自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

古いチューブラーリム

2012年01月21日 22時15分48秒 | パーツ
古いチューブラーリムの話を少し続けます。

Mavic OR7 がマビックの軽量リムだとすれば、スパーチャンピオンの軽量リムは、MEDAILL D'OR(メタドールと呼んでいました)でした。
重量は、OR7とほぼ同じで260~270gぐらい。





このリムにも、Super Championのメーカーシールとモデル名のシールが貼ってあります。





OR7もそうですが、この当時の軽量リムはかなりデリケートで、取り扱いは「要注意!」です。





度々ブログに登場するホルクスのロードは、このリムを使っています。
「このリム」というのは、フロントが MEDAILL D'OR でリアが OR7 のことです。





前後、MEDAILL D'OR を使っていたのですが、走行中にリアを道路のグレーチングにはめてしまい、振れが出てしまいました。スポークの調整で振れ取りを試みたのですが、ダメで交換したのです。
当時(随分昔です)、MEDAILL D'OR を探したのですが見つからず OR7 で代用しました。
前後 OR7 に入れ替えれば良いのですが、いつまた潰すか分からないので、ダメにした方だけ代えたためです。

軽量リムにスポーク本数の少ない組み方で「超軽量!」ホイールが仕上がるのですが、それはそれで気を遣います。
ロードでは、路面の段差や危険回避、歩道への乗揚げ等々意図せずホイールに大きな負担のかかることが多々あるので乗るときは、「軽量ホールである」という意識を強く持って乗るようにしています。
ホルクスは、32H 15×16スポークで組んだ軽量ホイールを履いています。

このバイクは、ゴールドのリムにこだわり、これまで OR10 と OR7、それに MEDAILL D'OR を使ってきました。
OR10は、340~350gぐらいでOR7に比べれば重量がある分丈夫なのですが、スポーク本数や番手によって強度は異なり、どこを狙うか(重さか、強度か)で組み合わせも幾通りもありました。

Mavic OR7 と Super Champion MEDAILL D'OR が同等で、OR10 と ARC-EN-IEL が同じぐらいの重量。
OR7、OR10は、同じMavicで Agent7(エージェント7)、Agent10 の名前でシルバー仕上げのモデルもありました。

当時のアルミ材質と現在のアルミ材質では硬さが随分違うようで、形状・構造も変わり、比べてみると随分柔らかかったように思います。

やはりある程度の重さを覚悟してでも安心できるホイールが、乗って楽しいホイールです。

でも、こっそり Mavic GEL280 を手に入れたりもしています。

コメント
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