそうで危険だから家の中という状況です。

1日も早い実施に向け、伝え続けます

多胎児の親の求めるもの

2007-12-19 11:00:39 | Weblog
12月18日
市報にて 多胎児の親のフリートークが0123はらっぱで開催されることを知り、多胎児支援の重要さと勉強会ピアサポートを進めようとしています私としまして、参加させていただきました。 

やはり同じように双子を育てているので、こういう時どうしているのか聞き合う場面が初めにありました。
ピアだからの安心ってやはり大事ですね。
1歳1ヶ月くらいの方が多くいらしていました。
ここまで来たから連れて外出も出来るとも言ってました。
乳児の時は引き込まざるしかないようだとも・・・。

市の産後支援が1年あるのに、子どもを一人見ていてくれたら買い物や病院に行けるのにそれはダメと言われて、ママにとっての必要な支援ではないと言ってました。

常々、多胎児でなくてもやむを得ない外出には預かりの必要性を行政に訴えてきているのに、実行に移せず悔しい思いでした。
病院に同行してもらおうとしたが、近隣ではないので4時間までの制約だと待ち時間等含めると利用できない。
とも。
テンミリオンハウスあおばのような預けられるテンミリオンハウスが近くに欲しい
二人の動きが違うので0123に連れて来ても、親の責任で子どもを見てと言われても大変な状況ちょっと見て欲しい 
(園長先生が協力する旨のご様子)
食事のしつけが難しい 
赤ちゃん訪問一回だけでなく、話しに来て欲しい
などなど 

それから公園から道路に一人が出て行きそうになるのが怖い 
扉がつけられないのか 

そうです!!イギリスでも幼児が遊ぶ公園にはついていました。

明日本会議最終日で役所に行きますので、朝一番で公園課に話しに行きます。

今日は本音を沢山話してくださりありがとう。
子育て支援担当職員も来ていましたので、しっかり上司に報告し、自らの行動に生かして欲しいです。

当事者にとって有効な支援に向けてこれからも発言し続け、事業化へと進めます!


武蔵境駅西武鉄道の店舗予定

2007-12-19 10:42:28 | Weblog
12月17日
鉄道対策・農水省跡地利用特別委員会開催
行政報告の中で店舗予定として、
1階 ベーカリー・カフエ 洋惣菜 惣菜 和惣菜  芋菓子 洋菓子 和菓子 生花 輸入食品 
2階 レストラン 喫茶
が提示されました。 
20年8月頃のオープンです。
三鷹駅中も開店消費者にとりましては選択肢が増えたといわれる方もおりますが、地元の個人商店街の方々にとりましては死活問題にも繋がります。
武蔵野市高架下利用調査検討委員会中間まとめの報告を見まして私は質問しました。

「駐輪場の位置により、商店街を通らずに駅に行くことになるとこれも人の流れが変わり、街の活性化、商店街の活性化の面からして、行政としてどう考えていくのか」

私は商店街の位置や今後の発展性など、多方面から十分検討して決める必要性を求めました。

鉄道事業者の言い分に飲まれず、武蔵野市がイニシアティブを取って協議を進めてもらいたいものです。

武蔵野プレイス(仮称)の管理運営方法・主体について
文化・教育施設の位置づけ。
教育委員会所管。
一体化した管理運営。
指定管理者制をとり、財団法人武蔵野スポーツ振興事業団を改組し指定。
と報告がありました。
私の質問により法的改組のみしか現状では考えていないことが判明しました。

実施計画が進む中、図書館部門は当初職員を入れてとは考えてはいましたが、青少年スペース NPO関連 託児 喫茶など 財団としては未知の部分に対する情報の早期収集 孫委託先を含めたプロジェクトの立ち上げなどの方針がまるで見えず、指定管理者にされても大変です。
担当部としての明確な運営方針を早急に出し、事業担当者の丁寧な協議が行われるよう要望しました。

久しぶりのふれあい農園!

