自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

READY STEADY TOKYO - 自転車競技(ロード) 東京オリンピック テストイベント

2019年07月27日 15時10分34秒 | イベント
東京オリンピックを1年後に控え、色々な競技でテスト大会が開催されるようになりました。
自転車ロードレースも7月21日(日曜日)武蔵野の森公園をスタート場所に開催されました。
今回は、その観戦レポートです。


今年の梅雨はいつまで続くのか・・・。
6月の中旬から毎週末に雨。
7月に入っても雨。
平日もどんより雲に覆われ、お日様が顔を出すことはほとんどなく、気持ちもどんよりの日々が続いていました。
雨が降るかもしれないけれど、少しだけでもロードバイクに乗ろうと出かけました。
走り始めると、ロードレースのテスト大会で交通規制があることを告知する看板を何度も見かけます。
明日が、その大会。

スタート会場は、普段ロードバイクで走っているコースのすぐ近くです。
国際大会を翌日に控えた会場はどんなものなのか、興味本位で寄ってみることにしました。

会場の武蔵野の森公園は、味の素スタジアムや調布飛行場といった広大な土地に隣接した公園です。



到着すると、すでに公園内の道路には、移動フェンスが設置されていました。







イベント会場の設営でしょうか。



こちらは、各チーム向けのテナント?



慌ただしく準備に追われているようでした。



当日の天気も曇り。
そして蒸し暑い!
こんなに自宅近くでロードレースが見られることはありません。
見に行くしかない!、です。

自転車で行って停めるところがあるか不安だったのですが、無ければ移動して迷惑のかからなそうな道路で観戦するつもりでしたが、幸い公園の中で停めることができました。
会場までの道路はすでに通行規制が始まっていて渋滞しています。
渋滞を避けて会場に到着。



遠くに見えるのがスタート会場。
恐らくイベントも開催されることでしょう。
(フェンスの左は、調布飛行場の敷地)

1時間ほど前ですが観客も徐々に集まっています。





観戦ポイント決めて後はスタートを待つことに。
人はどんどん増えています。



フェンスがクローズされ、通行も規制されました。



15分前告知のクルマがやってきました。



遠くでサッシャさんのMCの声も聞こえます。

ヘリコプターも2機飛来しています。

周辺がざわつき始めました。
大会関係車両やモーターバイクが数台通過します。

ブルーのニュートラル サービスカーも出ていきました。



ルーフに積んだバイクには、Shimano のロゴ。



シルバーのニュートラル サービスカー



ホイールを積んだモーターバイク



これまでバイクと走行ラインが異なり大回りをしてくる2台のバイク





「おうえん ありが とう」と、たどたどしひらがな文字。
なぜか急に胸が熱くなりました。



もう1台



この2台は、集団間のタイム差を知らせる役割のチームですね。


いよいよスタート!
集団本体の車列がやって来ました。







審判車 2





選手集団 登場!!



ここからは、選手の写真を連続で・・・

























選手通過後は、審判者1に続いて各チームのサポートが続々と通り過ぎます。
圧巻です。



このバイクはカメラマン



審判者1







そして最後は救急車。
それも3台。



公道を使っての国際大会が、これだけの関係者が関わって行われることに感動しました。
来年の東京オリンピック本番は必ず見に来ないといけないですね。


動画と写真を整理して気付いたのですが、ディスクブレーキの選手が思いのほか少ないということ。
専門誌では、ディスクが席巻しているように書かれていますが、これは広告掲出のメーカーの思惑によるものでしょうか。
まだまだリムブレーキが主流のようです。

そして翌日のスポーツ紙
さぞや大々的に記事になっていると思いきや、ほとんど取り上げられていませんでした。
一番大きな記事だったのが、スポニチ。
東京中日は文字だけ。
報知は、ゼロ。
もっともっと認知され盛り上がるといいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 ハンドメイドバイシクル展 その2

2019年03月17日 22時14分17秒 | イベント
随分時間が経ってしまいましたが、2月23日に訪れたハンドメイドバイシクル展のレポートです。

鶴岡レーシング

タイムトライアル用だと思いますが、カラーリングのインパクトがすごい!です。





C.S.HIROSE



相変わらずオリジナリティあふれるオールドスタイルのランドナーの展示です。



展示車で面白いアイデアと思ったのが、センタープルブレーキのワイヤー調整にアジャスターを採用していること。
これは、私のミニベロにも使えそう。





新しいブランドとして「maware」(廻れ)



