自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

キーホルダー

2012年01月17日 22時33分05秒 | その他
チェーンの話からキーホルダーの話になってしまったので、キーホルダーのネタを。

随分昔も、こんなものを作って喜んでいました。





ダメになったリムで作ったキーホルダーです。
ちなみにこのリムは、今は懐かしい「Super Champion (スパーチャンピオン)650B」!





ビートの下は、中空になっていました。





こんなキーホルダーをデイパック!(懐かしい言葉です!!)のファスナーに付けたりしていました。
今から30年ほど前の話です。
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チェーンの話 その4

2012年01月15日 21時37分08秒 | その他
先週、注文していた品が届きました。





中身は、こんなものです。





「シャックル」と呼ばれるものです。
注文したものは、中間のシャフト直径が3mmと2mmのものです。





大きさが分かるように比較してみました。
一番左は、直径が4mmです。


あることがしたくて、3mmφのものを探していたのですが見つかりませんでした。
かなりの件数のホームセンターやハンズ等も見て回ったのですが、店頭で販売されているのは4mmまでで、3mmというのは手に入りませんでした。
やむなくネットで注文。
商品より送料の方が高い!?ぐらいのものです。









これはチェーンのアウタープレートです。
一番上から、
Campagnolo レコード ウルトラナロー 10S
Campagnolo レコード 10S (旧タイプ)
Campagnolo レコード 9S
Wippermann Connex 808
Rohloff  (最初のエルゴセットに組み込まれていたもの)
Regina   SLシルバー

いずれも過去使用したチェーンの余りです。

さて、何がしたかったかというと・・・





こんなキーホルダーが作りたかったのです。



チェーンのピンの直径は、約3.8mm
一般的に手に入る4mmφのシャックルでは、チェーンがハマらず、それより細いものが必要でした。





6枚でサイズは、ピッタリ!

「・・・で、これがどうしたの?」と言われそうですが、
良いじゃないですか趣味で好き勝手なことをしているだけですから。
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チェーンの話 その3

2012年01月14日 20時28分03秒 | パーツ
ミッシングリンクの失敗談。

写真は、ミッシングリンクが出回りだした2007年に購入したものです。



カンパ・レコードは2000年モデルから10速になりました。
その年(2000年)に購入したものの使わず持っていたレコードのチェン接続用にと購入したのもです。



パッケージには、10速、カンパ・KMC・シマノ用と表示があります。


カンパは、11速をリリースする2009年までの約10年間、10速をレギュラー仕様としていました。
しかしこの間、カンパは微妙にチェーンをマイナーチェンジしていたのです。
この頃、私は9速のレコードを主に使っておりそのことを知りませんでした。

購入したミッシングリンクは、私の2000年レコードのチェンには合わなかったのです。
チェーンの方が厚く、このリンクは、ナローサイズだったようです。

しかしその後、ウルトラナローのチェーンに試してみたところ今度はユルユルです。
ウルトラナロー用には、以前ご紹介したものがピッタリでした。



残念ながらこのリンクは私の使っているどのチェーンにも合わず、パーツボックスの中で使われることなく眠っています。



おまけの話として、カンパ10速用の接続方法の変遷を載せておきましょう。


最初は、2000年 10速がリリースされた時の方法です。







サッドイッチする方法で、取付けのために専用工具も用意されていました。



次は、2005年のパーツリストです。
一コマ単位ではなく部分で交換する方法に変わりチェーンカッターも変更され専用仕様になりしました。




この年のパーツリストには、2種類のチェーンが掲載されています。




最後は、2007年のウルトラナロータイプです。



幅が、5.9mmとなりました。


ミッシングリンクを使う時は、当たり前のことですが、サイズの違いに十分注意し、無理に取り付けたりガタがあるまま使うことは避けた方が良いでしょう。










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チェーンの話 その2

2012年01月12日 22時37分54秒 | パーツ
チェーンをつなぐリンクの話です。

チェーンのナロー化が進んだことで取付工具も取り付け方法もより専門特化した反面、「ミッシングリンク」「コネクトリンク」という便利なものも登場しました。
Wipperman(ウィッパーマン)では、「コネクトリンク」。
KMCでは、「ミッシングリンク」と呼ぶようです。



