自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

KURE チェーンルブ ドライ その後

2016年02月14日 12時34分46秒 | ケミカル
少し以前から使い始めた「KURE チェーンルブ ドライ」。
その後の使用感の報告です。



結果は、「なかなか良い」です。
これまで使った中では「一番いい」感じです。
あくまでも、私のような「ホビーユーザーにとって」という点ですが・・・。
以下は、普段使用しているF社の赤いラベルと比較コメントです。

注油ノズルは、どちらも似たような作りですが、KUREの方がノズルの先が長くピンポイントで差しやすい感じです。
好みもあるので個人の主観です。

常温(15度以上)で使用している時は、両社粘度も同じような感じです。
どちらもサラサラではなく、かといってドロドロでもなく、正にチェーンルブのスタンダードといった感じ。
赤いラベルは、冬場気温の低い日は白濁しやや固ま傾向があり、チェーンの駒に注油をした際に浸透が遅くなります。
ところが、KUREは低温でも注油時に固まらず、普通に扱えます。

チェーンの音鳴りが少なくなりました。
「静か」です。
音鳴りがしないオイルは、とかく粘度が高くべとつくものが多いのですが、KUREは粘度が高いわけではなく、チェーンの表面に保護膜を維持してるようです。
それでいてチェーン表面に余計なものを付着させることも少ないようです。
乗った後の汚れも少なめです。

価格もまずまず。
ジャパンメイド。
暫く愛用することにしています。
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KURE チェーンルブ ドライ

2015年11月03日 22時17分03秒 | ケミカル
最近、ショップで見かけるようになった「KURE チェーンルブ」。
ちょうどチェーン用オイルが減っていたので、試してみようと購入しました。



普段使っているのは、フィニッシュラインの赤いボトル。ドライタイプです。
いろいろ試してみたのですが、扱いやすく結局これを使っています。

KURE チェーンルブもドライタイプとセミウエットタイプの2種類がありますが、雨の日や100Km超える長距離を乗ることはまずないので、ドライタイプを選びました。

使ったチェーンは、ほぼ新品のチェーン。
一コマずつ注油します。
比べるのはよくありませんが、注油している時の感じは、フィニッシュラインとよく似た感じです。
浸透性は良く、サラサラでもネバネバでもなくほどよく皮膜を作っているようです。
注油を終えたところ。


(注油後、チェーンを拭きあげたわけではなく、下部に滴った分のみ拭き取っただけの状態)


注油後、一日、70Kmほど乗りましたが、ホコリや小石が付着することもなく(全く付かないわけではありません)、またチェーンが黒く汚れることもありませんでした。

シフトフィーリンが変わったかどうかは、素人の私には、正直わかりません。
使った感じは、扱いやすそうです。
もう少し使ってみて、改めて使用感をレポートします。
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ORONTAS チェーンオイル

2014年08月06日 22時34分18秒 | ケミカル
ショップのケミカルコーナーで小洒落れたボトルのオイルを見つけました。



ORONTAS のチェーンオイルです。
丁度、普段使用している Finish Line(赤ボトル)の残りも少なくなっていたので試してみることにしました。



自転車オイルにしては珍しくビジュアル系?の容器で、内容物のオイルよりも入れ物に惹かれて購入したというのも否めません。

ORONTAS は、カナダ トロントのメーカーのようです。

使用にあたってまず既存にオイルを洗浄します。
洗浄に使うのは、Finish Line のディグリーザー。



ORONTAS にも洗浄液があり推奨されているのですが、今回はこちらを利用。
汚れとオイルを落として下準備をします。
ウエスでチェーンに残ったディグリーザーを拭き上げ、きれいになったところでチェーン一コマずつにORONTAS を注していきます。

初回なので、一コマずつを2回、少し丁寧に注油しました。
馴染みが出るようにクランクを回した後、余分なオイルをウエスで拭き上げて終了。
Type A は、ドライコンディション用ということもあって粘度が比較的低く、浸透性も高いことから扱いやすいオイルです。

