自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

ミニベロの話 その22

2016年03月30日 22時26分59秒 | メンテナンス
ミニベロで使用していたチェーンの洗浄を行いました。

洗浄液は、フィニッシュラインのディグリーザー。



チェーンを液に浸して一晩漬け置き。



液は、黒ずんでかなりの汚れです。

チェーンを取り出してウエスでふきあげ。



チェーンは、SACHS(ザックス)グループとなったSEDIS(セディス)のセディスポーツ。



これもかなり古いものですが、ミニベロなので近所ばかりの利用でさほど距離は乗っていません。
もう少し頑張ってもらいましょう。
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ミニベロの話 その21

2016年03月28日 22時50分58秒 | パーツ
私の脳にはどこかに欠陥があって正しい判断ができないようです。


ミニベロ用のリムは20年ほど前に購入し、将来のオーダー用にと温めておいたものがありました。
アラヤの20×1・3/8 36穴です。
スポークも用意し、ハブも手当していました。

ところが、関戸橋のフリーマーケットで28穴のカンパレコードSFハブを購入したことで狂ってしまったのです。



20インチ1・3/8WOもなかなか見つからない中で、28穴を探すことに・・・。
ようやくネットで完成車ブランド マルキン のシールが貼られた中国製アミーゴと言われるリムを入手。



これでホイールがそろったのですが、その後、ウカイの36穴もネットで購入。
WOの20インチリムは希少だ、いつか使うかも、と悪魔のささやきが聞こえてしまったのです。
でもこれは、明らかに不要なもの。

ところが、またまたネットで20インチWOを発見。
そしてこれこそが探していたアラヤ SP-30 20×1・3/8 28穴 でした。
どうしても欲しくなりまたまたまた落札。



最もオーソドックスなリムでミニベロツーリングモデル用です。

アミーゴと比べてみると幅やや細め。




結果、20インチ WOは4セットが手元に。



やはり早めに通院したほうがよさそうです。
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ミニベロの話 その20

2016年03月23日 22時18分55秒 | パーツ
もったいないパーツ その3
カンパニョーロのWレバー



若気の至りで、レバーの中心部をくり抜いてしまったモノです。
1970年代の後半に流行った軽量化手法の一つです。
いくらも軽くはならないのに時間をかけて加工しました。
当時、ろくな工作器具を持ち合わせていなかったので、穴あけもハンドドリルです。
(現在は、ほとんど見かけなくなりました。)
穴をいくつもあけて、丸棒ヤスリで削り落とす!
手間のかかっている割には仕上がりはよくありませんでした。

そんなWレバーですが、カンパはカンパ。
やっぱりもったいないパーツです。

そこで過去ミニベロに使用し、その後部品箱にしまわれていたWレバーにカムバックしてもらうことにしました。



サンツアーのVX(ビックス)です。
サンツアー V-Luxeの後継モデルぐらいのグレードだった記憶しています。



保管状態が良くなかったのかワッシャーに錆も出ていました。
少し手を加えて取り付けました。



全然問題ありません。
何せモノの価値など分かりませんから。
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ミニベロの話 その19(フジタ ベルト と サカエ カスタム)

2016年03月21日 16時34分06秒 | パーツ
もったいないパーツ、その2
フジタ ベルト(BELT)ピラー



一枚革サドルのピラーは、サドルにヤグラ(取り付け部分)が隠れるのが定石。



サンプレックス タイプとも言われますが、ビンテージランドナーでは、今でも本家サンプレックスが根強い人気のようです。
国産では、フジタがベルトの名称で販売していました。





よく似たデザインですが、栄が販売したのがカスタムです。
新しいミニベロ用には、栄 カスタムを用意しているのですが、心のどこかで納得していないモヤモヤが残っていました。
「やっぱりベルトにしようかなあ。」

さて、譲るミニベロからベルトを外すとその後はどうする?
手持ちの栄 カスタムにするか?
今となってはそれも惜しい気がする・・・。

手元を離れる自転車に追加投資するのももったいないけど現在手に入る一番安いピラーであれば、ということでKalloy(カロイ)を購入しました。



カロイは、ピラー径のバリエーションも豊富でミニベロのシート径 26.8mmもライナップされています。
余談ですが、26.8mm径のピラーは、現在ほとんど無いようで選択肢はかなり限られています。

それにしても長いピラーです。



このヤグラ形状は、サドルの厚みが薄いロード系サドルには良いのですが、一枚革にはちょっと馴染みません。
(市販されているミニベロは大半がこのタイプですが・・・)

帰宅途中、電車の中でヤフオクを何気なく見ていると栄 カスタムが出品されていました。
程度が良さそうで、価格もほどほど。
思わず入札!






自分が何を考えているのか分かりません。
こんなに26.8mm径のピラーばかり集めてどうする!?





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ミニベロの話 その18(サンツアーV‐Luxe)

2016年03月20日 12時18分53秒 | パーツ
ケチで、器の小さい人間なので、気前よくミニベロを譲ると息子に言ったものの、そのまま渡すのがとても惜しくなりました。
3本クロモリの廉価なフレームですが、パーツは30数年前の上級ロードパーツをアッセンブルしています。
価値の全くわからない息子には、もったいない!
そこで、パーツを入れ替えて渡すことにしました。
だいたい外見が似ていればわかりません。

もったいないパーツ、その1
サンツアー サイクロン Rディレーラー



高校1年の時、最初のロードに装着した当時最軽量のディレーラーです。
小ぶりで仕上げのアルマイトも光沢があって高級感がありました。
取り外したロードは、その後、デュラエースEX、カンパヌーボと入れ替えました。

これは、外してコレクションケースに移しましょう。

ミニベロに取り付けるディレーラーは、サンツアー V-Luxe



サイクロン登場前の定番ロード ディレーラーです。
写真は、高校通学に使っていたハイテン鋼ランドナーに取り付けていたものです。
ろくに掃除もせず、雨の日でもガシガシ変速し、酷使したにもかかわずトラブルも無く、フレームを処分した際に取り外し保管していました。
(保管状態はあまり良くなかったようです。少しきれいにしてから装着します。)
ミニベロフレームとのグレード感や年代では違和感はありません。
老体に鞭打って再登場願いましょう。

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