チェーンの脱着が手でできるという優れものです。
最初のセッティング時には、チェーンカッターを使って長さの調整が必要ですが、取り付けには工具の必要がありません。
現在販売されているミッシングリンクは、メーカーも増え、また種類も豊富になりました。
6・7速、8速、9速、10速、そして遂にカンパ11速用まで販売されています。

便利なミッシングリンクを新しいチェーンのセッティング時から使うというのも一つの方法です。
しかし、カンパはチェーンを接続した部分による変速性能と強度・耐久性の低下を避けるために、接続部分を2度触れないように接続用のチェーンを補修パーツとして用意しています。
シビアな変速性能を求めるならば、やはりメーカー指定の方法を採用すべきなのでしょう。
ミッシングリンクを使う場合は、それなりに自身でメンテナンスと注意を心掛けた方が良いかもしれません。

私は、ミッシングリンクで接続する Wipperman Connex 1011 をカンパの10速に使っていますが、変速に不満はなくこれまで約4,000Kmでトラブルもありませんでした。
しかし、「見た目がきれいで伸びもないが、5,000Kmになれば潔く交換する!」という割り切りも必要で、それがトラブルを未然に防ぐ方法だと思います。




写真のミッシングリンクは、KMC製でカンパ10速(ウルトラナロー)用です。
ちなみにKMC 10速用には、シマノ・スラム用というものもありチェーンの幅が異なります。


試しに取り付けてみるとこんな感じです。



余ったチェーンに付けてみました。
取り付けた感じは、正に「ピッタリ」。変なガタつきもなく、それでいてスムースに動きます。



これを買い求めたのは、ライド時に携帯するためなのです。
チェーンカッター付のツールをライド時に携帯していますが、トラブル時にチェーンカッターがあったとしても接続することはできません。
そこでこのリンクを併せて携帯しておくことにしました。

ただ、実際のところ過去、チェーンに関するトラブルを起こしたことは一度もなく、そもそも本当に必要なものか?といこともありますが・・・。

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チェーンの話 その1

2012年01月11日 22時32分03秒 | 工具
チェーンでお遊びをしたのでチェーンカッターの話を少し・・・。

スプロケットの多段化が進み9速・10速は当たり前、カンパでは11速が標準となるとそれに対応するチェーンやその取付方法も特殊になってきました。
以前のように「チェーンカッターでチェーンのピンをずらし、またピンを戻す」などという単純で何度でも繰り返してできた作業はできなくなりました。
カンパは、10速・11速へと進化するに伴って純正チェーンカッターも用意しましたが、それは恐るべき価格!でホビーユーザーにはとてもての届かぬものでした。


これは、古き良き時代、おおらかな時代のチェーンカッターです。



VAR のものですが携帯用だったと思います。
ご覧のように精度は決して高いものではありませんが、それでも十分役目は果たしました。





シマノのチェーンカッターです。
チェーンカッターと言えばこの形。私が、自転車をいじりだした頃から普遍?のデザインです。



こちらは、coucou のチェーンカッター。
単身赴任先で必要となり購入しました。(使ったのは、一度だけです)






そして最近使っているのはこちらです。↓



Birzman のものです。



チェーンガイドを変えることで9速・10速に対応しています。
カンパの10速ナローチェーンの取り付けもこれで行いました。
チェーンでのお遊びもこれです。





これまでのチェーンカッターとは比較にならない大きさと精度があり、またデザイン性にも優れています。
パッケージには、「EURO BIKE GOLD AWARD 09」というシールが貼ってあります。



デザイン性・機能性が評価されたものだと思います。
本体のグリップと矢のノブが大きいために安定感があり、無理な力をかけずにピンを移動させることができます。
また、矢の精度が高くピンにもぴたりと当たります。
(精度が悪いと矢の先がぐらつき、無理な力がかかって矢が折れることがありました。)

値段は、カンパに比べればかなりリーズナブル。ただし、標準品に比べると少し高めです。

大抵、チェーンといえば油まみれになる作業ですが、このツールのデザインの素晴らしは、チェーンいじりを楽しくさせてくれるものです。
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