チームワーク

来年度の予算審議がスタートしました。

昨日、民主党の一番バッターで質問に立ちました。テーマは「わたり」と「天下り」。午前中、わたりと天下りを廃止する（本当は、天下りバンクは残すので、廃止ではない！）政令を提出すると総理が発言したため、質問の練り直しをしなければならなくなりました。

麻生政権も、この問題を争点から消そうと必死です。局面が常に変るのが、予算委員会の醍醐味でもあります。こちらとしては、わたり、天下りを争点から消すわけには行きません（実際になくならない！）から、踏ん張らねばなりません。

農水省の例からも分かるとおり、わたりのルートが確立している以上、仮にあっせんをやめても、わたりはなくならないことは、ある程度示せました。ただ、天下りバンクが存続する以上、天下りの廃止にならないことは、明確に示すことができませんでした。最初の質問で、課題を残しました。

長丁場の予算委員会では、チームワークが大切です。私も、１９７７年の天下りを最初に指摘した日経新聞の記事は、長妻さんに教えてもらいました。今日、その長妻さんが、わたりについて、私が詰め切れなかった部分をやってくれます。

とにかく、一番バッターである私の役割は、塁に出ることでした。ボデボテの内野ゴロで必死に走って一塁セーフといったところでしょうか？今日は、民主党のクリーンアップの登場です。ご期待ください。