自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

香川 小豆島

2018年07月21日 14時59分57秒 | 旅行
7月の三連休、愚息が転勤で移住した香川県高松に行きました。
昨年に続いて2度目の高松。
東京からの移動方法は、①飛行機、②新幹線を利用した鉄道、③自家用車、と時間×費用で選択肢はいくつかありますが、高松での行動も考慮し、今回も自家用車を選択。
時間はかかりますが急ぐ旅でもないので多くのSAで休憩し、地場の産物を楽しみながら進むことにしました。

自家用車選択の理由はもう一つ。
自転車を積んで行けること。
自転車に乗ることのできる時間がどれほどあるか分かりませんが、持って行きたかったのです。

早朝に出発して高松到着は、15時過ぎ。
やはり時間はかかります。

宿泊した部屋からは、高松港が見下ろせて私にとって非日常の景色。
頻繁に港を出入りする高速船やフェリーで人と車が往来する様子は、時間を忘れて見入ってしまうものでした。



この町、この港は、瀬戸内の島々を結ぶ重要な拠点の役割を担っていることがわかります。


二日目、愚息の案内で小豆島に渡りました。



フェリーで約1時間。
宿泊した部屋から見たフェリーは、「随分ゆっくりとした動きだなぁ」と思えたのですが、実際に乗船してみるとそれなりの速さ。
デッキに出て風を受けながら眺める瀬戸内の風景も素晴らしいものでした。


小豆島は一周およそ120Km 。
自転車で走るのには、適度な距離です。
今回はそれが目的ではないので、どこかで少し乗れれば満足です。
既に昼時なので食事をする場所へ。
選んだのは小豆島名物のひとつ素麺。
「手延素麺館」



食事をするところの窓越しに、天日干しする素麺を見ることができます。



次の観光スポットは、「オリーブ園」。
ここからはほんの数キロ。
・・・ということで、私だけ自転車で移動することにしました。
積んできたのは、MiniVelo

この先、登りがありますが、距離は無いのでのんびり進みます。



愚息が撮った親父の写真です。



オリーブ園にはあっという間に到着。



さすがにもの足りないので私だけ海沿いを草壁港まで行くことにしました。





それにしても、海はきれいです。





オリーブ園に戻りました。




おまけの写真
オリーブ園からの写真



この日は、日本全国で猛暑日を記録。
とにかく暑い日でした。

香川から少し足を延ばせば、しまなみ海道も走ることができます。
次回は、本格的に走ることを目的にプランを立ててみることにします。

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軽井沢 紅葉 ミニベロ

2017年11月05日 21時11分13秒 | 旅行
軽井沢にミニベロを積んで出かけました。
天気は快晴。
紅葉も見頃。
ホテルから旧軽井沢、中軽井沢と20Km、2時間ほどのポタリングです。



旧軽井沢。泊まったホテルではありませんが・・・




碓氷峠付近



旧道を下れば碓氷第三橋梁まで行けるのですが、ミニベロで登る自信がなく今回は見送りました。




軽井沢駅の脇に旧駅舎が保存されてました。
素敵な建物です。




浅間山。
山が紅葉しています。




中軽井沢駅。






ミニベロで走るのには丁度よい街です。
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会津 喜多方

2014年09月21日 22時26分56秒 | 旅行
約30年ぶりに喜多方の街を訪れました。
当時、「喜多方ラーメン」の存在を知らず、『蔵の町』を観光しただけでした。
後年、喜多方の名物がラーメンであることを知って後悔し、いつか再び訪れ食べる機会を望んでいました。

会津旅行でまず向かったのは喜多方。
そして第一目的地は、ラーメン店。
人気のラーメン店は、行列ができる! との情報から昼前には着いておかなければ。



そして、選んだのは「坂内食堂」
都内にも姉妹店があり昼時は並ぶ店ですが、やはり本場で食べてみたかったのです。
店は、喜多方市役所の裏手?にあり人が並んでいなければ普通の住宅地。



店内は、昼少し前とあってすぐに座ることができました。
注文してできるまでの間にちょうど昼時をむかえ、前後してお客さんが途切れることなく入店してきます。
市役所の職員と思しき人や明らかに観光の人。
注文する様子で常連かどうかがすぐに分かります。



注文の肉そばができました。
大満足の味!

そして30年前を思い出しながら蔵の街を散策。
立派なレンガ造りの蔵で醤油を販売している「若喜商店」にあった「キリンビール」の看板。



文字は金箔だそう。看板一つにも歴史を感じます。
この辺りは以前は歩かなかったエリアです。

蔵が密集するもう一つのエリアに途中で買い物をしながら移動。





街並みは記憶にあるのですが、随分昔の印象と違っていいます。
「こんな街だったかな?」
今から思えばたいしたものではないのですが、当時はかなり思い切って買った「うるし盆」の店も見当たらず。

少し歩いた先の店で休憩を兼ねてお土産物の物色。
お店の方との会話の中で以前との印象の違いを伝えると、震災以降観光客が全く来なくなったこと、店の経営者も高齢化し廃業するする人が増えたこと、蔵の街のメインが移ってしまったこと等話されました。
震災の影響も含め30年という時間の経過は大きかったようです。

店の入り口脇にレトロ感演出の展示用でしょうか、郵便配達用の赤い自転車がありました。



性分です。写真をパチリ。
サドルは、革。



更に近づいて写真を撮っていました。



自宅に帰り写真の整理をしていて気付きました。
フレームに書かれていたのは「ツノダ自転車株式会社製 昭和60年9月製」。
約30年前に訪れたのは、正に昭和60年8月。
この自転車は、タイムスリップしてこの時代、この場所に現れたモノだったのかもしれません。

30年前、何をしていましたか?

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