補佐官に就任して三日目。国会や議員会館とは全く文化が異なる官邸には戸惑うばかりですが、来週から通常国会が始まりますので、のんびりしたことは言っていられません。
私の主な役割は、藤井官房副長官のサポート。副長官は、議院運営委員会や国対、総理答弁の陪席など、国会回りの仕事をこなさなければなりません。異例のベテラン副長官に過度な負担をかけないようにと、私が補佐官に指名されました。
藤井副長官は税と社会保障を主に担当されますので、必然的にそこにも関わることになります。過去、民主党のマニフェストづくりや消費税の論議には関わってきましたが、社会保障全般の議論は未体験ゾーンです。大事な局面ですので、しっかり務めたいと思います。
年初は、自由な時間を自らのビジョンや理念を練ることに使おうと思っていました。今しばらく、無役で修練したかったという思いはありますが、こうなったからには、政権を前に進めることができるようにベストを尽くすつもりです。