自転車に関連するモノを革で製作しています。





皮製バーテープも扱っていました。
どこで購入できるのかお尋ねすると、Amazon との回答。
後日、キャメルカラーを購入しまた。



渡辺捷治製作所



3本のフレームを展示





オーソドックスで綺麗なフレームです。



山音製輪所



展示車に装備されていたフロントバッグ



これはコンパクトでイイ感じです。



奥の白いランドナーは、よく見るとプルプル式のディレーラーが装着されていました。



細山製作所



オーナーの細山さんをはじめお店に集まる方がシングルギヤ愛好者が多いせいか、毎回シングルギヤの自転車が出展されます。




オーダーフレームを拝見していると「あのパーツを使ってこんな自転車ができるといいなあ」などと妄想してしてしまいます。
これ以上増やせないのは分かっていますが・・・。
あくまで妄想です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 ハンドメイドバイシクル展 その1

2019年03月04日 23時24分15秒 | イベント
ハンドメイドバイシクル展の私的なレポートです。



今年のハンドメイドバイシクル展は、竹橋の科学技術館から東京流通センターに変わり開催も2月23・24日と少し遅い開催となりました。

今回の展示会で期待したのが、デ・ローサのビルダーであったドリアーノ氏に会えること。
氏は、初来日で、更にトークショーでもお話が伺えるということなので、このチャンスを逃すわけにはいかないと期待を膨らませて会場入りしました。

ドリアーノ氏は、デ・ローサのチタン フレーム製作を担当されていたのですが、数年前に独立。
現在は、BIXXIS ブランド立ち上げ活躍されています。
私は、昨年のハンドメイドバイシクル展で初めて実車を拝見し、その素晴らしにをひとめ惚れしました。
ちなみに私の Titanio(2012年納車フレーム)は、氏の製作ではないかと思っています。

会場



会場を訪れたのは11時半ごろ。
すでに多くの方が来場されていました。



ここ数年、自転車イベントを訪れる度に、その盛り上がりに驚かされます。


さて、気になったブランド、ブースの紹介です。
(あくまでも個人的な趣向による紹介です)


まずは、BIXXIS

やはり多くの方がブースに集まっています。



少し人が引いたところでブース全体の雰囲気を。



立派な木箱



この日、ドリアーノ氏は、ブースを訪れる多くに人と通訳を交えて話されていました。

13時からはトークショーにも出演され、BIXXIS 誕生の経緯やBIXXISの特徴を紹介。
氏のポリシーである自転車は個人に適合したオーダーが理想であるということ。
また会場の男性を題材に採寸方法を紹介するなど実際のオーダー方法を披露してくれました。
話を伺う中で、ドリアーノ氏が、誠実で実直、そしてシャイである印象を持ちました。
機会があれば(お金もあれば・・・)是非1台お願いしたいものです。



HELAVNA



下は、個人的にものすごく好きなタイプのロードです。



これまでのHELAVNAさんのテイストから少し変わった気もします。


CHERUBIM



こちらも毎回多くの方が集まるブランド。
展示されている自転車もやはり気になるものばかり。

ケルビムカラーのオールド ロード



最新ロード



タンデム



見るからにかなり丈夫そう。
タンデムの課題であるヘッド周りやフロントフォークはオーバーサイズ。



制動は、ディスクブレーキ。
タンデムで全国ツーリングできる日が待ち遠しいです。


TOEI



全体のまとまりは「さすが」の一言に尽きます。
フレームと同色のガード。
何気にチェンレストも装着されていました。


続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関戸橋 フリーマーケット 2018年 秋

2018年10月22日 22時17分23秒 | イベント
10月、第三週の土曜日は多摩川 関戸橋フリーマーケットの日。
京王閣フリマが、商業化しているのに比べると、誰でも自転車に関する不用品を持ち寄って販売できる手作りフリマです。
毎回のどかな雰囲気が好きで覗きに行っています。



秋晴れです。



到着したのは10時頃。

既に多くの人が訪れています。
ひょっとすると多くの人は戦利品を手に既に引き上げているかもしれません。



河川敷ですから空が広い!

