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米軍事会社に市民の怒り

2007-11-04 15:59:44 | ノンジャンル
 ここ神奈川県厚木市でも紅葉が見られるようになりました。秋がどんどん深まって行くのを実感する毎日です。
 さて、10月12日の朝日新聞の朝刊に「米軍事会社に市民の怒り イラクで乱射、子どもら17人死亡」と題する記事が載っていました。
 記事を引用すると「米政府から要人警護を請け負う民間会社ブラックウォーター社の要員が9月中旬、白昼のバグダッドで市民17人を死亡させたとされる乱射事件が米国とイラクで波紋を呼んでいる。兵員や予算を切りつめるために民間軍事会社への依存が強まるなか、こうした業者の不法行為を取り締まる法律がないなどの『戦場の民営化』の盲点も浮かび上がった。(後略)」
 まず、民間の軍事会社というものがアメリカに存在するということに驚きました。民間で戦争を請け負う、これ、外人部隊のようなものですよね。金を貰って戦争をする会社、そんなものを許していいのでしょうか?アメリカ社会の腐敗がまた見えたように思いました。
 そしてその名もブラックウォーターという会社、これマフィアが絡んでるんじゃないんですか? 名前が余りにもという気がします。それがイラクで人殺しをしまくっている。しかもこれを取り締まる法律がない。だったらアメリカ政府は、こんな会社に仕事を頼んじゃいけないんじゃないでしょうか? また、取り締まる法律を作らないイラク政府にも問題が当然あります。
 とにかくゲームというか映画の世界の話のようで、とても現実の世界の話とは思えないものでした。こんなことをしている人類に明日という字はないのかもしれません。