2007-12-15 22:59:31 | Weblog
12月15日  
9時から久しぶりに ふれあい農園に作業にいきました。

ブロッコリー 白菜 長ネギ キャベツ 小松菜 などしっかりと育っていました。
麦の種蒔きもすみ、10センチぐらいに伸びてました。
数ヶ月参加できず、もちろん議員活動優先の結果ですが・・・ こんなにも畑の様子が変わるなんて。
野菜たちは植え時育ち時があるのですから 私の予定など勝手な話ですよね。
 
他の会員の皆様の日々のご努力に 感謝と敬意を申しあげます。
 
村長さんから先だっての 収穫祭に参加された方で会員になられた方がいる旨うかがいました。
うれしいです。
今日も私にとりまして初めての若い男性が参加されており ご一緒に堆肥の落ち葉の整理をしました。
堆肥置き場に入り体重をかけて何も忘れて黙々と踏み続けました。
結構汗がでましたよ。
かいありまして10センチは低くなりました!
広い畑なので堆肥がたくさん必要なのです。
まだまだけやきなどの落ち葉を沢山求めてます!!

やはり 土のにおいがする畑はいいですね。
是非 お仲間としてご入会くださいませ。

特別養護老人ホーム開設!

2007-12-14 10:58:38 | Weblog
12月13日(木)
厚生委員会

行政報告の中から お知らせします。
以前にもお知らせしましたが、自宅の側に(境南5丁目)建設中の特別養護老人ホームケアコート武蔵野仮称が順調に進み、
平成20年2月竣工 
2月1日~3月14日利用申し込み期間 
5月1日より入所受け入れ開始予定
となりました。

市民の優先利用と良質な施設介護サービスの提供を確保することを目的に、施設整備事業費借入金の償還金の一部を補助します。
20年度補助予定額900万円引き続き20年間補助予定。

詳しくは市報をごらんください。
(http://www.city.musashino.lg.jp/cms/kouhou/shiho/menu/m0001.html)

認証保育園設置!!

2007-12-12 18:32:10 | Weblog
12月12日(水)
 
文教委員会を傍聴しました。
12月議会の補正予算審議に上程されております認可外保育施設助成事業30,814,000円が採択されました。 
平成20年3月には中町2丁目に開所にむけ整備が進められています。
定員は45名 当初30名から受け入れ予定です。
認可外ということですが、武蔵野市として質を落とさないよう基準、立ち入り検査をしっかりおこなってもらいます。

すでに5園市内にはあります。
今年度待機児55名と今までにない状況でしたので、働き続ける子育て中の方には朗報です。
といってもこれで済む話ではありません。
働き続ける女性の増加がはっきりと統計にもあらわれています。
当市におきましても計画的に増設にむけ努力していきます。

現在西久保2丁目に候補地をあげ地域の皆様のご理解に向け努力しております。
推進施策として保育園の増設を掲げ当選させていただきました私としては、ただ数を増やすということだけではなく、子どもたちの育ちを大切にした質の良い保育園増設に向けしっかりと行動いたします。




子育て広場きらら おめでとう

2007-12-10 16:13:54 | Weblog
12月8日(土)
写真は代表の野村さんと佐々白梅大学教授と喜びをご一緒しました。

小平市内でボランティアで6年余り子育て広場を開催し続けたきらら(NPO法人子育て広場きららhttp://homepage3.nifty.com/k-kirara/)。
当事者から支える側とおもいの深さに感動します。

思えば、立ち上げの少し前、一本の電話から、代表の野村さんと副代表の井上さんとお会いして、お二人に「がんばって!」と声をかけたことからのご縁で、しばらくして子育て広場を始めたと伺いました。
その後、地域のニーズに応える形で一つ一つ子育て広場が増え、一時預かり事業を始め、少しずつ大きくなってきたきらら。
現在は小平市内8ヶ所、東村山市1ヶ所の合計9ヶ所の広場を運営し、他には個人預かりや集団保育、小平市ファミリー・サポート・センターとの提携事業など、活動は多岐に渡っています。

