山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

新年を迎えて

2014-01-01 | 日記
我が家の雑煮は、昔ながらの
しょうゆ味の煮込み汁である。

それに鰹節と海苔をかけるだけの
とてもシンプルなものである。

昔は貧しく人数も多かったので、
質素なものになったのだろう。

でも杵つきもちなので、
もちの味をしっかり楽しめる。

今では杵と臼で
もちつきするところも少なくなった。

世の中便利になり、
昔の伝統の味が消えつつある。

昨年、地区外の方へのおもてなし料理に
押し寿司をつくったら好評であった。

お祭りには定番の一品であった。
また、ゼンマイの煮しめも絶賛いただいた。

田舎の人からみればこんなものといったものが
都会の人からみれば貴重な本物の味ともいえる。

この地区の活性化に昔ながらの料理が
生かせるかもしれない。いや生かしたい。

地域の図書館とも言われる大先輩のみなさんに
昔の食文化についていろいろ教えてもらう予定である。

この地区単独での活性化はなかなか困難であり、
他の地区や団体などとの連携も必要であろう。

現在、町単位での地域再生プロジェクトが立ち上がり、
そのメンバーにも入れていただいたので期待したい。
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