細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

政治史に残る912

2007-09-12 17:38:14 | 国会活動
9.12は、日本の政治に負の歴史を刻む日となってしまいました。一報を耳にした瞬間、背筋が寒くなりました。我が国の現状を考えると、事態は極めて深刻です。

精神的、肉体的に追い込まれていた状況を耳にするにつけ、一人の人間として同情をおぼえるものの、政治家としては無責任の一言に尽きます。

総裁選挙は実質的にスタートしています。他党の総裁選のやり方や候補に文句を言うつもりはありませんが、8月に続く政治空白が生じることを考えると、安倍氏を圧倒的多数で選び、窮地を迎えても支え続けた自民党の中で、新たに選ばれる総裁に、総理になる資格があるとは思えません。

自民党政治の崩壊はもはや明らかです。我々が肝に銘じるべきは、民主党の責任の重さです。