注油後のORONTAS。





チェーンの表面は十分潤っています。

乗ってみて・・・

暑さのせいもあって乗ったのは、僅かに40Km。





チェーンの汚れもこれぐらい。
これぐらいの距離では、良くも悪くも突出した点は感じられませんでした。
もう少し距離を伸ばした時にどうなのか?
チェーンの音や汚れ方・・・
改めて、洗浄液も購入した上でインプレッション レポートをアップします。
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ワコーズ チェーン ルブ

2013年02月27日 23時34分33秒 | ケミカル
普段使っているチェーンオイルは、Finish Line のテフロンルブ(左の赤いボトル)とセラミックルブ(右の白いボトル)。



赤のテフロンルブは、スプレー式が販売されていた頃からの使用で、かなり長く使っています。
ベタつくほど粘度が高いわけではありませんが、適度な粘度があるといった感じ。
ただし、冬場の気温が低いときに使おうとすると、少しドロッとして浸透性が悪くなるように感じます。

白のセラミックルブは、Merak で使用していますが、サラっとしていて浸透性が高く、ホコリ汚れも付きにくいのが特徴です。
セラミック系の粒子と浸透を促すオイル成分が分離するようで、使用前によく振って使わなければ使い切りの最後の方は、どちらかの成分だけが残るという状況になります。

二つにオイルに特段の不満はありません。強いてあげれば、注油口がやや大きくもう少し細く尖っている方が使いやすいのに、ということでしょうか。

セラミックルブが無くなり新たに購入するタイミングで、この「ワコーズ チェーン ルブ」を選びました。



Shopのおすすめケミカルに紹介されていることが多く、また手頃な大きさで使い切るのにもよさそうだったので。
大きな容器はお得感はありますが、いつまでも残ってなかなか使い切れないこともあります。

さて、使ってみた感想は・・・
まず注油ですが、スプレー式なので狙ったところに注せて無駄がありません。
気温が低くても浸透性がよいようです。

では走りが「劇的に」変わるのかと聞かれると、正直よくわかりません。でも走行後も汚れが付きにくく扱いやすい製品だと思います。
しばらく使用してみて改めて使用感を報告することにします。
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Campagnolo カンパニョーロ グリス

2011年09月27日 22時49分29秒 | ケミカル
カンパニョーロのグリスを購入しました。



随分昔もカンパニョーロは、グリスを販売していました。
こんな器に入っていました。



粘度が高く、独特の匂いもあり、カンパパーツのメンテナンスには、お決まりのケミカルでした。
当然カンパのパーツにも使われていました。しかし、厄介なのがこのグリスが乾燥した時で、回転を滑らかに
するはずのグリスが回転を止めてしまう!ことがあったのです。
長期間使わずに放置されたパーツやコレクションとして保管していたパーツなどにそんな症状が出たりしました。

その後、カンパ純正のグリスを見かけなくなったものの市販グリスの種類も多種多様になり目的や用途によって
選択肢は広がりました。
そうは言っても、たかが趣味で使う分にはそんなに減るものではなく、一度買うと結構長い期間同じものを
使うことになってしまいます。
私は、チューブタイプのフィニッシュラインのグリスにノズルを付けて使っていました。

先日、ショップでカンパのグリスを見つけて購入。
結構いい値段でした。
チューブの裏面には、「Manufactured by KLUBER LUBRICATION」と記載されています。



グリスはやはり乳白色で、サラサラというわけではなく適度な粘度があり、こう表現すると良くないかもしれま
せんが、フィニッシュラインと同じ系統のように感じます。

カンパ等の私としては、やはりカンパパーツのオーバーホールには純正グリス!というこだわりがあります。
グリスの性能(?)だけ見ればもっと高性能(?)なものがあるようですが、私は純正というだけで満足してしま
います。
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