会場の雰囲気です。













河川敷の会場までモノを運ぶのはなかなか大変のこと。
この自転車は、運搬にピッタリ。

1時間ほど色々拝見して回り楽しませてもらいました。

今回も来場された方の自転車を撮らせて頂きました。
雑木林の中をウロウロする怪しい人影。
来場されている方の自転車を拝見するために会場を訪れているわけではありません。
自分の自転車を止めるとその周りには気になる自転車が沢山あるのでついついカメラに収めたくなるのです。
勝手に撮らせて頂き、勝手に掲載してしまいオーナーの皆さま申し訳ございません。


神金のペガサス



ラグメッキに細身のカンパ 3アームクランクとキラキラ感がいいですね。


MANON



私のHOLKSと同年代(1980年頃)のMANONです。恐らくビルダーは、同じ方。
その特徴は、リアエンド部分のチェーンステイとシートステイ先端の処理。
見た感じ全く同じだと思うのですが。

アッセンブルされているパーツは、純国産パーツ。
しかも栄製。
最上位グレードで、当時最軽量だったロイヤルシリーズ。
こだわりを感じます。
このロードのオーナーは、もしかすると・・・


ヒロセ



軽量フレンチパーツでまとめられています。


アルプス



かなり乗り込んでおられると察します。


OLMO



ハンドルはプロムナードタイプですが、フレームはイタリアンロード。


BRIDGSTONE



パッと目に付いた時に非常にきれいなフレームだと感じ、よく見るとBRIDGSTONEのロゴ。
パーツも年代物。





この年代のモノがこれほどきれいに使われていることに驚きました。


ARAYA



こちらもきれいなロードだと思って拝見するとARAYAのロゴでした。


オーナーの皆さま、勝手に掲載し重ねてお詫びいたします。

11時過ぎ、会場を後にする人が増え始めイベントは徐々に散会していくようです。




秋の空です。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年 秋 京王閣フリーマーケット その2

2018年10月08日 17時06分25秒 | イベント
マニア向けのフリマですから来場者も当然マニア。
ビンテージモノから凝ったモノ、こだわりのモノまで拝見するだけでも楽しいものです。
来場者の自転車を勝手に撮らせて頂きました。
無断掲載申し訳ございません。

DeRosa KING
ロードバイクの王様です




ZUNOW
見にくいかもしれませんが、リアのシートステイがモノステイ。特徴的です。
フロントフォークの曲げもカッコイイです。




ブランドがよく分かりませんでした。(申し訳ございません)
ユーレー ジュビリーがイイ感じ。




レオパード(フレンド商会)
オールメッキのキラッキラッ フレーム
ツーリングや輪行で塗装が剥がれるのを避けるためでしょうか。
こちらもジュビリー。ロングゲージのツーリングタイプ。




Zephyr(ゼファー)
吉祥寺あった「東京サイクリングセンター」のブランドです。
中学、高校の頃、お世話になったショップでした。
エルスのランドナーや当時垂涎の自転車が店内にあり、見ているだけで満足できるお店でした。
フレンチタイプの自転車が中心だったと記憶しています。
今から思うと迷惑な客だったかもしれません。
数年前に閉店してしまったのは残念なことです。
この自転車もエルスタイプのチェンーホイールやセンタープルブレーキなどフレンチ感満載。
非常に綺麗で丁寧に扱われていることが感じられます。




ALAN
近代アルミフレームの元祖、だと思っています。
1978~1980年頃でしょうか。
チェーンガードは、アウターの歯を削ったモノ?



ブランド、分かりません。
申し訳ございません。



ブレーキレバー
見たことありません。



ブレーキも初めて見ました


知らない世界がまだまだあります。



OLD CINELLI
フロントフォークのクラウン、ブレーキアウターやWレバーのバンド止めからかなり古いチネリです。
ロードレーサーのお手本でした。



ステムも鉄。




東叡
まとまり最高です。
カッコイイ。



CINELLI
こちらもチネリ。






東叡




ペガサス(神金)
オーダーを止めて久しい神金です。
42Bのホイール、シクロのディレーラー、迫力満点。




グランボア デモンターブル




エンペラー(丸石)キャンピング
こちらも迫力あります。




ケルビム ミキスト




Royal norton




東叡 スポルティーフ
カンパ サイドプルでガード付き
小ぶりなフレームですが、バランス絶妙です。




重ねて、勝手に掲載して申し訳ございません。


お昼前の多摩川は、秋の空でした。



コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする