今日(2/7)先負のため午後から愛孫娘たちのお雛様を飾りました。
長女=親王飾り、次女=つるし飾り、三女=つるし飾り(新規購入)。
三姉妹のお雛様
雛人形を飾り、子孫が増えたことを、皆々が喜び祝う。
両家の繁栄を一重に願う日本人にとって大切な行事の一つです。
残念ながら、3月3日は仏滅ですが…。
3姉妹の幸せと健やかな成長を願いお祝いしたいと思います。
「つるし雛」「つるし飾り」について
伊豆の稲取地区では、江戸時代後期頃より雛祭りの際に娘の成長を願う母や祖母が、小さな人形などを手作りしそれを飾って吊るす「つるし飾り」が行われていました。
当時、女の子が生まれるとその子の厄を身代わりに引き受けてもらうものとして、雛人形を飾る風習はすでにあったのですが、実際に高価な雛人形を買って飾ることができたのは上流家庭のみで、一般の庶民にはなかなか手の届かないものでした。
しかしながら、子が生まれればその子の幸せを願うのはどのような親でも一緒です。そこで、雛人形の代わりに、はぎれなどで小さな人形を作り、それを吊るしたのが「つるし飾り」の始まりとされています。
「つるし飾り」(110種類)の主なお飾りとその意味―