わたしの心 

日々の出来事・感動などを日記にして公開したいと思います。
(管理人:Mrs.modest)

芸術鑑賞(その2)

2013年04月12日 | 趣味

クラシックコンサートへ。
それは―

ロリン・マゼール指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
[ヴァイオリン]五嶋龍

・レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
 第1曲:「夜明けのジュリアの谷の噴水」
 第2曲:「朝のトリトンの噴水」
 第3曲:「昼のトレヴィの噴水」
 第4曲:「たしがれのメディチ荘の噴水」
・パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調作品6
 第1楽章:アレグロ・マエストーソ
 第2楽章:アダージョ
 第3楽章:ロンド、アレグロ・スピリトゥオーソ
・ベートーベン:交響曲第7番イ長調作品92
 第1楽章:ポコ・ソステヌート~ヴィヴァーチェ
 第2楽章:アレグレット
 第3楽章:プレスト
 第4楽章:アレグロ・コン・ブリオ

半世紀に亘り世界最高峰の指揮者の一人であり続けるロリン・マゼールが2012年秋、音楽監督に就任するミュンヘン・フィルを率いての初来日ツアー。 マゼールは8歳で指揮デビュー。30歳でバイロイト音楽祭に史上最年少で起用され大成功を収め、それ以来全世界の殆どの著名オーケストラの音楽監督を歴任、実力ある指揮者として認められている。2010年12月31日、80歳のマゼールは13時から深夜まで、ベートーヴェンの全交響曲を指揮し、驚異の名演奏で健在ぶりを示した。今回は、日本の若手を代表するヴァイオリニストに成長した五嶋龍が、巨匠マゼールとの共演で、いかなる白熱の演奏を繰り広げるか期待される。 (パンフレットより抜粋)

(総評)
やはりマゼールさんの指揮ぶりは貫禄があり素敵でした。お歳(83歳?)を考えると驚異的な体力に脱帽。
久しぶりの龍君のヴァイオリン演奏は、演奏技術が試されかなりの体力も要求される選曲で…。
本人は、余裕たっぷりで楽しんで演奏している姿が見られ、頼もしい限りでした。
ミュンヘンフィルは、特に木管楽器(オーボエ・フルート・クラリネット等)が素晴らしかったあ。
ただ、全体的にもう少しポピュラーな曲を演奏して欲しかったあ!

コメント

芸術鑑賞(その1)

2013年04月12日 | 趣味

愛知県美術館で行われている「円山応挙展」に行って来ました。
円山応挙とは…
18世紀中頃に京都で活躍した代表的な絵師であり、近代京都画壇の原点ともなった円山派の始祖。裸形着衣法、そして付立て、片ぼかしなど没骨法の技法を駆使し、対象の形態的特長を的確に捉え精細に表現する写生画様式を確立。保守的で形式主義的な狩野派の低迷も手伝い、当代随一の人気絵師として絵画界に君臨した。また古典、中国画、狩野派など伝統的な様式は元より、光琳を始めとした琳派など当時流行していた作風を研究・積極的に自身の様式へと昇華させた点も応挙を人気絵師へと押し上げた要因となった。
・大石良雄図(等身大の人物画 着物から透けて見える身体)
・昆虫之図(写生大好き)
・三美人図(美人じゃない?美人図)
・雨竹風竹図屏風(竹の姿で空気も表す)
・波上白骨座禅図(解剖学とシュルレアリスム?)
・龍門鯉魚図(滝の中に鯉が!)
・富士巻狩図屏風等々(見たことのない富士も描き分ける)

すごい!素晴らしい!

特に「三美人図」(写真)は―
現代のマンガでもそうですが、美女というのは作者ごとにだいたい同じような顔をしています。けれどもこの絵で応挙は、浮世絵のように小さな目鼻立ちのパーツを用いながら、三人それぞれの特徴を強調して、似顔絵のように描き分けています。(鑑賞ガイドより抜粋)
漫画チックで、とってもおもしろい絵でした。 

この後のクラッシックコンサート鑑賞と、芸術鑑賞三昧の日でした。 

コメント