7月7日の七夕に合わせたわけではないのですが、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」を改めて読みたくなって、先日オーディオブックを購入しました。
2時間30分ほどの作品ですが、一気に聴いてしまいました。
途中と最後の方で私の大好きな「星めぐりの歌」が流れてきて…。
星めぐりの歌 宮澤賢治 詩
あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の つばさ
あをいめだまの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。
オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす、
アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち。
大ぐまのあしを きたに
五つのばした ところ。
小熊のひたいの うへは
そらのめぐりの めあて。
ジョバンニとカンパネルラ。
本当に良いことをする=本当の幸せ?
改めて考えさせられました。
この所の雨続きで、夜空の星を眺められませんが…。
七夕には、お星様が輝いてくれることを願っています。