自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

レストア

2017年09月02日 22時02分32秒 | 
DeRosa 40th のレストアは、遅々として進んでいません。



DeRosa 40th のパーツの分解・整備もさることながら、ほかのロードバイクの整備もあり時間が取れなかったことが原因です。
少し頑張って作業を進めることにします。

以前訪れた目黒のビンテージショップさんが、多く記事に掲載されているということでレストア本を購入しました。
「クロモリバイク 徹底レストア BOOK」枻出版社



世の中、クロモリバイクのレストアブームなのでしょうか?
このジャンルの本が数冊出版されています。
そういう私もレストアを続けていますが・・・。

さて、この本の巻頭に無名の和製フレームが登場します。
記事は、「2本の内の1本はナショナル製だった」ということでレストアが進んでいきます。

ビックリだったのは、そのフレームが私の所有しているフレームと同じモデルだったということ。
1976年(昭和51年)ナショナル サイクラー
オリジナルは、こちら↓



私は、フレームのみ購入し、自分でパーツアッセンブルをして乗っていました。



特徴はいくつかあるのですが、代表的なのがヘッドラグとシートステイ。






記事では、フレーム番号から1972年製と推察されていますが、恐らくそれは誤りで1977年製。
私のフレーム番号の方が若く、記事のフレームのリアエンドがシマノSFRを使用していることからも間違いなさそうです。

高校入学後初めて乗ったロードで、その後再塗装し日常用プロムナードとして使用していますが、今でも手放せず、気がつけば40年が経過していました。



これからも大切に乗り続けます。



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1年ぶりに復刊「Bicycle Navi」

2015年11月08日 21時55分17秒 | 
ここのところ休刊続きだった自転車雑誌。
久しぶりの新規出版です。
以前も出版されていた「Bicycle Navi」の復刊ですが、タイトルロゴも内容も刷新され「新規」と言っても過言ではないでしょう。
事実、書店で「Bicycle Navi」と気付きませんでしたから。



ロードバイク一辺倒の雑誌ばかりの中で『大人のためのプレミアム・バイシクルスタイル誌』と謳っていて、内容も速く走ることだけではなく、自転車のあるライフスタイルを紹介しています。
この号は、「人物」にスポットを当てており、その人のライフタイルと自転車の関わりを取り上げています。最近無かった構成で新鮮でした。
しかし、反面、こういった内容は、毎号内容が似通ってしまいがちで継続するするのが難しそうな気もします。
是非、いろいろな切り口で読者を楽しませてもらいたいものです。
次号は、2016年春 だとか。
今後に期待です。
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「FUNRIDE」誌 休刊

2015年10月10日 20時45分38秒 | 
「FUNRIDE」誌が休刊したことを知りました。

毎月20日に自転車雑誌が発売されますが、最近見かけないのでネットで検索してみると、9月号(7月18日発売)を最後に休刊したとのこと。
時々購入していたので残念です。



少し以前、多くの自転車雑誌やムック本が出版されまた時期がありました。
ところが、ここ最近は休刊が続きや新規の出版もパッタリ。
スチールフレームに関する本は多く見受けられるように感じますが、それは出版社側の都合でしょうか?

継続している自転車雑誌と言えば、「Cycle Sports」と「Bicycle Club」
しかし、どちらも体裁・内容共に酷似。
翌年度のニューモデルや新製品の紹介に速く走るためのスキルやトレーニング方法など。
似てしまうのは、記事にする題材が決まっているためなのでしょうか。
自転車愛好者のすそのは広がったものの楽しみ方の幅は決して広がってはいないということかもしれません。
毎月、2誌を購読していますが、普通の人は何を基準に選んでいるのでしょうか?

さて「FUNRIDE」誌、雑誌としては休刊しましたが、Webで情報発信を続けるとのこと。
サイクリストのポータルサイトとして鮮度の高いタイムリーな内容に期待したいと思います。
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新刊? 「CYCLE FIELD」

2015年03月18日 23時51分59秒 | 
ツーリング専門店「オオマエジムショ」を開いた 大前 仁 氏は、ショップ運営の傍ら、フリーで自転車雑誌のライターや競技写真撮影を行っていますが、以前は雑誌社で編集に携わり、その後は編集長もされた方です。
根っからのツーリストと伺っています。

ショップのオリジナル ブランド「apres (アプレ)」も現在のパーツを活かしつつ、旧来の落ち着きのあるツーリング車の雰囲気を醸し出すモデルを目指しているように感じます。

「オオマエジムショ」のホームページは、ツーリングの写真が多く掲載されており、美しい風景や旅での一コマを見ていると、ツーリングに出たくなる衝動にかられます。

大前氏が、編集長だった雑誌は、以前Blogでご紹介した「CYCLE FIELD」。(創刊号 その7)



比較的入門者向けのツーリング主体の内容で、当時の自転車関連雑誌の中では、独自路線を打ち出していました。
残念ながら3年ほどで休刊となったようです。

「オオマエジムショ」ホームページの一番下には、どこかで見たことのある雑誌の表紙が載っています。
これは、オオマエジムショのオリジナル「雑誌」(?)
その名も「CYCLE FIELD」。
PDF形式のファイルでダウンロードすると紙面になります。
大前氏が手掛ける新刊!です。
毎月、発行されていて現時点で 第4号。

内容は、ツーリングの世界一色。
休刊してしまった旧「CYCLE FIELD」や「NC」誌に代わる新刊として更に紙面も充実し継続発行されることに期待したいです。

「オオマエジムショ」覗いてみてはいかがでしょうか。
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創刊号 その15 「Bicycle club」

2015年03月17日 22時22分53秒 | 
探していた「Bicycle club」創刊号を手に入れることができました。



長い間、「どっさり」雑誌も保有していたのですが、転勤する度に段ボール何箱分も運び、狭い住宅の押し入れに積み上げてばかりもいられず、ある時期思い切って処分してしまいました。

後から「もったいないことをした」と思っても後の祭り。
何とか創刊号だけでもと探していました。

創刊当時の「Bicycle club」は、非常に独創的な内容で、巻頭のビジュアル重視のライディング写真やアカデミックな記事等、他の自転車雑誌とは一線を画していました。

ところで、最近の「BC」と「CS」。
表紙も内容も体裁も酷似。(しているように私には思えます)
ロード系の内容が中心で、「速く走る」ことに重きを置いているようにも感じます。
これで良いのか・・・。

創刊される自転車雑誌があれば、休刊・廃刊する雑誌もあります。
長く続く本の出版に期待したいです。

「New Cycling」誌も昨年7月号で発行が止まっています。



残念なことです。

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