節目節目にご相談を受け、お付き合いしてきて、そのご苦労を伺ってきました。
そしてやっと念願かない、常設の広場をオープンすることができました。

小平商工会の商店街活性化事業の予算と、NHK歳末助け合い分配金から立ち上げ準備金として90万円での船出でした。
淡いピンクの壁、コルクの床、白と木を基調にしたお部屋、おもちゃもこだわりがあります。
今日がオープンとは思えないような和やかな子どもたちの遊ぶ姿が見られました。

地域の子育て環境づくりに、身をもって動き出しました。
1年後には予算がなくなる可能性があるかもしれないのに・・・。

市民の思い必要性への感覚を行政は察知しバックアップ体制に回って欲しいです。

さらに、ご縁てすごいです。
ひまわりママ当初のときに取材にこられたライターの方から声がけいただきました。
なんと現在1期目の議員として活動しているとのことでした。
また、7年前から東村山で子育て支援の活動しているどんまいママの平山さんとも久しぶりにお会いでき、活躍を伺い嬉しかったです。


久しぶりに佐々先生とお会いしましたので、帰りがけにご一緒にお茶をしました。
子育て環境、支援者としてのスキル、これからの行く末などいろいろお話させていただきました。
子どもたちに対しての共通意識を感じられる方との議論は時間が経つのがあっという間です。
辿ると私が勤務していた鶏鳴幼稚園で、白梅短大の学生を実習生としてお受けしていたときにお会いしていたようです。
初めてお会いしたときに先生からどこかでお会いしていると言われたのでした。
よほどインパクト?強かったのでしょうか。

今日も子どもを介しての意義ある日でした。

新しい市民自治の可能性を探る~武蔵野市が目指す協働とは~

2007-12-03 18:44:21 | Weblog
12月2日
市制60周年記念事業
武蔵野市NPO・市民活動フオーラム 
1部 基調講演 新しい公共とNPOの役割 新川達郎同志社大学大学院総合政策科学研究科長教授

2部 分科会
 1 健康・福祉部門
 2 子育て部門 
 3環境部門 
 4まちづくり部門

3部 パネルディスカッション

4部 分科会報告

13時から17時でしたが、各部門のパネラーの話に時間が足りないようでした。
実践者の具体的な話を皆さん聞きたいようです。

私は子育て部門に参加しました。
NPO子どもネットワークセンター天気村(http://www.biwako.ne.jp/~nt-tenki/)の代表理事の自然体験を核にしたこんぺいとう自然保育園(無認可)の熱い思いを聞かせていただきました。
滋賀県草津市よりフアミリーサポートの受託450万総事業費1500万とのことです。
20年前に自費で拠点をつくり始めたが、子どもの育ちは自然が育てると、バスで野山や川など、その日の子どもの状況で行く先を感性で決め保育をしているとのことです。 
又子育て者の増加とこの少子化のご時勢に希なる自治体のようです。

児童館1館もないので作って欲しいという人たちもいるが、場所はどこでも公民館・会議室・公園など工夫次第と語っていました。

4部の分科会報告後に4人のファシリテーターのコメントがありました。
印象に残ったことをひとつ。
協働がトレンドと思い目的が曖昧になってはいないか。
資金提供されていることで止められなくなってはいないか。
安易に提供される行政と組む必要性は。
民間との協働もあり。
鋭い視察力で本日の参加者は長年地域活動をしてきた方々が多い。
いつもの仲間たちでは充実感と閉塞感のつぶやきになりがちなので、新しい人たちとの出会いネットワークへ・・・。
ともいってました。
若い人の参加者が見当たらないのが残念です。

テーマであるところまで行き着かないのが武蔵野市の現状でしょうか。
ともあれNPO活動を掲げ支援実践をしてきた私にとりましては、このような企画がなされたということだけでも万歳!!
これからが期待されます。
進めていきましょう!