細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

菅直人内閣誕生

2010-06-04 15:56:46 | 国会活動
これまで、首班指名で何度も書いた「菅直人」。三鷹に住んでいたサラリーマン時代は、投票用紙にこの名前を書いていました。今日は感慨深く、本会議場で「菅直人」と書きました。

鳩山総理、麻生総理、福田総理、安倍総理、小泉総理、森総理、小渕総理、橋本総理。村山総理の就任は偶発的なものでしたので、さらに遡ると羽田総理、細川総理、宮沢総理と、延々政治家家系の政権が続いてきました。たたき上げの総理の誕生は久々です。

菅さんも代表選挙の演説でも振り返っていましたが、市民活動からスタートして3度の落選経験を経ての初当選。小党を渡り歩いて結成した民主党でも、激しい浮き沈みを経験してきました。

「傑出した力」と「執念」がなければ、ここまでたどり着かなかったでしょう。代表選挙では対立候補を応援することが多かった私ですが、菅さんの強烈な個性と強引さに引き寄せられて、これまで何度か一緒に仕事をしてきました。

菅さんにとっては、ようやくたどり着いた総理の座ですが、感慨に浸っている暇はありません。民主党にとっては、すぐに結果を求められる厳しい出発です。

代表選挙当選後に、菅さんが発した「ノーサイド」の精神を大切に、みんなで菅総理を支えていきたいと思います。